2014年5月29日木曜日

寝心地のいいホテル

これはソールズベリーからほど近い、ウィルトンハウスの入り口です。
お庭とお屋敷の見学が楽しめるところ。
ペンブローク伯爵領です。

この入口のお向かいに小さなパブがあります。
パブの上はホテルになっていて、この間一泊しました。

ここのベッドが素晴らしく良かったのでお勧めします。

こんなベッド。
ホテルは何といっても眠るところなので、寝心地は最重要ポイント!!
このベッド、見た目は普通だけど、本当にぐっすり眠れました。
寝心地のいいベッドがあるホテルは、それだけでお勧めできちゃいます。

これまでいろんなベッドで夜を過ごしましたが、ぐっすり眠ったホテルはちゃんと覚えています。
私たちが泊まったお部屋は4号室でした。
各お部屋には名前がついていて、4号室は「女王様の寝室」という名前(笑)

浴室の壁紙にエリザベス女王の戴冠式の新聞記事なんかが使われているためです。
それ以外は特に女王っぽいところはありませんでした。

鍵もかっこいい。
本物の鹿の角です。



こちらは食堂。
 泊まった日の晩御飯と翌日の朝ごはんをここでいただきました。

 ティムちゃんが注文した本日のスープ。
長ネギとポテトのクリームスープでした。
 クリーミーでおいしかったし、量もちょうどぴったり。

こちらは私の注文した生ハム。
 こちらも満足。

メインにはティムちゃんがレバー。
 イギリスでレバーを注文すると、ふつうはフライパンでさっと焼いてベーコンを添えて出てきます。
それをマッシュポテトでいただきます。

私はステーキにしました。
 リブアイのステーキが14ポンド以下。
すごく安い。
チップスの量にはちょっと閉口しましたけど、お得感ばっちり。


デザートにはティムちゃんがチーズの盛り合わせ。

私はプラムのクランブルにアイスクリームを添えてもらいました。
 甘酸っぱくておいしい。
温かいデザートに冷たいアイスクリームという組み合わせが結構好きです。


朝ごはんはティムちゃんが英国式。
いわゆるイングリッシュブレックファストというものです。

私も英国式なんだけど、お魚にしました。
子だらの燻製にポーチドエッグです。

朝ごはんにはキッパー(ニシンの燻製)のほうが有名です。
燻製のお魚はにおいが残るのでおうちではあまりお料理しません。
子だらはまだましだけど、キッパーはかなりにおいます。
なので、ホテルで食べるのが一番(笑)

ぜひ一度試してください。
やったことないけど、ご飯と食べたらおいしいかも。





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2014年5月22日木曜日

アガサクリスティーのおうち


素敵なおうちでしょう?


あのアガサクリスティーが家族のために買ったおうちです。

これまでトーキー(デヴォンの港町)にあると思っていたんですが、調べてみたら、今滞在しているBrixham から10分ほどのドライブ。

そこで、早速ティムちゃんに連れて行ってもらいました。

ここはナショナルトラストが管理しています。
駐車場は予約制。

本当は朝一番に来たかったんだけど、駐車場の予約の関係で午後になってしまいました。
ここに書いてある通り、毎日あいているわけではないので注意が必要。
敷地はかなり広くって、駐車場からお家まで15分くらい歩きます。


でも歩きたくない人たちのためにシャトルがあります。
ただ、乗用車なので、一度に3人しか運べません。

途中にシャクナゲやハンカチの木が目を楽しませてくれます。
アガサもここを歩いたのよね~なんておしゃべりをしながら、お散歩も素敵です。

お玄関から一つ目のお部屋にはアガサが子供の時の肖像画。
この絵はどこかで見たことがあります。
もしかしたら、自伝の中に収録されていたのかも。

どのお部屋にもアガサにゆかりのものがいっぱい。

これは、彼女の寝室。
小さいベッドは夫マックスのものです。

遺跡の発掘などの時に使っていた簡易ベッド。
寝心地が気に入って、グリーンウェイに持って帰ってきたそうです。

これは、寝室のお向かいにあるトイレ。
ということは、アガサも使っていたもの(?)

トイレットペーパーがアンティーク!!
ふつう、トイレは見てもペーパーを見ることは少ないので、これは面白かった。
使い心地悪そう(笑)

余談だけど、数年前まで、ロンドン塔の駐車場のお手洗いもこんな紙だった(笑)
ロール状ではなくて、10x15㎝くらいの折り畳み状。
あまりにも不評だったため、今は普通の紙に代わりました。


お部屋の一つで、なぜか、ハリーポッターのマフラーを発見。
なぜこんなところに???


係りのおばさんに聞いたら、アガサのひ孫がハリーポッターのファンだから。
ま、それも味わいのうち。


これは一家のダイニングルーム。
孫のマシューの記録によると、執事とか、コック、家政婦など、たくさんの召使いがいたらしい。
特にコックはとてもいい腕で、お誕生日のメニューなども展示されていました。

おいしいお料理が作られたキッチンではお食事をとることもできます。
本当はここでご飯を食べてもよかったんだけど、駐車場の予約が2時半しか取れなかったので断念。


おうちからゆっくり20分ほど坂道を下っていくとダート川に出ます。
そのわきにbはボートハウス。
中を覗いたら、死体がありそうで、ちょっと怖かった(笑)

アガサが生まれて育ったおうちはもうなくなってしまったそうです。
彼女はロンドンにもいくつかおうちを持っていました。

ロンドンのおうちについては以前に記事にしました(リンクします)

デヴォンに来るならぜひ立ち寄るといい場所です。



追記

ドイツのブログ友達Phary さんからの質問の答えです。
お手洗いは水洗でした。
お水のタンクの上に窓からの明かりがさして見づらいかもしれません。





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2014年5月20日火曜日

英語の勉強になるゲーム

 デヴォンの港町にあるおうちでボードゲームを楽しんでいます。
これは、トリヴィア・パスートというゲームで、いわば雑学クイズゲーム。

6つのジャンルの質問を次々答えてその色のパイを集めるゲームです。
ティムちゃんは雑学の中でもスポーツや一般常識のジャンルが得意。
私は歴史とか自然科学、地理。
桃太郎君は基本的なことを知らなくて、ときどき私たちをびっくりさせますが、意外とびっくりするような難しいことを知っていたりするので油断大敵です。

私たちが一番よく遊ぶのはスクラブルというゲーム。
これは、7つの手持ちのアルファベットを使って、ボードに単語を作るゲーム。

知っている単語数よりは、運がものをいうゲームです。

何でかっていうと、袋からどんなアルファベットを取り出すかが重要だからです。

かわいそうに、ティムちゃんはあまりラッキーではありません。
 くじ運は非常に悪いと思います(笑)

見て、この手。
こんな手じゃ、まともな言葉なんてできません。


案の定、ティムちゃんは最下位。

二つとも、英語の勉強になるのでお勧め。
楽しく遊びながら単語を覚えられます。






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2014年5月18日日曜日

おいしいお魚を食べにデヴォンへ

イギリスで有名な漁港、Brixham に来ています。

お魚をたくさん食べようということで選んだ今回のミニホリデー。

さっそく小売りもやっている卸売のお魚屋さんを覗いてみました。
 正直なところ、お値段はロンドンと変わりません。

でも、捕れたて。
なんたって漁港。

お刺身が食べたかったので、小ぶりのスズキを買いました。
卸売屋さんということなのですが、ロンドン並みのお値段なので「下してもらえます?」って聞いてみました。

そしたら、気持ちよく、OK。

これ、さばいてもらっているところ。
 デヴォンはカニも有名なので、1ぱい買いました。

氷と一緒にパッケージも完璧。

このまま日なたに置いてあったのに、夜の9時ごろ箱を開けたらまだ氷がちゃんと固体でした。
箱に詰めてもらったのが朝の9時前だから、ロンドンに持って帰っても大丈夫ってことね。


これ、下してもらったスズキです。

お昼ごはんに、お刺身サラダと手巻きずしにしました。
真ん中の薬味はわさびとショウガ。
ショウガはちょっと梅酢につけてみました。
手巻きずしの中にアクセントで入れると、ワサビよりもさわやか風味でおいしかったです。

 大きなカニでしょう?
これはディナー。
 すでに茹でてあるのでそのまま辛子マヨネーズで食べました。


海の幸を満喫したいなら、Brixham 、お勧めです。

ロンドンからは車で5時間くらいです。



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2014年5月17日土曜日

ちょっとお勧めできないホテル

 素敵なお部屋でしょう?
ソールズベリーの「The Lazy Cow」というホテル。


今年は外国にホリデーに行かずに、イギリスのいいところをゆっくり楽しもうと計画しました。

一つ目のホリデーは、ニューフォレストのファーム滞在。
とっても楽しかったし、お勧めします。
その時のお話はこちら(リンクします)

今回は2つ目のホリデー。
お魚を満喫しようとデヴォンの港町にやってきました。
リッチモンドからは4-5時間のドライブ。

だけど、途中で一泊。
宿はソールズベリーにとりました。
ティムちゃんがソールズベリーは行ったことがないというのが理由。

私はお仕事でたまに来ますが、泊まるのは初めて。
街並みも素敵だし、パブもいっぱいあるし、楽しめるところ。

ソールズベリーの見どころ、その1(リンクします)
ソールズベリーの見どころ、その2(リンクします)


私たちの泊まったお部屋は15号室。
予約した時に一番いいお部屋をって指定して割り当てられました。
ここはブティックホテルでお部屋は15部屋のみ。
15号室は最上階でこのフロアには一部屋だけ。
 窓からはソールズベリーの大聖堂が見えます。

ソールズベリーは大聖堂がある街で、13世紀にできました。
古い街で一方通行も多いし、車じゃなくてゆっくり歩いて廻るのがおすすめ。

そこで、ホテルのロケーションはかなり気になります。

このホテルはレビューもよかったし、レストランもおいしそうだったので選びました。

ステーキハウスなので、前菜にはカルパッチョを選んだティムちゃん。
 私はレストランで一番人気と言われて注文したチキンの手羽先。

これはティムちゃんのメイン、バーガー。
 私のステーキもおいしかった。
 でもねぇ、マスタードを頼んだらこんなジャーに入れたのが出てきました。
よくわからないかもしれないけど、あんまり衛生的ではない出し方。
他はサービスもよかったし、悪くないです。

じゃあなんで、タイトルが「お勧めできない」なのかというと・・・

ベッドが全然ダメ。
マットレスはキャンプ用の簡易ベッド並み。
しかも、窓は防音とかの施工がされていないので、外の騒音がひどかった。
車が通る音がずっと聞こえて、ティムちゃんも私もほとんど眠れませんでした。

ということで、おいしいステーキを食べたいならどうぞ。
泊まるのはお勧めしません。



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2014年5月8日木曜日

ラップトップのリコール

使い始めてからまだ2か月の新しいラップトップがリコールの対象になりました。
ソニーのVaio 。
使用されている電池に欠陥が見つかったそうです。

ソニーの電池って、規模は全く違うだろうけれど、ドリームライナーでも問題になっていたあれ?
まあ、安全上の問題なら、仕方ないかなぁ。

ラップトップはレジスターしてあったので、メールのお知らせが最初。
結局は数日前にカスタマーサービスから電話。
ソニーからは、全額返金か修理のどちらかを選ぶように言われました。
しかも修理に何日かかるのって聞いたら「わかりません」だって(笑)

それにしても、このラップトップは初めからいろいろ問題ありすぎ。
ブログには書かなかったけれど、配達でも揉めたし。

ソニーのラップトップ一つ目

それが壊れちゃった時のこと

なので買った別モデル


もうさっぱりソニーはあきらめることにしました。

そこで、新しく注文したのはマイクロソフトのSurface Pro 。
注文して2日後に到着。

実はSurface Pro 2 にしようかとも思ったのですが、自分で8.1にアップデートすればいいだけだし、価格差を考えて選びました。
だって、300ポンド近く違うし。


 左がソニー、右がマイクロソフト。


中身をリセットして箱詰めにしたラップトップは今日配達会社が 持っていきました。
ソニーに届いたことが確認の後、購入時に使ったカードに返金されるそうです。


さて、Surface Pro ですが、8.1にアップデートするのは問題ありませんでした。
でも、ブルートゥースがうまく機能しないので、ドライバーを入れ替えないといけないかも。
だけど、2時間くらい格闘した後、まだできないまま。

ラップトップ問題、いい加減に何とかならないかなぁ。




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