2012年12月31日月曜日

クリスマスのお料理

クリスマスの朝ごはんには、ソーセージと目玉焼きを作ってもらいました。
桃太郎君とティムちゃんは、これにベークドビーンズとトマトつき。

去年はキャヴィアの朝ごはんだったのになぁ。
不景気の影響がこんなところにまで・・・(笑)

 クリスマスランチは七面鳥。
付け合せは、ブラッセルと栗のいためたもの。
ローストポテト、パースニップ、スタッフィング、ベーコンは定番です。

去年はケリーブロンズという七面鳥を、そこのお勧めどおりにお料理しました。
今年は別のお肉屋さんで買った七面鳥を、ケリーブロンズと同じようにローストしました。
味は、普通。
特にリピートしたいという感激はなし。
来年、どうしようかなぁ。

ケリーブロンズを注文しようか、
ガチョウに戻るか、
それとも、いっそローストビーフとかにしちゃおうか、思案中です。

ロゼのシャンペンをずっと飲んでいたので、食事中のワインのことをすっかり忘れていました。
 とりあえず、ワインラックにあったので開けたシャトナフ。
ヴィンテージは2000年。
 悪い年ではなかったし、ドメインもいいんだけど、結構フルーツが飛んでしまっていて残念。

翌日のボクシングディには、恒例のギャモン。

今年はハムのグレイジング(マスタードとマーマレード)にパン粉を加えてみました。
ゆるめのマーマレードを大目にして、がっちりパン粉で固めてからローストしました。

焼きあがったら、パン粉の部分を殻のように剝いてからスライス。

桃太郎君は、この殻の部分が美味しいって。
私はそうは思いませんでしたけど(笑)

ティムちゃんがギャモンのために選んでくれたワインはこれ。
ブルゴーニュのフィクサンというワインでヴィンテージは2007年。
 ふくよかで、スムーズ、なかなか美味しいワインでした。

昨日はローストビーフ。
久々にサーロインを焼いてみました。
1.6kgのお肉を180度で70分。
シーリングをせずにそのまま。
寝かせたのは35分ほど。
ちょうどいい感じです。
昨日もシャトナフを開けました。
七面鳥よりは、やっぱりビーフに向いているワインだと実感。

毎年似たようなものを食べているこの時期だけど、とりあえず自分用の記録。


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2012年12月29日土曜日

ウイスキーいろいろ


クリスマスに私がティムちゃんのために買ったプレゼントの中で、ヒットだったのはこれ。
3種類のウイスキーと、それぞれの専用グラス。
かなり時間をかけて選びました。


ことの始まりは、ウイスキー専用のステキなグラスを選ぼうと思ったこと。
ワイングラスはいろいろあるのに、おうちにはウイスキー専用のグラスがないのです。
いろいろ探した挙句、結局ハロッズで、このグラスを見つけました。
手に取ったカンジがとてもいい。
しっくり収まる風で、大きすぎず、小さすぎず。

ハロッズのいいところは、売り場の係員が暇なこと(笑)
もちろん観光客の多いフロアーはダメだけど、インテリアとか、食器類は、お勧めです。
品揃えはロンドンでも多分1番じゃないかな?
急がずに、いくらでも話し相手になってくれます。

このグラスを買ったときも、30分くらい、いろんなグラスを見比べて、決めました。
ただ、残念だったのは、このグラスがバーボン用だったこと。

ティムちゃんは、バーボンは飲みません。

そこで、発想の転換。
バーボンの樽で仕込んだシングルモルトウイスキーを探すことにしたのです。
ネットを駆使して探し当てたのが、1番左のウイスキー。
なんと、ウェールズ産です。
スコットランドとアイルランドと日本以外でウイスキーが作られているなんて知りませんでした。

以下は、楽天からの転載です。
ウェールズでは4世紀ごろに蒸留技術が伝わり、大麦と酵母菌に蜂蜜を合わせて発酵、蒸留させる方法が生まれ、その後、19世紀になってオーク樽で熟成させた原酒に天然のハーブをフィルターに使い、ハーブの香りが残る芳醇でコクのあるウイスキーが誕生しました。

ところが、産業革命で人口が急増した19世紀末、劣悪な環境の中で労働者たちは水不足からビールを飲むようになり、道徳に厳しいメソジスト派の協会が禁酒を徹底。同時にウイスキーの製造も廃れることになり、それ以来、ウイスキーはスコットランドとアイルランドの独占状態に。

そんな現状を打破すべく、1998年にペンダーリン蒸留所は創業しました。パブで集まった地元の有志により、スコットランドやアイルランドでは作られないようなウイスキーを作ろうと、2004年3月1日の国民の祝日「セント・デイビッドデイ」に合わせシングルモルトウェルシュウイスキー「ペンダーリン」を発表したのです。
ペンダーリン蒸留所の最大の特徴は、世界で唯一の蒸留器にあります。単式蒸留器と連続式蒸留器が組み合わさったその形は、デビッド・ファラウェイ博士により「スコットランドにもアイルランドにもないような蒸留器」として考案されました。熟成にはバッファロートレースより輸入したバーボンカスクを使用。バーボン樽で熟成した後、6ヶ月間マデイラ樽でフィニッシュをかけた約5年熟成の商品。クリームトフィーやさわやかなヘザーが香る、バランスの取れた美しい味わいのウイスキーです。

ね、面白そうなウイスキーでしょう?

私はウイスキーは一切飲みませんが、そんな私でも興味が持てそう(笑)

お次はマッカラン。
ウイスキーのロールスロイスなんて、呼ばれているそうです。
香りが高いので、このウイスキー用にはシングルモルト専用グラスを買いました。



で、最後はおまけ。
ブラックグラウスという、ブレンドウイスキーです。
グラスはブレンドウイスキー用のもの。
底には丸みがありますが、グラス部分はまっすぐな筒状。
このウイスキーは、パブなどによく置いてあるフェイマスグラウスの新製品です。
最近よく広告で見るようになったので、買ってみました。
ティムちゃんは、1:2くらいの水割りで飲んでいます。



たまにしか飲まないウイスキーだけに、プレゼントにするなら、ちょっとグラスに凝ったり、背景に面白い話があるものがいい。
3本も買ったから、数ヶ月は楽しめるんじゃないかな?

それにしても、名前を日本語で紹介したかったから、日本のサイトを調べましたが、
日本ってウイスキーが安い!!
びっくりしました。

私がイギリスで買うよりも、日本のサイトのほうが断然安いって、何でだろう?











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2012年12月28日金曜日

クリスマスプレゼント

今年のクリスマスも、あっという間に終わり。

プレゼントを全部開けた頃には、もう11時。

ランチのお支度の合間に、桃太郎君のお部屋を覗いてみました。
静かずぎるので変だと思ったのです。

前の晩、よく眠れなかったらしく、お昼寝(というか、まだお昼じゃないんだけど・・・)
 桃太郎君の寝姿を見ながら「いいなぁ、ウエスト細くって」
クリスマスのプレゼント全部返してもいいから、桃太郎君みたいなウエストが欲しいかも(笑)
これ、ティムちゃんが読んだら怒るだろうなぁ。

もらったプレゼントが、欲しいものかどうかっていうのは、大事かな?
私は選んでくれた人の気持ちの方が、大切な気がします。

例えばね、これ。
かなり、ごっつい鎖のワインラック。

桃太郎君のガールフレンドC ちゃんから、ティムちゃんと私に。

このプレゼントを開けた時に、かなり驚きました(笑)
彼女はおうちにも何回も来ているし、私たちの趣味って少しは知っていると思ってた。

こんな太い鎖が好きそうだと思われているのか、
もしくは、ここにないから、あった方がいいと思ったのか・・・。

どっちにしても、ちょっと怖いなぁ(爆)


18歳で、ボーイフレンドの両親にぴったりのプレゼントを選ぶ才覚があるよりは、いいかもね。
だって、それってちょっとすごすぎ(笑)

きっと、桃太郎君に、何を選べばいいか相談して、
「あの二人の好きなもの? う~ん、ワインかなぁ?」
なんて、適当にあしらわれちゃって、一生懸命考えた結果なのかも。

そう思うと、何となく、うれしくって、ついテーブルに飾ってしまいました。



私がティムちゃんのために買ったものの中で、ヒットだったのはこれ。
長くなっちゃうので、次の記事で紹介します。



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2012年12月26日水曜日

2012年12月20日木曜日

安くて楽しいイタリアン


昨日は同窓会、クリスマス、忘年会を兼ねたディナーに行ってきました。
10月にマンチェスターに一緒したメンバーです。

場所を選んでくれたのは、下町ロンドン日記のねこなすさん。
ブルームスベリー地区にある、Ciao Bella(リンクします)

12月に入ってからの決定だったので、席が取れるかどうか心配だったけど、大丈夫。
ってことはあんまり人気のないレストランかな~って思ったら、大間違い。
タイミングがよかっただけみたいで、最近はもうずっと満席が続いているそうです。

私は初めてのレストランだったので、ウェブでメニューを研究してから行きました(笑)
ついでにティムちゃんに、安くて美味しいワインを何本か選んでもらいました。

今回頼んだのは、白はこちら。
ファランギーナというブドウで造ったワイン。
さっぱりしてとても飲みやすい。
お値段は23ポンド。
 そして赤ワイン。
スペインのリオハ・クリアンザで、21ポンド。

さて、まずはクリスマスらしく、プレゼント交換です。
小学生くらいに戻った気分。

しかもアミダくじでどのプレゼントが当たるのかを決めました。

特定の人に贈るのではないので、選ぶ側の性格が結構でます。
私は季節柄、シャンペン用のボトルストッパーを用意していきました。
挿入するところにゴムが使われているので、発泡酒でも大丈夫。
実際に使えるものがいいかな~と思って。

で、何をゲットしたかというと、ねこなすさんの用意してくれた、ストレスボールとチョコ。
両方ともかわいくってとってもうれしい。

他にも年越しそばセットとか、お花が開くお茶だとか、楽しいプレゼントが用意されていました。

おしゃべりが楽しいこういった会には、やっぱりイタリアンが似合うなぁ。
だってアミダくじソングを歌ってもヘイキだし(笑)
テーブルで、プレゼントをあけても、全く問題ないし。

賑やかなので、5人だけの小さなテーブルなのに、お互いの声が聞こえない時も。

で、肝心のお料理ですが、かなり当たりはずれがありました。

これは、いわしのグリル。
SARDINE ALLA GRIGLIA £ 5.60
Fresh Grilled Sardines

焼具合も満足だし、おいしい。

 ミネストローネ。
MINESTRONE £ 4.50
Fresh made Vegetable Soup

前菜の中ではこれがイチオシかなぁ。

私はペンネアラビアータを前菜に選びました。
PENNE all'ARRABBIATA £ 5.00
With Chilli, Garlic, Parsley & Tomato Sauce


・・・・・お勧めしません(笑)
 ペンネはゆですぎ、しかも冷めてる。
ソースは辛いだけで、コクも何もなし。
はっきり言って、場末のカフェでもこれほどひどくはないと思う。

これは、メインのピザ。
DEL PIZZAIOLO £ 9.00
With Mozzarella Cheese, Sun-Dried Tomatoes, Aubergine & Rocket Salad

サンドライトマト、茄子、ロケットがのっています。


 4 STAGIONI £ 9.00
With Tomato, Artichokes, Olives, Peperoni Salami, Mushrooms & Mozzarella Cheese
アーティチョーク、オリーブ、ペパローニ、マッシュルーム。

スパゲッティーヴォンゴレ
SPAGHETTI alle VONGOLE £ 9.50
Spaghetti with Clams


シーフード・リゾット
RISOTTO DI MARE £ 11.50
Italian Rice with Seafood

これは私の注文したローストラム。
 Agnello alle Castagne £ 15.50
rack of lamb with chestnuts & wine sauce
焼加減を聞いてくれたので、ミディアムレアをお願いしました。
ところがナイフを入れてみると、すっかりウェルダン。
イタリアンだから、仕方ないかも。
ソースも甘すぎだったし、前菜もメインも私のチョイスは外れでした。

デモね、正直言って、ここは味のために来たわけではないので、これで良しとします。
スパゲッティーヴォンゴレは、合格の味だったし。

リゾットは、まずくはないけど美味しくもなかった。
コクがいまひとつ足りなくて、かなりさっぱりタイプ。

ピザは、味見をしなかったので、ノーコメント。

場所は、子供病院で有名なグレートオーモンドストリートのすぐお隣。
最寄り駅はラッセルスクエアーかホルボーンです。

この辺はホテルも多いエリアだから、ウエイターはみんな外国人慣れしているみたい。
1階のテーブルはピアノの弾き語りがあります。

人数でわいわい楽しむのにお勧め。
グルメな友達とか、恋人同士とかにはお勧めしません。


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2012年12月19日水曜日

美味しいミートローフ


もうクリスマスまで1週間を切りました。

この時期、ちょっとアイディアが欲しいのは、毎日の晩御飯の献立。 
12月に入ってからは、チキンの丸焼きなんかは避けています。

ごちそう系や、丸ごとロースト系は、どうしてもクリスマスを連想してしまうので、NG。
なるべく、クリスマスからかけ離れたメニューを選びたいのです。
メニュー選びって、簡単なようで、ちょっと億劫。
ティムちゃんも桃太郎君も「別に何でもいいよ~」だし。

私にアイディアが浮かばない時は、ティムちゃんがお料理当番。
もう1週間以上、いろいろ作ってくれています。
いくらなんでも、そろそろ私も何か作らなきゃいけない。
そこで、昨日はミートローフを作ることにしました。

我が家では、そんなに頻繁には作りませんが、いつも評判のいいお料理です。
残りを冷蔵庫に入れておくと、ティムちゃんや桃太郎君がいつもの間にか食べちゃってくれる。
そういったことも、うれしいお料理。

ミートローフ(2パウンド型用)のレシピ

ひき肉 900g
今回はポーク450gとビーフ450g(共に脂身の最少のもの)
たまねぎ1個
パセリ1束
チリ1本
にんにく2かけ
クスクス一掴み
ケチャップ
おしょうゆ
こしょう

まず、パセリ、チリ、にんにくをみじん切りにして、大きなボウルにいれます。
たまねぎもごく細かなみじんにして加えます。
そこへケチャップを加えるのですが、量は好きなだけ(笑)
だいたい大匙で3杯くらい?
おしょうゆも同量。
塩コショウも適当。
そこへクスクス(乾燥したものをそのまま)を振り入れます。
一掴みと書きましたが、多分50gから100gくらいだと思います。

このレシピは家庭料理なので、細かく計ったりしなくっても大丈夫です。
ケチャップの量とかも、甘いのが好きなら多めに入れればいいし、逆に入れなくっても、別にかまいません。

次は手袋をします。
お掃除用の分厚いのではなくて、使い捨ての薄手のもの。
チリやにんにくの入った材料を手で混ぜ合わせる時にとても重宝します。

そして、ひき肉を少しずつ加えていきます。

私は、一掴みずつお肉を加えて、その都度しっかり握るように混ぜていく方法をとっています。
1度にたくさんのお肉を混ぜようとするよりも、簡単だし、よく混ざるみたい。
結果的には、この方法のほうが、かかる時間も短いみたいです。
もちろんフードプロセッサーで混ぜてもいいんだけど、後片付けがねぇ・・・。
ボウル1個とまな板1枚だから、断然こっちの方がラク(笑)

パウンド型にシートを入れて、タネを少しずつ、押さえながら入れていきます。
空気が入らないように注意。
ちょうどいっぱいになるはず。

シートと型の間に、フォイルで壁を作って、、お料理中に脂が溢れないようにします。
そして、フォイルをたたんで、後で開けられるようにしておきます。
こんなかんじ。

180℃のオーヴンで、1時間焼きます。
1時間したら、フォイルを開けて、さらに30分焼きます。
これがフォイルを開けたすぐ。
 これが30分後、
サーヴィング用のお皿に出すのは15分ほどしてから。
周りは赤ピーマンと緑ピーマンとたまねぎを炒めて、トマトの缶詰で煮たソース。
ソースを入れている途中で、もっと大きなお皿に入れればよかったと後悔(笑)
マッシュポテトと一緒にいただきます。
この写真だとドライに見えるけど、結構しっとりしています。

 お好みで、砕いたナッツ類を入れても美味しい。
買いに行くのが面倒だったので今回は入れませんでしたが、カシューとかくるみがお勧めです。







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2012年12月16日日曜日

新しいオイスターカード

新しいオイスターカードが発行されました。



来年で、創設150年を迎えるロンドンの地下鉄。
それを記念して作られたデザインです。

これまでのオイスターカードと同じく、保証金は5ポンド。
この5ポンドはカードを返却すると戻ってきます。

記念に何枚か買おうかなー、と思いましたが、結局買ったのは1枚だけ。

なぜかって言うとですね・・・

今回のこのオイスターカードは、カードの保証金だけでは売らないそうなんです。

なんと、最低5ポンド以上の運賃を入れないといけないんですって。

つまり、1枚10ポンド以上。

ロンドン交通局、なかなか姑息な手段に出ました(笑)

今年の夏の観光客が、実際には使わないオイスターカードを記念に買っていったから?
それに味を占めたのが原因?



みんなで文句を言ったら、運賃を入れなくても保証金だけで買えるようになるかしら?

まだ、2013年が終わるまで1年あるから、そのうちにポリシーが変わる可能性アリ?



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2012年12月14日金曜日

大阪生まれの粉もん屋

ロンドンでおなじみの、日系フリーペーパージャーニーを読んでいて広告発見。
「本場大阪生まれの粉もん屋」 
「某大手ソース会社監修・レシピ開発」

「おぉっ、これは行かなければいけない」って、誰もが思いますよね?

ロンドンには私もよく行くおなじみの「あべの」というお好み焼きやさんがあります。
値段も手ごろだし、味もサービスもとってもいいので、お気に入り。

だからって新しいお店を無視するわけにはいきません。

今日は近くで時間も取れたので、早速行ってきました。


まず、お店に入ってびっくり。
広告のイラストから、ゆっくり座れると思っていたら、大間違い。

中には、窓に面したカウンターに5脚、テーブルは1個だけ。

てっきりちゃんとしたお好み焼き屋だと思っていたので拍子抜けしました。

結局は作り置きの、半ば冷めたお持ち帰り専門店。
お値段はかなり安いです。

注文をとってくれた女の子は、とっても親切。

「広告を見てはじめてきたんだけど」
なんて、会話を振ると、きちんと笑顔で対応してくれました。

とりあえず、いろいろ試してみたいのってことで、
一番上は「お好み焼きオリジナル」
あべののお好み焼きの半分くらいのサイズかな?
正直、ディスプレイは、食欲をそそるものではありませんでした。
「これ、本当にお好み焼き?」
という私の質問に、係りの女の子は
「・・・ですよね。でも一口食べたらお好み焼きって味ですよ」だって。

確かに一口目はお好み焼きって味でした。
でも二口目も食べたいかって聞かれるとビミョー。

因みにお店では、オリジナルっていうのが一番人気だそうです。
ソースはおたふくですって。

で、2番人気のチキン照り焼きお好み焼きは、さらにソースが甘いそうです。
これ以上甘いお好み焼きなんて、想像不可能(笑)

お好み自体も粉だけで、キャベツの存在は確認できませんでした。

こんなのが、本場大阪の味なんて思われると、広島の人からバカにされそう(笑)

さて、次はたこ焼き。
もう、見ただけで、これが大阪って言って欲しくない。
食べると、それが怒りのレベルにまで達するかも(笑)
でも意外にタコがちゃんと入っていた。
だけど、タコ以外は中が空洞。
いったいどんな焼き方したらこうなるんだろう?

 いくら味見だけだからって、ちょっと野菜も食べないとって思ったら、サラダを発見。

で、カウンターの女の子に、
「わぁ、サラダもあるのね。どれが日本風?」

そしたらね「うどんサラダが日本風です」ですって!!!
あぁ、そういった感覚は、大阪でちょうどいいかも(爆)
ほんとはね、サラダが食べたかったんだけど、うどんかぁ。
(まともな野菜サラダもありました(だけどそれは日本って味じゃないそうです)

味ですか?

聞かないで下さい。

ドレッシングは自家製だそうです。

美味しいんだろうけど、甘い。
しかも食べにくい。

また注文するか? と聞かれれば、答えはノーです。

これ、チキンのから揚げ。
熱かったら、美味しいかもしれない。
でもコロモ厚すぎ。

お店を出るころには、「あべの」のママにはここへ来たことは黙っていようと決心しました。
ごめんね、浮気しちゃって。


結論
お好み焼きが好きな人は決して行くべきではない場所です。

だけど、働いている子達の名誉のために書いておきます。
ふたりとも、とても丁寧なサービスで、説明もきちんとしていました。

とりあえず、ウェブをリンクしておきます。
これが大阪の味って、イギリス人には広めてほしくありません(笑)

お好み焼きが食べたいなら、あべのにどうぞ。
こっちもリンクしておきます。






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