コロナウイルスのおかげで、ロックダウン生活を送る人も多いと思います。
国によっては対応や加減も違うようですが、いずれにしても、おうちにいる時間が普段よりずっと多い人がほとんどだと思います。
こういった時に、独り暮らしだと不安だろうと、ティムちゃんに近所のお年寄りや、遠くに住むお友達に電話をかけるように勧めたりしています。
中には昔のガールフレンドもいたりします。
ロックダウンになって、昔の写真や手紙の整理をしていたら、古い連絡先なんかも出てきて、電話してみたら?って薦めるわけです。
私と結婚する前にいたガールフレンドが、大量に手紙や写真を捨ててしまったそうで、それほどたくさん残っているわけじゃないのですが、今のティムちゃんは過去も含めてこんな人になったんだと思うし、その一部を無かったことにしたり、まして捨ててしまおうなんて思わないです。
ティムちゃんの昔のガールフレンドの写真を見ながら、「なんで別れたの?」とか「付き合うきっかけは?」なんて話は、むしろ楽しいです。
それにしても、たくさんガールフレンドがいたんだなぁ。
数を見るとタイプが分かる(笑)
特徴を指摘したら、悪びれる様子もなく、さらっと、
「若いときはやっぱり外見第一、性格とかは気にならなかった」
「でもみんな長続きしなかった」
「長く続いたのはやっぱり性格が合う子」
「食べ物が好き、ケチじゃない、一緒にいて楽しい子が結局ぴったりだった」
恋人を選んだり、結婚相手を選んだりするときに、自分が持っていない資質に憧れたりすることもありますが、やっぱり一緒に生活する人は、価値観が同じような人をお勧めします。
特にこういったロックダウンを体験すると、考え方が違う人と24時間ずっと一緒にいるとストレスになるんじゃないかな。
お仕事や趣味で別の時間を過ごして、おうちに一緒にいるのは1日で10時間くらいという状態から、24時間一緒という状態に変わるのは対応が難しい。
今日は、ロックダウンならではの贅沢をしました。
キャビアのティスティング。
ティムちゃんはこんなアイディアも無駄遣いとかって言わない。
ロックダウンでパーティーが開けないということで、売れないキャビアがセールになっているんだから、チャンスだよねって。
そこで、何種類か買ってティスティングしたら面白いんじゃない?という企画を出したら採用された(笑)というわけ。
でもね、50gずつ4種類ほど試してみようって言ったら、2種類に限定したほうがいいという意見。
専門家じゃないんだから、4種類も味をどうこう言うのは楽しみが半減するって。
そこで、私が好きなオシエトラと、ボルドーで養殖しているアキテーヌというキャヴィアを125gずつ買ってもらいました。
10日ほど前に届いて、冷蔵庫を開けるたびにいつ食べようか楽しみでしたが、とうとう今日!
ブリーニも手作り。
少しずつ違う温度で焼いて、バラエティー豊か。
2種類のキャヴィアだよ~!
右手がオシエトラ、左手がアキテーヌ。
ブリーニにたっぷり乗せて食べます。
ブリーニとキャヴィアのおひるごはん。
一人125g、ちょうどいい量でした。
この間買ったキャヴィアとは違う会社のもので、今回の方が塩味が少し強い。
だけど、オシエトラはこちらの方が美味しいと思いました。
アキテーヌの方は卵らしい味が強いけど、オシエトラの方が好み。
今回買ったお店は、King's fine food (リンクします)
今見たら、アキテーヌはもう売り切れたみたい。
在庫のある分だけのセールなようです。
さて、夜ご飯にはアンコウをお料理しました。
アンコウは英語では Monkfish という名前で、こんな風に尾の部分のみ売られる場合が多いです。
真ん中に1本骨が入っていますから、骨に沿ってふたつの身が取れます。
骨は半分に切って、セロリと一緒にオリーブオイルでサッと炒めます。
それを茹でてスープを取ります。
20分ほどで骨を取り出したら、長ネギ、玉ねぎと、人参、好みの煮豆、サフランを一つまみ入れて弱火で40分くらい。
フライパンにオリーブオイルを薄く引いて、ガーリックで香りをつけてから、塩コショウしたアンコウの身を軽くソテー。
サッと焼き付けるだけ。
味を見て塩を入れたお野菜にアンコウの身を入れて、5分ほど火を入れます。
プリっとしたアンコウもおいしいですが、スープとじっくり煮込んだお野菜がとてもおいしい。
明日はどんな日になるかな?
STAY SAFE !
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿