2019年11月30日土曜日

愛するペットのクリスマスプレゼントに、ペット用のワイン?!

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今日リッチモンドをぶらぶらお散歩していたら、ペットショップのウィンドゥで信じられないものを見つけたので紹介したいと思います!

 イギリスのペットショップでは本物の動物は売られていなくて、ペット用のグッズを売っています。
日本のように犬や猫が店頭に並ぶということはありません。
犬や猫が欲しければ、保護された犬や猫を引き取ったり、飼っている人から子供を譲ってもらったりします。

こちらが件のウインドゥ。

桃太郎君が猫ちゃんを飼っているので、
「何か面白いものないかな?」
と思って覗いたのですが、お店に入る前にこれで圧倒されてしまいました。

ちょっと大きくしますね。
まずネーミングが「ポウセッコ」!
もちろんイタリアの発泡酒にかけてるわけです。
ポウというのは動物の足のこと。

ワンちゃんとネコちゃん用の発泡していない”ワイン”という副題。
小さなプリントで、「アルコールは入っていません」「ブドウは使われていません」
じゃあ、いったいワインという言葉はどこから来たのか不思議(笑)

飲み方は、食べ物に掛けろって(爆)
多分そうでもしなきゃ飲んでもらえないのかも(笑)

クリスマスには「こんなもの誰が買うの?」ってものをよく見かけますが、これもそう。
きっとペットのオーナーがクリスマスにおいしいワインを飲んでいるときに、ペットちゃんにも何かって思うんだろうなぁ。

興味のある人用に、お店のウェブサイトを張っておきます。
ビールとかケーキもあって、お誕生日などの特別なもののページ(リンクします)にまとめられていました。

桃太郎君に欲しいかどうか聞いてみよう(笑)


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2019年11月28日木曜日

アドヴェントカレンダー

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あと数日で12月。

イギリスには、クリスマスに向けて、ひとつひとつの扉を開けて、小さなプレゼントを受け取るアドヴェントカレンダーというものがあります。

これは今年のアドヴェントカレンダー。
リンツというチョコレート会社のもの。
毎年、いろんなアドヴェントカレンダーを桃太郎君のために買っているのですが、ここ数年は彼の会社に送っています。

というのは、桃太郎君はおうちで猫ちゃんを飼っているので、おうちにこういったものは置けないようなんです。

だって、この中にはチョコレートがいっぱい入っていますからね。

一緒に住んでいるガールフレンド、B ちゃんにも。
いつも違うアドヴェントカレンダーを二つ送って、二人でシェアできるようにしています。
今年はジェリービーンズのものを二つ目に選びました。
チョコばっかりだと飽きちゃうかもしれないし。


そして、ティムちゃんにはこんな布製のカレンダー。
ひとつひとつのポケットに、自分でプレゼントを入れるタイプ。

チョコレートとか、小さなプレゼント(10㎝ 四方のポケットに入るサイズ)と一緒に、クリスマスジョークをイラストと一緒にプリントした紙切れが入っています。

毎朝ポケットからジョークとプレゼントを受け取って、幸せな一日という算段。

ポケットの掛け軸(笑)は市販品です。
場所によってはポケットがカパッと開いたままなので、苦肉の策で待ち針を使って留めました。


クリスマスジョークは、ばかばかしいくだらないものがほとんどだけど、それなりに楽しめるものです。

ちょっと例を挙げておきますね。

Q. サンタさんのお気に入りの歌手は誰でしょう?
A. エルフィス・プレスリー
これは、エルフというのはサンタのお手伝いのこびとたちで、それをもじっています。

他にも楽しみたい方のために、リンクも張っておきます。
https://inews.co.uk/light-relief/jokes/christmas-jokes-funny-best-one-liners-list-181377


クリスマスに向けてわくわくするためにも、アドヴェントカレンダーおすすめです。



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2019年11月24日日曜日

もう来年の計画?

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最近、時間が経つのが早いです。

というか、なんでも前倒しになっている気がします。

例えばクリスマス。

このブログを始めたころには、12月になってからいろんな場所にプレゼントのお買い物に行くのが恒例でした。
今はそんなにのんびりしていたら、いいものはほぼ売り切れ。

ティムちゃんも私も、11月に入るころにはすべてのプレゼントを買い終わって、ブラックフライデーの値引きを見ても、もう買うものがない安心感に包まれています(笑)

私がこの国に来た30年近く前は、クリスマスが終わってから冬のセール。
クリスマス前にセールの可能性はは絶対になかったのに、ここ数年はブラックフライデーから済崩し的にセールがずるずる続いて、その後クリスマスに突入といった風です。


さて、イギリスに住んでいると1年で一番大事なのがクリスマスといった人をよく見かけます。
クリスマスの計画を年の初めにたてる人もいるくらい。
家族やお友達が集まって大掛かりなパーティーをしたり、クリスマス時期はホリデーを取りやすいので、親戚や家族で大きなヴィラを借りて外国でお祝いする人もいます。
2番目に大事なのはホリデーかな?

日本でも最近有給休暇が取りやすくなってきているそうですが、イギリスでは年の初めにある程度の計画を直属の上司に話しておく人も多いです。

特に子供のいる家庭だったら、学校で決められたお休み以外に子供を休ませることが難しいので、早めの決定がカギになるケースも多いです。
小さな企業で働いていれば、一時にホリデーが重ならないように、事前にコーディネートが必要だったり、家族経営の会社やお店なんかは、ホリデー時期には一定期間お休みにしてしまうところもあります。

ロンドンでは公立の学校は7月終わり、私立の学校は7月初めに夏休みに入る学校が多いです。
夏のホリデーが終わってすぐ、翌年の予約をする人もいるくらい。
遅くともクリスマスまでに予約しないと、本当に行きたいところはもう一杯で、他を探す羽目になったりもします。

ティムちゃんも私も来年のホリー先を検討中ですが、久しぶりに南仏までドライブしようという案が出ています。

これは南仏じゃなくてバーガンディーの写真。
南仏は最近行ってないので、ラップトップの中に写真がなかったです。

のんびりプロヴァンスと思っているのですが、なかなかいい場所がない。
キッチンとプールがある、大きすぎないヴィラを探しているのですが、良さそうなところはもうすでに予約されていて、高すぎるか安すぎるところばかり残っています。

12月に入る前にどこか見つかるといいんだけど。



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2019年11月21日木曜日

お掃除が苦手な私

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どんな人もカンペキじゃない。
得意なこともあれば苦手なこともあって当たり前。

私の場合、苦手なことはズバリお掃除です。

なのでやりません(笑)

…というか、今まで私のお掃除の失敗から、お金がかかる事態に発展することが分かっているので、周りから止められているのが実情。

でも時々パッと新しいアイディアが出てきて、試してみずにはいられなくなるのです。

最近バスルームの手洗いシンクの流れが遅いのが気になっていました。

ティムちゃんは、困ったことがあれば専門家に頼むのが一番、という考え方なので、この時もプラマーを呼ぼうという話をしていました。

この間、水道の蛇口を変えたときに利用した会社(リンクします)なら安心だというのです。

でも、なんとなくそれくらい自分で何とかできそうな気がして、とりあえずプラマーを呼ぶのを数日待ってくれるようにお願いしました。

確証はなかったのですが、排水の流れをよくする洗剤とか、よくコマーシャルで見るし、使い方だって書いてある通りにすればいいだけだし、どんなに掃除がダメな私でも簡単だろうと思ったからです。

結論から言います。

ダメでした。

前よりも流れが遅くなって、シンクにたまった水が数分後に何とかなくなるといったスピード。
ティムちゃんは「やっぱりみきちゃんに任せるんじゃなかった」みたいな顔をしているし、悔しいったらありゃしない(笑)
まだ責められた方が気が楽なのに、
「物事には向き、不向きがあるからね」だって。

それで何とかティムちゃんを見返してやりたくて、インターネットで排水の仕組みを詳しく調べてみました。
P トラップとか、ウェイストとか、専門用語もいろいろ知ったし、基本の仕組みも理解できた、と思ったんだけど!
読むと専門家になった気分になりますよね?

洗剤を流してきれいにする方法は、うまくいく場合もあれば、逆効果な場合も多いという情報も出てきました。
でも、そんな時は排水のパイプを外して、中の汚れをきれいにすればいいだけらしい。
なので外しましたよ!
排水パイプいろいろ(笑)

で、1時間以上かけてきれいにしました!

ところがそのあと元に戻せなくなりました(涙)

つながっていた時の写真を撮っておけばよかったと思っても後の祭り。
そして、やっと何とか元に戻ったと思っても、水を流すとつなぎ目からすごい水漏れ。
もうお手上げです。
パイプが古いのが原因かもしれないと思って、DIY のお店(日本だとホームセンターっていうんですよね?)に行っていろんなパイプも買い込んでやる気満々。
でもダメ。
まずパイプとパイプをどうやってつなげるか基本がわからない。
買ってきたもののサイズも違ってたし、時間とお金の無駄でした。
丸一日格闘しましたが、結局出た結論は「やっぱり排水工の人たちってすごいんだ」ということ。
翌日、素直にティムちゃんにプラマー呼んでもらいました。


これ以外にもキッチンの御影石(カシミアホワイトという白いタイプ)のワークトップを黒く変色させてワークトップを取り換えたり、システムキッチンのお掃除を失敗してキッチン全体のリノベーションに至ったり、やっぱり私はお掃除には向いていないようです。


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2019年11月19日火曜日

もうすぐ総選挙のイギリス

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先週、選挙用のポーリングカードが届きました。
12月12日木曜日に予定されている、イギリスの総選挙のインフォメーションです。

なんでこの国の選挙は木曜日なの?(リンクします)

この国には650の国会議員の選挙区があって、内73がロンドン。
因みにロンドン内の地方自治区はシティーとウエストミンスターを入れて33なので、一つの区の中に複数の選挙区が含まれることになります。

例えば私が住んでいるリッチモンドには、リッチモンドパークとトゥイッケナムのふたつの選挙区があるのです。

両方とも保守党と自由民主党が票の奪い合いをしている区。
2000年以降も、総選挙で保守党と自由民主党が入れ替わりで議員を選出させています。

私の住所が属しているのはトゥイッケナム選挙区。
ポールカードの二つ目の枠にそう書かれているのが見えますか?
この区は、数字で見ると選挙への関心が高い区と言えます。
前回の総選挙では、全国平均の投票率が69%(小数点以下切り捨て)だったのに対し、この区は80%の投票率でした。
ユーロ離脱の国民投票では、82%の投票率で、67%が残留に投票しました。

その選挙区がどんな所なのか客観的にみるためには、Electoral Calculus のサイトが便利です。
その選挙区はどんなところ?(リンクします)
このページで選挙区を選ぶと、客観的な数値が出てきます。

これは私が住むトゥイッケナム選挙区の数値。


ひとつの選挙区はさらにWard と呼ばれる小さな区域に分けられて、その区域ごとの過去の選挙結果も細かく見ることができます。

地域差の激しいイギリスの小選挙区制。

12月の結果がどうなるかは誰にもわかりません。

この記事を書いている現在、

保守党はユーロ離脱、入管を厳しくして、移民が福利厚生を申請するのにある一定の期間や保険料の支払いを求めるといった公約を掲げています。
ナイジェルファラージが率いるユーロ離脱党は、保守党の議員が当選した選挙区には対抗候補者を立てないことで保守党をサポートすると言っています。
つまり、保守党が弱い選挙区ではユーロ離脱党に票を入れることによって労働党と自由民主党、その他小さな党に票が流れないようにという戦略です。

自由民主党は、勝利の暁にはユーロ離脱はしないというのが公約。
なので、離脱したくないなら投票するように呼び掛けています。
ユーロ残留派のデモが、ロンドンやそのほかの都市で賑やかだったこの夏を覚えているので「離脱したくなければ自由民主党に票を」というシンプルな公約はかなりアピール度が高いと思います。

労働党は勝利すればユーロから新たな契約を取り付けて、それをもとにまた国民投票を行うというのが公約。
正直、弱い。
どっちつかずなのは、労働党の基盤である北の選挙区が離脱派なのに、もう一つの基盤である各労働組合が残留派だからです。
どちらか片方に寄れば、もうひとつを失う可能性が高いから。
スコットランド独立党はユーロ離脱には反対なのですが、労働党が単一で政権をとれないのならスコットランド独立党と連立する可能性もゼロじゃない。
でも、そうなると今度はスコットランドの独立国民投票につながるかも。
そして労働党が政権を握ったら、サッチャー政権以来民営化されてきた各公共性の高い事業を国営化することになりそうです。

保守党はもしそうなったら1.2兆ポンドの支出になると発表して、労働党が根拠のない数字だと反発していたのが先週の話。

ここにきて、悪いお天気が続いているヨーロッパ。
イギリスの北部だけではなく、有名な観光地ベネチアでも浸水の影響がメディアを賑わしているので、若い人たち、将来を憂う人たちは緑の党という選択も現実味を帯びてきました。

12月12日の結果がどうなるか、本当に気になります。

でも残念ながら私は選挙権無し。
永住権もあるし、税金も払っているけど政治に口は出せないもどかしさ。






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2019年11月17日日曜日

日本でも問題提起されている、水道会社の民営化

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通常の観光だけでなく、お仕事のお手伝いをするときもある私。
現地視察や各機関の訪問などを通じて、興味深いお勉強ができるのも、イギリスで観光ガイドしている魅力のひとつ。

先週はロンドンに水を供給しているテムズウォーター水道会社を訪問する機会がありました。
安全服に着替えてヘルメットもゴグルも身に着けましたよ!

私のおうちでもテムズウォーターが上水の供給と下水の処理をしてくれています。
今回のお仕事で、水道会社に興味をお持ちのお客様をご案内するわけですから、我が家の水道料金を調べてみました。
一例としてご案内したら面白いかなって思ったので。


これは、今年の水道料金の請求書。
私のおうちは古いアパートなので、各家庭ごとのメーターはありません。
大体こんなもんじゃないのって感じの、いい加減な請求書が年に1回送られてくるだけです。

私のブログをフォローしてくれている人は、エネルギー会社を選ぶ話とか覚えていてくれるかも。
イギリスの電気代とガス代(リンクします)

この記事で紹介したように、イギリスではガスと電気は民営化された上に、各会社の自由競争になっているので、消費者は利用する会社を乗り換えることができます。

ところが水道会社はそのエリアによって決まっているので、消費者は好きな会社を選ぶことができません。

というわけで、今まで1回も水道料金って気にしたことがありませんでした。
料金はティムちゃんの銀行口座からの自動引き落としだし、私は一切関知していないということです。

なので、今回請求書を見てびっくり。
もっと古いものもどこかにあるはずなのですが、請求書の入っているるファイルの中にあった中で一番古いのが2004年の請求書。
15年前です。

292.50ポンド。
15年の間で、料金が倍以上に跳ね上がったってことですね。
因みに2010年のものは453.20ポンド。


日本では、去年法律が変わって、地方自治体が管轄である水道事業が民営化可能になる下地が整えられたそうです。

なので、実際に民営化されている、外国での実態を見るのが今回の訪英の目的だそうです。

イギリスでは、日本とは逆に、再公営化へと世論は動いています。
民営化された後に、株主への配当が利用者の利益よりも優先されることが続いた弊害が、あちこちから指摘されています。

フランスのパリ市では、すでに水道が公営化されました。


せっかくなので上水処理場の写真を紹介しますね。
テムズ川からくみ取られた水は、いろんな方法できれいになっていきます。
テムズウォーターは、イギリスの首都ロンドンに水を供給している会社ですが、株主の多くは外国の投資ファンドだそうです。
会社の設備は民営化の前にあった建物がそのまま、そして中身は90年代初めに設備投資されたのが最後だそうで、いい意味でも悪い意味でもレトロな雰囲気が漂っていました。

それはテムズウォーターだけではなくて、他の民営化された水道会社も似たり寄ったりだそうです。
別会社のレクチャーでは、役員のオフィスがあるロンドンの本部はどんどんきれいにリノベーションされていくのに、現場は全く設備投資されないので、この先が不安なんてことも話してくれました。

来月の総選挙で労働党が勝利すると、80年代から民営化されていった各事業が再公営化されることになると予想されています。

選挙の結果は予測できませんが、ロンドン郊外の上水道処理場をご案内しながら興味深い時間を過ごしました。



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2019年11月14日木曜日

ロンドンで日本人が作っている革小物と靴のアトリエ

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11月に入って、ぐっと寒くなったロンドンです。

暖かいおうちを出たくないということで、テレビの前から動かないティムちゃん。
そんなテレビではクリスマス商戦のための各コマーシャルが華やかです。

アニメーションや実写を混ぜて、非日常の世界、ごちそうが並んでみんな幸せ。
毎年同じ風景。

今日お仕事をスタートしたホテルでも、クリスマスのための飾り付けが行われている最中でした。

さて、この時期のティムちゃんは欲しいものがないかどうか私に聞いてくれます。
今じゃなくって、クリスマスのプレゼントにするためです。

世の中じゃ断捨離が話題なのに、これ以上モノを増やしたくない。
別に欲しいものなんてないし。

でもやっぱり何か言わないと、何か買いたいティムちゃんがかわいそうなんで、一生懸命考えて「靴!」

いくつあっても困るものじゃないし、色や形とか、ティムちゃんも選び甲斐があるだろうし。

ちょっと前にインスタグラムで素敵な靴を見て、こんなのほしいなぁと思っていたからその写真を見せました。

素敵でしょ?
リンクも載せておきますね。
https://www.instagram.com/p/B39GPtuAJQ3/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
日本人のアーティスト、マイコさんのハンドメイド。


メールで問い合わせをしたら、ストックを多く置かないから、注文を取ってから手作りしてくれるそうです。

サザークにスタジオがあるそうで、そこまでティムちゃんと行ってきました。


まず見せてもらったのが、くだんの靴。
 色が違う!!
やっぱり見に来てよかったです!

足のサイズも測ってくれて、なんと右と左でハーフサイズ違うことが発覚。
マイコさんが言うには、ハーフサイズくらいの違いはそれほど驚くものではないそうです。
因みにここの足の測り方は、かのロブと同じ!
紙の上に足を置いて周りをなぞるやり方です。
私はロブで靴を作ったことはないですが、お客様をお連れして、横で測っているのを見ることだけはよくあるので(笑)

お仕事でたくさん歩くので、履きやすい靴がいいと言ったら、このタイプはどうかって薦められました。
 これ、色が分かりにくいかもしれないけど、深緑色にベルトがヌード。
おっしゃれ~。
ちょっと並べてみました。
左端の黒いのは色を変えたらどんな風か見たかったので置いただけ。
黒い靴は山のように持っているので、選択にはないです。

色のサンプルを見せてもらいました。
 やっぱり赤かなぁ?
赤って言っても何種類もある。
私が好きなのは97番の赤!
サイズもはかってもらったし、色の好みも伝えたので、あとはティムちゃんにお任せ。

でもマイコさんが一時帰国するそうで、作ってもらうなら戻ってきてからだそうです。
そう、作ってもらうなら。
ティムちゃんはプレゼントはサプライズ派なので、当日まで内緒。
私には「どうも出来上がりがクリスマスに間に合わないそうだから、期待しないでね、いつか買ってあげるから」って言ってます。

ほんとかなぁ?
クリスマスには、毎年アッと驚くのが私も楽しみなので、こちらから欲しいものってあんまり言わない。
ということで、クリスマスじゃなくて、お誕生日とかに買ってくれるんだと思います。

クリスマスに手作りの革小物が欲しい人は、マイコさんに連絡してみるといいかも。
靴のようにサイズがあるものは大変かもしれないけど、バッグとかお財布なんかもあります。
定番モノでも色を指定でオーダーメイドにしてくれるそう。
メールは日本語で大丈夫でした。
マイコさんのウェブサイトリンクしておきます。
http://www.maikodawson.com/



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2019年11月12日火曜日

南ロンドンのおいしいモダンブリティッシュ料理

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ティムちゃんと私は、レストランの好みが違います。
全く正反対といってもいいぐらい。

私はどちらかといえば、きれいな盛り付けのものを、ちょこちょこ出してくれるようなところが好き。
ティムちゃんはメインをがっつり食べるのが好き。

前回紹介したビストロ(リンクします)はティムちゃんの好み。
今回紹介するのは私の好み。

ロンドン中心地ではなくて、南の住宅地にあります。
TRINITY(リンクします)
 ロンドン中心地からだと、地下鉄で15分強、クラパムコモンが最寄。
ランチはすいていますが、夜はいっぱいなので予約をお勧めします。


ちょっといい感じのレストランなので、お誕生日とか記念日にもいいかも。
こういったレストランで私が楽しみなのはアミューズ。

お友達夫婦と4人だったので、アミューズは4人分。
 でも、ティムちゃんはこういったものは好きじゃない。
 日本に行った時も、選べない有料の突き出しとか理解できないって文句タラタラだったしね。
ま、アミューズは突き出しと違って別料金じゃないけど、自分で選んだもの以外は食べたくないってことらしい。

ここは3コースか4コースかを選ぶランチです。

ひとつひとつはそれほど大きくありません。
が、日本の感覚だと4コースはちょっと多すぎるかも。
というのも、小さいとはいえ、コースの前にアミューズ、コースの後にお茶菓子もでるから。

私たち?
4コースにしました(笑)

こちらは私の最初のコース、Salad of Artichokes, Ceps and Wiltshire Truffles
アーティチョークのサラダに、セップマッシュルームとトリュフ添え。

 ティムちゃんの Tuna Tatare, Apple and Almonds
マグロのタルタル、リンゴとアーモンド添え。

 両方、とてもきれいな盛り付けで、軽い味わい。

2番目のお皿はパスタ。
ブリティッシュなのにって言われそうですが、モダンブリティッシュでは、パスタはそれほど珍しくないです。

キノコ好きの私は迷わずセップのマカロニ。
Hand Cut Macaroni with New Season Ceps and Parmesan

ティムちゃんはイワシのラビオリにヒメジとバジルのソース。
Sardine Bolognese Raviolo, Red Mullet Veloute and Basil

そして3つ目のコースは私が豚のあご肉と手長エビ。
Crisp Pork Jowl with Langoustine, Squash and Spiced Date

ティムちゃんはカモ。
 Roast Mallard with Spiced Carrot, Sauce Bigarade
途中でお皿を取り換えっこしたので、一口ずついろんなものがトライできました。
どれもおいしかったけど、特にパスタが絶品でした。

デザートにはタルトタタン(ここのシグネチャーらしい)をみんなでシェア。
切り分けてるところをビデオに撮りました。
お友達夫婦と、ティムちゃんの会話が入ってる。
私も何か言えばよかった(笑)
これもおいしい。
おなかいっぱいだったのに、完食。



ワインは安いのを選んだといってました。
4人でシャンペンと白を1本ずつ、赤を2本。
トータルで450ポンドくらいだったとティムちゃんが言ってました。
お勘定はトータルを半分ずつカードで支払い。
イギリスでは、レストランの代金をお友達同士で割り勘にするのは珍しくありません。
飲み物だけの場合は、金額も大きくないし、あんまり割り勘にしないかも。

普通、レストランではテーブルでの支払いなので、カードの読み取り機を持ってきてくれた時にそう言えばいいだけ。
誰が何食べたとかってアイテムごとに計算するやり方は、手間もかかるし間違いも起こりがちなのでおすすめではありません。
あと、一つのお会計を3人以上で分けるのも嫌がられるかな。
私がお友達と3人以上で割り勘するときには、誰かが代表でカードで支払って、その人に自分の分をキャッシュで渡すようにしています。
ま、これといった決まりはないし、行くレストランのお値段などにもよりますけどね。


デザートの後にシェフが出てきました。
せっかくなので写真も撮ってもらった。
そのあとコーヒーとお茶菓子。
大満足なランチでした。
中心地じゃないけど、わざわざ足を運ぶ価値はあると思います。
特にランチ時間は、急に「おいしいものが食べたい」って言われたときに便利(笑)

ロンドン中心地だったら、まずこのレベルのお店は予約一杯だったりしますからね。





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2019年11月9日土曜日

大英博物館のそばにある、個人経営のビストロ

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ロンドンは家賃が高いので、特に繁華街のレストランはチェーンやフランチャイズのお店が多いです。

今日紹介するのは、そんな中でもう20年以上個人営業しているビストロ。

場所は大英博物館のそばです。
ということで、観光にも便利。

ティムちゃんも、私も、初めて来たので、ワインを飲みながらゆっくりメニューを吟味。
ワインはクオリティーの割に安いものが揃っていました。

セットメニューもいろいろあって、ランチタイムは2コースで16ポンド。
奇を衒わない、定番モノが並んでいます。

窓際の席に座ったら、レストランの入り口が見えたんだけど、ちょっとホラー(笑)
お店のデコレーションは好き嫌いがあるかも。
量が多そうな印象だったので、アラカルトでメインだけ取ることにしました。

一緒に出てきたのはパンとオイル。
グルメなアイディアってことなんだろうけど、私たちにはちょっと前衛過ぎ(笑)
なので、バターをもらいました。
フランス製じゃなくてちょっとがっかり。

メインは私が骨付きラムの煮込み。
Slow roasted Lamb Shank with Tomatoes, Aubergines, Herbs and sundried Limes £15.50
ティムちゃんはビーフの煮込み。
aditional Beef Bourguignon £14.50
両方とってもおいしかったです。
これ以外にもムール貝とかステーキとチップス、サラダやオムレツといった定番ビストロ料理の選択があって、なかなか好感の持てるレストランでした。
サービスもよかったし、おなじみのお客さんがほとんどって感じ。
でも初めてでも疎外感はなかった。

こちらがお勘定。
チップは含まれないので、別に置く必要があります。

Savoir Faire(リンクします)
大英博物館のエリアでレストランを探しているなら候補に入れて問題ないと思います。





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