2025年11月6日木曜日

トッテナムにあるおすすめレストラン

トッテナムはロンドン中心地からは北側の、ハリンゲイ区というところにあります。
スタジアムの周りには食べるところはたくさんありますが、どちらかというとジャンク系のものが多い。
私のチケットが用意されていなくて時間をつぶさないといけないけれど、あまり遠くへは行けないとき、選択肢はそれほど多くありません。
そんな時に私が行く場所のひとつを今日は紹介します。

トルコ系のレストランなんだけど、トルコ料理のレストランというわけではありません。

場所柄、試合がある日はすごく混みます。
そして、ここの女将さんは忙しい時にはパニックになる(笑)ので覚悟した方がいい。
でもすいているときはとても親切でいい人です。
コーヒー一杯でラップトップ開けている人もいる。

今回は試合のない日にひとりでご飯を食べました。
ピザがおいしそうで、それなのに一回も注文したことがないから、今日こそはと意気込んでいきましたが、「ごめんね~、オーブン係の女の子が今日はお休みだからピザはできないのよ」だって。
ということで、トルコ風のラムのシチューを注文してみました。

ごはんとサラダとパンが付いて16ポンド。
お野菜もたっぷり入ってヘルシーなランチ。

そうなんです。
サッカースタジアムのエリアにはヘルシーなレストランが少ないんですよね。
なのでレビューを見てきた人たちが試合の日には殺到するわけ。

1度なんて30分くらい待たされたことがあります。
でもこちらは時間はたっぷりあったので余裕で待っていたらすごく感謝されました。
試合時間が近くなると待ち時間にイライラしたお客さんと対応に追われるおかみさんとのバトル。

こちらは食後のコーヒー。

そしてこれが伝票。

テーブルではなく入り口のカウンターでの支払い。
チップは別なので15%乗せてもらってクレジットカードで支払いました。
レビューを見ると高いとか態度が悪いとか書かれていたりしますが、たぶん態度が悪いのは忙しいときで、お値段に関しては中心地ではないとはいえ、ロンドンではここは高い部類には入らないと思う、というのが私の意見。
ランチサプリメント(リンクします)の記事でもランチのお値段を紹介しました。


ただ場所柄トッテナムに用が無ければわざわざ行く価値があるかと聞かれれば、微妙ですね。
スタジアム近くでどこか食べるところを探しているならどうぞ。



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2025年11月4日火曜日

衛兵さんのコスプレができる場所!


コスプレができるなんてふざけたタイトルにしたけれど、実際はもっとまじめな博物館です。
そして、有料。
大人10ポンド、各種割引きチケット7ポンド。
15歳以下は無料です。
お客様と一緒に入場するブルーバッジガイドは無料。


イギリスに旅行に来る普通の人たちにとって、衛兵といえばバッキンガム宮殿の前に立っていたり、交代式で見かけるお人形さんのような存在だったりもするわけですが、衛兵は実際の陸軍の兵士たちで、戦争に行けば命がけで国を守っている人たちです。

衛兵さんたちの歴史や有名な戦いがかなり詳しく説明されていて、ミリタリー系に興味がある人にはとても価値がある博物館です。

展示されているのは実際に使われていた武器だったり、当時の写真などもあります。
手紙などの資料もたくさん出てくる。
これなんかはブレナム宮殿の名前のもとになったブレナムの戦いの陣地模型。
こういった戦争の記録だけというわけではなく、もっと親しみやすい展示もあります。
例えば制服のディスプレイ。


全てオーディオガイドで詳しい説明を聞くこともできる。
日本語があるのも嬉しい。
最近、日本語のオーディオガイドはあまり見ないからなおさら(笑)

場所はバッキンガム宮殿のそば。
宮殿の南側にあるウエリントン兵舎の横にチャペルがあって、バードケージウォークという道にチャペルと博物館へのゲートがあります。

衛兵交代式の前にウエリントンバラックの前庭で閲兵式があるから、その前に博物館に行くのがルート的にスムーズ。
博物館で下調べをしていたら、交代式の衛兵さんのことがよく分かって楽しいんじゃないかな?
15歳以下が無料なので、子供連れの人たちには特にいいんじゃないかと思います。

入り口を入ったところに小さなショップとコスプレ用の衣装(袖を通して後ろがベルクロになっているスタイル)があります。

もふもふのお帽子を被ってセルフィー(自撮り)してみました!
そうしたら、やっぱり制服も着てみたくなって…(笑)
全身のセルフィーは顔だけと違って難しいなぁと色々試していたら、通りがかった人が見かねて撮ってくれました。
ベルクロ(マジックテープ)をきちんと留めていないのでなんだかだらしないなぁ。
でも通りがかりの人に待ってもらってまできちんとする余裕がありませんでした。
なので今度はお友達と行ってもっとカッコいい写真を撮ろうと思っています。

たくさんのロンドンの博物館でこういった「なりきりさん衣装」が用意されているので、それを目的に回ってみるのも面白いかなぁと思っています。

時間ができたらリストアップしてみようかな。





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2025年11月2日日曜日

バラマーケットの美味しいレストラン

ブログ友達のロンパラさん(リンクします)ねこなすさん(リンクします)と楽しいランチに行ってきました。

やっぱり3人で同じものを食べても意見はいろいろだと思うから、ぜひ二人の記事が出たら比べてみるの面白いと思います。
いつもは私が最後に書くことが多いけれど、今回はふたりの記事がまだ(書いている今は土曜日の朝です)なので一番乗り!
でもこの記事は明日アップする予定だから追越される可能性はあり(笑)

ロンパラさんはコリアンダーが苦手なのでエスニック系ではない場所のリスクは低め。
ということで3人でのお出かけは和食やイタリアンがどうしても多くなります。
実は直前まで金融街のイタリアンや和食も候補に挙がっていたのですが、ここに行ってみたいと思った私が強く推してしまったので、美味しいといいなぁ。
言い出すときにはあまり深く考えないけれど、お店の前までくるとちょっと責任感じてしまう(笑)

場所はバラマーケット。
Elliot's(リンクします)というレストランです。

薪オーブンがあるということだったので、てっきり店内にオーブンがあると思ったら階下のキッチンにあるので目にすることはありませんでした。

もう一つ、ここのワインは全部バイオダイナミックもしくは有機栽培の農場から仕入れているそうです。
そういったこだわりのあるお店なので高いかといえばそうでもありません。

今回選んだワインはフランスのソーヴィニヨン。
ボトルで35ポンド。
Domaine de l’Epinay, Pegase Blanc  2023
お店のオリジナルボトルに入って出てきたので、それが安い理由かなと思いました。

おうちに帰ってきてからお店のボトルで出てきたってティムちゃんに言ったら、
「信用できない」とかって意見でしたけれど、私は性善説を信じるタイプなので問題なし。
ネットでお値段をチェックしたら1本15ポンド。
ということは普通にロンドンのレストランなら50‐60ポンドで出されていてもおかしくないわけで、それが35ポンドといううのは私はいいことだと思います。

ウェイティングスタッフによれば、ここはシェアすることを前提にお料理が提供されているということだったのでみんなが食べたいものを言ってそれに少し加える感じで注文しました。
ロンパラさんがまず食べたいって思ったのは「アンチョビトースト」だって。
中華料理のスナックに出てくるエビトーストのようなものを想像していたということだったけれど、「きっと炭火で焼いたサワードウのパンにマリネされたアンチョビがちょろっと乗せられていると思うよ」というねこなすさんと私の想像通りでした。

これにレビューを読んでいたら「絶対に食べた方がいい」と書かれていたマル島のチーズパフをおつまみからチョイス。
小皿に乗せたらこんな感じ。

おつまみにちょうどいいサイズ。
共に4人で分けるのにちょうどいい。
でも私たちは3人だからチーズパフを半分にしてうまく分けましたよ👍
チーズパフはチーズたっぷりのクリームコロッケ風。
アンチョビトーストは塩気があるので、ともにお酒が進みます(笑)

さてねこなすさんからは「お野菜も食べたいね」ということで、初めはビーツのサラダに心が傾いていたようですが、季節柄ブーラッタとパンプキンのサラダをチョイス。
レンズ豆とパンプキンにちょっぴりチリの風味、そしてクリーミーなブーラッタチーズがとても面白い組み合わせのサラダでした。
おうちで作ってみたい!

さて、ロンパラさんから「ラグーのピッザが美味しそう」という意見があったんですが「ちょっとトッピングがウェットなんじゃない?」という反対にあっておナスのピッザになりました。
ピッザはさすが薪オーブンのお店らしい選択。

私が何が食べたいって言ったか?
薪オーブンで焼いたポークチョップを選びました。
ちゃんと取り分けやすいように切ってあるのはオーダーの時に確認済み。
そして、皮の部分をカリカリにしたクラックリングも添えられていて大満足。

お肉類は重さをいろいろ選べるので人数で調節するといいです。
こちらは400gのもの。

3人でシェアするにはちょうどいい大きさでした。

ピッザが出てきた時点で「結構お腹いっぱいになるね」ってことだったんですが、ポークチョップが柔らかくてジューシーで全く問題なくぺろりと平らげてしまいました。

そしてやっぱり〆はティラミスでしょうということで、ひとつを3人でシェア。
おつまみもそうだったけれど、最後にひと口残るのよね~(笑)


残らなかったのはワイン。
2本注文して、お会計はこんな感じ。

店内はそれほど広くないので予約は必ずした方がいいんじゃないかな。
ふたりだったらカウンターもいいと思います。
ワインとお肉いうのが私のおすすめ。
ピッザも悪くないけれど、ピッザの専門店の方がいい場所がいろいろあると思います。
おつまみやサラダもいろんなアイディアがあってメニューを色々試したくなりました。

場所はバラマーケットで最寄り駅はロンドンブリッジ。
是非どうぞ。



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