2022年12月26日月曜日

クリスマスのお料理

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クリスマスのお料理を記録のために残しておきます。

今年のクリスマスディナー。

今年のクリスマスは七面鳥のクラウン(丸鳥の足を取り除いたもの)をお料理しました。
付け合わせはローストポテト、ローストパースニップ、芽キャベツと栗の炒め物、ニンジン。
ソースはブレッドソースとクランベリーソース、そしてグレイビーソースです。

大きめのローストトレイにお野菜を敷いて、お水を500ml 加えます。

こちらが調理前のクラウン。
室温に戻したクラウンをお野菜の上に置いて180度のオーブンで1時間半焼きました。
きれいに焼きあがりました。
念のために温度計で65度に達しているかどうか確認。
67度くらいだからちょうどいいかな。

七面鳥は Springfield Organics という農場から送ってもらいました。
農場のウェブサイト(リンクします)

3kg のサイズで、おいしかったし調理も楽でした。



遅めの朝ご飯は別のファームからギャモンハムと一緒にお取り寄せしたサーモン。
スモークせずにマリネしたサーモンです。
スクランブルエッグと一緒に。

正直なところ、サーモンはあんまり私の好みではなかったです。
普通のスモークしたものの方がいいな。





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2022年12月25日日曜日

Merry Christmas !

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クリスマスおめでとう!


今年はクリスマスの朝、桃太郎君が歩いておうちに来ました。
コロナ禍で移動が禁止だったときを除いて、初めて一緒に起きなかったクリスマスです。

近くに住んでいてうれしんだけど、近くだからもうお泊りは無しっていうのがちょっと寂しい。

健康で、家族が集まった今年のクリスマスに感謝です!



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2022年12月22日木曜日

大人も子供も楽しめるポスタルミュージアム

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先日、私が所属するJRTGAのイベントでポスタルミュージアムを訪れました。
このミュージアムは比較的新しくて、まだできて数年。
建物はほぼ向かい合わせの2棟に分かれます。
こちらはメイルレイルの棟。

次回紹介しますね。

こちらがポスタルミュージアムの本館。


コスプレを楽しめるコーナーがあったりするのはイギリスのミュージアムあるある。
郵便屋さんの制服なんだけど、コートの上から着られるくらい大きなサイズ!
私はこの真っ赤な方がいいな。



遊べるだけじゃなくて、ちゃんとお勉強もできますよ。
というか、勿論そっちの方に大きなスペースが割かれています。

配達に使われた乗り物の移り変わりも、ちゃんと本物が展示してあります。
オートバイが使われた時代もあったんですね。
第2次世界大戦中はガソリン不足にもかかわらず、各指令の配達など需要が増えたためにバイク便は3倍になったそうです。
届くのは戦地に赴いた家族の訃報である場合もあります。
そんなことからその当時のバイク便は「死の天使」とよばれたそうです。
展示にはそんな時代のビデオなんかも含められて、とても分かりやすくまとめられています。


郵便ポストの歴史なんかも学べます。


その記事の中で、まだ見たことがないと書いた「エドワード8世のポスト」
ここで出会えました!!

季節柄私の興味を一番引いたのはクリスマスカードのコーナー。

19世紀の終わりからサンタさんへのお手紙を書く人がいたそうです。
ちゃんと住所が書かれていないお手紙は差出人に戻される仕組みがあって、その手続きの場所が「リターンセンター」
沢山のお手紙を差出人に戻す代わりに、1963年からポストオフィスではお返事のカードを送るシステムに切り替えたそうです。
初年度は7500枚のカードが送られて、そのシステムは今も続いているそうです。

このカードはそんなポストオフィスからのカード。
時代によって絵柄もいろいろ。

読んで楽しいのはサンタさんへのお手紙かなぁ。
ここに展示されているのはほんの一部、可愛い筆跡がほほえましいです。

因みにイギリスではサンタさんのことはFather Christmas(ファーザークリスマス)とよぶ場合が多いです。
この封筒は1964年に投函されたもの。
まだイギリスのお金が10進法になる以前。
切手の3Dというのは3ペンスということです。

今では100ペンスが1ポンドですが、1971年よりも前は240ペンスが1ポンドでした。
そしてその中間にシリングという単位があって、12ペンスが1シリング。
20シリングで1ポンドです。
更にややこしいのは21シリングで1ギニーという単位もあって、箔をつけたい業種や個人がギニー表記の請求をしたりしていました。

チャールズ3世の切手はいくらのものが用意されるのかなぁ?





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2022年12月19日月曜日

ウイスキーのアドヴェントカレンダー

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今年はティムちゃんにウイスキーのアドヴェントカレンダーをプレゼントしました。

アドヴェントカレンダーというのは12月1日から毎日ひとつずつドアを開けていくタイプのカレンダーです。
ドアの中に小さなメモやプレゼントが入っています。
クリスマス当日を迎えるまでの24日を、小さな楽しみで満たしてくれる素敵なシステム。
イギリスで一番多く出回っているのは、チョコレートのもの。
私が毎年桃太郎君に買うのは、スーパーマーケットでも取り扱いがある、10ポンド前後のものです。
ガールフレンドのBちゃんには、去年お茶のカレンダーをプレゼントして好評だったので、今年も似たようなのをプレゼントしました。

毎日ドアを開けて、いろんなティーバッグがでてくるといったしくみ。

ウイスキーのカレンダーも、何種類も市場に出回っていますが、価格は100ポンドから300ポンドくらいのものが主流です。

はじめはそういった市販のものを買うつもりだったのですが、中身を調べてみると、そんなに魅力が感じられませんでした。

理由その① ボトルがすべて統一されている。
理由その② 中身が選べない。
理由その③ 内容と比べて割高。

そこで、自分でいろんなミニチュアボトルをウイスキー専門店で選んで、まとめて自宅へ送ってもらいました。

私が選んだミニチュアボトルは全て50ml。
ということはシングル2杯分(イギリスでは25mlがシングルの容量のことが多いですが、日本では30mlのところが多いそうですね)
ボトルそれぞれのミニチュアだから、形もいろいろ、見て楽しい。

悩んだのはどの順番で開けてもらうかというところ。

私はウイスキーを嗜まないので味は分かりません。
なので、味の評価を読みながら、比べると面白そうだなぁというものをまずペアリングして、そのペアリングをさらに前後にペアリング、といった風に24日分並べました。
25日、クリスマス当日にプレゼントのひとつにするためのミニチュアも用意したので、全部で25本です。
こういった計画がとっても楽しかったです。
トータルの金額は200ポンド弱といったところ。
安くはありませんが、自分で選んだものなので、満足度は高いです。
毎年使っている、ティムちゃん用のフェルト製のカレンダーのポケットに、印刷したウイスキーの写真と名前が入ったラベル(自分で用意しました)と共にミニチュアボトルが入っています。
でもポケットが浅いからちょっとはみ出しちゃってる(笑)
ノートも用意して、そこに毎日のラベルを貼って、自分の感想を書く仕組み。

これはそんなページの例の一つ。
クリスマス当日に読み返すのが楽しみです。

飲み切らないものはボトルに残っているので、あとで比べてみる時にも使えるかと思って箱に入れています。
香りだけでもずいぶんボトルで違いがあります。

まだ数日残っているけれど「初めて飲んだ」というウイスキーがいくつかあったので、今年のカレンダーは成功みたいです。





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2022年12月17日土曜日

西ロンドンの、安くておいしい日本食

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地下鉄のディストリクト線、ターナムグリーン駅のそばにある和食のお店を紹介します。
レビューを見てずっと行きたかったけれど、なかなか機会がなくて行けなかった場所。
知り合いと二人でランチです。
とりあえずワイン。
潔く、白か赤か、グラスかボトルか、という選択しかないです。
まるで30年前のイギリスのパブみたい(笑)

日本酒にしてもよかったんですけど、この日はちょっと節約したかったのでワインにしました。
しめ鯖が大振りでびっくり。
ここは働いている人たちがみんな日本語がわかる感じ(多分みんな日本人かも?)で、細かな注文にも対応しているみたいでした。
なので、お寿司を小振りに、とかお刺身を薄めにとか、聞いてみるといいと思います。
おすすめの黒板料理があるので、そこから選んだお大根とぶりの煮物。
衣が薄くて、とってもおいしかった天ぷら。

そしてレビューでよく見かけた「生チラシ」

私はお寿司のランチセット。
サラダとお味噌汁が付いてきて、なんと14.50ポンド。
めちゃくちゃ安くて、しかもおいしかったです!
サービスもよかったし、満席だったのもうなずけます。
行くなら絶対に予約した方がいいです。

営業時間も12時から夜10時までなのでちょっとした合間に立ち寄れます。
内装はカジュアル、おすすめです。

寿司バー、まこと(リンクします)







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2022年12月15日木曜日

ガッツリお肉を食べたいなら、一押しなレストラン

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今日はお肉を食べたいなって時がありますよね。
そんな時にお勧めなレストランを紹介します。

場所はメイフェア、有名な和食「UMU」の並びです。

私はランチタイムに行くことの方が多いのですが、お昼からたくさんの人がビールやワインのグラスを持って入り口にいるので、レストランに見えないかもしれません。
パッと見はパブみたいでしょ?
実際中に入ってすぐのところはパブになっていて、そこのステーキサインドウィッチやパイもおいしいです。
でも普通はいっぱいで座れない。

少し奥に入ると、ドーンとお肉のディスプレイ。
そこでお肉を焼いているのです。
このディスプレイの前に二人掛けの小さなテーブルがあって、ここは入り口で人通りも多いから普段は誰も座っていません。
なので、予約なしで行ってパッと座れる時が多いです。

先日行った時もそう。
急にランチを取ろうということになって、予約なしで行きました。

私はシンプルにラムチョップ。
何本欲しいかって風にオーダーできます。
一緒に行った人はイギリスが初めてということだったので、イギリスらしいビーフウエリントンをお勧めしてみました。
その後はチーズ。
1人分でこれだけ出てくるので、ちょっとだけ食べたいだけならシェアで十分な量です。

コーヒーはシングルのエスプレッソ。

グラスワイン2杯とお水、そしてサービス込みで160ポンドです。
席まで案内してくれたおじさん、どこかで見たことあると思ったら、以前は近くのホテルで働いていて、コロナで解雇されてここに来たそうです。
コロナでいろんなレストランが閉めてしまったり、マネジメントが変わってしまったりしたところも多いけれど、ギニーはちっとも変っていなくって、少しホッとしました。

イギリスらしいところでお肉が食べたい人にお勧めです。
ディスプレイ前の席は人通りも多いので、ちゃんと予約して奥の席に行く方が落ち着いて食べられます。






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2022年12月11日日曜日

ロンドンでお手軽に見られるバンクシー

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ストリートアート、お好きですか?

ロンドンでは東のショーディッチとかハックニーといったエリアがストリートアートでは有名です。
でも、中心地というわけではないので、日程がタイトな人には少し行きづらいかもしれません。

アクセスしやすい場所、ということで今回紹介するのは2か所。

一つ目はごく中心地マーブルアーチ。
地下鉄駅を出たらアーチのある側に横断歩道を渡って、そのすぐわきです。
ピンクの矢印のところ。
アクリルのパネルで保護されています。
ここは以前工事現場みたいに覆いがかかっていて、その時に描かれたそうです。


横に立ったら大きさがわかりますね。

交通量が多い交差点なので、車をさっと停めて見に行くのはちょっと難しいかな。
公共の乗り物で行く人向き。


次の場所は車でさっと行ってパパっと写真を撮りたい人でも大丈夫。
バービカンという駅のそばです。

通りの名前はGolden Lane。
ここにはニューヨークのアーティスト「バスキア(Jean-Michel Basquiat )」のオマージュである作品が2点向かい合っています。

東側がこちら。
2017年9月に、この近くのギャラリーでバスキア展があった時に描かれたそうです。
私、その時丁度近くにいたので描かれてすぐに見に行った記憶があります。

その時にはお向かいのこの作品はまだ描かれていませんでした。
ステンシルの部分や描き足した部分など、近くで見ると本当によくわかります。


ここから徒歩ですぐ(1-2分)のところにも小さな作品があります。
のんびり観たいな、という人は以前紹介した「Jugged Hare(リンクします)」
と絡めて、その後東ロンドンに足を延ばしてもいいかも。




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