2024年9月11日水曜日

eVisa の手続き

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まず、手続きが必要な人は、政府のウェブサイトにアクセスして、何が必要なのかを確認してください。




まずはUKVIアカウントの取得。
手続きに必要なものは;
政府のアプリを入れることができるスマートフォンと携帯の番号。
メールアドレス。
有効期限内のBRPカード。
紐づけるならパスポート番号も。

いろんな質問が出てきますが、Yes, No, 名前や国籍といった簡単な質問ばかり。
質問にひとつ答えて次のページに進んでいくといった体裁です。

途中で eVisa 取得後、確認のために必要なものをBRPカードにするかパスポートするかの質問があります。
私はパスポートの期限の方がBRPカードよりも長いのでパスポートにしました。

メールアドレスと携帯番号は手続きの途中でコードが送られてくるので、手元にあると便利です。
私はラップトップ(+携帯のアプリ)で手続きをしましたが、スマートフォンのみで手続きすることも可能です。

アカウントの取得が済むと、携帯に政府のアプリをダウンロードします。
私はアンドロイドを使っているので Play Store から UK Immigration でサーチしてダウンロードしました。
アップルでも同じようにサーチすればダウンロードできると思います。
こんなロゴです。
このアプリを使って身分証明を行います。
パスポートの写真を撮った後、パスポートのチップが入ったページを開けて携帯をその上に乗せ、パスポート情報を読み込み(スキャン)します。
数秒で読み込みは終わるはず。

その後顔写真の自撮り。
明るい場所でとるとうまくいきます。
最初、窓からの明かりが横という場所で撮ったら、表情に影ができたようでエラーになりました。
その後窓の方向を向いて、白い壁を背に撮ったらうまくいきました。
撮影の時に画面が黄色やショッキングピンクでチカチカするので少しびっくりかもしれませんが数秒です。

その後、次回アクセスするときの情報に関する質問や、セキュリティーの質問の答えを設定して、情報を確認後、登録(SUBMIT)したら終了です。

始めから終わりまで20分程度。
とっても簡単で拍子抜けしました。

数分で確認メールが届きます。








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2024年9月8日日曜日

eVisa 取得にチャレンジしてみた!

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私は日本人です。
いきなり、なんて書き出し(笑)

イギリスでの滞在ステータスは、Indefinite leave to remain (ILR) というもので、要はお好きなだけ居てくださいってこと。
そしてお仕事したいならして、公的援助が必要なら受けてもいいですということ。
選挙権もないし、裁判の陪審員になることはできないけれど、普段の生活に不便はありません。

このヴィザは以前はパスポートに貼られた緑色のシールでした。
新しいパスポートに替えると、古いパスポートにシールがあったのが確認できていますというスタンプとサインがちょこっと書いてあるものに代替えされます。
ところがそんな時代からテクノロジーはどんどん進んで、10年ほど前にはプラスチック製のカードでその証明ができるようになりました。
ついこの間だと思っていたけれど、もう8年前!!
この時に300ポンド以上出したカードの申請費用は後に無料になったそうです。

さて、このカード、有効期限が今年、2024年12月末です。
私のカードが、じゃなくて、以前作成されたカードの有効期限のほとんどが今年末(でなければもっと短い)
システムが変わるためという説明で、その新しいシステムがeVisaというわけ。

BRPを持っている人たちには順次メールで招待がくるので、それを受け取ったらオンラインで手続きしてくださいという案内でした。

ところが待てど暮らせど、このメールが来ません。
ま、BPRの時みたいにぎりぎりになったら慌てて進むんだろうな~と思って心配はしていませんでしたが「やらなきゃいけないことはさっさと終わらせるのが一番」という性格の私なので、気にはなっていました。

どうやら最近、この招待メールがなくても手続き可能になったという話を聞いて、さっそく手続きしてみました。
BRPがあれば、イギリス政府のウェブサイトから簡単に手続きできます。
そして申請は無料。

なので、まだやっていないという方は是非参考にしてください。


それでは詳しくは次のブログ記事で。




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2024年9月7日土曜日

鶏つくねを作ってみたよ!

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スーパーマーケットで鶏ひき肉を見かけたので買ってみました。

イギリスで見かけたのは初めて。
他のお肉(牛・豚・ヒツジ・七面鳥)は普通に買えます。
何なら鹿肉だってあるときにはある。
でも今まで鶏肉のひき肉は見たことがありませんでした。

材料を見ると鶏肉の中でも手羽元、胸肉、モモ肉が使われていて、脂肪分は5%。
パックの半分(大体250g)をボウルにあけて、玉ねぎや調味料を加えて練った後、自家製のシソにくるんでフライパンで焼きつけました。

サラダと合わせて出来上がり!



美味しそうにできた!
そう思ったんですけど、一口目でがっかり!

パサパサで、全然おいしくない!
粉っぽいというかなんというか、今まで体験したことがない食感です。

ティムちゃんも「これは悪いけれど食べられない」と言って残したまま。

まだ半分残っているのにどうしよう?
そう思って「鶏ひき肉、パサパサ」で検索してみました。
そうしたら、いろんなレシピが出てきました。

なので、いろいろ考えたリベンジ版がこちら。
片栗粉とマヨネーズを入れて、甘辛のたれで絡めて出来上がり。

なかなかいい。

でもね、鶏つくねはあんまり好きじゃない。
やっぱりビーフかポークの方が好きだなぁ。

腕の問題なのか、好みの問題なのかはビミョーなところ(笑)



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2024年9月6日金曜日

シャンペンを個人輸入してみたよ!

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我が家で一番多く飲んでいるアルコールは、量で言えばワイン。
でも金額で考えるとシャンペン。
おうちで飲むワインは比較的安いものが多いから、シャンペンと比べれば高額になってしまいます。
ティムちゃんも私もシャンペンが大好きで、週に2‐3本は飲んでいると思います。
スペインのカーヴァとか、アルザスのクレモントとかのスパークリングワインも飲むけれど、やっぱりシャンペンに戻ってくる。

おうちにはいつも数ケースのシャンペンが常備されているので、いつパーティーがあっても大丈夫(笑)
というか、実際のところは私たちは週末のお昼前に開けることが多いです。
夜はほとんど飲みません。

先日ティムちゃんがネットで見かけた、とあるシャンペンを飲んでみたいと言い出したのは、今まで私が聞いたことがないハウス。
シャンペンのハウスは有名なものも多いけれど、聞いたことがないハウスにもよく出会います。
そのハウスはグランクルーで量もそんなに造っていない。
ま、だから聞いたことがないわけだけど、イギリスでの取り扱いはないみたい。
そこでフランスから取り寄せることにしました。

イギリスがEUに入っていた時は個人的な輸入はもっと簡単だったけれど、今は送料だけでなく、いろいろな税金がかかります。

今回、€25のものを18本フランスから送ってもらったのですが、それにかかった諸経費が約160ポンド。
送料は意外と安くて9ポンド。
あとは酒税と消費税と関税です。
DHLが税関の代わりに手続きしますということで、手続きは簡単。
メールが来て、リンクをクリックして、携帯で支払いは完結。

オーダーから自宅に届くまで5日でした。

届いた~。
今回はヴィンテージを1ダースとロゼを半ダース注文しました。

早速、冷蔵庫で冷やしてから開けてみた。
2018年はいい年なので、楽しみ。

でも一口飲んで、悪くはないけど期待したほどでもないな、というのが正直な感想。
ただ、冷蔵庫から出したてなので冷たすぎ、少し置いた方がいい。
なので1杯目はグラスに半分ほど。
それを飲み終えてもう一度注ぐと、香りが開いてブリオッシュの様。
深みのある味に変わりました。
これは美味しい。
買ってよかったです。
つくづく思う。
飲む温度って大事。

翌日はロゼも開けてみました。
こちらはNVです。
すごく好みの味。
フレッシュでいくらでも飲めそう(笑)

本当は両方1ダースずつ注文するつもりだったんだけど、エージェントの人が遠回しにヴィンテージだけにした方がいいと言ったから。
正確には「ヴィンテージの評判はすごくいいです、ロゼは好みが分かれるかも」
でも興味があったので、ヴィンテージの1ダースに加えてとりあえず6本だけロゼも注文してみたというわけ。

我が家のお気に入りはシャルドネだけで作られたシャンペンで、ブロン・デ・ブロン(白ブドウで造られた白ワインの意味)とよばれるもの。
そしてドーサージュが少なめのもの。
ドーサージュというのはシャンペンやスパークリングワインを作るときに、ボトル詰めの仕上げに加えられる糖分のことで1リットル当たりのグラム数で表します。
私たちが普段飲むのは0から4gくらい。
ものによっては7gくらいまでは許容範囲だけど、それ以上のものはほとんど飲みません。
食べ物でもそうだけど、味は好き好きがあるから、お店の人も大変だろうなぁ。

今回はハウスから直接買ったわけではなくて、シャンペンを主に扱っているエージェントからの購入です。
なので送料がとても安かった。
たぶん直接ハウスから買ったらもっと手数料がかかると思います。

でもすべての経費を入れても1本当たり30ポンドほどなので、グランマーク(有名ブランド)のシャンペンと比べれば破格。
そしてクオリティーも素晴らしい。
それにしても税金高いなぁ。
お値段の約1/3が税金。

10月の予算演説前に、もう少し買い足しておくつもり。
だって、絶対に酒税があがると思う。
保守党の時代は酒税の据え置きが多かったけど、労働党になったからきっと上がるはず。









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2024年9月2日月曜日

タラと茄子の和風仕立て

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海外に住んでいる日本人が頑張って和食を作るのにはかなりの努力が必要。
もちろん、それがどこであるかにもよりますが、材料がそろわないケースも多い。

必要なものは材料だけではありません。
協調性(というか妥協)も大事。

それって日本人のお得意分野では(笑)?
そう思うでしょう?

でもね、食べ物に関する日本人のこだわりは、他に類を見ないものだというのが私の意見。
そしてティムちゃんの意見でもあります(爆)

今日紹介するのは、おそらくほとんどの地域で調達に問題がないんじゃないかと思うレシピ。
そしておそらく協調性も必要ではない(と思う)
白身のお魚(今回はタラ)とお茄子の一品です。


お茄子は人数分用意します。
イギリスで手に入る普通のお茄子は長さが20㎝程、直径の一番太いところは7~8㎝。
それに切り込みを入れます。

こんな感じでガクのところをぐるっと浅く切り込みを入れて、そのラインから尾の部分(この絵では右手)に向かって浅い切込みを入れます。
これはやらなくてもいいかもしれないけれど、やったほうが皮をむく工程が格段にスムーズです。
刷毛でオリーブオイルを薄く塗ります。
オーブンはグリルにセットして、240度で20分くらい。
その後上下を返してまた20分。
オーブンから出したらこんな風。
ガクの切り込みのところからすっと皮がむけるはず。
手でやってもいいし、細身のトングを使ってもいいと思います。
熱いからやけどに気を付けて。

タラは両側に塩を振って10分ほど置いた後、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
油を引いた熱いフライパンに皮目を下に入れます。
そして中火に落とす。
その後は7分ほど動かさない。

もしタラが薄い身だったら5分くらいかな?
とりあえず大事なのは動かさないこと。

しばらくすると、淵の方から少し不透明になってくる。
もうこのまま火が通ってしまうんじゃない?
焦げてるんじゃない?
そんな風に心配になってきたら、返して1分。

お魚を取り出したら強火に戻したフライパンに白ワインもしくは日本酒(50cc)とお醤油(小さじ1)を加えて沸騰させたらそれがソース。
温めたお皿に移してお茄子を添えます。

お好みでショウガや柚子胡椒などを加えたり、この季節はシソをあしらうのもお勧めです。

私はショウガも下して、シソも刻んで用意しましたが、ダイニングルームに持って行ったあとにあしらうのを忘れたことに気が付きました(笑)

キッチンに戻るのも何なので、そのままいただきましたがおいしかったです。


国によって手に入る材料はいろいろだけど、白身のお魚とお茄子は結構手に入りやすい国が多そうな印象です。

是非作ってみて下さい。




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2024年8月30日金曜日

久しぶりにクイズ!

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おすすめの湿布薬(リンクします)とか病院の眼科に行ったお話(リンクします)とか、地味な話題が続いていたので、久しぶりに観光地のクイズをしてみたいと思います。


ロンドンの観光地で誰もが知っている場所といえば「ロンドン塔」
パノラマ観光で外観の写真を撮るだけの場合もあれば、入場して有名な宝物殿でため息をつくのもいい体験。

ロンドン塔の脇には、これまた有名なタワーブリッジがあります。
パノラマ観光の時には橋の写真も併せてご案内します。
よくロンドン橋って間違われるけれど、タワーブリッジです!


その脇に建つ、こちらがロンドン塔。
ロンドン塔には、中心にある四角いお城らしい塔以外にもたくさんの塔があります。

今日のクイズはそんな塔の名前に関することです。
ロンドン塔には約20の塔があって、それぞれに名前が付いています。
例えば上の写真にある四角い塔はホワイトタワー。
ノルマンディーから運ばれてきた、白いカーン石が使われているのがその理由。
ホワイトタワーはロンドン塔の中でも古い塔のひとつ。

この塔が建てられて以降、たくさんの王様がいろんな時代にわたって建築改築を繰り返し今の形になりました。

例えばこの塔の名前はセント・トーマスタワー。
エドワード1世の時代に王様の部屋を建て増しするために加えられました。
南向きでウォーターフロント。
窓もたくさんついている。


逆に窓がほとんどない塔がこちら。
ベルタワー。
てっぺんに白いおまけがついているでしょう?
中にはベルが収められているのでその名前が付きました。

ロンドン塔のいくつかの塔が牢屋として使われていた時代、囚人によっては、夕刻にこの鐘が鳴るまで収監されている場所以外にも歩く権利が与えられていました。

塔自体は牢獄として使われていた時代もあって、有名な囚人はトマスモア。


さて、そろそろクイズに移ります。これはロンドン塔のゲートから入って川沿いまで歩いてから門の方向を振り返ったところ。
左手の茶色い建物はお土産屋さん。
右手には石造りの塔が見えます。

その塔のさらに東、この写真では右手にもう一つの塔。
タワーブリッジと一緒に撮るとこんな感じ。
この塔は合言葉を言わないと出入りできないということで、バイワードタワー(The Byward Tower)という名前です。

この写真で見るとわかるように、ロンドン塔の主要部分の門にあたる場所。

でもその外側にも門がある。
矢印の塔のさらに右手。

鉄の門を抜けて、その塔(左手に見える石造りの塔)からロンドン塔へ入ります。
茶色いレンガ造りの建物がお土産物屋さん。
今回のクイズはこの石造りの塔。

この塔はロンドン塔に入場する時に、一番外側にある塔です。
観光の人たちが入場している様子が見えますね。


さて、ここでクイズ。
この、一番端っこの塔の名前は何でしょう?
合言葉の塔よりも、さらに外側。



正解は・・・・・




見えるかなぁ?
写真が下手だからボケてますね(笑)


ミドルタワー(真ん中の塔)という名前です。
理由は現在お土産物屋さんである場所に、昔「ライオンタワー」という別の塔があって、ここはそのライオンタワーと「合言葉の塔」の間にある塔だから、という理由です。

端っこなのに真ん中なんて、へんてこな名前ですよね!
ロンドン塔にはこれ以外にもたくさんの面白いお話があります。

是非、公認ガイド「ブルーバッジガイド」と一緒にお楽しみください。

他にもクイズに挑戦したければ、以前記事にしたクイズを試してみてください!







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2024年8月28日水曜日

おすすめの湿布薬

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私はよく足を捻挫します。
歩き方が変なのかもしれない。

イギリスの列車はプラットフォームと列車の高さが合わない駅が多いです。
なので列車の乗り降りで足首を痛めてしまうことも多い。

何日かそんな日が続いて気が付くと歩けないくらい痛いなんてこともある。

そんな時はサポーターを巻いたり安静にして3,4日でよくなることが多いです。
数日前にもそんな風に足首の周りが痛かったので、いろいろネットで調べて湿布薬を買ってみました。

イギリスでは日本のような湿布薬はあまり一般的ではありません。
今回のこれも初めて見た。

パッケージのニューロフェンというのはカウンター越しに買える痛み止めの商品名でもあります。
イブプロフェンが入っているもの。

大きさがわかるようにテレビのリモコンの横に置いてみました。
不器用な人たち向けに、裏面は3か所に剥がす部分が分かれています。
AをはがしてB、そしてCといった順番にはがせということ。



この湿布薬には同名の錠剤と同じくイブプロフェン鎮痛剤が入っているようです。
痛み止め効果は24時間持つらしい。

でも24時間も持たないのが粘着力(涙)
着けて2時間くらいでこのザマ(笑)
イギリスで売られているものって、粘着力に問題があるものが多いです。

でもこれをつけて一晩で痛みがなくなりました。
足に使うなら、テープやくつしたなどで固定すればいいと思います。
普通のスーパーマーケットとかで手に入ります。
箱は大きいけれど、2枚しか入っていません。
(*私は医療系の専門家ではないので、あくまでも一般的な事柄を紹介するだけです)



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2024年8月25日日曜日

ロンドンのお天気

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お客様から事前に頂く質問で一番多いのはお天気に関することかな。

お荷物の準備とかにもかかわるので、現地の情報を知りたいということ。

東京ではまだまだ30度を超える日が続いているようですが、ロンドンはすっかり秋の雰囲気です。
といっても今週は25度を超える日が何日かあるみたい。
曇り時々晴れといった日が多いです。

雨が多いというイメージが定着していますが、実際はそんなに多くありません。
20年以上ガイドしていますが、傘を持ってお仕事をすることは殆どないというと驚かれます。

ティムちゃんは傘を持っていない。
パラっと降るとパブかどこかに入って休憩。
そのうち止むという考えです。

何となく多いとか少ないとかいうのは正確じゃないので、ちょっと調べてみました。

このグラフは年間の月ごと降雨量。
東京とロンドンを比べたものです。

東京の方がずっと多いのがわかりますね。
正直これほどとは思いませんでした(笑)

こちらのグラフは平均の最高気温と最低気温。
冬の気温はそれほど変わらないけれど、夏の気温がずいぶん違います。

夏にお越しのお客様からは、もう帰りたくないと言われるくらい過ごしやすいです。

グラフはいずれもWeather Spark というサイトで作成しました。
地球上のいろいろな場所を比較できるようです。









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2024年8月23日金曜日

お赤飯を炊いてみた!

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何かおめでたいことがあったのか?

何もありません(笑)

ただ単に食べたかっただけ。
理由はありますよ!
Vivant というドラマ(リンクします)に出てきたお赤飯が美味しそうだったから。

本格的にしたかったので、小豆は北海道のもの、もち米も日本のものを買って準備しました。
でも作り方は簡単。

先ず小豆を煮ます。
一握りの小豆をたっぷりのお水とお鍋に入れて、沸騰させたら2分ほど待って煮汁を捨てます。
きれいなお水で新たに煮なおします。
その時のお水はたっぷり目、お塩を小さじ半分入れて300mlくらい。
沸騰したら20-30分ほど弱火で煮たらお豆が柔らかくなるので火からおろします。
その煮汁が冷めたら、洗ってざるにあげておいたもち米を入れます。
もち米は別に量る必要はありません。

一晩おいたらこんな感じ。

私は冷蔵庫に入れなかったけど、熱い場所に住んでいるなら入れたほうがいいかも。

ざるにあげたらこんな風。
きれいに色が付きました。

これをグリースプルーフペーパー(日本だとパーチメント紙?)にあげて包みます。

ざっくりとでいい。
蒸しているときに開けられる包み方。
両端を持ち上げて数回折って筒状になったら両側からも折りこむだけ。
その時に中にお酒を少し振りかけます。
それから蒸す。
我が家には蒸し器なんてないので、こんな風にお鍋とざるで蒸す。
湯気が上がったらざるをセットして蓋をするだけ。
15分ほど中火で蒸したらちょっと中をチェックして、お米の具合をチェック、芯が残っていたらまたお酒を振りかけて蒸して10分で出来上がり。
芯が無ければ5分程度。

ペーパーを開けたらこんな感じ。

これでお茶わん2個分くらい。

器によそって出来上がり。

お好みでごま塩を添えても。
簡単で美味しかったです!







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2024年8月20日火曜日

テムズ川沿いのお散歩

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最近、立て続けにバンクシーが作品を発表していました。
全部で9作、全て動物に関するもの。

その皮切りがリッチモンド区。
といってもリッチモンド中心地ではなく、隣町のキューにある橋のそば。
リッチモンド中心地からだと歩いて1時間、バスだと10分から15分といったところ。
バンクシーのインスタグラムのページがこちら。
リッチモンドのものは右下です。


今回の一連の作品、すでに盗まれたり保護のために移転したりしたものもあります。
もしかしたら徒歩圏にある今のうちに見ておいたほうがいいかも、そう思って行ってきました。

リッチモンドからキューへ行くにはテムズの南東側を歩くか、北西側を歩くことになります。
南東側は以前紹介したことがあるジョージ3世の子午線を過ぎると、ひたすらキュー植物園の柵の外側を歩くのみ。
こちら側は何回か試したことがあるので、今回初めて北西側に挑戦してみました。

リッチモンド橋からキューブリッジまでトータル3マイルほど。
5キロ弱です。

トウィッケナム橋を過ぎたらすぐ小さなロックがあって人が渡れるようになっている。
こちらが上流。
オレンジ色が見えるのは下流に向かって水が出ていかないように流れを止めているから。
これをしないとロックから上流のテムズが浅くなりすぎて船が通れなくなるために使われているシステムです。

こちらが下流で、ロックを過ぎて振り返ると水面の高さが違うでしょう?







しばらく行くとアイズルワース。
ここはエルキュール・ポアロのお友達ジャップ警部が住んでいるとされる街。
川沿いに建っているのは、ほとんどが新しいフラットです。

対岸はキューガーデンですが、川沿いを歩いても何も見えません。
特にこの季節は緑が生い茂っているから、向こう側は結構退屈なウォーク。
ま、なのでこちら側を選んだんですけどね。
ただ、南西側と違って、こちら側の川沿いウォークは所どころ途切れてしまう。
アイズルワースに入る前に一旦テムズから離れます。

でもしばらくしたら、また川沿い。
少し歩くとテムズの中之島のひとつ、アイズルワース島が視界に入ってきます。
ずいぶん水が引いている。
アイズルワース島を見ながらしばらく歩くと、パブ、Town Wearf に出ます。
それを過ぎるとオールソールズ教会。

そしてノーサンバランド侯爵のロンドンのお屋敷、サイヨンパークに到着。
お屋敷の観光は有料ですが、敷地内を歩くのは無料です。
こちらがお屋敷。

牛がのんびり草を食べているのを見たりするのも無料。
ゆっくりお散歩している人も多い。

サイヨンパークを抜けて、キューブリッジまではブレントフォードのハイストリートを歩きます。
ミュージカルミュージアムとか、水運ミュージアムとか、いろいろ見て面白そうなものもいっぱい。
時間がなかったので寄り道はせずにサイヨンパークを出てからは路線バスでキューブリッジまで行きました。

そしてついにたどり着いたバンクシー。
この写真はキューグリーンからキューブリッジを見たところ。
赤い矢印がバンクシーの壁。
橋の袂から見るとこんな風。
しっかりとアクリルか何かで保護されていました。
そしてされていないこの壁の下の方には、他の落書きアート。


トータルで見るとこんな感じです。

どっちも落書きだし、どっちもアート。
どれが良くてどれが悪いのかビミョーだなぁ。
そんな風に思うのは私だけじゃないような気もします。













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