数日前からメキシコでの豚インフルエンザがイギリスのトップニュースになっています。
豚は英語でPig。
それ以外にもイギリスではHog とかSwineなどの呼び名があります。
ティムちゃんに「どう違うの?」と聞いたら、
スワインが総称で、ピッグは家畜の豚、ホッグはオス豚、因みにメスはサウ(Sow)と呼ばれるらしいと教えてくれました。
語源辞典で調べてみたら全て英語、もしくは北方言語からの英語でした。
お肉屋さんで食料として呼ぶときにはPork。
これはラテンフレンチ系の言葉です。
ビーフなどと同じように、食べ物と家畜の名前の違いは、昔この国の特権階級がラテン・フレンチ系だったことと関わりがあります。
つまり世話をする人と、世話を受ける人の言葉が違ったというわけ。
では豚インフルエンザは、というと、Swine Flu(Influenza)です。
インフルエンザはイギリスでフルネームで呼ばれることは稀で、普通は「フルー」と略されます。
メキシコからのニュースを見ると、たくさんの人たちがマスクをつけています。
気になったので、またティムちゃんに聞いてみました。
「こんなマスクをしている人、イギリスで見たことある?」
そうしたらやっぱり「お医者さんのドラマとかでしか見たことない」という返事でした。
そこで今度はグーグルして見ることにしました。
英語でマスク、フルー、予防で検索すると、マスクはフルーを防止することができるか、という新聞の記事が出てきました。
要約すると、「そういった事実関係はない、それよりも清潔を心がけた方が効果がある」という記事でした。
少し前に全く別件で殆どのケースは食べ物(に付着したウイルス)から体内に入るという記事を読んだことがあります。
実際本当に予防に効果があったら、もっと世界的に広まっているはず、というのが私の意見です。
今度はイギリスで実際に売っているかどうかをグーグルしてみました。
インターネットでは簡単に手に入りそうです。
お値段はモノによっていろいろ。
10枚以上買うとひとつ1.85ポンドというものから、15ポンドくらいのものまで。
お店で手に入るかどうかはちょっとわかりません。
私自身は見たことがないし、薬局のブーツのウェブで検索しても出てきませんでした。
今回の豚インフルエンザの影響で市場が変るかどうかは疑問です。
この記事を書こうと思ったのは今日の朝なのですが、実際書いているのは午後の2時過ぎ。
もう一度同じサイトを見たら安いのはみんな削除されていて、高いマスクしか載っていませんでした。
品薄なのかなぁ?
2009年4月28日火曜日
2009年4月25日土曜日
イザベラプランテーション
今日はリッチモンドパークのイザベラプランテーションに行ってきました。
ここは去年の春、ブログで紹介したところです。
去年は5月に入ってから何回か訪れたので、今年は4月のうちに行ってみて、お花の咲き具合を比べてみたかったんです。
今日のロンドンは曇り時々晴。
桃太郎君が写真を撮りたかったので、丁度いい日和です。
あまりに晴れていると、明るすぎてきれいな写真が撮り難いそうです。カメラとミネラルウォーターを持って出かけました。
おうちからは歩くと2時間くらいかな?
今日は最寄の駐車場までドライブして、そこから1時間ちょっとウォーキングを楽しみました。
やっぱり去年よりも2週間早いので、まだ咲いていない木もありましたが、十分に楽しめました。これから6月の中ごろまで、何らかの花が楽しめそうです。
つつじやサツキ、石楠花が主ですが、それ以外のお花もいっぱい。
これは何の木かな?これなんかはちょっと日本みたいでしょう?ゲートを入ったところにこんな地図があるのですが、小道以外にもずんずん入っていくので、あまり役に立ちません。
真ん中を突っ切って小川が流れているのですが、その周りと中央右手の池の周りが特にきれいです。
2009年4月24日金曜日
マーブルヒルパーク
ロンドンは春の真っ只中です。
あちこちの垣根に、色とりどりの花がとてもきれい。
今日はおうちのそばのマーブルヒルパークをお散歩して楽しみました。
このパークはイングリッシュヘリテイジが管理していて、マーブルヒルハウス(250年位前の邸宅)の周りが芝生で囲まれています。
南にはテムズ川。
毎年8月にはここで野外コンサートが開かれます。
北側はリッチモンドロードに面していて、ビクトリア時代(100年ちょっと前)の住宅が並んでいます。
私たちはおうちの位置のために、普通は北側からここへ入ります。
マーブルヒルハウスを北側から見ると、視界に入るのは芝生と邸宅と周りの木々だけです。
テムズ川の向こうは、ピータシャム、そしてリッチモンド公園なので、背の高い建物はありません。
そんな景色を見ながら、ふとティムちゃんが、
「みきちゃん、僕たちが見ているこの景色は、きっと200年前から変ってないよ」
「木はもっと小さかったんじゃない?」と私。
「それはそうだけど、雰囲気っていうか、そんなこと。芝生とかは変ってないよ。こんなに広いのに、芝生を刈るのは大変だっただろうなー」
「鎌とか使ったんじゃない? きっとたくさん使用人がいたのよ。でも羊を飼って済ませたかもね。勝手に食べてくれるから楽チンじゃん」
今日はこれ以上ティムちゃんの気持ちを害したくなかったので言いませんでしたが、この周りは150年前までは畑が広がってたはず。
そんな中で見るマーブルヒルハウスは、今私たちが街の中で見るマーブルヒルハウスとは随分違っていたはず。
建物はもちろん一緒だけど、住宅地の中にいきなり広い芝生があって、そこにぽつんと瀟洒なお屋敷がある今、私の連想する言葉は「歴史、閑静、安らぎ、保存」
この建物ができたときは、この辺りには何もなかったはず。
村と村の間。
テムズをはさんで(橋はまだなかったので、舟で渡った時代)1kmくらいで別の貴族のお屋敷。
きっとその時代にここを見れば「富、権力、浪費、別世界」っていう感じかな?
お散歩の楽しいところは、こんな風にバカなことを言い合って時間がたっていくことです。
基本的にティムちゃんは、見ているものをそれ以上深入りして考えません。
そのまま何でも受け入れるタイプ。
典型的なイギリス人です。
私は日本人なので、どうしてそうなの、とか、こうだったらいいのに、なんて研究、改良型(笑)
ところでお散歩の途中に気が付いたのですが、マーブルヒルパークのタンポポは、みんな地面からすぐのところに花をつけています。
そんな種類なのかなー、と思って注意していると、パークの淵あたりでは、ちゃんと茎が伸びて、ちょこんと花が咲いています。
「ねえティムちゃん、タンポポ見てよ。これってダーウィンの進化論みたいじゃん」
このパークではトラクターみたいな芝刈り機を使います。
「背の高いタンポポは種を作る前に刈り取られちゃうから、短いのばっかり生き残ったのよ。公園の淵は草がたくさん生えているから背が高くないと競争に負けちゃうから背が高いの、すごいよねぇ」これが芝生の上のタンポポ。葉っぱも小さくて殆ど見えません。これはパークの淵のタンポポ。
ティムちゃん、これを聞いてなんて言ったと思います?
「よかったね、みきちゃん、かわいいタンポポがたくさん見れて」
イギリス人が、というよりもティムちゃんが深く考えないタイプなのかなぁ?
ダーウィンは偉大だったと改めて思いました。
「物事がそうなのは、そう決まってるから」なんて国で、よく進化論なんて発表できたと感心してしまいました。
2009年4月21日火曜日
英語のアクセント
この間、New Victoria Hospitalで皮膚科のお医者様に診てもらった結果、私の傷は虫に刺されたものではなくって、嚢胞が化膿したものだという結論に達しました。
嚢胞。
ノウホウと読みます。
英語ではCyst。
除去することになったのですが、なるべく小さな傷で済むように、昨日、彼女からの紹介で整形外科のお医者様にも診てもらいました。
彼女はイギリス人って感じで、ちょっと「才女」という言葉が似合いそうだったんだけど、今度のお医者様は男性。
ティムちゃんが当然のように付いてきたんだけど(笑)病院を出るなり、
「いい先生だったね、南アフリカ人だったね」
何でって聞いたら、アクセントだって答えが返ってきました。
通じればいいということでは、英語はたぶん一番簡単な言葉のひとつだと思います。
でもきれいな英語を話すのは至難の業。
イギリス人はきっと世界で一番アクセントに敏感な人たちです。
テレビを見ていても、ティムちゃんはよくアクセントを話題に出します。
出てくるキャスターや、俳優のアクセントを真似て、
「みきちゃん、もし僕がこんなアクセントだったら結婚した?」
自分の自信のある部分が「アクセント」だというのは、きっと他の国の人では珍しいかもしれません(爆)
桃太郎君のアクセントは、もともととてもポッシュだったのですが、最近「ポッシュなアクセントはクールではない」とわざと庶民的な話し方をするようになりました。
これがティムちゃんの気に入りません。
「わざわざお金をかけて私立の学校に入れているのに、こんなアクセントで話すんだったら他の学校にすればよかった」ということらしいです。
でも他にも桃太郎君のように、ポッシュに見られるのがイヤだから、本来のアクセントを変える人はたくさんいます。
逆にポッシュに見られたいため(かどうかは別にして)アクセントを矯正する人もいます。
「ではアクセントとは何か」といわれると、日本でいう訛りとはまた別物。
地方性も確かにあります。
有名なところでジョーディー。
これはニューカッスル地方の話し方。
リバプールやバーミンガムにも独特のアクセントがあります。
でも例えば、ヨークシャーで生まれたけど、私立の学校を出た、なんていうアクセントもアリな訳です。
有名なイートン校には、その独特のアクセントだけではなく隠語もあります。
私にはとても聞き取れないような敏感なことでも、イギリスで生まれて育った人だと簡単にわかるそうです。
外国人訛りなんて、簡単そのもの。
1-2分の会話で母国を当ててしまいます。
日本人の英語も日本風のアクセントがあるそうです。
嚢胞。
ノウホウと読みます。
英語ではCyst。
除去することになったのですが、なるべく小さな傷で済むように、昨日、彼女からの紹介で整形外科のお医者様にも診てもらいました。
彼女はイギリス人って感じで、ちょっと「才女」という言葉が似合いそうだったんだけど、今度のお医者様は男性。
ティムちゃんが当然のように付いてきたんだけど(笑)病院を出るなり、
「いい先生だったね、南アフリカ人だったね」
何でって聞いたら、アクセントだって答えが返ってきました。
通じればいいということでは、英語はたぶん一番簡単な言葉のひとつだと思います。
でもきれいな英語を話すのは至難の業。
イギリス人はきっと世界で一番アクセントに敏感な人たちです。
テレビを見ていても、ティムちゃんはよくアクセントを話題に出します。
出てくるキャスターや、俳優のアクセントを真似て、
「みきちゃん、もし僕がこんなアクセントだったら結婚した?」
自分の自信のある部分が「アクセント」だというのは、きっと他の国の人では珍しいかもしれません(爆)
桃太郎君のアクセントは、もともととてもポッシュだったのですが、最近「ポッシュなアクセントはクールではない」とわざと庶民的な話し方をするようになりました。
これがティムちゃんの気に入りません。
「わざわざお金をかけて私立の学校に入れているのに、こんなアクセントで話すんだったら他の学校にすればよかった」ということらしいです。
でも他にも桃太郎君のように、ポッシュに見られるのがイヤだから、本来のアクセントを変える人はたくさんいます。
逆にポッシュに見られたいため(かどうかは別にして)アクセントを矯正する人もいます。
「ではアクセントとは何か」といわれると、日本でいう訛りとはまた別物。
地方性も確かにあります。
有名なところでジョーディー。
これはニューカッスル地方の話し方。
リバプールやバーミンガムにも独特のアクセントがあります。
でも例えば、ヨークシャーで生まれたけど、私立の学校を出た、なんていうアクセントもアリな訳です。
有名なイートン校には、その独特のアクセントだけではなく隠語もあります。
私にはとても聞き取れないような敏感なことでも、イギリスで生まれて育った人だと簡単にわかるそうです。
外国人訛りなんて、簡単そのもの。
1-2分の会話で母国を当ててしまいます。
日本人の英語も日本風のアクセントがあるそうです。
Gaucho Grill
今日はお天気もいいので、ティムちゃんとお散歩がてらテムズ川を歩きました。
リッチモンド橋の周りには、カフェやパブがたくさんあるのですが、お昼時だったので、前から気になっていたアルゼンティン料理屋さん、Gaucho Grillでお昼を食べることにしました。
「月曜日のお昼だし、きっと予約なしでも大丈夫だろう」とティムちゃんが言うのですが、入ってみるまでちょっと心配でした。
でも中はガラガラ。
いやに愛想のいいウエイトレスが来ました。
アクセントから、ティムちゃんが「君、イタリア人?」と聞いたら、
「私はサルディーニアから来ました」だって。
サルディニアはイタリア領だけど、住んでいる人にとってはちょっとこだわりがあるのかもね。
このレストランはアルゼンティン料理ということでステーキがメインです。
メニューの説明のときにも、美味しそうなお肉を見本に持ってきてくれました。これを見て、ステーキを頼まないと罪かも・・・。
今日はランチということもあって、前菜はなし。
でもカクテルはちゃんと頼みました(笑)
ステーキは私がリブアイ、ティムちゃんはサーロイン。メインはお肉だけなので、付け合せは別に頼む必要があります。
ポテトは私はチップス、ティムちゃんはマッシュを注文しました。
お野菜はホウレンソウを頼みました。
お肉は両方ともとっても美味しかった。
この間のグッドマンズと比べたいけど、あそこでは私はバーガーしか食べなかったから、味がどうこう言えません。
ティムちゃんは両方食べているので、意見を聞いたら「お肉はこっちの方が美味しいと思う」だって。
でもセッティングもお値段も全く違うので、どうかな?
私は両方とも大好き。
ワインはリストがかなり長かったんだけど、ティムちゃんがDon David Malbec(ドンダヴィッド・マルベック)というのを頼みました。
お肉にはぴったり。
その後デザートワインを頼んでおしまい。
お外で食べたんだけど、気持ちよかった。
お手洗いはこんな感じです。
ホリデーの時とかに、お外で食べる機会はたくさんあるけれど、イギリスのいいところは虫が少ないこと!
今日も虫は全くいませんでした。
これがフランスとかスペインだと、ハエとか蜂が絶えずやってきます。
これからおうちに帰ってお昼寝。
おやすみなさい。
リッチモンド橋の周りには、カフェやパブがたくさんあるのですが、お昼時だったので、前から気になっていたアルゼンティン料理屋さん、Gaucho Grillでお昼を食べることにしました。
「月曜日のお昼だし、きっと予約なしでも大丈夫だろう」とティムちゃんが言うのですが、入ってみるまでちょっと心配でした。
でも中はガラガラ。
いやに愛想のいいウエイトレスが来ました。
アクセントから、ティムちゃんが「君、イタリア人?」と聞いたら、
「私はサルディーニアから来ました」だって。
サルディニアはイタリア領だけど、住んでいる人にとってはちょっとこだわりがあるのかもね。
このレストランはアルゼンティン料理ということでステーキがメインです。
メニューの説明のときにも、美味しそうなお肉を見本に持ってきてくれました。これを見て、ステーキを頼まないと罪かも・・・。
今日はランチということもあって、前菜はなし。
でもカクテルはちゃんと頼みました(笑)
ステーキは私がリブアイ、ティムちゃんはサーロイン。メインはお肉だけなので、付け合せは別に頼む必要があります。
ポテトは私はチップス、ティムちゃんはマッシュを注文しました。
お野菜はホウレンソウを頼みました。
お肉は両方ともとっても美味しかった。
この間のグッドマンズと比べたいけど、あそこでは私はバーガーしか食べなかったから、味がどうこう言えません。
ティムちゃんは両方食べているので、意見を聞いたら「お肉はこっちの方が美味しいと思う」だって。
でもセッティングもお値段も全く違うので、どうかな?
私は両方とも大好き。
ワインはリストがかなり長かったんだけど、ティムちゃんがDon David Malbec(ドンダヴィッド・マルベック)というのを頼みました。
お肉にはぴったり。
その後デザートワインを頼んでおしまい。
お外で食べたんだけど、気持ちよかった。
お手洗いはこんな感じです。
ホリデーの時とかに、お外で食べる機会はたくさんあるけれど、イギリスのいいところは虫が少ないこと!
今日も虫は全くいませんでした。
これがフランスとかスペインだと、ハエとか蜂が絶えずやってきます。
これからおうちに帰ってお昼寝。
おやすみなさい。
2009年4月15日水曜日
プライベート医療
去年のホリデー先で、虫に刺されたかもしれない傷のことを書きました。
抗生物質をもらって、傷自体は治ったのですが、その傷跡がまだ残っています。
しかもちょっと硬くなっているので最近少し気にしています。
夏のホリデーまではまだ数ヶ月あるけれど、今のうちにナントカしないと。
ギリギリになって慌てるのはイヤだし、今月はどうせ暇だから。
そこで3月の終わりにGPに行ってきました。
NHS(国民健康保険)で治療してもらうと料金はかかりませんが、都合のいい日にちを選んだり、気に入ったお医者様を選んだりすることがすごく難しいので、プライベートで治療することにしました。
じゃあなぜGPに行くかというと、そこからプライベートのお医者様を推薦してもらって、なおかつ紹介状を書いてもらうためです。
もし既に希望のお医者様がわかっている場合は、この段階を省くことができます。
以前ティムちゃんの肩の骨にヒビが入った時や、私が婦人科で診てもらった時なども、知り合いが治療してもらったお医者様の名前を知っていたので、直接コンタクトを取りました。
でもプライベートの保険で処理するときには「GPからそのドクターを勧められたかどうか(つまり必要な処置かどうか)」という質問をされます。
まあ妥当な治療の場合は形式と考えればいいんですけどね。
でも今回は傷跡の治療なので、整形外科の分野になる可能性があります。
その場合はやっぱり必要か不必要かという問題が後になって出てくるとイヤなことと、皮膚科にかかったお友達が思い浮かばなかったので、正攻法で進めているわけです(笑)
リッチモンドからリッチモンド公園を南に抜けるとキングストンという街に出ます。
クーム(Coombe)というエリアがその東側にあって、とっても閑静な住宅街。
ドライブがてら道に注意していると、「大蔵大臣の散歩道」なんて名前があったり「・・・クローズ」「・・・ドライブ」などというコルデサック (行き止まり) がたくさんあります。
こんなところに住んでると、番犬をたくさん飼って、セキュリティーにお金をかけないとちょっと怖そう。
似たような雰囲気のところで、ウェイブリッジという場所があるのですが、住んでいるお友達は、いつも近所で起こった空き巣の話や強盗の話をしてくれます。
今回はそんなクームにあるNew Victoria Hospitalで診て貰うことになりました。でも到着してから「なんか来たことあるかも」という気がしました。
よく考えたら、自分自身が前に来たことのある病院でした。
前にも書いたんですが、私は傷跡が残りやすい体質で、以前別件で手術を受けた痕もケロイド状になったことがあります。
その時に傷跡を小さくするために診て貰ったのがこの病院でした。
もう10年以上前なので、すっかり忘れていました。
小さな待合室に入ると「何かお飲み物はいかがですか?」
ゆっくりコーヒーを飲みながら、(今月号の)雑誌を読んでいる人もちらほら。
やっぱりNHSとは違うなぁ、と実感します。
ティムちゃんはお水をもらって、私は別に何も欲しくないので、その辺のパンフレットを物色していました。
本当はブログ用に写真を撮りたかったんだけど、やっぱりあきらめました(笑)
興味のある人はウェブサイトを載せておきます。
料金表なども載っています。
メニューとか部屋の設備とかの入院のインフォメーションはホテルサービスのところから見ることができます。
抗生物質をもらって、傷自体は治ったのですが、その傷跡がまだ残っています。
しかもちょっと硬くなっているので最近少し気にしています。
夏のホリデーまではまだ数ヶ月あるけれど、今のうちにナントカしないと。
ギリギリになって慌てるのはイヤだし、今月はどうせ暇だから。
そこで3月の終わりにGPに行ってきました。
NHS(国民健康保険)で治療してもらうと料金はかかりませんが、都合のいい日にちを選んだり、気に入ったお医者様を選んだりすることがすごく難しいので、プライベートで治療することにしました。
じゃあなぜGPに行くかというと、そこからプライベートのお医者様を推薦してもらって、なおかつ紹介状を書いてもらうためです。
もし既に希望のお医者様がわかっている場合は、この段階を省くことができます。
以前ティムちゃんの肩の骨にヒビが入った時や、私が婦人科で診てもらった時なども、知り合いが治療してもらったお医者様の名前を知っていたので、直接コンタクトを取りました。
でもプライベートの保険で処理するときには「GPからそのドクターを勧められたかどうか(つまり必要な処置かどうか)」という質問をされます。
まあ妥当な治療の場合は形式と考えればいいんですけどね。
でも今回は傷跡の治療なので、整形外科の分野になる可能性があります。
その場合はやっぱり必要か不必要かという問題が後になって出てくるとイヤなことと、皮膚科にかかったお友達が思い浮かばなかったので、正攻法で進めているわけです(笑)
リッチモンドからリッチモンド公園を南に抜けるとキングストンという街に出ます。
クーム(Coombe)というエリアがその東側にあって、とっても閑静な住宅街。
ドライブがてら道に注意していると、「大蔵大臣の散歩道」なんて名前があったり「・・・クローズ」「・・・ドライブ」などというコルデサック (行き止まり) がたくさんあります。
こんなところに住んでると、番犬をたくさん飼って、セキュリティーにお金をかけないとちょっと怖そう。
似たような雰囲気のところで、ウェイブリッジという場所があるのですが、住んでいるお友達は、いつも近所で起こった空き巣の話や強盗の話をしてくれます。
今回はそんなクームにあるNew Victoria Hospitalで診て貰うことになりました。でも到着してから「なんか来たことあるかも」という気がしました。
よく考えたら、自分自身が前に来たことのある病院でした。
前にも書いたんですが、私は傷跡が残りやすい体質で、以前別件で手術を受けた痕もケロイド状になったことがあります。
その時に傷跡を小さくするために診て貰ったのがこの病院でした。
もう10年以上前なので、すっかり忘れていました。
小さな待合室に入ると「何かお飲み物はいかがですか?」
ゆっくりコーヒーを飲みながら、(今月号の)雑誌を読んでいる人もちらほら。
やっぱりNHSとは違うなぁ、と実感します。
ティムちゃんはお水をもらって、私は別に何も欲しくないので、その辺のパンフレットを物色していました。
本当はブログ用に写真を撮りたかったんだけど、やっぱりあきらめました(笑)
興味のある人はウェブサイトを載せておきます。
料金表なども載っています。
メニューとか部屋の設備とかの入院のインフォメーションはホテルサービスのところから見ることができます。
2009年4月14日火曜日
桃太郎君のTシャツ
桃太郎君とリッチモンドにお買い物に行ってきました。
お豆腐が欲しかったので、リッチモンド交差点の脇にある、アジア食料品店まで出かけました。
おうちからは徒歩20分くらいです。
「お豆腐重いから、桃太郎君がお手伝いしてくれたらうれしいなー」と言ってみたら、あっさり「ウンいいよ」と答えが返ってきました。
リッチモンドは道路工事のためにバスが迂回していて、歩いて帰ってこなくちゃいけないかもしれないので、桃太郎君がお荷物を持ってくれると、とても楽チンです。
このお豆腐は最近日本食料品店や、アジア系のお店で見かけるようになりました。一月ぐらい持つので、便利。
アメリカ製だそうです。
ひとつ2ポンドくらいかな?
その後帰路についたのですが、リッチモンドでユニクロの前を通ったら面白いTシャツがあったので、つい買ってしまいました。
天才バカボンとオソマツ君だって。
こっちが表それから裏
桃太郎君はTシャツが好きで、たくさん持っています。
この間もカムデンで変なシャツを何枚か買ってきました。
最近にきびが出てきたので、顔は撮らせてくれませんでした。日本語が入っていると、おしゃれらしい・・・。
お豆腐が欲しかったので、リッチモンド交差点の脇にある、アジア食料品店まで出かけました。
おうちからは徒歩20分くらいです。
「お豆腐重いから、桃太郎君がお手伝いしてくれたらうれしいなー」と言ってみたら、あっさり「ウンいいよ」と答えが返ってきました。
リッチモンドは道路工事のためにバスが迂回していて、歩いて帰ってこなくちゃいけないかもしれないので、桃太郎君がお荷物を持ってくれると、とても楽チンです。
このお豆腐は最近日本食料品店や、アジア系のお店で見かけるようになりました。一月ぐらい持つので、便利。
アメリカ製だそうです。
ひとつ2ポンドくらいかな?
その後帰路についたのですが、リッチモンドでユニクロの前を通ったら面白いTシャツがあったので、つい買ってしまいました。
天才バカボンとオソマツ君だって。
こっちが表それから裏
桃太郎君はTシャツが好きで、たくさん持っています。
この間もカムデンで変なシャツを何枚か買ってきました。
最近にきびが出てきたので、顔は撮らせてくれませんでした。日本語が入っていると、おしゃれらしい・・・。
2009年4月12日日曜日
マスターズ
キリスト教の世界では復活祭なんだけど、この話題はこのページに書いているので、興味のある方はリンクからどうぞ。
チョコレートの話は去年の失敗の話とリッチモンドのお勧めの話からどうぞ。
じゃあ今日は何の話題かというと、ゴルフです。
というか、ギャンブルの方(笑)
バートリー一家はギャンブル依存症なわけではありませんが、大きなスポーツイベントには遊び半分で賭け事をします。
ま、負けちゃうのはわかっているので、「あたったら嬉しいなー」程度。
そこで殆どの場合本命は外します。
だって、倍率が低いし、面白みがありません。
だからといって100倍以上ついているものはお金を捨てるようなものなので、これも外します。
競馬とかも、倍率が20前後だと、ワクワクしながらパドックから見始めちゃいます。
この間のグランドナショナルも私の買ったのは16倍だったかな?
途中まで勝ったと思っていたけれど、結局は100倍以上ついていた馬が入って、とっても残念でした。
しかもこの馬の名前が桃太郎君に似ていたので、ティムちゃんが買おうとしていたのを「あたるわけないじゃん、ばーか」と言って止めさせたというおまけ付です(涙)
さて数日前からアメリカでマスターズをやっていますが、日本人ががんばっているようです。
リョウ君というティーンエイジャーも健闘していましたが、週末戦には残れず。
マスターズは木金の結果が悪いと(トップとの差が10以上だと)土日には参加できません。
テレビで見ていると、緑がきれいでサツキ(だと思う)がとっても鮮やかです。
でもコースはアメリカらしいつくりで、グリーンの高低差が激しくってすごく難しそう。
タイガーウッドはちょっと苦戦している模様、悔しそうなシーンが何回も映し出されていました。
今日は最終、一体誰が勝つでしょう?
ティムちゃんと毎晩遅くまで見ているのですが、今年はBBCが放映権を持っています。
Skyだったら、きっと昼間からちゃんと放送してくれただろうけれど、BBCは夜の9時くらいから。
だからちょっと物足りない思いです。
誰に賭けようか、なんて話しているうちにとうとう土曜日。
そろそろ決めないとね。
でも誰がいいかな?
ウェブでいろんなサイトを見たら、パディーパワーズというアイルランド系のベッティングショップでカタヤマシンゴ(漢字を知らない)に33倍がついていました。
こういった倍率は時間を追うごとにどんどん変っていきます。
きっと、初めの頃はもっと高かったはずです。
同じ時間にウイリアムヒルのサイトでは16倍。
こんな風に同じ時間でも、ベッティングのショップによっても差があります。
なんだかこんな風に書いていると、ギャンブル狂みたい(爆)
とりあえずその時点では彼のスコアは-7、トップがー11だから33倍というのは悪くありません。
絶対日本人は勝たないと思っている数字です。
そこでEach Wayという賭け方をしました。
これは3位以内に入れば配当があるというものです。
お金を賭けたのは彼が16ホールのときだったんですが、最終ホールでボギーを打ってしまい-6。
さあ最終日の今日はどんな結果になるでしょう。
追記
結局、カタヤマシンゴは、1位が3人いたので、スコアでは2位なのに4位という扱いになって、配当はありませんでした。
イギリスで見ていると、さすがアメリカのテレビ会社がカメラを回して、イギリスのテレビ会社が編集しているだけあって、アメリカ人とイギリス人ばっかり映ります。
カタヤマシンゴのショットは全部で5打くらいしか見られなかった。
でもおかげで最終日の中ごろを過ぎてから「あまりにも彼がテレビに出てこないので、面白くない」ということになって、アルゼンチンのアンヘルなんとかっていう人に50ポンドだけ賭けました。
これがプレーオフの結果、堂々の1位!
賭けた時点で6倍がついていたので300ポンドになりました。
ラッキー!!
チョコレートの話は去年の失敗の話とリッチモンドのお勧めの話からどうぞ。
じゃあ今日は何の話題かというと、ゴルフです。
というか、ギャンブルの方(笑)
バートリー一家はギャンブル依存症なわけではありませんが、大きなスポーツイベントには遊び半分で賭け事をします。
ま、負けちゃうのはわかっているので、「あたったら嬉しいなー」程度。
そこで殆どの場合本命は外します。
だって、倍率が低いし、面白みがありません。
だからといって100倍以上ついているものはお金を捨てるようなものなので、これも外します。
競馬とかも、倍率が20前後だと、ワクワクしながらパドックから見始めちゃいます。
この間のグランドナショナルも私の買ったのは16倍だったかな?
途中まで勝ったと思っていたけれど、結局は100倍以上ついていた馬が入って、とっても残念でした。
しかもこの馬の名前が桃太郎君に似ていたので、ティムちゃんが買おうとしていたのを「あたるわけないじゃん、ばーか」と言って止めさせたというおまけ付です(涙)
さて数日前からアメリカでマスターズをやっていますが、日本人ががんばっているようです。
リョウ君というティーンエイジャーも健闘していましたが、週末戦には残れず。
マスターズは木金の結果が悪いと(トップとの差が10以上だと)土日には参加できません。
テレビで見ていると、緑がきれいでサツキ(だと思う)がとっても鮮やかです。
でもコースはアメリカらしいつくりで、グリーンの高低差が激しくってすごく難しそう。
タイガーウッドはちょっと苦戦している模様、悔しそうなシーンが何回も映し出されていました。
今日は最終、一体誰が勝つでしょう?
ティムちゃんと毎晩遅くまで見ているのですが、今年はBBCが放映権を持っています。
Skyだったら、きっと昼間からちゃんと放送してくれただろうけれど、BBCは夜の9時くらいから。
だからちょっと物足りない思いです。
誰に賭けようか、なんて話しているうちにとうとう土曜日。
そろそろ決めないとね。
でも誰がいいかな?
ウェブでいろんなサイトを見たら、パディーパワーズというアイルランド系のベッティングショップでカタヤマシンゴ(漢字を知らない)に33倍がついていました。
こういった倍率は時間を追うごとにどんどん変っていきます。
きっと、初めの頃はもっと高かったはずです。
同じ時間にウイリアムヒルのサイトでは16倍。
こんな風に同じ時間でも、ベッティングのショップによっても差があります。
なんだかこんな風に書いていると、ギャンブル狂みたい(爆)
とりあえずその時点では彼のスコアは-7、トップがー11だから33倍というのは悪くありません。
絶対日本人は勝たないと思っている数字です。
そこでEach Wayという賭け方をしました。
これは3位以内に入れば配当があるというものです。
お金を賭けたのは彼が16ホールのときだったんですが、最終ホールでボギーを打ってしまい-6。
さあ最終日の今日はどんな結果になるでしょう。
追記
結局、カタヤマシンゴは、1位が3人いたので、スコアでは2位なのに4位という扱いになって、配当はありませんでした。
イギリスで見ていると、さすがアメリカのテレビ会社がカメラを回して、イギリスのテレビ会社が編集しているだけあって、アメリカ人とイギリス人ばっかり映ります。
カタヤマシンゴのショットは全部で5打くらいしか見られなかった。
でもおかげで最終日の中ごろを過ぎてから「あまりにも彼がテレビに出てこないので、面白くない」ということになって、アルゼンチンのアンヘルなんとかっていう人に50ポンドだけ賭けました。
これがプレーオフの結果、堂々の1位!
賭けた時点で6倍がついていたので300ポンドになりました。
ラッキー!!
2009年4月8日水曜日
Goodman
昨日は夜中過ぎまでベッドでいろいろ食べていたので、正直なところ、12時ちょっと前までおなかは全然すきませんでした。
昨日お魚を食べることはわかっていたので、今日のお昼ご飯はお肉がいいだろうとGoodmanを予約してありました。
ここは最近とっても評判のいいステーキ屋さんです。
去年の秋ぐらいにオープンして、ティムちゃんは何回か行ったことがあるのですが、私は初めて。
ここはランチのセットメニューが随分とお得です。
2コースで13ポンド、3コースで15ポンド。
でもメインにステーキを選ぶと4ポンド追加です(笑)
ティムちゃんは今日のスープ(ブロッコリーだった)とステーキを頼みました。
「みきちゃんはアラカルトから選びなさい」というので、散々迷った挙句ジェルサレムアーティチョークのスープとバーガーにしました。ジェルサレムアーティチョークというのは菊芋と日本語訳があるようです。
どこででも育つんですって。
5年前くらいから、よくレストランで見かけるようになりました。
でこぼこなので、皮が剥きづらいことと、桃太郎君が匂いが嫌いだというので、おうちではあまりお料理しないのですが、私はこれのスープが大好きです。
お味はとっても満足でした。
そしてそれにもまして、サービスがとても気持ちのいいお店でした。
内装はかなり男性的で、なんだかパブとワインバーの中間みたい。
でも受付の女性も、マネージャーも、ウエイトレスやウエイターも誇りを持って働いている印象を受けました。
きびきびしているけれどフレンドリーで、ゆとりのあるサービス。
客層はさすが男性が大半を占めていました。
スーツ姿の人か圧倒的。
デートにはどうかな?
ロマンティックではないと思います。
でもお肉が食べたいのなら、ここは一押しです。
トイレの写真。
全然話は違うけど、この手前の手の乾燥機、最近よく見かけます。
掃除機で有名なダイソンの製品なんだけど、10秒で手が乾きます。
昨日お魚を食べることはわかっていたので、今日のお昼ご飯はお肉がいいだろうとGoodmanを予約してありました。
ここは最近とっても評判のいいステーキ屋さんです。
去年の秋ぐらいにオープンして、ティムちゃんは何回か行ったことがあるのですが、私は初めて。
ここはランチのセットメニューが随分とお得です。
2コースで13ポンド、3コースで15ポンド。
でもメインにステーキを選ぶと4ポンド追加です(笑)
ティムちゃんは今日のスープ(ブロッコリーだった)とステーキを頼みました。
「みきちゃんはアラカルトから選びなさい」というので、散々迷った挙句ジェルサレムアーティチョークのスープとバーガーにしました。ジェルサレムアーティチョークというのは菊芋と日本語訳があるようです。
どこででも育つんですって。
5年前くらいから、よくレストランで見かけるようになりました。
でこぼこなので、皮が剥きづらいことと、桃太郎君が匂いが嫌いだというので、おうちではあまりお料理しないのですが、私はこれのスープが大好きです。
お味はとっても満足でした。
そしてそれにもまして、サービスがとても気持ちのいいお店でした。
内装はかなり男性的で、なんだかパブとワインバーの中間みたい。
でも受付の女性も、マネージャーも、ウエイトレスやウエイターも誇りを持って働いている印象を受けました。
きびきびしているけれどフレンドリーで、ゆとりのあるサービス。
客層はさすが男性が大半を占めていました。
スーツ姿の人か圧倒的。
デートにはどうかな?
ロマンティックではないと思います。
でもお肉が食べたいのなら、ここは一押しです。
トイレの写真。
全然話は違うけど、この手前の手の乾燥機、最近よく見かけます。
掃除機で有名なダイソンの製品なんだけど、10秒で手が乾きます。
結婚記念日のごちそう
ティムちゃんから、どのレストランに行きたいか聞かれて、まず真っ先に頭に浮かんだのが、ロイヤルチャイナクラブです。
多分ここが、私がロンドンで一番美味しいと思うレストラン。
今日頼んだのは、いつものお馴染みのひらめの活造り。
生簀からひらめを選んで、片身をお刺身に、片身は唐揚げにしてもらいました。両方とも食べ始めてから写真のことを思い出したので、ちょっときれいじゃない。
特に唐揚げの方は、ひれの部分とか、ポリポリ食べちゃってるし・・・。
お魚の大きさでお値段が決まるので、毎回ちょっとちがいますが、1匹大体50ポンドから60ポンドくらいです。
それから今日は北京ダックを頼みました。ロンドンのレストランではクリスピーダックの方が一般的です。
北京ダックとクリスピーダック、どう違うのかというと、北京ダックはパリッとさせた皮をいただきます。
クリスピーダックはカリッとさせた皮と一緒に身もほぐして食べます。
両方とも春餅(パンケーキ)に包んで食べるんですが、北京ダックのパンケーキの方が厚めです。
今日はこれだけ。
でもおなか一杯。
クラリッジーズ
昨日泊まったクラリッジーズのレポートです。
クラリッジーズのレセプション横のエレベーターは係員が乗っています。
中は広くて座れるようになっています。
私たちが泊まったお部屋はスペリアーキングというクラスで、スイートとかじゃないから、それほど広くありませんが、ロンドンの中心の割には広めかな?
ベッドはとっても大きなキングサイズでした。
寝心地は本当によかった。
ホテルのリネンって、糊が利いているとあまり肌によくないんだけど、ここはやわらかくっていい感じでした。
ティムちゃんはベッドでテレビが見れるのが嬉しかったみたい。
私たちの寝室には(私が嫌いなので)テレビはありません。
バスルームはこんな感じ。ステキだなーと思ったのはウォーク・イン・クローゼット。
スリッパもとってもふかふか。お部屋に入ったら、ここに泊まることを知っているお友達からシャンペンが届いていました。お夕食を外で食べようかどうしようか、結構迷ったのですが、折角ステキなホテルに泊まっているのでルームサービスを頼むことにしました。
メニューはとっても種類が多くて、読むだけでも楽しかった。
ティムちゃんは何でも好きなものを頼みなさいって言うんだけど、ベッドの中で食べたかったので、ローストビーフのサンドウィッチを選びました。
でもティムちゃんはそんなんじゃ絶対にたりないと言い張って、サラダとかチップスとか飲み物とか、やたら頼んでいました。
結局半分以上残したので、ちょっともったいなかったかな?
ここのローストビーフのサンドウィッチはすごく美味しかった。
15ポンドくらいだったかな?でもさすがクラリッジーズクラスのホテルはミニバーが高い。
お水も小さなボトルが6ポンド!
思わず飲む前にティムちゃんに開けていい?って聞いてしまいました。
ロンドンのホテルは普通湯沸しポットがあって、お茶とか作れるようになっているんだけど、ここにはありませんでした。
お茶を二人分って頼んだら、10分くらいで来ました。ティーコージーと呼ばれる、ティーポットのカバーが見えますか?
これってすごくイギリスです。
ひとり分で5.60ポンドなんだけど、ルームサービスは一回頼むたびに4ポンドのチャージとサービスが加わります。
ミニバーの横にトランプがあったので二人でゲームをして遊びました。
因みにトランプの代金は9.50ポンド。
クラリッジーズのオリジナルなので、ここにお泊りした記念にちょうどぴったりです。
クラリッジーズのレセプション横のエレベーターは係員が乗っています。
中は広くて座れるようになっています。
私たちが泊まったお部屋はスペリアーキングというクラスで、スイートとかじゃないから、それほど広くありませんが、ロンドンの中心の割には広めかな?
ベッドはとっても大きなキングサイズでした。
寝心地は本当によかった。
ホテルのリネンって、糊が利いているとあまり肌によくないんだけど、ここはやわらかくっていい感じでした。
ティムちゃんはベッドでテレビが見れるのが嬉しかったみたい。
私たちの寝室には(私が嫌いなので)テレビはありません。
バスルームはこんな感じ。ステキだなーと思ったのはウォーク・イン・クローゼット。
スリッパもとってもふかふか。お部屋に入ったら、ここに泊まることを知っているお友達からシャンペンが届いていました。お夕食を外で食べようかどうしようか、結構迷ったのですが、折角ステキなホテルに泊まっているのでルームサービスを頼むことにしました。
メニューはとっても種類が多くて、読むだけでも楽しかった。
ティムちゃんは何でも好きなものを頼みなさいって言うんだけど、ベッドの中で食べたかったので、ローストビーフのサンドウィッチを選びました。
でもティムちゃんはそんなんじゃ絶対にたりないと言い張って、サラダとかチップスとか飲み物とか、やたら頼んでいました。
結局半分以上残したので、ちょっともったいなかったかな?
ここのローストビーフのサンドウィッチはすごく美味しかった。
15ポンドくらいだったかな?でもさすがクラリッジーズクラスのホテルはミニバーが高い。
お水も小さなボトルが6ポンド!
思わず飲む前にティムちゃんに開けていい?って聞いてしまいました。
ロンドンのホテルは普通湯沸しポットがあって、お茶とか作れるようになっているんだけど、ここにはありませんでした。
お茶を二人分って頼んだら、10分くらいで来ました。ティーコージーと呼ばれる、ティーポットのカバーが見えますか?
これってすごくイギリスです。
ひとり分で5.60ポンドなんだけど、ルームサービスは一回頼むたびに4ポンドのチャージとサービスが加わります。
ミニバーの横にトランプがあったので二人でゲームをして遊びました。
因みにトランプの代金は9.50ポンド。
クラリッジーズのオリジナルなので、ここにお泊りした記念にちょうどぴったりです。
2009年4月7日火曜日
結婚記念日
今日はティムちゃんと私の結婚記念日です。
桃太郎君は今朝からスペインに語学研修に行ってしまったので、金曜日までティムちゃんと二人だけです。
日本では結婚記念日ってどんな風に過ごすのかな?
私たちはカードを贈って、ティムちゃんからプレゼントをもらって、美味しいご飯を食べに行きます。
でも今年は一月くらい前から「プレゼントはいらない」宣言をしてしまいました。
だって、欲しいものが何もありません。
最近本当に物欲が無くなってしまいました。
以前だったら靴やバッグやアクセサリーなんて、いくら持っていても足りないって思っていたのに、最近まだ元気なのは食欲くらいかなぁ?
ティムちゃんは何か買いたかったみたいだけど、「本当に欲しくない」って念押ししておきました。
その代わりに、今年はちょっと贅沢に時間を使おうということで、ロンドンにお泊りすることにしました。
私たちの住んでいるリッチモンドはロンドンの郊外です。
鉄道だとウォータールーまで15分から20分くらい。
だからロンドンに泊まる機会は殆どありません。
結婚記念日ならではの贅沢です。
そこで二人でどこがいいか相談しようと思ったのですが、ティムちゃんも私も「泊まるんだったらクラリッジーズよね」ということで、あっさり決まってしまいました。
ロンドンには贅沢なホテルがたくさんありますが、クラリッジーズには他のホテルにはない品があります。
二人とも泊まったことはないので、本当に楽しみ。
今日はこれから用意をして、お昼ご飯をロイヤルチャイナクラブでいただいてからチェックインします。
明日、お昼ご飯を食べてからおうちに戻ってくるので、クラリッジーズのレポートはその時に。
桃太郎君は今朝からスペインに語学研修に行ってしまったので、金曜日までティムちゃんと二人だけです。
日本では結婚記念日ってどんな風に過ごすのかな?
私たちはカードを贈って、ティムちゃんからプレゼントをもらって、美味しいご飯を食べに行きます。
でも今年は一月くらい前から「プレゼントはいらない」宣言をしてしまいました。
だって、欲しいものが何もありません。
最近本当に物欲が無くなってしまいました。
以前だったら靴やバッグやアクセサリーなんて、いくら持っていても足りないって思っていたのに、最近まだ元気なのは食欲くらいかなぁ?
ティムちゃんは何か買いたかったみたいだけど、「本当に欲しくない」って念押ししておきました。
その代わりに、今年はちょっと贅沢に時間を使おうということで、ロンドンにお泊りすることにしました。
私たちの住んでいるリッチモンドはロンドンの郊外です。
鉄道だとウォータールーまで15分から20分くらい。
だからロンドンに泊まる機会は殆どありません。
結婚記念日ならではの贅沢です。
そこで二人でどこがいいか相談しようと思ったのですが、ティムちゃんも私も「泊まるんだったらクラリッジーズよね」ということで、あっさり決まってしまいました。
ロンドンには贅沢なホテルがたくさんありますが、クラリッジーズには他のホテルにはない品があります。
二人とも泊まったことはないので、本当に楽しみ。
今日はこれから用意をして、お昼ご飯をロイヤルチャイナクラブでいただいてからチェックインします。
明日、お昼ご飯を食べてからおうちに戻ってくるので、クラリッジーズのレポートはその時に。
2009年4月4日土曜日
イギリスのお葬式
昨日はお葬式に行ってきました。
ティムちゃんのお仕事を通して、私は数回顔を合わせただけの方なので、別に悲しいわけではないのですが、とても個性的で、一度でもあったら忘れられない人でした。
「もし行きたくないのなら、僕一人で行くから、どっちでもいいよ」とティムちゃんから言われましたが、彼がお葬式が大嫌いなことを知っているので、そばにいてあげようと思ったことと、初めて行く場所なので、多分、たどり着けないだろうというのが付いていった主な理由です。
私たちの車にはヨーロッパ版のナヴィゲーションが付いているのですが、ティムちゃんは操作できないし、私は断然地図派なので殆ど使っていません。
バッキンガムシャーのアマシャムという町はずれの、火葬場に併設されているチャペルでお葬式はありました。
ロンドンでは既に衛生上の理由で土葬は行われていません。
職業柄教会に行くことが多いのですが、お墓のサイズがどんどん小さくなっています。
多分田舎の方ではまだあると思いますが、大きな町では埋める場所はもう殆どないはずです。
私は今回でお葬式は2回目です。
以前のものも、今回と殆ど同じ様式でした。
イギリスにはたくさんの国籍や宗教の人が住んでいるので、儀式の様式はいろいろです。
宗教によっては、亡くなった次の日にはお葬式を済ませてしまうものもありますが、英国国教会の場合はそんなに急ぎません。
今回も亡くなったのは3月20日、お葬式は4月3日ですから随分とゆっくりです。
彼はその業界では有名な人だったし、世界中にお仕事関係の知り合いもいたので、みんなお葬式の日取りに合わせて飛行機の手配などが行われたようです。
そういった配慮を考えると、2週間というのはそんなに長くはないのかもしれません。
オーストラリアから来ていた知り合いにも会いました。
機能の飛行機で着いて、明日の飛行機で帰るそうです。
ところがロンドンに住んでいる、ティムちゃんの知り合いとは、直接チャペルで待ち合わせをしていたのですが、何とその大部分はお葬式に間に合いませんでした。
アマシャムはチルターン鉄道とロンドン地下鉄のメトロポリタン線が通っているのですが、信号機の故障ですって。
途中でタクシーに乗り換えたそうですが、渋滞もひどかったようです。
お葬式自体は1時間もかからないので、(40分くらい?)間に合わないにしても、その後に場所を変えて行われるレセプションには間に合うんじゃないかと思ったんですが、ティムちゃんは「お葬式に来ないのに、パーティーにだけ行くなんて恥ずかしいこと」だそうです。
実際10人ぐらいいたそのグループは、みんなロンドンに戻ってしまいました。
レセプションは彼が生前通っていたゴルフクラブで行われました。
ティムちゃんがお葬式が嫌いなのは「死んだ人の話で盛り上がるパーティーなんて、趣味が悪い」と思っているかららしいです。
なので、私たちは遺族に挨拶をして、チャペルから直接帰路につきました。
ティムちゃんのお仕事を通して、私は数回顔を合わせただけの方なので、別に悲しいわけではないのですが、とても個性的で、一度でもあったら忘れられない人でした。
「もし行きたくないのなら、僕一人で行くから、どっちでもいいよ」とティムちゃんから言われましたが、彼がお葬式が大嫌いなことを知っているので、そばにいてあげようと思ったことと、初めて行く場所なので、多分、たどり着けないだろうというのが付いていった主な理由です。
私たちの車にはヨーロッパ版のナヴィゲーションが付いているのですが、ティムちゃんは操作できないし、私は断然地図派なので殆ど使っていません。
バッキンガムシャーのアマシャムという町はずれの、火葬場に併設されているチャペルでお葬式はありました。
ロンドンでは既に衛生上の理由で土葬は行われていません。
職業柄教会に行くことが多いのですが、お墓のサイズがどんどん小さくなっています。
多分田舎の方ではまだあると思いますが、大きな町では埋める場所はもう殆どないはずです。
私は今回でお葬式は2回目です。
以前のものも、今回と殆ど同じ様式でした。
イギリスにはたくさんの国籍や宗教の人が住んでいるので、儀式の様式はいろいろです。
宗教によっては、亡くなった次の日にはお葬式を済ませてしまうものもありますが、英国国教会の場合はそんなに急ぎません。
今回も亡くなったのは3月20日、お葬式は4月3日ですから随分とゆっくりです。
彼はその業界では有名な人だったし、世界中にお仕事関係の知り合いもいたので、みんなお葬式の日取りに合わせて飛行機の手配などが行われたようです。
そういった配慮を考えると、2週間というのはそんなに長くはないのかもしれません。
オーストラリアから来ていた知り合いにも会いました。
機能の飛行機で着いて、明日の飛行機で帰るそうです。
ところがロンドンに住んでいる、ティムちゃんの知り合いとは、直接チャペルで待ち合わせをしていたのですが、何とその大部分はお葬式に間に合いませんでした。
アマシャムはチルターン鉄道とロンドン地下鉄のメトロポリタン線が通っているのですが、信号機の故障ですって。
途中でタクシーに乗り換えたそうですが、渋滞もひどかったようです。
お葬式自体は1時間もかからないので、(40分くらい?)間に合わないにしても、その後に場所を変えて行われるレセプションには間に合うんじゃないかと思ったんですが、ティムちゃんは「お葬式に来ないのに、パーティーにだけ行くなんて恥ずかしいこと」だそうです。
実際10人ぐらいいたそのグループは、みんなロンドンに戻ってしまいました。
レセプションは彼が生前通っていたゴルフクラブで行われました。
ティムちゃんがお葬式が嫌いなのは「死んだ人の話で盛り上がるパーティーなんて、趣味が悪い」と思っているかららしいです。
なので、私たちは遺族に挨拶をして、チャペルから直接帰路につきました。
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