2018年7月28日土曜日

お庭がなくても、ベランダがなくても,菜園!

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4月の終わりに種を植えた私のキュウリちゃん。

ホリデーで1か月ほど放置したり、

 最初は雄花しか付かなくて、お花をサラダにしたり、
 でもそうこうするうちに、やっと雌花!
 ゆっくり育って、やっと 20㎝ になったので、今日収穫しました!
 今日は朝からバターを室温に戻して、
 パンを焼いて、
 準備が整ったところで、とうとうキュウリちゃんを収穫しました。
本当ははさみで切るところをビデオに撮りたかったのですが、片手で携帯、片手ではさみはちょっと難しくて断念しました。

切ったキュウリをお皿に盛って写真を撮るつもりだったのですが、まな板の上から直接お口に入りました(笑)
 お昼ご飯には、このキュウリでサンドウィッチを作りました。
 シンプルにバターとお塩だけの味付けです。
 とろけるようなふわふわの白パンと、少し甘みのあるキュウリが最高においしかったです。
お友達からは、お味噌とか、塩麴のディップとか、キューピーのマヨネーズとか、いろいろな食べ方のヒントをもらったので、2本目以降はたくさんの方法に挑戦したいと思っています。

ティムちゃんが初めて食べた日本のキュウリ。
「渋みがなくて、甘みがあって、味に余韻があるのが素晴らしいと思う。
歯ざわりもいいし、今まで食べたどのキュウリよりもおいしい」
というが感想だそうです。

今後のために記録を残しておくと、
発芽まで3日、
2週間後に植え替え、
最初の雄花が発芽から2か月後、
20日後に初めての雌花、
2週間後に収穫。

現在、雌花が10個以上ついています。
同じ時期に大阪で種をまいた妹は、二日に1本収穫しているそうです。
おんなじ種だし、わが家のキュウリちゃんもそんな風に豊作になるといいな~。
 

ちなみに植木鉢の場所はわが家の非常出口。
バルコニーではないので、ドアが開くスペースの確保とか、いろいろな規制があって面倒です。
でも日当たりがいいので、キュウリちゃんたち、元気に育っています。


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2018年7月25日水曜日

大英図書館の展示室

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毎日暑いロンドン、日本よりも湿度が低いので日陰は涼しい。
ということで、日陰を好んで歩くという、イギリスらしからぬ光景をよく目にするようになりました。

緯度の高いイギリスでは、冬の日照時間がかなり短くなります。
そこで、おひさまは浴びられる時にたくさん浴びようという人が多いのです。

ちょっとでもいいお天気だったら上半身裸になったり、水着姿で公園に寝そべる人なんかも出てきます。
でももうおひさまは十分って感じ。

昨日は週末に訪れる予定の大英図書館に下見に行ってきました。
9時半にオープンなんだけど、9時半の時点で長い行列ができていました。
 行列の最後尾に並ぶと日なた。
なので、日陰で20分ほど待って、行列が短くなってから並びました。

この中の展示室、Sir John Ritblat Gallery のコレクションが素晴らしい。
マグナカルタやビートルズ直筆の歌詞、グーテンベルク聖書や4世紀の聖書、古い地図や奈良絵巻と本当に幅の広いコレクション。

でも大英博物館と違って、写真も禁止、そして大きなグループのガイディングも禁止。
静かに閲覧している人の邪魔になりますからね。



私は大きなグループの仕事はほとんど請けません。
普通は多くても5人までかな?
なので、ここの展示室では小さな声で囁くようにガイドします。

でも今回は20人以上のお客様。
音の問題だけなら「イヤフォーンガイドのシステム使えば」って言われそうだけど、小さな展示室で20人以上固まって動き回ると、本当に個人で来た人の邪魔になります。
それでも、じゃあ自由見学でどうぞっていうのも冷たい。
そこで、前回、お客様のために「おすすめ展示マップ」を作ってお渡ししたら好評だったので、そのアップデートのための下見です。
館内の邪魔にならないところで大まかな説明をして、マップを見ながら個人見学、質問は展示室を歩いている私に個別に訊いてもらうようにしています。

ここは展示の内容がよく変わるので、覚悟はしていたけど、前回ピックアップした20ほどのおすすめ展示のうち、3つを除いてすべて入れ替わっていました!

今日はそれを元に新しい「おすすめ展示マップ」を作って、やっと今その作業が終わったところ。

大英図書館は観光の人だけでなく、研究者や学生さんたちにも人気のあるところです。
WIFIも入っているし、カフェもあってのんびりできます。
切手のコレクションも素晴らしい。
以前ブログ記事にしたので参考にどうぞ(リンクします)

大英博物館よりも空いていて涼しいです(笑)
ぜひ覗いてみてください。
行ってみようかなって人のために、作りたてのマップを載せておきますね。
クリックすると大きくなります。




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2018年7月22日日曜日

チャリティーショップのおすすめ

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リッチモンドにまた新しいチャリティーショップができたみたい。

晩ご飯のお買い物に行く途中で見かけました。

チャリティーショップというのは、イギリスのあちこちにあって、チャリティー団体が運営している小売店のことです。
全国で7000くらいあって、去年の売り上げは、トータル86.3億ポンドどいう規模ですから無視できない大きさ。
基本、寄付によって集まったものをボランティアの店員さんが売っているというスタンス。
マネジメントはお給料が出ますが、一般の店員さんはお給料無しの人がほとんどです。

私は店員さんとして、働いたことはないけれど、いらないものを寄付したりはよくします。
こちらはがん研究で有名なキャンサーリサーチ。
全国にお店の数が600ほどあって、去年の売り上げは、約8.5憶ポンド。
私が一番よく寄付するお店。

お店ではいろんなものを売っています。
イブニングドレスから、壁に掛ける絵、靴やバッグなどのアクセサリー。
エルメスのスカーフやフェンディーのタイなんかも売られています。

私の知り合いに、お買い物をするときには、まずはチャリティーショップを覗いてからって人もいます。
気軽に立ち寄れる、セカンドハンドのお店ってことで、特にサポートしているチャリティーとかってくくりではなく、生活の一部になっているみたいです。

掘り出し物で有名なお店もあるので、旅行の途中に寄ってみるのもありです。
イブニングスタンダード(ロンドンの新聞)で特におすすめは以下の5つ。


ハムステッドにある allaboardshops.com
 224 West End Lane, NW6 1UF‎

もう一軒 octaviafoundation.org.uk
33 South End Rd, NW3 2PY

マリボーンにある cancerresearchuk.org
Marylebone High St, W1U 4PQ

ピムリコにある faracharityshops.org
40 Tachbrook St, SW1V 2JS;

プリムローズヒルにある savethechildren.org.uk
11 Clifton Rd, W9 1SZ

何が見つかるかは行ってからのお楽しみだけど、売り上げが誰かの役に立つなんて嬉しいですよね。

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2018年7月20日金曜日

イギリスとスコットランドの貧困地図

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スコットランドに住んでいる桃太郎君が、メールで興味深い地図を送ってくれました。

彼は今、エディンバラの中心地にある賃貸住宅に住んでいます。
でも住宅ローンを組んでアパートを買う方が、無駄に家賃を払うよりもいいだろうということで、売り家を探しているところです。

一言でエディンバラといっても、やっぱりかなりのサイズ。
予算もあるだろうけれど、安全な地域に住んでくれた方が親としては安心です。

そんな話をしていた時に送ってくれた地図なんです。
収入、就職率、健康、教育、ハウジング、アクセス、犯罪などの項目が色別のランキングになっていて、一目でその地域の特徴がわかるようになっています。
興味のある人用に、リンクを張っておきますね。
スコットランドの貧困インデックス地図((2016年)リンクします)

ロンドンには各地方自治体の統計があって一般公開されています。
以前記事にしました(リンクします)
それよりもずっと細分化されていることと、地図になっていることで、とても分かりやすいです。

イングランドのもないかな~と思って探してみたら、似たようなのがありました。
ロンドンの統計ってことでサーチするよりも、貧困インデックスで探したら、すぐに出てきました。
イングランドの貧困インデックス地図(2015年)(リンクします)

ロンドンの部分をちょっと見て見たらこんな感じ。
エディンバラよりも赤い!!

ここでは貧困と訳しましたけれど、原文では Deprived という単語が使われています。
スコットランドのものと同じように、特定のエリアを地図でクリックすると詳細が出てくるようになっています。
イングランドを32844の区域に分けているので、国内で何番目かなんていう数字も出てきます。

住民票もないくせに、イギリス、変な統計はいっぱいあって面白い。
こんな地図、日本にもあるのかなぁ?
多分ないだろうなぁ。



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2018年7月17日火曜日

見て見て~!!!

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ティムちゃんは私と結婚してずいぶんな月日が経つのに、いまだに日本語ができません。

私が英語で話すので、必要がないからなのかもしれません。

ティムちゃんが理解できる日本語はほんのわずか。
「ありがとう」
「おいしい」
「やめて」
それから、「見て見て~!」
すべて私が頻繁に使う言葉。

こどもの時から自己顕示欲が強かった私。
使ってる単語は5歳の時から変わってないかも(笑)

一昨日も、私は「見て見て~」って言いましたよ!

だって、私のキュウリちゃんがやっと雌花を付けたんです!
 私のキュウリちゃんのおはなしはこちらから(リンクします)

これが今日の雌花ちゃん。
キュウリちゃんになるの楽しみだな~。

他にも20個くらいお花が咲いていますが、全て雄花。
もっと咲いてくれるといいなぁ。
そうしたらキュウリパーティーしようかなぁ?






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2018年7月15日日曜日

ロンドンで一押しのガストロパブ

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トランプ大統領の訪英でロンドンの中心がデモで騒がしかった金曜日。
ティムちゃんが、おいしいと評判のパブに連れて行ってくれました。

イギリスで、お食事がメインの、おいしいパブのことをガストロパブと呼んでいます。

この日お邪魔したのは、フルハムにある、Harwood Arms(リンクします)
ここはミシュランの星を持っている本格的なガストロパブ。

日曜日のランチは数か月先まで予約でいっぱいですが、平日のランチは比較的簡単に予約が取れるみたい。
私たちは前日に電話しました。
カジュアルな内装。
ここに来たのはティムちゃんも私も随分久しぶり。
 お値段が高くなっていて、ちょっとびっくり。
特にワインが高い!!
自分の好きなお店がミシュランに認められるのはうれしいけど、お値段が上がったり、予約が取りにくくなったりするので困りもの。
 とりあえず、ロゼを注文。
パンがすごくおいしい。
 気を付けないと食べ過ぎちゃうかも。

ここのメニューは毎日変わります。
今日は私が大好きなサバがあったので、前菜に注文しました。
 サバの味付けがちょっと私には甘すぎだったけど、付け合わせのトマトがとてもおいしかったです。

ティムちゃんの前菜はモンゴメリーチェダーのチーズタルト。
 これが大当たりのおいしさ。
もしメニューにあったら是非どうぞ。

ティムちゃんのメインは仔牛肉のローストとパセリのマッシュポテト。
 実力のソースってお味でした。

私のはビーフのリブをじっくり火を通したもの。
 こってり味のお肉とさっぱりピクルスされたジロールマッシュルームがとてもよく合っていました。

もうお腹いっぱいだったんだけど、欲張ってデザートも注文しました。
グースベリーのドーナッツとレモン風味のクリーム添え!
 ドーナッツ食べたのって何年ぶりだろう?
多分20年くらい?

ふっくら揚げたてで、大満足でした。
ティムちゃんはコーヒー、私はドーナツに合わせてデザートワイン。
ティムちゃんが選んでくれました。

 こちらがお勘定。
 パブランチってカンジで気軽に来られるお値段じゃないけど、十分価値はありました。

ティムちゃん、ごちそうさま。

こちらがお食事の時間。
最寄り駅はフルハムブロードウェイかウエストブロンプトン。
結構歩くので、タクシーでアクセスの方がいいかもしれません。
住宅地の真ん中にあるパブです。



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2018年7月13日金曜日

ラッキーだったコッツウォルズでの一日

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私はロンドンを中心にお仕事をしていますが、お客様のご希望で田舎の観光に行くことも多いです。
のんびりお散歩しながら、素敵な景色や草花をご案内していると、たまに珍しいものも見かけます。

先日も、人気の高いコッツウォルズの村、バイブリーをご案内していました。

ここは川マスの養殖所があって、たまに(多分そこから逃げ出した)川マスを村の小川で見ることができるのです。

お客様と一緒に、きらきら光る水面を一生懸命見つめます。
 あ、いた!
 体長、40㎝弱くらいかな?
 水が透明なので、すごくよく見えます。


川のそばにはピンクのお花が咲いていて、蜜を吸っている何かがいました。
 一瞬ハチドリかと思うような長いくちばし。
でもイギリスにはハチドリはいません。
 動き回っているので、なかなか撮れない。
どこにいるかわかる?
赤で囲んでみました。
これ、英語ではハミングバードモスといいます。
蛾の仲間。

お客様が自然愛好家の方で、すごく喜ばれました。

別に私が呼び寄せたわけじゃないんだけど(笑)

しばらくして、なんとなく空を見上げたら、小さな飛行機が飛んでいました。
 本当に何となくお客様に飛行機が飛んでますよ、ちょっとここでは珍しいかもって言ったとたん。

なんと飛行機がスマイルマークを描き始めました。
 楕円が最初。
そして、にっこり大きなお口。

目はやっぱり難しいみたい。
 なんだかニヒルな笑い方(笑)
しばらくしたら薄くなって消えてしまいました。

たまに自分のことラッキーだなって思うのですが、この日は本当にいくつもの偶然が重なって、お客様にたくさんご案内できてうれしかったです。




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