2016年5月30日月曜日

運河の旅行してみませんか?

今日のロンドン情報ブログリストはこちら(リンクします)

イギリスにはたくさんの世界遺産があります。

世界遺産にもいろいろあって、今日紹介するのは運河の橋。
ポントカサステ水路橋です。

たまに、ローマ人が作ったんですか?って聞かれるけど、残念ながらそんなに古くない。
200年前くらいに作られました。

橋のたもとにいろいろ書いてあります。
クリックしたらちょっと大きくなるので、読んでみてください。

え、え、何語ですか~? ってカンジでしょ?

ウェールズ語です。

そう、ここはイングランドではないのです。
でもパスポート検査はないので安心してください(笑)

記念碑の下半分は英語。
ちょっと訳しますね。
トマス・テルフォードによって、1795年から1805年にかけて作られました。
地元の石で作られた18本の橋脚の中心のものは、鉄細工の部分から下を流れるディー川まで126フィートの高さがあります。
長さ 1,007 フィート 、幅11.10 フィート、深さ 5.3 フィート、イギリス最大の規模です。
使用された鋳鉄はウイリアムハゼルディーンさんによって、シュールズベリーの鋳造所と、近所の ケヴンマウルから調達されました。
施工費は47000ポンド。
水はディー川、ランゴレンのホースシュー滝からひかれています。

水路橋から上流を臨んだところ。

見えるおうちはテルフォードが住んでいたそうです。
すぐ後ろのものは施工者のジェッソップのもの。


片側に歩道があります。
これは昔エンジンが付いていたかったボートを馬が引いたため。
馬用の道ということです。

橋の上は1艘しか渡れません。
なので、向こう側とこちら側に少し幅の広い部分があって、そこですれ違います。

ね、ギリギリってカンジでしょう?
ナロー(幅の狭い)ボートとはよく言ったものです。

脇にはお手洗いと小さなお土産物屋さん、資料も少しおいています。
ここは何と入場無料です。
道理で安い周遊のツアーにも含まれているわけだ(笑)
ガイドが付いていない添乗員さんだけのツアーのバスをよく見かけます。

ツアーの人たちは大概予定が詰まっているので、写真を撮って15分くらいでいなくなってしまいます。
なので、混んでいてもちょっと待てば静かになります。

せっかくだからゆっくり時間を取って、出来たら向こう側まで歩いてみてください。
高所恐怖症の人は気を付けてね。
私も途中で怖くて引き返しました。
根性で上流の写真だけは撮りましたけど。

もしくは運河の旅でここを通るとかもいいですよね。

運河の旅って敷居が高いと思っているかもしれませんが、日本人がコーディネートしてくれる会社があります。

ナローボートガイド(リンクします)

私のお気に入りブログ(右手)にリンクしてあるので、ブログもぜひどうぞ。

のんびり運河の旅でイギリス観光なんて、ステキ!







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2016年5月28日土曜日

Eat Tokyo の最新店に行ってきた

今日のロンドン情報ブログリストはこちら(リンクします)


この間コベントガーデンでお昼から自由時間という、台数口のツアーのお仕事をしました。

台数口っていうのは、2台以上のバスで同じ行程のことです。
クルーズ船とか、修学旅行とか、イベントもの、大きな会社の旅行とかね。

みんな仲のいいガイドだったので、一緒にお昼ごはんを食べることになりました。

フランス料理というアイディアも出たんだけど、結局行ったのは和食。

ロンドンでチェーン展開している、Eat Tokyo。

安くて定食の種類も多い、しかも本格和食というのが売り。

コベントガーデン支店がつい最近オープンしました。

この支店は他と少しメニューが違うそうです。
VIPも多いらしい。

カメロン首相とか、ブラッドピットとか(!!)
カメロン首相がソーホー支店に行ったのは聞いたことあったけど、こっちにも来るんだ~。

私たちが行った時は誰もいませんでしたけどね(笑)

ウエイター君に話を聞くと、2階の一番奥の席がVIP用らしい。
特に囲ってあるとか、椅子が豪華とかじゃない。
壁を向いたら他の人から見られないからですって(爆)

私が Eat Tokyo に行ったのは、以前国立美術館の横にお店があった時。
1回きりだったので、あんまりよく覚えていないけれど、便利な場所なのにそれ以降行っていないということは、多分それなりの理由があったんだと思います。
しかもそのお店はその後閉店しちゃったし。


これは私が注文したお鮨定食。
ツナのタタキ、てんぷら(エビ2尾と野菜)ギンダラの西京焼き、お刺身、お鮨、そしてお味噌汁。
こんなに入ってたったの18ポンド。
ちょっと多いかなと注文の時にも思ったんだけど、焼き魚とお鮨が食べたかったので。

結論から言ったら、お薦めはしません。
でも安いしボリュームがあるから、味にこだわらないなら行けばってカンジ。

具体的に何が悪かったかというと、てんぷらの油がよくなかった。
油臭くて、結局ほとんど残しちゃった。
ツナはお刺身とタタキの両方ともスジが多くて食べられなかった。

ギンダラは好きなので残さず食べましたよ。
他のお店で食べるよりもあっさり目に感じました。

4人で行ったんだけど、一人がカツ丼を注文して、その量もただ事じゃなかった。
運動会系の学生に紹介するくらい?
食の細いお客さまにはお勧めできないな。
単品で頼むと量は調節できるだろうけど、その価値があるかどうかは不明。

お店のインテリアはなかなか良かったです。
お茶も1人1.20ポンドで何回もお代わりできました。
対人サービスがすごく良かったので、ちょっと残念。

場所柄プレシアターの時間から混みはじめるそうです。

Eat Tokyo(リンクします)




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2016年5月26日木曜日

ティムちゃんの病気と抗生物質

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今日のロンドンはとっても気持ちのいいお天気でした。

おうちの近くのパブでも、お外で飲んだり食べたりする人が多かった。

やっぱり緯度の高い国だからなのか、イギリスの人はお陽さまが大好き。

ちょっとでも晴れると、お外でのんびりしたがります。


お昼前にティムちゃんが
「お天気がいいから、パブに行こう」
というのでとっても嬉しくなった私。

実はティムちゃん、ずっと病気だったんです。
もう6週間くらいかなぁ。
はじめは風邪だと思っていました。
本人はインフルエンザだって私に言いましたけどね(笑)

ティムちゃんは一人ではお医者さまにはいきません。
子供みたいでしょう?

たまたま私が忙しかったこともあって、気合で治すって言ってたんです。
実際イギリスでは風邪でお医者様に行っても
「水分の補給を怠らずに、暖かくして2~3日寝ていれば治ります」
って言われるだけ。

でも、全然良くならないので、結局お医者さまに診てもらいました。
これ、かかりつけのGPの待合室。

壁にいろいろ書いてあるので、読んでいたら抗生物質について書かれたものがありました。

日本ではどうなのかなぁ。
イギリスでは、なかなか抗生物質を処方してくれません。

それは、抗生物質が効かなくなるバクテリアが増えているから、無責任な処方を減らすためだそうです。

壁の資料の中で一番目を引いたものがこれ。
毎年ヨーロッパで2万5千人の人が抗生物質に抗体があるバクテリアの感染によって亡くなっています、だって。

怖い。

数日前にもイギリスのニュースで、
2050年には3秒に一人、感染が原因で亡くなるなんて言ってました。

実際、ティムちゃんも今回3種類の抗生物質を飲みましたが、はじめの2つは効果なし。

咳だけだったのが、次第に食欲がなくなってきて、最近は大好きなお酒もほとんど口にしなくなっていたんです。
大げさなのはいつものことなんだけど、万が一重い病気だったら大変なのでレントゲンだけは受けさせに行きました。

結核とか、肺炎とか、肺系の病気っていろいろあるし。
で、胸の感染だって言われました。

それで処方されたのが抗生物質。

3度目の正直で3つ目のが効いたからよかったけど、本当、これから世の中どうなっちゃうんだろう。

でも今日はそんなことは忘れてパブでステキな時間を過ごしました。
ここはピザの窯があるので、二人で大きなピザをシェアしました。

やっぱり一番大事なのは健康だなぁ。
飲んだり食べたりするのが楽しいって、普通のことだと思っていたけど、実はすごく幸せなことだって気が付かされました。




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2016年5月24日火曜日

ユーロ圏脱出したらどうなるか...未来は誰にもわからない

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昨日の郵便で、ユーロ圏に残るかどうかの全国投票カードが届きました。

現時点では僅かに居残り組が優勢。

ティムちゃんも、もしユーロ脱出したら、その後のバタバタが怖いという保守的な考え。
投票権のない無責任な私は、その後バタバタするのは、どちらかと言えばユーロ圏の方だと思うのだけど。


テレビでもいろんな意見が飛び交っています。
脱出派の筆頭には、もとロンドン市長のボリス・ジョンソン。
もと保守党党首のイアン・ダンカン・スミスやUKIP のナイジェル・ファラージも脱出派に名前を連ねています。

現首相のカメロンや大蔵大臣のオズボーン、野党である労働党の党首ジェレミー・コービンは居残り組。
居残り組のキャンペーンは見えない将来への不安を掻き立てる方法。
ティムちゃん含め、効果バッチリって感じです。


毎日のように、もしユーロを離脱したらどうなるかといった憶測が画面や紙面を賑わしています。

今日もユーロ圏を出たらリセッションが何年続くとか、失業者の数が増えるとか言ってます。


個人的には、国際的な大会社ほど離脱に伴う経費とかかかりそう、なんて思います。
でも、実際の混乱はそんなにないと思うんだけど。
だって、イミグレーションとか通貨も独自のものだし。
でもヨーロッパで統一しているものって、表面からは見えないところに根をおろしているだろうから、こまごましたところで問題点が出てくるのかな?

気になるのは重さとか長さの表示を元に戻すのかってところかなぁ。
毎日のお買い物とか、生活にかかわることなので。
パウンドやオンスが戻ってくるって、ちょっと懐かしいかも。


一時的にでもポンドの価値が下がるとの見方もありますが、もしこの国がユーロを離れたら、ユーロの方がグッと下がるんじゃないかな。

どちらにしろ、一時的な為替の変化はあっても、この国はしぶとく国際社会で生き残ると思います。

それよりも、投票までの1か月にポンドが下がりそうなので、ホリデー用のユーロを今のうちに少し買っておこうと思います。

殆どの決済はカードなのでどうしようもないけれど、バーやカフェなどのキャッシュでの支払いもあるので。



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2016年5月22日日曜日

マナーハウスを入れたコッツウォルズのモデルコース2

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英国らしいところを見たい。
そんなお客様にお勧めのところはたくさんあります。
有名なコッツウォルズもそんなひとつ。
コッツウォルズ丘陵に点在する小さな村や田舎道のドライヴが素敵。
でもかなり広い地域を指します。

この間も個人のお客様をコッツウォルズにご案内差し上げたのですが、
「英国の素敵なところを感じていただく」というテーマ。
で、急がずにゆっくりと、というご希望でした。

行程
8時半ロンドン発。
M4からM404,M40と高速道路を使ってストラットフォード・アポン・エイヴォン。
街中をドライヴしてチッピング・カムデンへ。

チッピングカムデンはすごく素敵なところ。
コッツウォルズの北側です。

ブロードウェイを抜けて南下します。

お食事はスローターのマナーハウス。

そしてバーフォードでショッピングの後ロンドン帰着が6時半というものです。

私は時間のあるお客様にはマナーハウスでのお食事をお勧めしています。

マナーハウスというのは、貴族や地主の元お屋敷。
それに手を入れてホテルやレストランにしたものです。

2時間から3時間、時にはそれ以上をかけてお食事をします。

本当にゆっくりとした時間を実感していただけます。

コッツウォルズにはお勧めのマナーハウスがたくさんあります。

中央コッツウォルズのマナーハウス(リンクします)

北コッツウォルズのマナーハウス(リンクします)

ドアを開けてくれる係りの笑顔から始まって、最後に散歩するお庭のお花まで英国がいっぱい詰まっています。



以前紹介した記事もリンクしますね。



プラン作りの参考になるように、コッツウォルズをちょっと説明しておきますね。

ロンドンから北西に1時間半走るとオクスフォード。

更にそのまま1時間北西に進んだところにあるのがストラットフォード。

ロンドンから西に2時間半走るとバース。

この3つの町で三角形を作ってください。
その中がコッツウォルズ。

サッと作った地図ですが、言葉よりも絵の方が分かりやすいので。

コッツウォルズの地図。
クリックするとちょっと大きくなるはず。
ここに書いてあるよりも、もっとたくさんの村や町があります。
これはあくまでも主なもの。

公共の乗り物が不便な場所なので、車の利用をお勧めしています。

通常コッツウォルズツアーと銘打って10時間の行程でロンドンからツアーが出ています。
いくつかの村をトータルで2時間から3時間弱、下車観光する場合が殆どです。

私がツアーをする時にはお客様にご希望を伺って、何に重点を置くかを決めていただきます。


例えば
1、できる限りたくさんの村を見てみたい(そうなると当然ひとつ当たりの時間は短くなります。)
2、厳選された村を2-3、じっくりと見たい。(実際は3時間位の時間をどう振り分けるかになります。)
3、(アンティークなどの)買い物をしたい。
4、田舎を実感したい。
5、その他。

ところが難しいんですね。
ガイドブックを見て、あれもこれもとどんどん増えていってしまいます。

ステキなプランを作って、ぜひお楽しみください。



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2016年5月19日木曜日

アフタヌーンティー

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この間、珍しくグループのお客様のご案内をしていました。
私のお客さまって一番多いのはおひとりから3人まで。
時々4~5人。

それ以上の人数はひと月に1回あるかないかです。

人数が大きいと、自由時間のケアとかも難しい。
ご希望を聞くだけでも時間がかかります。

その時は、何人かから「アフタヌーンティーに行きたい」というご希望。
「みきさん、予約してください」
って簡単に言われたんだけど、

アフタヌーンティーって”前もって”予約が要ります。

人気のあるところは2か月くらい前にはいっぱいになります。
とてもじゃないけど、当日パッととれるものじゃない。
折角なので、おいしいところにご案内したいしね。

他にも行きたい人がいるかと思って聞いてみたら、15人くらい。
サービス料も入れて40ポンド前後くらいって言ったら、
「え~そんなにするの???」

もっと安いところもありますけどね。

結局そんなに高いならいいやって人がぽろぽろ抜けて、それでも10人くらい残りました。



アフタヌーンティーって大人数には向いていません。

2~3人でテーブルを囲んで寛ぐのにピッタリ。
4~5人だと悪くはないけど、会話が分かれる時もあるし。
添乗員さん付きのパッケージツアーで、向かい合わせに20人くらいっていうグループを見る時があるけど、アフタヌーンティーのイメージじゃない。
アフタヌーンティーと同じものがテーブルに乗っている会食。

別々のホテルを予約しても良かったんだけど、私は同行しないし、添乗員さんは一人で二つの場所に行けないから、結局同じ場所で予約して、テーブルを分けてもらうことで解決しました。


最近のアフタヌーンティーにはシャンペン付きが多いです。
客単価を高くする努力なんでしょうね。
高級ホテルでとると、シャンペンなしで40ポンド前後です。

ちゃんとしたところはスコーンを温かい時に食べられるように、頃合いを見計らって途中で持ってきてくれます。

なので、始めには出てこない。

最初はサンドウィッチ、そしてお菓子。
それからスコーンという順番。

もしみんな一緒に出てきたら、スコーンが温かいうちにどうぞ。

シャンペン付きのものはアルコールが苦手な人の用意があります。

これはこの間フォーシーズンズで。
私はシャンペンをいただきましたが、お客様のおひとりがお酒がダメだったので。
ウエイター君が「ノンアルコールのシャンペン」というので写真を撮りました。
シャンペンのノンアルコールはみたことがないから。

やっぱり違った。
フランス、パリって書いてある。
お客さまには言わなかったけど。

私、フォーシーズンズのアフタヌーンティーは結構好きです。
寛げるし、サービスもいいから。
アメリカ人が多いせいか、あまり格式ばってないし。

ここのはこんな風に出てきます。

 上に乗っているのはイチゴ。
パッと見はつか大根に見えました!

フォーシーズンズでお値段は39ポンド(シャンペンなしの普通のもの)

ティムちゃんが一番好きなのはリッツホテル。
そこで50ポンドプラスサービス。

ロンドンで一番高いのはクラリッジーズかな。
普通のアフタヌーンティーが58ポンド。
これにサービスチャージが付きます。
もちろんそれなりのサービスだし、客層がすごくいい。
この間お客様と楽しみました。

ちょっと写真を撮る雰囲気じゃなかったので、写真無し。
エレガントな時間を過ごしました。


ぜひ予約をしていってみてください。

私がお勧めするアフタヌーンティーはこちら(リンクします)





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2016年5月17日火曜日

リバプールに行ったら見逃さないでほしいもの

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今年はビートルズ来日の50周年だそうですね。

日本でもコンサートとかトークショーなどいろいろ企画されているみたいです。
それがきっかけになって、ビートルズの出身地、リバプールを訪れる人も増えるかなぁ?

リバプールはロンドンから特急も出ているし、日帰りでも楽しめる地方都市。

ビートルズ関連の観光地もたくさんあります。

おすすめは
マジカルミステリーツアー(リンクします)


ビートルズ以外にも見るものはたくさんあります。
興味がある人とそうでない人に分かれると思うけど、この街の中央図書館がとっても素敵。

リバプールに行くなら、ぜひ見てきてください。
20分もあればサッと見学できます。
本当はもっとのんびりしてほしいけど。

外観はそんなに大したことないでしょう?
普通の公共の建物。
実際私は写真は撮りませんでした。
この写真はリバプール市のサイトから。


ここから先は私が撮った写真。
すごいでしょう?
入り口から入ったら建物の中が吹き抜けになっています。


エスカレーターで上の階に上がっていくと、雑誌が閲覧できるコーナーなんかもあります。

屋上まで出ると、高みからリバプールが見渡せます。
遠くに見える観覧車はアルバートドック。
屋上への入り口がある階から下を撮ってみました。
階段が交差しているところが、なんだかホグワーツみたい(笑)

ゆっくり降りていきながらピクトン図書館の表示を探してください。

これが昔の図書閲覧室。

ドアを抜けると別世界。

古き良きイギリスが感じられる内装で、ため息が出ます。
大英博物館の中の図書閲覧室もこんな感じだったけど、今は公開されてないので懐かしくなりました。

ドームの天井が広くて明るい。
その真下にはかっこいいライトが上を向いています。
みんな静かに本を読んでいるので、邪魔しないように。
写真は大丈夫だけど、シャッター音は消しておいた方がいいです。

中で読むだけではなくて、もちろん貸し出しもやっています。
そしてほんの返却は、建物の外でもできるんです。
外側の壁に付けられた返却口。

スクリーンの表示に従ってボタンを押したりしていくと…


…閉ざされていた返却口が開きました。
ここに本を入れるんですね。

でも入れる本は持っていなかったので、キャンセルボタンを押したら…
…あっさり閉まりました(笑)


街の中心地セントジョージホールの北側です。
建築に興味のある人は必見。
そうでない人も屋上からリバプールを眺めに行ってください。

入場料はかかりません。



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2016年5月15日日曜日

レストランでのセットメニューはお得?

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レストランってセットメニューとかがお得でも、飲み物代が意外にかさんだりしがち。

特にお商売が上手なところでは、席につくと同時にシャンペンが何種類もトロリーで運ばれてきて、雰囲気で頼んだら、グラス1杯のお値段がセットメニューよりも高かったなんてことも。

「タダだと思って注文したらタダじゃなかった」
なんて話も聞いたことがあります。


お勘定の時にビックリするのが嫌なら、値段のわからないものは頼まないか、せめて聞いて納得した上で注文することが肝心。

だけど目の前のものは値段が聞きづらい(笑)

これ、タダですか? って聞きたかったら、
Is this on the house? って言えばいい。

セットに含まれていますか? って聞きたかったら、
Is this included in the set menu? です。

最近ではカクテル付きとか、とりあえずの1杯目込みのメニューもあるので、そういったものを選べば安心。
その後の飲み物はメニュー見て選べばいいし。

レストランの予約サイトとかにもたくさんの特別メニューが紹介されています。
私も時々利用する予約サイト(リンクします)
でも注意しないと罠がいろいろ仕掛けられています(笑)

バブリーって書いてあったら、スパークリングワインのこと。
シャンペンの場合はちゃんとそう書いてある。
ハウスカクテルなんていうのは、何が出てくるかわからないけど、いっぺん何処でだったかノンアルコールのジュースが出てきて、ちょっと騙された感がありました(笑)

中にはちょっと高いなぁと思うセットメニューが、実はフリーフロー込みだったりして納得の時も。

フリーフローというのは飲み放題ってことです。
因みに食べ放題はas much as you can eat 。

ここで紹介するのはモダンブリティッシュ料理、Northall のメニュー。
 クリックするか、ダウンロードしたら大きくなります。

一番上が今回のセットメニューのお値段。
サンデーブランチ、3コースのセットメニュー。
ロランペリエのシャンペンが1杯ついて£55。
もしくはロランペリエの飲み放題で£90.

ここ、グラスで普通にこのシャンペンを頼んだら£15。
ボトルを頼んだら、£72。

なので、たくさん飲む人ならフリーフローだと予算が決められていいかも。
だけど昼からそんなに飲まないよね?
え、飲む?
まぁ12時半に入って4時までいれば飲むかな?
ジャズの生演奏もあるし。

食べ物の方はいくつものチョイスから選ぶ式。
前菜8種類。

 メインも8種類

 そしてデザート。

一番下は注意書きです。

(V) Vegetarian (N) May contain nuts (G) Contains gluten *Supplement of £5

メニューの一番後ろにいろんなアルファベットが付いていて、その説明。
一般的なのはV。
これはベジタリアン用ってこと。

それ以外にもここは NとG がある。
N はナッツ、Gはグルテンが入っているってこと。
アレルギーのため。

それから※印の付いているものは£5増し
セットメニューによくあるトリックの一つ。
ここはメインに一つだけついているけど、多いところだとメニューの半分がサプリメントってこともあります。
※印の代わりに括弧で数字が入っている場合もあります。

いろんなところで注意が必要。
油断は禁物(笑)

せっかくなのでお料理の写真も載せておきます。

前菜の蟹サラダ。
色とりどりのお野菜がキレイ。

こちらはアボカドのサラダ。

こちらは私の注文したステーキタルタル。
平たく言えばユッケ。

一緒に来たトーストにのせていただきます。
でメインにもお肉。
いったいどれだけお肉が好きなの?

ローストビーフだったら毎日でもいいや。

メニューにはいろんな美味しそうなものが載ってるけど、やっぱりいつも似たようなものばかり食べてしまいます。

このデザート美味しかった。
アーモンドタルトとプラムのサラダ風。

こちらはマンゴのアイスクリーム。

こちらがお勘定書き。
セットメニュー以外にお水が追加。
それから12.5%サービス料が付いています。
このサービス料も、15%とか18%なんてところもあります。
最後まで油断できない(笑)というか、メニューの一番下にちゃんと書いてあるから、まず始めにチェックした方がいいです。
支払いは間違いがないか確かめてからどうぞ。
チップを書く欄があっても、サービス料を払っている場合は要りません。



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