2010年4月29日木曜日
天ぷら
手作りかまぼこを作ったときに、ブログ友達のゆき珠さんが「さつま揚げ(しつこいようだけど、大阪では天ぷら)」のレシピを近々アップしてくれるというので、楽しみにしていました。
やっと(笑)アップしてくれた記事はこちら。
早速、レシピを参考にして、自分なりに作ってみました。
参考ってところがミソ・・・。
材料は;
ハドック(タラの親戚みたいなお魚)の切り身 300g
卵の白身1個
真空パックのお豆腐1/4
お砂糖小さじ1
お塩小さじ1.5
コーンスターチ大匙1
しょうが汁ひとかけ分
干ししいたけ2個
めかぶ(乾燥したもの)大匙2杯くらい
枝豆(中身だけ)一つまみ
まずお水にめかぶとしいたけを入れて、やわらかくなるまでほっときます。
やわらかくなったら、戻し水を少しとって、塩と砂糖を入れます。
フードプロセッサーにお魚+お豆腐+たまご+しょうが汁+その水を入れて練ります。
3分弱くらい。
ボウルに中身をあけたら、しいたけを薄くスライスして、加えます。
枝豆もめかぶも入れちゃいます。
最後にコーンスターチを振り入れて、ゴムべらでよく混ぜます。
フライパンに多めに油を入れて、綺麗な色になるまで火を通します。
出来上がり。
私はきゅうりとチリと赤ピーマンとピーナツをみじん切りにして、ライムの絞り汁にお砂糖とおしょうゆを入れた、タイ風の漬け汁で食べてみました。
さっぱりして美味しかったです。
でもやっぱり市販のもののような弾力はありませんでした。
粘着剤とか入れてないから仕方ないかも。
でも十分美味しいので、また作ってみます。
枝豆を入れたのは正解。
めかぶはそれほど存在感はありませんでした。
干ししいたけもまた入れようと思っています。
2010年4月28日水曜日
Bigoted Woman
総選挙が近づいて、主な政党が1票でも多く獲得しようと選挙運動をがんばっています。
初めて3大政党の党首によるテレビ討論会などもあって、これはかなりの視聴率をとりました。
見たい方はこちらのリンクからどうぞ。
この時に労働党(現政権)も保守党も、自由民主党(とりあえずは3番目だけど、かなり、2番手の保守党からはギャップがあるのでライバル視はされていなかった)の党首、ニック・クレイグに人気を取られてしまいました。
それ以来、保守党も労働党も人気奪回のために、あちこちに出かけて、いかに自分の政党がいいのかを、民衆にアピールしています。
毎朝 BBCでこういったキャンペーンの中継をやっているので、2-3時間ほど、お茶を飲みながら「観戦」しています。
その辺のくだらないドラマよりも面白い。
昨日は労働党の影の黒幕、マンデルソンの記者会見での質問のかわし方に敬意を表しました。
選挙の票の不平等さについての質問だったのですが、さらっと。上手かったです。
「ちゃんと答えなさいよ」と攻めようって気にさせないかわし方。
下手な人だと、「だから、さっきの質問は?」と言いたくなります。
政治家の第一条件はウィットだと思います。
私はマンデルソン氏自身のことは「Disgusting(もーサイアクーってかんじ?)」だと思いますが、政治家としては最高の部類に入ると思います。
バラ戦争時のリチャード・ネヴィルみたいな感じ、かな?
あくまでも表に出ずに、でもやりたいことはみんなやってる。
逆に、ゴードンブラウンはだめ。
スマートじゃない。
特に今日の失敗はいただけません。
何があったかというと、マンチェスターの北、ロッチデールでキャンペーン中だったゴードンブラウンが、地元のサポーターの女性と話す機会を持ったのです。
これは生中継で放送されていました。
もともとはロッチデールを訪れていたゴードンブラウンに、彼女が労働党の政策について文句を言ったのがきっかけ。
はじめは無視して喋っていたブラウンだったのですが、(それも下手なやり方・・・)アドヴァイザーが、却ってこういったサポーターとキチンと話すというのも党のイメージにいいだろうということで、わざわざ会話にこぎつけたのです。
実際ブラウンとの会話を終えた彼女は満足だったようで、「いい人ね、彼は」なんてコメントをテレビにしていました。
「これまでずっと労働党に投票したし、来週の選挙もそうするつもり」
2人は笑顔で別れました。
すぐに車に乗り込んだブラウンですが、まだマイクが付いたままだったのに気が付かず、今回の出来事についてのコメントをしたのがテレビに流れたと言うわけ。
「That was a disaster – they should never have put me with that woman. Whose idea was that? 最悪!一体誰のアイディアだ、あんな女と喋らせるなんて」
何が悪かったんでしょうと言う問いには
「Everything, she was just a bigoted woman 全てだよ。まるで狂信者のようじゃないか」
bigoted とは、偏見を持った、などの意味がありますが、他の単語、例えばprejudice などと比べると、とても強い印象の言葉です。
この一件はすぐに各局のニュースに流れ、ネットでもたくさんの情報が手に入ります。
たぶんYOU TUBEでもみられるんじゃない?
あ、やっぱりあった。
リンクしておきます。
明日はどんなドラマが見られるかな?
初めて3大政党の党首によるテレビ討論会などもあって、これはかなりの視聴率をとりました。
見たい方はこちらのリンクからどうぞ。
この時に労働党(現政権)も保守党も、自由民主党(とりあえずは3番目だけど、かなり、2番手の保守党からはギャップがあるのでライバル視はされていなかった)の党首、ニック・クレイグに人気を取られてしまいました。
それ以来、保守党も労働党も人気奪回のために、あちこちに出かけて、いかに自分の政党がいいのかを、民衆にアピールしています。
毎朝 BBCでこういったキャンペーンの中継をやっているので、2-3時間ほど、お茶を飲みながら「観戦」しています。
その辺のくだらないドラマよりも面白い。
昨日は労働党の影の黒幕、マンデルソンの記者会見での質問のかわし方に敬意を表しました。
選挙の票の不平等さについての質問だったのですが、さらっと。上手かったです。
「ちゃんと答えなさいよ」と攻めようって気にさせないかわし方。
下手な人だと、「だから、さっきの質問は?」と言いたくなります。
政治家の第一条件はウィットだと思います。
私はマンデルソン氏自身のことは「Disgusting(もーサイアクーってかんじ?)」だと思いますが、政治家としては最高の部類に入ると思います。
バラ戦争時のリチャード・ネヴィルみたいな感じ、かな?
あくまでも表に出ずに、でもやりたいことはみんなやってる。
逆に、ゴードンブラウンはだめ。
スマートじゃない。
特に今日の失敗はいただけません。
何があったかというと、マンチェスターの北、ロッチデールでキャンペーン中だったゴードンブラウンが、地元のサポーターの女性と話す機会を持ったのです。
これは生中継で放送されていました。
もともとはロッチデールを訪れていたゴードンブラウンに、彼女が労働党の政策について文句を言ったのがきっかけ。
はじめは無視して喋っていたブラウンだったのですが、(それも下手なやり方・・・)アドヴァイザーが、却ってこういったサポーターとキチンと話すというのも党のイメージにいいだろうということで、わざわざ会話にこぎつけたのです。
実際ブラウンとの会話を終えた彼女は満足だったようで、「いい人ね、彼は」なんてコメントをテレビにしていました。
「これまでずっと労働党に投票したし、来週の選挙もそうするつもり」
2人は笑顔で別れました。
すぐに車に乗り込んだブラウンですが、まだマイクが付いたままだったのに気が付かず、今回の出来事についてのコメントをしたのがテレビに流れたと言うわけ。
「That was a disaster – they should never have put me with that woman. Whose idea was that? 最悪!一体誰のアイディアだ、あんな女と喋らせるなんて」
何が悪かったんでしょうと言う問いには
「Everything, she was just a bigoted woman 全てだよ。まるで狂信者のようじゃないか」
bigoted とは、偏見を持った、などの意味がありますが、他の単語、例えばprejudice などと比べると、とても強い印象の言葉です。
この一件はすぐに各局のニュースに流れ、ネットでもたくさんの情報が手に入ります。
たぶんYOU TUBEでもみられるんじゃない?
あ、やっぱりあった。
リンクしておきます。
明日はどんなドラマが見られるかな?
2010年4月24日土曜日
吉田都さんの最終公演
昨日はバレエを見てきました。
ロイヤルバレエの吉田都さんの最後の公演がロイヤルオペラハウスで行われました。
この最終公演は先週の土曜日にもあったそうですが、昨日が最後の最後だそうです。
私のガイドのお友達から先日メールが入りました。
「例の火山灰の関係で、この最終公演のチケットをたくさん用意していたのに、来られない人がいるかもしれない」
彼女は吉田さんと、個人的な友達なので、チケットをさばきたいというよりは、せっかくの最後の舞台に空席が出て欲しくないといったことが行間から感じることができました。
私は特にバレエのファンではありません。
歌や会話が好きなので、ミュージカルとか、ドラマ(シアター)はよく見に行きます。
でもせっかくのチャンスだし、お友達を誘ってみることにしました。
もちろんはじめはティムちゃんに声をかけたんだけど、だめでした。
ティムちゃんがクラッシックミュージックとかが嫌いなのは知ってましたけど、バレエも好きではないんですって。
そこで、日本人のお友達に声をかけたら、すぐに話がまとまりました。
通常の切符の20%引きにしてもらったのですが、やっぱり高い。
ミュージカルだったら、いい席が半額で手に入るお値段です。
でもオペラよりは安いけど。
肝心の舞台ですが、私はバレエファンではないので、あまりよくわかっていないということを頭に入れて読んでください(笑)
吉田さんの動きは他の人に比べると、すごく、「ちゃんとしてる」って印象で始まりました。
動きの端々に、ポイントがあって、しかも可憐。
流れを止めるコツ、というか、動いているときと止まっているとき、両方が美しいのです。
線が細いのですが、存在感があります。
私は今回の舞台は衣装が特に気に入りました。
フラゴナールとか、プッサンの絵画を見ているような気分。
何となく、美術館にいて、フランス絵画が動き出したようなカンジ。
でも1幕目は正直なところ、「こんなもんかな」というのが感想。
今回は最終公演だから、特別だとしても、普段この値段のチケットを買って、自分で見にきたいかと聞かれたら、答えは残念ながら「ノー」です。
でも2幕目が始まって、男性がダンスに加わると、印象が随分変わってきました。
バランスがとてもよくなって、全体に引き締まった印象です。
どんどん舞台に引き込まれていくのが自分でもわかります。
「やっぱり舞台で見る価値はあるなぁ」という気分になってきました。
3幕目が終わって、幕が引かれた時にはたくさんの花束が舞台に届けられました。
そして、客席の方からもたくさんの花が舞台に投げられて、それはいつまでもやみませんでした。
どうやら吉田さんのお友達が仕掛けたみたいです。
本当にたくさんのお花。
本当はもっときれいだったんだけど、私の写真の腕が悪いのに加えて、携帯電話を替えたばっかりで、設定ができていなかったのですが、ちょっと、写真を載せますね。でも吉田さんって、45歳!
それであんなにクルクル回れるなんて、すごい。
特に2幕の半ばごろ。
単純にそれを見ただけでもすごかったかも。
毎日のトレーニングってがんばっているんだろうなー。
ロイヤルバレエの吉田都さんの最後の公演がロイヤルオペラハウスで行われました。
この最終公演は先週の土曜日にもあったそうですが、昨日が最後の最後だそうです。
私のガイドのお友達から先日メールが入りました。
「例の火山灰の関係で、この最終公演のチケットをたくさん用意していたのに、来られない人がいるかもしれない」
彼女は吉田さんと、個人的な友達なので、チケットをさばきたいというよりは、せっかくの最後の舞台に空席が出て欲しくないといったことが行間から感じることができました。
私は特にバレエのファンではありません。
歌や会話が好きなので、ミュージカルとか、ドラマ(シアター)はよく見に行きます。
でもせっかくのチャンスだし、お友達を誘ってみることにしました。
もちろんはじめはティムちゃんに声をかけたんだけど、だめでした。
ティムちゃんがクラッシックミュージックとかが嫌いなのは知ってましたけど、バレエも好きではないんですって。
そこで、日本人のお友達に声をかけたら、すぐに話がまとまりました。
通常の切符の20%引きにしてもらったのですが、やっぱり高い。
ミュージカルだったら、いい席が半額で手に入るお値段です。
でもオペラよりは安いけど。
肝心の舞台ですが、私はバレエファンではないので、あまりよくわかっていないということを頭に入れて読んでください(笑)
吉田さんの動きは他の人に比べると、すごく、「ちゃんとしてる」って印象で始まりました。
動きの端々に、ポイントがあって、しかも可憐。
流れを止めるコツ、というか、動いているときと止まっているとき、両方が美しいのです。
線が細いのですが、存在感があります。
私は今回の舞台は衣装が特に気に入りました。
フラゴナールとか、プッサンの絵画を見ているような気分。
何となく、美術館にいて、フランス絵画が動き出したようなカンジ。
でも1幕目は正直なところ、「こんなもんかな」というのが感想。
今回は最終公演だから、特別だとしても、普段この値段のチケットを買って、自分で見にきたいかと聞かれたら、答えは残念ながら「ノー」です。
でも2幕目が始まって、男性がダンスに加わると、印象が随分変わってきました。
バランスがとてもよくなって、全体に引き締まった印象です。
どんどん舞台に引き込まれていくのが自分でもわかります。
「やっぱり舞台で見る価値はあるなぁ」という気分になってきました。
3幕目が終わって、幕が引かれた時にはたくさんの花束が舞台に届けられました。
そして、客席の方からもたくさんの花が舞台に投げられて、それはいつまでもやみませんでした。
どうやら吉田さんのお友達が仕掛けたみたいです。
本当にたくさんのお花。
本当はもっときれいだったんだけど、私の写真の腕が悪いのに加えて、携帯電話を替えたばっかりで、設定ができていなかったのですが、ちょっと、写真を載せますね。でも吉田さんって、45歳!
それであんなにクルクル回れるなんて、すごい。
特に2幕の半ばごろ。
単純にそれを見ただけでもすごかったかも。
毎日のトレーニングってがんばっているんだろうなー。
2010年4月23日金曜日
2010年4月22日木曜日
新しい携帯電話
イギリスの携帯電話には2つのタイプがあります。
ひとつはPay Monthly とよばれます。
月極めで、一定の期間契約することによって、いろいろな特典が付いてくるタイプ。
例えば、ハンドセット(携帯電話)が無料でついてきたりとか。
契約期間の切り替えの時ごとに、新しい電話がチョイスできるので、なかなかお得感がありますが、全く使わない時にも電話代を払っているわけですから、使用頻度にムラのある人には向かないかもしれません。
もうひとつはPay as you go という名前で、契約期間無し。
必要に応じてバウチャーを買い足していきます。
使う分だけ払うので、自分でコントロールできるのがいいみたい。
月極めの契約は12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月となっていて、長いものほど高価な電話が安く手に入る仕組みです。
私はヴォーダフォーンという会社を利用しているのですが、「I Phone」なんかも長い契約期間を選べは、ただで手に入ります。
今私が使っている電話は、Sony Ericsson のものです。
毎年機種を変えながら、ずっとSony Ericsson。
去年辺りから、「ブラックベリー」や「I Phone」にも魅力を感じていたのですが、何となく、面倒なので、そのままにしていました。
電話の機種を変えることに抵抗はないけれど、あまりにも使い方が変わるのはちょっとね。
いろいろな電話を比べては見るものの、やっぱり見ただけではわかりません。
見た目でわかるのは「ブラックベリー」のキーボードが使いづらそうなことぐらい。
でもあまりにも機能が優れているのなら、この際冒険してみてもいいかな?
もうひとつチョイスに入ってきたのはネクサス(HTC)。
グーグルの電話です。
私が普段使っているアプリケーションは殆どがグーグル系列なので、これは便利かも。
この春ヴォーダフォーンから手に入ると聞いていたので、楽しみにしていました。
「I Phone」ともタリフや使いやすさを比べて、どちらかにしようと思っていました。
でも最近、Sony Ericssonからも、グーグル対応の電話が出ていることが発覚。
これはいいかも。
でもこれからの電話はメールやなんかを日本語で出したりしたいので、Sony EricssonのX10(これが機種の名前)で日本語がメールで使えるかどうかが重要なキーポイント。
そういった機能を加えるのが大変だったりするのはイヤだし。
そこで、Sony Ericsson にメールで問い合わせをして見ました。
昨日、返事が来たんですが、以下はそのコピー。
Dear miki,
Thank you for contacting the Sony Ericsson support centre.
Unfortunately, the Sony Ericsson X10 is not compatible with Japanese.
There may be an application that you can download from the Android Market for the handset. However, it is not a language presinstalled to the handset.
We apologise for any inconvenience caused.
Kind Regards,
Gaynor Gray
Sony Ericsson UK Customer Services
残念ですねー。
と思ってあきらめかけたんだけど、ふと、疑問がわきました。
ホントかな?
そこで、ホームページから携帯電話の仕様詳細をダウンロードしてみました。
そしたらね、ちゃんと使えるみたいなんですよ。
ちょっと、コピーしますね。
Technologies in detailのところに、
Email
Bearer type (IP) GPRS, EGPRS, UMTS
Character sets USASCII
UTF-8
UTF-7
UTF-16
ISO-8859-1
ISO-8859-2 Eastern Europe
ISO-8859-5 Cyrillic
ISO-8859-7 Greek
ISO-8859-9 Turkish
ISO-2022-JP Japanese
Shift_JIS Japanese
BIG5 Traditional Chinese
GB2312 Simplified Chinese
KOI8-R Cyrillic
Windows® 1251 Cyrillic
Windows® 1252
Windows® 1254 Turkish
Windows® 1258 Vietnamese
Protocols POP3 and IMAP4
Push email Microsoft® Exchange ActiveSync® (EAS)
Secure email SSL/TLS, both port method
ということで、今日にでも買いに行こうかと思っています。
これで(日本語が)使えなかったとしても、電話は無料で新しくなるわけだし。
多分普通に買ったら高いんだろうなー。
サイトで調べてみたら、498ポンドだって。
イギリスの携帯電話、最新のもののお値段はやっぱりこれ位するようです。
それにしても、イギリスって、やっぱり自分で調べないと・・・だなぁ。
追記
X10、今日手に入れました。
日本語はちゃんと使えます。
読めるし書けるし。
設定を日本語にしたら、環境もみんな日本語になります。
環境を英語にしてしまうと、日本語は読めるけど、書けなくなります。
環境は英語の方がいいんだけど、まぁ仕方ないです。
しばらく日本語で使ってみます。
ひとつはPay Monthly とよばれます。
月極めで、一定の期間契約することによって、いろいろな特典が付いてくるタイプ。
例えば、ハンドセット(携帯電話)が無料でついてきたりとか。
契約期間の切り替えの時ごとに、新しい電話がチョイスできるので、なかなかお得感がありますが、全く使わない時にも電話代を払っているわけですから、使用頻度にムラのある人には向かないかもしれません。
もうひとつはPay as you go という名前で、契約期間無し。
必要に応じてバウチャーを買い足していきます。
使う分だけ払うので、自分でコントロールできるのがいいみたい。
月極めの契約は12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月となっていて、長いものほど高価な電話が安く手に入る仕組みです。
私はヴォーダフォーンという会社を利用しているのですが、「I Phone」なんかも長い契約期間を選べは、ただで手に入ります。
今私が使っている電話は、Sony Ericsson のものです。
毎年機種を変えながら、ずっとSony Ericsson。
去年辺りから、「ブラックベリー」や「I Phone」にも魅力を感じていたのですが、何となく、面倒なので、そのままにしていました。
電話の機種を変えることに抵抗はないけれど、あまりにも使い方が変わるのはちょっとね。
いろいろな電話を比べては見るものの、やっぱり見ただけではわかりません。
見た目でわかるのは「ブラックベリー」のキーボードが使いづらそうなことぐらい。
でもあまりにも機能が優れているのなら、この際冒険してみてもいいかな?
もうひとつチョイスに入ってきたのはネクサス(HTC)。
グーグルの電話です。
私が普段使っているアプリケーションは殆どがグーグル系列なので、これは便利かも。
この春ヴォーダフォーンから手に入ると聞いていたので、楽しみにしていました。
「I Phone」ともタリフや使いやすさを比べて、どちらかにしようと思っていました。
でも最近、Sony Ericssonからも、グーグル対応の電話が出ていることが発覚。
これはいいかも。
でもこれからの電話はメールやなんかを日本語で出したりしたいので、Sony EricssonのX10(これが機種の名前)で日本語がメールで使えるかどうかが重要なキーポイント。
そういった機能を加えるのが大変だったりするのはイヤだし。
そこで、Sony Ericsson にメールで問い合わせをして見ました。
昨日、返事が来たんですが、以下はそのコピー。
Dear miki,
Thank you for contacting the Sony Ericsson support centre.
Unfortunately, the Sony Ericsson X10 is not compatible with Japanese.
There may be an application that you can download from the Android Market for the handset. However, it is not a language presinstalled to the handset.
We apologise for any inconvenience caused.
Kind Regards,
Gaynor Gray
Sony Ericsson UK Customer Services
残念ですねー。
と思ってあきらめかけたんだけど、ふと、疑問がわきました。
ホントかな?
そこで、ホームページから携帯電話の仕様詳細をダウンロードしてみました。
そしたらね、ちゃんと使えるみたいなんですよ。
ちょっと、コピーしますね。
Technologies in detailのところに、
Bearer type (IP) GPRS, EGPRS, UMTS
Character sets USASCII
UTF-8
UTF-7
UTF-16
ISO-8859-1
ISO-8859-2 Eastern Europe
ISO-8859-5 Cyrillic
ISO-8859-7 Greek
ISO-8859-9 Turkish
ISO-2022-JP Japanese
Shift_JIS Japanese
BIG5 Traditional Chinese
GB2312 Simplified Chinese
KOI8-R Cyrillic
Windows® 1251 Cyrillic
Windows® 1252
Windows® 1254 Turkish
Windows® 1258 Vietnamese
Protocols POP3 and IMAP4
Push email Microsoft® Exchange ActiveSync® (EAS)
Secure email SSL/TLS, both port method
ということで、今日にでも買いに行こうかと思っています。
これで(日本語が)使えなかったとしても、電話は無料で新しくなるわけだし。
多分普通に買ったら高いんだろうなー。
サイトで調べてみたら、498ポンドだって。
イギリスの携帯電話、最新のもののお値段はやっぱりこれ位するようです。
それにしても、イギリスって、やっぱり自分で調べないと・・・だなぁ。
追記
X10、今日手に入れました。
日本語はちゃんと使えます。
読めるし書けるし。
設定を日本語にしたら、環境もみんな日本語になります。
環境を英語にしてしまうと、日本語は読めるけど、書けなくなります。
環境は英語の方がいいんだけど、まぁ仕方ないです。
しばらく日本語で使ってみます。
2010年4月19日月曜日
アイスランドの火山の影響
ニュースが手に入ってすぐに記事にした、アイスランドの火山灰の影響ですが、すごく広がってますね。
私はお仕事が旅行業界なだけに、もろに影響を受けています。
木曜日から、5日間ロンドンを楽しんでもらうはずだったお客様のフライトが、ロシア上空から引き返してしまって、その後処理で大忙し。
予約を入れていた全てのレストランや車の手配、その他いろいろのアレンジをキャンセルする羽目になりました。
困ったのはキャンセルの判断です。
お客様は機内の人なので、連絡は取れません。
そこで、ある程度は自分の判断で処理を進めていかないといけないわけです。
こういったことには、やはり、ある程度の経験とカン、そしてコミュニケーション能力が必要になります。
事実と予想、それから可能性とその対応です。
ニュースが私の耳に届いたのは木曜日の朝。
その段階での「事実」は噴火の影響で火山灰が広がっていること。
「予想」はもしかしたら、飛行機の着陸に影響があるかもしれないこと。
その次が問題の可能性。
可能性1、騒いでいるだけで、結局は予定通りか少し遅れてでも予定の飛行場に到着するかも。
可能性2、違う飛行場に着陸、陸路で予定の飛行場に到着するかも。
可能性3、外国の飛行場に到着、何らかの手段でイギリス入りするかも。
可能性4、今日は到着しないけど、明日到着かもしれない。
可能性5、あさって以降、来るかもしれない。
可能性6、今回の旅行自体がキャンセル。
対応1、お客様と連絡が取れるまで何もしない。一番楽な対応ですけど、その場合は連絡が取れた時点で既に幾つかの予約はキャンセルチャージの対象になります。
可能性1、2、3なら、それでもいいんですけどね。
対応2、とりあえず、手配を一旦全部キャンセルしてしまう。
これは、可能性6の時はいいけど、それ以外だったら、困ったことになります。
で、私がどうしたかというと、キャンセルのリスク(再び予約する時の難易度)とキャンセルチャージの発生を秤にかけて、お客様との連絡を待たずに、少しずつ対応していきました。
まず、飛行機会社に連絡を取って、最新の情報をゲット。
ウェブに出てくる情報は生情報よりも古いことがあるので、ウェブはチェックしながら、電話での確認です。
そこでお昼前にフライトが引き返したことが、リアルタイムで判明しました。
この情報で、可能性1、2、3は消えましたから、まず、車の手配のキャンセルです。
当日しかも4時間を切ってのキャンセルですから、当然チャージはかかります。
運転手と車を手配しているわけだし。
でも事情を説明して、出来るだけ早く連絡を取ることで、キャンセルチャージをおまけしてくれたり、割り引いてくれたりすることもあります。
これはホテルも同じ。
とりあえず出来ることはこちらの誠意を見せること。
だから面倒がって、ウェブで処理しない方がいいんです。
電話できちんと話す、これが大事。
今回は到着日のホテルと車はキャンセルチャージ無しにもって行くことができました。
レストランは少し厄介。
ロンドンの人気のあるレストランは、予約を取ること自体が難しいので、私は殆どのレストランに「登録」しています。
こういった「登録」でレストラン側は顧客管理をしています。
例えば、その人がどれだけお金を使うか、何てことも記録されちゃうんです。
全てのレストランがこの方法を採っているわけではありませんが、予約の電話をかけて名前を言うと、連絡先とか前回の食事の内容とか、わかっちゃうところも多くなってきています。
だから、「いい記録」を持つことは次回の予約の難易度につながったりします。
はじめに席がないといわれても、名前を言うと「ナントカしましょう」となるわけ。
これはVIPの対応が多い私にとっては、とても大切なことなのです。
そこで、レストランのキャンセルはなんとしても避けたいところ。
キャンセルするくらいなら、ダミーで知り合いに行ってもらったりした方がいい場合さえあるのです。
そんな場合は食事代は私が持ったりすることもあります。
そうしたら、後でやっぱり到着しました、なんて時に、そのままその予約が生かせます。
今回はその手のレストランが3つ、予定に入っていました。
そういったところ以外は全部一旦キャンセル。
そして、予約が難しい3つのレストランのうち、2つは友達にカバーしてもらいました。
半額は私が持つということで、了承してもらいました。
残りのひとつはティムちゃんと行きました。
お客様と連絡が取れたのは、木曜日の夜。
その時点では、翌日の出発は同時間の予定。
ただ最終決定は、イギリス時間の夜中にわかることになりました。
これまでのイギリスでの手配をお話して、その後は様子を見ることに。
結局、翌日のフライトもまたキャンセル。
最終的に、今回の旅行はお流れになってしまいました。
残念。
現在、イギリスに足止めになっている日本人もたくさんいます。
飛行機のキャンセルは、少しずつ、火山灰の様子を見ながら延長されています。
飛行機の各会社がキャンセルを決定するのではなく、英国全体のエアスペースが飛行禁止になっているわけですから、会社もそういったアナウンスにしたがって「今晩の7時までは飛びません」とか「明日の朝1時までは云々」となります。
なので、予定が立たなくて、とっても気の毒です。
ホテルを予約するにしろ、両替にしろ、先が見えないと、無駄が多くなって大変。
今日からイースター休みが終わって、登校という学校も多いのですが、生徒も先生も、外国から帰ってこられないというニュースが流れています。
ティムちゃんの会社でも、ホリデーから帰ってこられない人が3人いるそうです。
一体いつまで続くのかなぁ?
私はお仕事が旅行業界なだけに、もろに影響を受けています。
木曜日から、5日間ロンドンを楽しんでもらうはずだったお客様のフライトが、ロシア上空から引き返してしまって、その後処理で大忙し。
予約を入れていた全てのレストランや車の手配、その他いろいろのアレンジをキャンセルする羽目になりました。
困ったのはキャンセルの判断です。
お客様は機内の人なので、連絡は取れません。
そこで、ある程度は自分の判断で処理を進めていかないといけないわけです。
こういったことには、やはり、ある程度の経験とカン、そしてコミュニケーション能力が必要になります。
事実と予想、それから可能性とその対応です。
ニュースが私の耳に届いたのは木曜日の朝。
その段階での「事実」は噴火の影響で火山灰が広がっていること。
「予想」はもしかしたら、飛行機の着陸に影響があるかもしれないこと。
その次が問題の可能性。
可能性1、騒いでいるだけで、結局は予定通りか少し遅れてでも予定の飛行場に到着するかも。
可能性2、違う飛行場に着陸、陸路で予定の飛行場に到着するかも。
可能性3、外国の飛行場に到着、何らかの手段でイギリス入りするかも。
可能性4、今日は到着しないけど、明日到着かもしれない。
可能性5、あさって以降、来るかもしれない。
可能性6、今回の旅行自体がキャンセル。
対応1、お客様と連絡が取れるまで何もしない。一番楽な対応ですけど、その場合は連絡が取れた時点で既に幾つかの予約はキャンセルチャージの対象になります。
可能性1、2、3なら、それでもいいんですけどね。
対応2、とりあえず、手配を一旦全部キャンセルしてしまう。
これは、可能性6の時はいいけど、それ以外だったら、困ったことになります。
で、私がどうしたかというと、キャンセルのリスク(再び予約する時の難易度)とキャンセルチャージの発生を秤にかけて、お客様との連絡を待たずに、少しずつ対応していきました。
まず、飛行機会社に連絡を取って、最新の情報をゲット。
ウェブに出てくる情報は生情報よりも古いことがあるので、ウェブはチェックしながら、電話での確認です。
そこでお昼前にフライトが引き返したことが、リアルタイムで判明しました。
この情報で、可能性1、2、3は消えましたから、まず、車の手配のキャンセルです。
当日しかも4時間を切ってのキャンセルですから、当然チャージはかかります。
運転手と車を手配しているわけだし。
でも事情を説明して、出来るだけ早く連絡を取ることで、キャンセルチャージをおまけしてくれたり、割り引いてくれたりすることもあります。
これはホテルも同じ。
とりあえず出来ることはこちらの誠意を見せること。
だから面倒がって、ウェブで処理しない方がいいんです。
電話できちんと話す、これが大事。
今回は到着日のホテルと車はキャンセルチャージ無しにもって行くことができました。
レストランは少し厄介。
ロンドンの人気のあるレストランは、予約を取ること自体が難しいので、私は殆どのレストランに「登録」しています。
こういった「登録」でレストラン側は顧客管理をしています。
例えば、その人がどれだけお金を使うか、何てことも記録されちゃうんです。
全てのレストランがこの方法を採っているわけではありませんが、予約の電話をかけて名前を言うと、連絡先とか前回の食事の内容とか、わかっちゃうところも多くなってきています。
だから、「いい記録」を持つことは次回の予約の難易度につながったりします。
はじめに席がないといわれても、名前を言うと「ナントカしましょう」となるわけ。
これはVIPの対応が多い私にとっては、とても大切なことなのです。
そこで、レストランのキャンセルはなんとしても避けたいところ。
キャンセルするくらいなら、ダミーで知り合いに行ってもらったりした方がいい場合さえあるのです。
そんな場合は食事代は私が持ったりすることもあります。
そうしたら、後でやっぱり到着しました、なんて時に、そのままその予約が生かせます。
今回はその手のレストランが3つ、予定に入っていました。
そういったところ以外は全部一旦キャンセル。
そして、予約が難しい3つのレストランのうち、2つは友達にカバーしてもらいました。
半額は私が持つということで、了承してもらいました。
残りのひとつはティムちゃんと行きました。
お客様と連絡が取れたのは、木曜日の夜。
その時点では、翌日の出発は同時間の予定。
ただ最終決定は、イギリス時間の夜中にわかることになりました。
これまでのイギリスでの手配をお話して、その後は様子を見ることに。
結局、翌日のフライトもまたキャンセル。
最終的に、今回の旅行はお流れになってしまいました。
残念。
現在、イギリスに足止めになっている日本人もたくさんいます。
飛行機のキャンセルは、少しずつ、火山灰の様子を見ながら延長されています。
飛行機の各会社がキャンセルを決定するのではなく、英国全体のエアスペースが飛行禁止になっているわけですから、会社もそういったアナウンスにしたがって「今晩の7時までは飛びません」とか「明日の朝1時までは云々」となります。
なので、予定が立たなくて、とっても気の毒です。
ホテルを予約するにしろ、両替にしろ、先が見えないと、無駄が多くなって大変。
今日からイースター休みが終わって、登校という学校も多いのですが、生徒も先生も、外国から帰ってこられないというニュースが流れています。
ティムちゃんの会社でも、ホリデーから帰ってこられない人が3人いるそうです。
一体いつまで続くのかなぁ?
2010年4月15日木曜日
転職
ティムちゃんがかわいがっていた、セールスの男の子(といっても30過ぎてるけど)がライバル会社に転職してしまいました。
M君と仮名にしておきます(笑)
M君はイタリア人です。
彼は3年くらい前にティムちゃんの会社に入ったのですが、彼直属の上司を飛び越えて、ティムちゃんにいつも電話をしてきたりするので、それも彼に目をかける理由のひとつだったみたいです。
「僕のマネージャーは能無し、僕を彼のチームから外して、直接面倒みてよ」みたいなことを言ってくるわけです。
ティムちゃんは「M は、子犬みたいだから、僕が面倒を見てあげないと。他からいじめられたりするとカワイソウだし」とよく言ってました。
私の目には「調子のいいイタリア人」としか映りませんでしたけど、なついて来られると、かわいくなるのが人間だから仕方ありません。
イタリア人が全てそうだと断定するほど、私はイタリア人を知りません。
でも、私がこれまで出会ったイタリア人は、みんなお世辞がとても上手です。
「ボスだから、言うんじゃないよ、個人的にね、僕は本当に、あなたのことを尊敬してるし、ファミリーだし、友達なんだよ」
とかは、よく聞く台詞。
こう書くと、空々しいけど、イタリア人がこういうと、本当らしく聞こえるので不思議です(笑)
イギリスはとてもコスモポリタン。
ティムちゃんの会社にも、たくさんの国籍の人が働いています。
イギリス人、フランス人、スペイン人、オーストラリア人、モーリシャスから来た人だっています。
でもね、いつもティムちゃんが心を痛めるのはイタリア人かな?
だって、会社を離れて個人的な相談とか、プライベートとお仕事をミックスするから、辞める時には余計にショックが大きいのです。
そして辞める時には決まって、「このままずっと友達で」とか、涙の別れとかもするのに、その後は音沙汰ナシ。
連絡してくるのは、困ったことができた時だけ。
長年、ティムちゃんのそばで色々見てきたので、最近では大体のパターンが見えてくるようになりました。
最近、イギリスの会社では、人の動き(転職)が活発になっています。
去年、たくさんの人を解雇した会社が、今年の第一四半期を終えて、有能な人間がいなくなったことが業績がおちた理由だというのに気が付いて、その補充をしようとしています。
2-3日前の新聞にも、業種によって、今年のお給料の伸び率に、倍以上差が出ているようなことが書かれていました。
人をたくさん解雇したところは、補充のための予算を他社よりも多めにとっています。
たくさん解雇せずに、何とか切り盛りした会社は、お給料の伸び率がそれほどでもないので、転職が魅力的なオプションに見えるわけです。
でもね、すぐに人員整理をする会社は、はっきり言って信用できない、と思うんですけどね。
会社のスタイルって、結構いろんなところに出るので、お給料だけで判断しない方がいいんじゃないの、なんて思ったりもします。
イギリスでは、転職は特別なことではありません。
普通は職業というのは、その人が専門とする仕事内容なわけで、会社が変わっても、仕事自体はあまり変わりません。
そこで少しでも条件のいいところがあると、ポンと移ってしまうのです。
M君も、最近余り電話がかかってこなくなったので、おかしいな、と思っていたら案の定、裏でライバル会社と話をしていたようです。
ティムちゃんは、出来るだけ、条件をよくしてあげようと努力したみたいですが、年収500ポンド位の差で、結局転職してしまいました。
会社に返さないといけないラップトップとか、携帯とか、持ってこさせればいいのに、わざわざおうちの近くに取りに行ってあげて、夜遅くまで(M君の好きな)レストランでお別れの食事をしてきたみたいです。
「涙の別れだった、イタリア人は感傷的だから、大変だ」
とティムちゃんは言うのですが、私がどう思うかは黙っておきました。
M君と仮名にしておきます(笑)
M君はイタリア人です。
彼は3年くらい前にティムちゃんの会社に入ったのですが、彼直属の上司を飛び越えて、ティムちゃんにいつも電話をしてきたりするので、それも彼に目をかける理由のひとつだったみたいです。
「僕のマネージャーは能無し、僕を彼のチームから外して、直接面倒みてよ」みたいなことを言ってくるわけです。
ティムちゃんは「M は、子犬みたいだから、僕が面倒を見てあげないと。他からいじめられたりするとカワイソウだし」とよく言ってました。
私の目には「調子のいいイタリア人」としか映りませんでしたけど、なついて来られると、かわいくなるのが人間だから仕方ありません。
イタリア人が全てそうだと断定するほど、私はイタリア人を知りません。
でも、私がこれまで出会ったイタリア人は、みんなお世辞がとても上手です。
「ボスだから、言うんじゃないよ、個人的にね、僕は本当に、あなたのことを尊敬してるし、ファミリーだし、友達なんだよ」
とかは、よく聞く台詞。
こう書くと、空々しいけど、イタリア人がこういうと、本当らしく聞こえるので不思議です(笑)
イギリスはとてもコスモポリタン。
ティムちゃんの会社にも、たくさんの国籍の人が働いています。
イギリス人、フランス人、スペイン人、オーストラリア人、モーリシャスから来た人だっています。
でもね、いつもティムちゃんが心を痛めるのはイタリア人かな?
だって、会社を離れて個人的な相談とか、プライベートとお仕事をミックスするから、辞める時には余計にショックが大きいのです。
そして辞める時には決まって、「このままずっと友達で」とか、涙の別れとかもするのに、その後は音沙汰ナシ。
連絡してくるのは、困ったことができた時だけ。
長年、ティムちゃんのそばで色々見てきたので、最近では大体のパターンが見えてくるようになりました。
最近、イギリスの会社では、人の動き(転職)が活発になっています。
去年、たくさんの人を解雇した会社が、今年の第一四半期を終えて、有能な人間がいなくなったことが業績がおちた理由だというのに気が付いて、その補充をしようとしています。
2-3日前の新聞にも、業種によって、今年のお給料の伸び率に、倍以上差が出ているようなことが書かれていました。
人をたくさん解雇したところは、補充のための予算を他社よりも多めにとっています。
たくさん解雇せずに、何とか切り盛りした会社は、お給料の伸び率がそれほどでもないので、転職が魅力的なオプションに見えるわけです。
でもね、すぐに人員整理をする会社は、はっきり言って信用できない、と思うんですけどね。
会社のスタイルって、結構いろんなところに出るので、お給料だけで判断しない方がいいんじゃないの、なんて思ったりもします。
イギリスでは、転職は特別なことではありません。
普通は職業というのは、その人が専門とする仕事内容なわけで、会社が変わっても、仕事自体はあまり変わりません。
そこで少しでも条件のいいところがあると、ポンと移ってしまうのです。
M君も、最近余り電話がかかってこなくなったので、おかしいな、と思っていたら案の定、裏でライバル会社と話をしていたようです。
ティムちゃんは、出来るだけ、条件をよくしてあげようと努力したみたいですが、年収500ポンド位の差で、結局転職してしまいました。
会社に返さないといけないラップトップとか、携帯とか、持ってこさせればいいのに、わざわざおうちの近くに取りに行ってあげて、夜遅くまで(M君の好きな)レストランでお別れの食事をしてきたみたいです。
「涙の別れだった、イタリア人は感傷的だから、大変だ」
とティムちゃんは言うのですが、私がどう思うかは黙っておきました。
ニュース
アイスランドの噴火のために、火山灰の影響が英国内で問題になっています。
4月15日午前8時の状況ですが、現在危険を回避するために、英国内のドメスティックフライト(国内便)が全てキャンセルになりました。
今日、飛行機を利用される予定だった方は、出発前にご自身のフライトをチェックしてからお出掛けください。
ヒースロー空港のオフィシャルサイト
追記
朝10時の時点で、英国内の飛行場はすべて正午から、早くても午後6時までは離発着停止されることが決定しました。
こういった決定は、NATS(英航空管制サービス機関)で決定されます。
NATSのオフィシャルサイト
イギリス以外にも、空港閉鎖の国が出てきそうです。
今日到着予定だった、日本からのフライトは、JAL、ANA、BA、VIRGINすべてが日本へ引き返しました。
各サイトを調べたら、明日、似たような時間に再度出発の予定が組まれていますが、ヨーロッパの上空がどうなるかは現在のところわかりません。
4月15日午前8時の状況ですが、現在危険を回避するために、英国内のドメスティックフライト(国内便)が全てキャンセルになりました。
今日、飛行機を利用される予定だった方は、出発前にご自身のフライトをチェックしてからお出掛けください。
ヒースロー空港のオフィシャルサイト
追記
朝10時の時点で、英国内の飛行場はすべて正午から、早くても午後6時までは離発着停止されることが決定しました。
こういった決定は、NATS(英航空管制サービス機関)で決定されます。
NATSのオフィシャルサイト
イギリス以外にも、空港閉鎖の国が出てきそうです。
今日到着予定だった、日本からのフライトは、JAL、ANA、BA、VIRGINすべてが日本へ引き返しました。
各サイトを調べたら、明日、似たような時間に再度出発の予定が組まれていますが、ヨーロッパの上空がどうなるかは現在のところわかりません。
2010年4月13日火曜日
桃太郎君、髪を染める
少し前から桃太郎君は「髪を明るい色にしたい」と言ってました。
ティムちゃんが、そんなくだらないことにお金を払いたくないといったら、
「いいよ、僕が自分で払うから。マミィ、美容院予約してよ」
生意気なティーンエイジャー、誰かいりませんか(笑)?
でも今回の気胸の件とかがあって、何となく甘くなっている私たちの様子に、チャンス到来と見たようです。
入院していた時に、桃太郎君を元気づけようと、いろんなことを言ったのですが、今はちょっと悔やまれます(笑)
ティムちゃんは、桃太郎君退院後、すでにPS3のゲームを2つも買わされました。
入院していた時に、おろかにも「元気になったら桃ちゃんの好きなゲームを何でも買ってあげるからね」などと約束してしまったからです。
どうせ桃太郎君の髪は切らないといけないし、私もそろそろカットしたかったので、ちょうどいいかな?
ちょうど春休みだし、私も今日は何も予定がなかったので、二人で美容院に行くことにしました。
桃太郎君と私のお気に入りは、マリボーンレーンにある、J.Moriyamaという美容院です。
朝電話をしたら、桃太郎君担当の聖子さんも、私担当のヒロコさんも予約することができました。
ラッキー。
こんな風に当日電話をして、予約できることってなかなかありません。
ただ同じ時間に2人同時はちょっと無理で、私が3時から2時間、桃太郎君は4時からの予約です。
髪の染め方というのはいろいろあるそうで、私は少しだけハイライトを入れてみたのですが、カラーリングの後にカット。
桃太郎君はカットをしてからカラーリングをしました。
私のほうが1時間早くスタートしているので、1時間早く終わりました。
そこで桃太郎君の横で、たくさんおしゃべりをしたりして、楽しい時間をすごしました。
「仲、いいですねぇ」
とよく言われます。
桃太郎君は誰も見ていないときに、変な顔をしたり、いろいろ。聖子さんがいると、普通の顔。聖子さんが何かを取りにいったりしちゃうと、また私に向かってこんな顔。気後れせずに、キチンとお話をして、髪型の相談をしたり、色の具合なんかもきっちりとお話してから髪を造ってもらいました。
こんな風に「美容師とのいい関係」が、こんな年齢から築けるっていうのはいいこと。
桃太郎君はシャイなところもあるのですが、今日はしっかりしている面がみられて、少しうれしかったです。
少しだけ明るい色にしたのですが、そんなに目立たないかな?
やわらかめの顔の感じになりました。
結構気に入ってます。
2010年4月11日日曜日
Alice in Wonderland
ティムちゃんと映画を見てきました。
「不思議の国のアリス」
私は映画館がキライなので、よっぽどのことがないと足を向けません。
でも、お友達からウエストフィールドのVueという映画館は悪くない、と聞いたので、試してみる気になったのです。
だから、映画を見に行ったというよりは、ウエストフィールドのVueを見に行ったというのが実際のところ。
Veuの中は3つのエリアに分かれていて、迫力物を見るのなら VueXtreme、少し特別な気分を楽しむのなら Scene。
残念ながら、不思議の国のアリスは普通の部屋でしたが、十分楽しめました。
VIPシートというのを予約したのですが、オンラインで席も選べます。
平日のお昼で、割引料金だったので、ひとり10ポンドぐらいでした。
普通の席はもっと安いみたい。
いつも思うけど、イギリスの映画って安い。
料金表を見たら、年齢別に色々ありました。
次はSceneで観たいなぁ。
Sceneだと、VIPシートは17ポンドくらいみたいです。
Sceneはバーエリアとラウンジがあって、(本当は)チケットを持っている人だけしか入れません。
でも入っちゃった。
これがラウンジ。こっちはバー。
3Dの映画はアイマックスで見たことがあるけれど、自然界モノのドキュメンタリーで、迫力はありましたが、ちょっと車酔いみたいになったことがあります。
でも「不思議の国のアリス」は無理のない3Dで、迫力というよりも、その場にいる感覚を味わうことが出来ました。
ストーリーは普通の「不思議の国のアリス」とさして変わりませんが、アリスが少しお姉さんになっています。
ストーリーのバランスからすると、ジョニーデップがちょっと出すぎかなーとは思うけど、監督を考えれば控えめなくらいかも?
それほど「ディズニー過ぎない」のにも、好感が持てました。
実はイギリスでの評判はそんなによくありません。
知り合いからも「えー、アリス見に行くの? やめたほうがいいよ」なんて言われちゃったんですが、何でみんなそんなに悪く言うのかな?
批評家があまりいいこと書いていないから、褒めるとまずいとでも思っているのかしら?
私の感想は、「映画を見に行きたいのなら、選択に入れていいんじゃないの」です。
「見ないと損」とか、そのレベルではありませんが、悪くないです。
デートにはいいんじゃないの?
軽いし面白いし、暴力シーンもないし。
「安心して見ていられる」というのはさすがにディズニー。
本当は、「How to Train Your Dragon」にも興味があったんだけど、桃太郎君がバカにするので、見ませんでした。
今度はそっちを見ようかな?
2010年4月5日月曜日
フットボールいろいろ
土曜日にアーセナルの試合を見に行ってきました。
アーセナルを生で見に行くのは、シーズンにもよりますが、7-8回かな?
私たちが見に行くのは、プレミアリーグ戦だけです。
イギリスのプレミアリーグの試合は、通常土曜日か日曜日です。
昔は土曜日の3時と決まっていたそうですが、テレビの放映権などの関係で、今ではもっと幅広い時間帯で試合が行われます。
アーセナルは現在、チェルシーとマンチェスターユナイテッドとともに、プレミアリーグのトップの座を争っています。
先週の土曜日の時点で、マンチェスターユナイテッド、アーセナル、チェルシーという順位でした。
アーセナルの試合(対ウルフス)は伝統的な3時の予定だったのですが、チェルシー対マンチェスターユナイテッドの試合は12時45分からでした。
この二つのチームが同点という結果、もしくはチェルシーが勝ってくれるとアーセナルには都合がいい訳で、とても気になる試合。
でも自宅でのんびり見ていたら、アーセナルの試合に間に合わないので、どこか外で見なくちゃいけないんだけど、エミレイツスタジアムの近くのパブとかは混んでそう。
そこでスタジアムに早めに行って、バーエリアのテレビモニターで観戦することにしました。
いつもは試合前30分を切ってからしか入場しないので、そんなに早くスタジアムに入れるかどうかはわかりません。
ウェブサイトで調べたら、試合開始の2時間前には入場可能と書いてあって、ほっとしました。
「エミレイツスタジアムが入場可能になるのは、ボックス席が2時間前から、一般席は2時間前です」
でも更に続きが・・・「ただこれは、あくまでもわれわれの目標であって、諸事情によってご期待に添えない場合もあります」
うーん、さすがイギリス。
実際足を運んでみると、試合開始の1時間半前に入場できました。
これを「予定の30分遅れ」と考えるか「1時間半も前に入れたなんて」と考えるかは在英の長さによります(笑)
スタジアムの食べ物には期待していないので、サンドウィッチを持参しました。
でもこういった場所に来ると、ヘルシーじゃないものを食べたくなっちゃうんですよねー。
確か以前フィッシュアンドチップスを食べていた人を見かけた記憶が・・・。
でもバーをのぞいても、メニューにはありません。
エミレイツの中には10mおきくらいに飲み物や食べ物が売られているスタンドがあるのですが、よく見ると飲み物はどこでも同じものが手に入りますが、食べ物は少しずつバーによって違います。
6つくらいバーをはしごして(見るだけ)やっとフィッシュアンドチップスを見つけました。かなり小ぶり。
これで6ポンド。
とっても美味しかった。
フィッシュアンドチップスを食べながら、チェルシー対マンUを観戦。すいていたバーエリアも、試合時間が近づくとちょっと混んできました。
誰がプレイするのかがわかってから、ちょっと賭けてみようという人の行列。
私は来てすぐに「バメイランがはじめに得点を入れて、アーセナルが3対1で勝つ」というのに5ポンド賭けました。
こんな風に凝ったものは、もちろん当たる確率は低いけど、倍率が高くなるので面白い賭け方です。
だから大きなお金は賭けません。
この倍率は66倍でした(笑)
試合は全く得点が入らずに、ハラハラしましたが、90分が終わってからベントナーがまさかの1点。
賭けは外れですが、アーセナル勝って良かった。
昨日の夜はヨーロッパ選で、バルセロナに負けちゃいました。
でもメッシーの活躍ぶりを見ていたら、これじゃあ負けても恥ずかしくないかな、とも思えました。
これでマンUが通ったら悔しいので、バイヤンにがんばってもらわないと。
この間向こうで勝ってるから、今日は同点でも大丈夫。
後数分なんだけど、今、3-2。
マンUは10人だけなんだから、見込みあるかな?
Pharyさん、ドキドキ?
あと1点くらいがんばってよ。
と思っていたら、ティムちゃんが教えてくれました。
みきちゃん、マンUはミュンヘンで1点しか入れてないけど、バイヤンはここで2点入れたんだよ。
敵地でのポイントは高く数えられるから、3-2で負けたってバイヤンの勝ち。
そして93分で3-2。
Pharyさん、おめでとう!!
アーセナルを生で見に行くのは、シーズンにもよりますが、7-8回かな?
私たちが見に行くのは、プレミアリーグ戦だけです。
イギリスのプレミアリーグの試合は、通常土曜日か日曜日です。
昔は土曜日の3時と決まっていたそうですが、テレビの放映権などの関係で、今ではもっと幅広い時間帯で試合が行われます。
アーセナルは現在、チェルシーとマンチェスターユナイテッドとともに、プレミアリーグのトップの座を争っています。
先週の土曜日の時点で、マンチェスターユナイテッド、アーセナル、チェルシーという順位でした。
アーセナルの試合(対ウルフス)は伝統的な3時の予定だったのですが、チェルシー対マンチェスターユナイテッドの試合は12時45分からでした。
この二つのチームが同点という結果、もしくはチェルシーが勝ってくれるとアーセナルには都合がいい訳で、とても気になる試合。
でも自宅でのんびり見ていたら、アーセナルの試合に間に合わないので、どこか外で見なくちゃいけないんだけど、エミレイツスタジアムの近くのパブとかは混んでそう。
そこでスタジアムに早めに行って、バーエリアのテレビモニターで観戦することにしました。
いつもは試合前30分を切ってからしか入場しないので、そんなに早くスタジアムに入れるかどうかはわかりません。
ウェブサイトで調べたら、試合開始の2時間前には入場可能と書いてあって、ほっとしました。
「エミレイツスタジアムが入場可能になるのは、ボックス席が2時間前から、一般席は2時間前です」
でも更に続きが・・・「ただこれは、あくまでもわれわれの目標であって、諸事情によってご期待に添えない場合もあります」
うーん、さすがイギリス。
実際足を運んでみると、試合開始の1時間半前に入場できました。
これを「予定の30分遅れ」と考えるか「1時間半も前に入れたなんて」と考えるかは在英の長さによります(笑)
スタジアムの食べ物には期待していないので、サンドウィッチを持参しました。
でもこういった場所に来ると、ヘルシーじゃないものを食べたくなっちゃうんですよねー。
確か以前フィッシュアンドチップスを食べていた人を見かけた記憶が・・・。
でもバーをのぞいても、メニューにはありません。
エミレイツの中には10mおきくらいに飲み物や食べ物が売られているスタンドがあるのですが、よく見ると飲み物はどこでも同じものが手に入りますが、食べ物は少しずつバーによって違います。
6つくらいバーをはしごして(見るだけ)やっとフィッシュアンドチップスを見つけました。かなり小ぶり。
これで6ポンド。
とっても美味しかった。
フィッシュアンドチップスを食べながら、チェルシー対マンUを観戦。すいていたバーエリアも、試合時間が近づくとちょっと混んできました。
誰がプレイするのかがわかってから、ちょっと賭けてみようという人の行列。
私は来てすぐに「バメイランがはじめに得点を入れて、アーセナルが3対1で勝つ」というのに5ポンド賭けました。
こんな風に凝ったものは、もちろん当たる確率は低いけど、倍率が高くなるので面白い賭け方です。
だから大きなお金は賭けません。
この倍率は66倍でした(笑)
試合は全く得点が入らずに、ハラハラしましたが、90分が終わってからベントナーがまさかの1点。
賭けは外れですが、アーセナル勝って良かった。
昨日の夜はヨーロッパ選で、バルセロナに負けちゃいました。
でもメッシーの活躍ぶりを見ていたら、これじゃあ負けても恥ずかしくないかな、とも思えました。
これでマンUが通ったら悔しいので、バイヤンにがんばってもらわないと。
この間向こうで勝ってるから、今日は同点でも大丈夫。
後数分なんだけど、今、3-2。
マンUは10人だけなんだから、見込みあるかな?
Pharyさん、ドキドキ?
あと1点くらいがんばってよ。
と思っていたら、ティムちゃんが教えてくれました。
みきちゃん、マンUはミュンヘンで1点しか入れてないけど、バイヤンはここで2点入れたんだよ。
敵地でのポイントは高く数えられるから、3-2で負けたってバイヤンの勝ち。
そして93分で3-2。
Pharyさん、おめでとう!!
2010年4月4日日曜日
イースターエッグ 2010
今年もティムちゃんはウイリアムカーリーでチョコレートを買ってくれました。
イースター用にたくさんの種類が用意されているようです。
ティムちゃんが選んでくれたのは、ダークチョコレートのシェルの中に、ラズベリーのトリュフチョコが詰められているもの。
中はこんな感じです。
賞味期間は18日まで。
ちゃんと作ってるチョコなので、短い期間に食べきらないといけません。
スーパーマーケットで売っているようなものは、来年までOKだったりするんだけど。
お値段だって、こんな小ぶりのチョコレートなのに、かなりするんです。先週BBCのドキュメンタリーでガーナのチョコレート産業(農場)での子供の労働問題が取り上げられていました。値段競争のために、近隣の国から子供がたくさん労働力として連れてこられているそうです。
「高いチョコレートは子供の労働に加担していない」というわけではないのでしょうが、あまり安いものはどこかに何か問題がある場合が多いようです。
イギリスにはFair Tradeという印がつけられて売られている商品がたくさんあります。
スーパーマーケットでものを買うときには、なるべくそういったロゴを探すのですが、それもどこまで信用できるかわからないのが現状のようです。
そんなことを考えていたら、桃太郎君、のっそりお部屋からご登場。
小さかったときは、チョコレートが楽しみで、早起きしたものですが、今年は10時ちょっと前。
まぁティーンエイジャーの割には悪くないか・・・(笑)
あちこち探して、桃太郎君はチョコレートエッグを3つ手に入れました。
ソファーにのんびり寝そべって、チョコレートを前にした桃太郎君、
「マミィー、お茶つくって」
まるで王子様みたい。
「ティムちゃん、桃太郎君にお茶作ってよ」と振ったら、
「マミィが作ってよ」
仕方がないのでキッチンに立ったら、お茶の缶の横に小さなチョコの箱を発見。
桃太郎君からのチョコレートでした。メッセージが角っこに書いてありました。
桃太郎君からイースターのチョコレートをもらったのは初めて。
これを見つけさせるために、お茶が欲しいって言ったのね。
なんかこういった小細工(というか、工夫?)だんだんティムちゃんに似てきたなぁ・・・。
チョコレートもおんなじところで買ったみたいだし。
ちなみにティムちゃんは「みきちゃん、お玄関の横に、みきちゃんのバッグが置いてあるけど、ベッドルームに持っていかないと、傷とかついちゃうよ」と言って、私をお玄関に誘導。
私のバッグの中にチョコレートが隠されていました。
イースター用にたくさんの種類が用意されているようです。
ティムちゃんが選んでくれたのは、ダークチョコレートのシェルの中に、ラズベリーのトリュフチョコが詰められているもの。
中はこんな感じです。
賞味期間は18日まで。
ちゃんと作ってるチョコなので、短い期間に食べきらないといけません。
スーパーマーケットで売っているようなものは、来年までOKだったりするんだけど。
お値段だって、こんな小ぶりのチョコレートなのに、かなりするんです。先週BBCのドキュメンタリーでガーナのチョコレート産業(農場)での子供の労働問題が取り上げられていました。値段競争のために、近隣の国から子供がたくさん労働力として連れてこられているそうです。
「高いチョコレートは子供の労働に加担していない」というわけではないのでしょうが、あまり安いものはどこかに何か問題がある場合が多いようです。
イギリスにはFair Tradeという印がつけられて売られている商品がたくさんあります。
スーパーマーケットでものを買うときには、なるべくそういったロゴを探すのですが、それもどこまで信用できるかわからないのが現状のようです。
そんなことを考えていたら、桃太郎君、のっそりお部屋からご登場。
小さかったときは、チョコレートが楽しみで、早起きしたものですが、今年は10時ちょっと前。
まぁティーンエイジャーの割には悪くないか・・・(笑)
あちこち探して、桃太郎君はチョコレートエッグを3つ手に入れました。
ソファーにのんびり寝そべって、チョコレートを前にした桃太郎君、
「マミィー、お茶つくって」
まるで王子様みたい。
「ティムちゃん、桃太郎君にお茶作ってよ」と振ったら、
「マミィが作ってよ」
仕方がないのでキッチンに立ったら、お茶の缶の横に小さなチョコの箱を発見。
桃太郎君からのチョコレートでした。メッセージが角っこに書いてありました。
桃太郎君からイースターのチョコレートをもらったのは初めて。
これを見つけさせるために、お茶が欲しいって言ったのね。
なんかこういった小細工(というか、工夫?)だんだんティムちゃんに似てきたなぁ・・・。
チョコレートもおんなじところで買ったみたいだし。
ちなみにティムちゃんは「みきちゃん、お玄関の横に、みきちゃんのバッグが置いてあるけど、ベッドルームに持っていかないと、傷とかついちゃうよ」と言って、私をお玄関に誘導。
私のバッグの中にチョコレートが隠されていました。
2010年4月2日金曜日
Good Friday
今日は聖金曜日です。
日本の人がこれを訳した時って、きっと色々考えたんだろうなー。
英語では Good Friday といいます。
皆さんだったら、なんて訳しますか?
キリスト様が十字架にかけられた日です。
聖書の翻訳はたくさんの言語でされていますが、日本語訳は何語から作られたのかな?
ポルトガル語?
英語からではないだろうと思いますけど、調べたことがないのでわかりません。
Good Fridayという言葉を、誰が(英語で)作ったのかも調べていませんが、日本語の聖金曜日の方がいい訳だと思います(笑)
この日はお肉を食べない習慣があるので、ティムちゃんはロブスターを買ってきました。
本当はお魚を食べるんじゃないのかな???
でもロブスターは大好きなので、気が付かないフリ。
お肉じゃないんだから、いいことにしましょう。
聖金曜日に罪のないロブスターを(自分で)殺す気にならないので、オーブンに入れるだけに下準備をしたものを買ってもらいました。
といっても、やっぱりロブスターは生きているものをさっとゆでないと美味しくないので、知り合いのレストランの人に頼んで、軽くブランチ(湯通し)してもらって、グリルで仕上げできるようにしてもらいました。
レストランって色んな下準備をするのねーって、改めて感心しました。
てっきり注文をとってから準備をすると思っていました。
これが下準備の済んだロブスター
これがグリルで8分くらい焼いたロブスター私は細めのスパゲッティーでいただきました。
ティムちゃんはポテトサラダと、桃太郎君はペンネと。
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