物騒なタイトルですが、誰も殺されてないので安心してください。
イギリスでも、もちろん日本でも、たくさんのスポーツ中継が放映されています。
私はスポーツには全く興味がなかったのですが、ティムちゃんと結婚してから急にスポーツに触れる機会が増えました。
私と出会った頃、ティムちゃんはスカッシュ、バドミントン、そしてテニスとクリケットを実際にプレーしていました。
特にクリケットは、若いときに州の代表に選ばれた過去もあって、個人的にチームを組んで週末を楽しんでいました。
イギリスに来てから初めて知ったクリケットというスポーツ。
ティムちゃんと知り合う前に、知り合いのイギリス人とクリケットを見に行ったことはありましたが、その時はさっぱり訳が分かりませんでした。
ルールがわからないと、何を見ても面白くない。
ルールがわからないと、何を見ても面白くない。
今、私はクリケットが一番好きなスポーツです。
2番目はフットボール(サッカー)
そしてラグビー。
どれもプレーしたことはないので、観るだけ。
クリケットは試合のタイプがいろいろあって、私が好きなのは伝統的なテストマッチ(簡単に言えば長いゲーム)ではなくて、20-20と呼ばれるゲームです。
これは大体4時間以内に終わるので、おひるごはんの後にのんびり見るのに最適です(笑)
5日間にわたるテストマッチと違って、その場で結果も出るし、見ていても飽きません。
最近は特にインドのプレミアリーグ(リンクします)にはまっています。
10チームが約2カ月にわたってプレーするのですが、選手は各国のトップ選手が参加します。
なので、大半はインドの選手なのですが、オーストラリアや南アフリカ、カリブ海の選手に加え、ちらほらイギリスの選手もいます。
ティムちゃんはジョス・バトラーのファンで、彼が所属するラジャスタン・ロイヤル(リンクします) を応援しています。
私がクリケットが好きな理由はリラックスして観ていられるから。
エキサイティングな場面もあるし、そのバランスがいいんです。
クリケットなんてわからない!という方は、日本クリケット協会のサイトをどうぞ!
加えて中継の際のユーモアかな?
スポーツそのものはもちろんだけど、観客の様子とか、コメンテーターの話とか、本当に飽きません。
アンパイア対するリスペクトなんかも、とても安心して観られるスポーツです。
さて、長くなりましたが、今日紹介したかったのはそんな中継中のちょっとしたジョーク。
バトラー選手は素晴らしい打者で、6(野球のホームランみたいなもの)を打つこともよくあります。
じっさい、IPL(インドプレミアリーグ)では打者のトップ選手。
で、デリ・キャピタルとの対戦時に6を打った時のスクリーンがこちら。
バトラー選手のスペルは「T」がふたつなんだけど、もしひとつだったら執事とおんなじ。
そして「執事がやった」というのはイギリスの犯罪ミステリーに関するジョーク(当たり前すぎて推理にもあたらないという意味)のひとつ。
これ以外にもイギリスらしい表現が結構出てくるので、クリケット観戦おすすめです。