2015年1月31日土曜日

今年のチャリティーガイドツアー

あっという間に1月も終わりです。

ここ数年、この時期になると考えること。

それは、今年のチャリティーガイドツアーの寄付先。

どこに寄付をするかは各ガイドが決めていいので、いろいろサーチしてみました。

毎年思うことは、寄付したお金が何に使われるのかということです。

調べてみると、「子供」に対するチャリティー機関はたくさんあるみたい。

でも子供って何歳まで?

日本の場合は20歳かな?

でも高校を出て働く人もいるわけで、実際は18歳くらいが目安かもしれません。

でも、桃太郎君だってもう21だけど、いまだに学生です。
もし、親がいなかったら、借金をして大学に行く方法もあります。
もしくは進学をあきらめるかしたかもしれません。

震災遺児になってしまったことで、将来の進学をあきらめる子供がいるなんて、ひどいことだと思います。

高校を卒業した後の、自分の未来のための勉強に必要な学費や生活費のサポート。

それでいろいろ探した結果、「公益財団法人みちのく未来基金」をみつけました。

この機関は、短期のサポートではなく、中長期にわたって震災遺児の進学サポートに焦点を当てています。
中でも一律の給付ではなく、必要額を給付するという点がいいと思います。
また、イギリスからの送金を考えた際、手数料や為替レートなども気になりますが、クレジットカードから寄付できるのも魅力だと感じました。

そこで、私の寄付先は、「公益財団法人みちのく未来基金」に決めました。



***お知らせ*** 
英国公認日本語観光ガイド協会ではチャリティーツアーを行っています。 
詳しくはウェブサイト(リンクします)をご覧ください。     
 *******



  ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2015年1月29日木曜日

保存版 完璧なラザーニアのレシピ

自信満々のタイトルでしょう?

よく面の皮が厚いって言われます(爆)

でもね、このラザーニアのレシピは本当におすすめ。

桃太郎君のお友達は今でも「子供の時に食べたMOMOのおうちのラザーニアが今までで一番おいしかった」と言ってくれます。


先に言っておきます。
出来上がりの写真を撮り損ねました。

なので完成写真は無し。
でも、ステップごとの写真はちゃんと撮りました。


材料(21㎝x35㎝の耐熱皿用)

*ミートソース*
牛ひき肉800g
玉ねぎ2個
トマトの水煮缶1個
同量の水
赤ワイン1カップ
ベイリーフ2-3枚
サラダオイル
胡椒
カイエンペッパー
お醤油

*ホワイトソース*
ミルク500ml
バター50g
オリーブオイル大匙2
薄力粉大匙4
胡椒
ナツメッグ

チーズ400g
ラザーニアシート(生)器のサイズx5層分



まず軽くオイルをひいたフライパンでひき肉を炒めます。
火が通ったらこんな風に傾げてしばらく置きます。
でもフライパンが熱いのでどうするかというと…

これは金属製のガーリックマッシャー。
ちょうどいい大きさだし、もちろん熱にも強いのでとても便利。
 炒めた時に出てくる油や水分は全部取り除きます。
結構あるでしょう?
ラザーニアはチーズやホワイトソースとか油分が多いので、この手間を省くと胃にもたれる原因にもなるし、ギトギトしておいしくない。

次は玉ねぎをみじん切りにして加えます。
2個って書いたけど、大体お肉の半量くらいが目安。
赤ワイン1カップ、トマトの水煮も加えます。
私はすでに切ってあるものよりも丸ごとトマトの方が好き。
ヘタの部分を取るのを忘れないように。

 同量の水も加えたら、ゆっくりと煮詰めていきます。
ベイリーフ、塩コショウ、カイエンペッパーも加えます。
お醤油も少し。

お隣のお鍋でホワイトソースを作ります。
 バターとオリーブオイルに小麦粉を加えたらゴムベラで混ぜ合わせます。

沸々してきたら、少しずつミルクを加えて絶えず底からかき混ぜます。
とろみがついたら塩コショウにナツメッグをすりおろして出来上がり。

そうこうしていたら、ミートソースが煮詰まってきました。
でも具をかき寄せて、フライパンの底が見えないなら、まだまだ。


 煮詰まるのを待っている間にチーズを下ろします。
これは、チェダーチーズ。
なるべく上質なものを用意すること。

 ずいぶん煮詰まってきました。
このくらいでちょうどいい感じ。


耐熱皿にオリーブオイル(分量外)を塗ります。
ラザーニアシートをはさみで切って底に敷きます。

普通のラザーニアのレシピは直接ミートソースを入れるものがほとんど。
でもこのシートがあると取分けるときに便利。

 次はミートソースを入れます。
フライパンの中身をこんな風に分けておくと、一つの層に入れる量の目安になります。


 スプーンで入れてみたらこんな風です。
 ラザーニアはパスタとミートソースの量のバランスが決め手。
なるべくミートソースの層を薄くして、たくさんの層を作ります。

スプーンで少しずつ広げていくとうまくいきます。
まんべんなく広がったでしょう?
量はそのまま、広げて薄くしただけです。

 この上にチーズを振りかけます。

 そして、ラザーニアの層を加えます。

あとはこの繰り返し。

最後のラザニアの層。

この上にホワイトソースを乗せて、チーズを乗せます。
200℃のオーブンでフォイルをして25分、フォイルを取って20分。

出来上がりの写真がなくて、本当に残念。





  ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2015年1月26日月曜日

ガールズランチにぴったりなレストラン

 ロンドンで私が大好きな街のひとつ、サウスケンジントン。

まだ、イギリスに来て間もないころ、この駅のそばで一人暮らしをしていました。
空き巣に入られて、引っ越したけど(笑)

でも楽しかった思い出がいっぱい。

何よりもおしゃれで便利な街。

たくさんのフランス人が住んでいます。
なので、フランス人用の学校リセや、領事館もあります。
パン屋さんや、ケーキ屋さんもおいしいところが多いケンジントン。

レストランもステキなところがたくさん。

先週末にそんなケンジントンにある隠れ家的なレストランに行ってきました。


ここ。
ブラッセリー・ガスタヴ。

カジュアルで家族的なレストランです。

レストランのサイトをリンクしておきますね。


ここのGMは、お友達、リチャード。

ガールズランチということで集まったのは…

イギリスのブロガー、トップの座に輝くロンパラさん。
彼女のブログはロンドンパラダイス(リンクします)話題豊富で面白いサイト。

それから下町ロンドン日記のねこなすさん。
下町ロンドン日記(リンクします)はオーガニックな生活の知恵がいっぱい。

そして、以前ヴィヴィアンウエストウッドの下で働いていたmisa mouseさん、
彼女のブログはSwan Boutique from London(リンクします)
すごくおしゃれな彼女、この日もヴィヴィアンのカーディガンがカッコよかった!

女の子4人なので、もうおしゃべりに花が咲いて、それは楽しいひと時でした。


リチャードのお店はカジュアルなフレンチ。
気取らずに楽しいレストランです。



前菜のエスカルゴ。
本当は6個で十分だったんだけど、リチャードが「12個だったらみんなで味見できるからそうすれば?」って勧めてくれました。
さすが奥さんが日本人なだけあって、よくわかってる。

ハウスシャンペンで乾杯した後、前菜用に彼が選んでくれたワインはこちら。

口当たりも軽くてフルーティーでステキなワイン。
これ、お勧めです。
アルザス地方のJOSMEYERというワインで、ブドウはピノブロン。


これは一体なにかというと、リチャードの得意技。
シャンペンのボトルをナイフで割って開けた、首の部分。
リチャードのお店に行ったらシャンペンを注文して、ぜひこれで開けてもらって下さい。
一度見ると決して忘れられない芸です。
でも素人はマネしない方がいいかも(笑)


これはmisa mouseさんの前菜。
ウサギのテリーヌです。

こちらはロンパラさんの前菜、ボーンマロウ。
プリッとした骨髄をトーストに載せていただきます。
翌日、お肌がプルプルになる美容食。
リチャードのお店の看板料理のひとつ。


こちらはねこなすさんの前菜、燻製のウナギ。
なんとテムズ川にもたくさんのウナギが生息しています。
昔は庶民のお料理だったけど、今は高級食材。
歯触りが好きで、私もよく買ってきます。

こんなカンジでサラダ風にするのがレストランでは一般的。

それじゃあちょっと長くなったので、続きはまた今度!





  ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2015年1月23日金曜日

お化粧のレッスン

今日は朝からロンドンの有名百貨店セルフリッジーズに行ってきました。

なんと、お化粧のレッスンのため!


数週間前にツイッターで日本からプロのメイクアップアーティストが来ることを読んで、すぐに申し込みをしたんです。

セルフリッジーズには日本の化粧品会社もいくつかブースを出しています。

確か、以前ガンキンマッサージにも行った記憶が…
あの時は7歳若返るって広告を読んで行ったみたい(爆)
ガンキンマッサージに行った時の記事(リンクします)

今、読み返してみたらなんと2007年の8月!
7年半前。

そんなに長くブログをやっているなんて、ちょっとびっくり。
ま、それは置いといて、メイクレッスンのお話。



女の子なら、メイクに興味のない人って少数派ですよね。
でもテクニックに自信のある人って少ないのでは?

日本の雑誌とかに、よくメイクのレッスンみたいな記事をみかけます。
真似してみたりするけど、どうもね。
プロに質問しながら生のレッスンと聞けば、行かないわけにはいきません。

ということで、今日の11時がその予約の時間だったのです。
会社の名前はRMK。
担当してくれたのは「タツヤさん」というアーティスト。
矢継ぎ早に質問しても、いやな顔一つせずに丁寧に答えてくれました。

いろいろお話ししてもらった中で、ちょっとびっくりだったのは私の肌が乾燥肌だということ。
これまで普通かコンビネーションだと思い込んでいました。

また、敏感肌だから、スクラブとかは止めなさいとのこと。
ほぼ毎日スクラブ洗顔してました(汗)
今まで自分の肌が敏感だなんて全く思ってもいなかったので、それを聞いただけでも行く価値はあったかも。

タツヤさんが言うには、お肌に一番大事なのはクレンジングの仕方なんですって。
で、RMKのクレンジングバームを勧めてくれました。
乾燥肌+敏感肌にはピッタリだそうです。

私はいつもポイントメイクだけでベースもファウンデーションも使わないのですが、今回いろいろ教えてもらったので、使い方がちょっとわかってきました。

BBクリームとの違いとか、やっぱりプロに聞くのが一番だと納得。

メイクもナチュラルなスタイルのものを教えてもらいました。
私は今までアイラインを瞼に入れてマスカラを使っていたんですが、今日教えてもらったのはシャドゥとマスカラで仕上げるタイプ。
ビューラーも初めて使いました。

眉もペンシルで書くのではなくてパウダー系のものです。


さあそれでは使用前、使用後の写真です。
どうせメイクしてもらうんだから、今日は素顔でロンドンまで行きました。

こっちが朝おうちを出る時。

こっちはおうちに帰ってきた時。


レッスンは20ポンドなんですが、お買い物をすると戻ってきます。
メイク用に眉のパウダーを買いました。

あとは、ベースとか、ファウンデーションとか、ちょこちょこっと。
お勧めのクレンジングバームも買いました。

タツヤさんは、銀座三越で働いているそうですが、最近このクレンジングバームがお金持ちの中国人の間で大人気だそうです。
箱買いしてるんですって。

トータルで150ポンドくらいだったかな。
お化粧品ってほとんど買わないから、高いのか安いのかわからない。
でもレッスンのことを考えると価値はあると思います。

今日はキャンペーン中とかで、プレゼントももらいました。
本みたいな箱に入っていて、かわいい。


ちょっとずつ練習してメイク上手になりたいなぁ。










  ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2015年1月20日火曜日

ビジネスランチ

先週、ガイド仲間でビジネスランチの機会がありました。

なぜかいつも幹事を引き受けてしまう私…。

気楽に引き受けた後で、結構大変だったりします。

何せ、予算というものがあるので、まずそれを最優先。

でもねぇ、安いだけで美味しくないものは正直食べたくない。


じゃあどうするか、といえば…
まず、行きたいレストランの候補を挙げていきます。

そして、セットランチがあるかどうかチェック。

高級なレストランでも、お昼時には経済的なセットを用意しているところが多いのです。


今回はバッキンガム宮殿の裏手、ヴィクトリアのタイ料理にしました。
「マンゴツリー」というレストラン。

ここは大使館や領事館、観光客なども多いエリア。
なので、ソーホーあたりの安っぽいタイ料理とは全く違います。

それでもビジネスランチがありました。
2コースで£16.95。


こちらはエビとお野菜の春巻き。
カリッと揚がっていておいしそ~う。


 おなじみのタイ風さつま揚げ。

 こちらはチキンサテー。


ワインもちゃんと係が注いでくれます。
なので、つい飲みすぎてしまう(笑)

高いワインではないけれど、注いでもらうとおいしく感じるから不思議(笑)

メインも定番のタイ名物が選べます。

私は久しぶりだったのでパッドタイにしました。
麺の中のエビ以外にも 大きなエビがついていて大満足。

これはタイのグリーンカレー。
お友達が注文したのを撮ってもらったら、真上からのアングル。
「写真ってみんないろんな撮り方するんだ」と今更ながら。

 これはカモのロースト。
中華料理屋さんでもよく出てきますよね。


 私は食べなかったけれど、デザートの盛り合わせを注文してみんなでシェア。
人数が多いとこんな食べ方もできるのね。


オフィシャルサイトを書いておきます。
バッキンガム宮殿からすぐなので、観光にも便利です。





  ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2015年1月12日月曜日

Belle を観ました

気になっていた、ベルという映画を観ることにしました。

理由は来週ケンウッドハウスのお仕事が入っているので。

映画の主人公ダイドーは、ロンドンのケンウッドハウスで生活していたのです。
18世紀後半のこと。

もしかしたらお客様が映画をご存知かもしれないので、やっぱり一度は観ておかないと。
映画に出てきたシーンとか、ご案内したら喜ばれるかもしれないしね。


ケンウッドのお屋敷は以前ちょっと紹介しました。
250年前のお屋敷(リンクします)

ケンウッドハウスの周りのお散歩とレストラン(リンクします)



ダイドーは、混血、私生児、また母親が奴隷です。
一方、父親の叔父はイギリスの首席裁判官で、伯爵の位も持っていいます。

父親が海軍提督という職業柄、彼は叔父に娘を預けることにします。
そこで、ダイドーは伯爵家で何不自由ない少女時代を送ります。
孤児である、いとこのエリザベスもここに引き取られ、二人は姉妹のように暮らしました。

家族同様に育ったダイドーですが、社会的地位がちょっと不安定。
例えば賓客のある時には、夕食の同席ができなかったり。
18世紀後半の社会の微妙な線引きがとても興味深かったです。

もちろん映画はある程度脚色されていて、事実でない部分も多く見られます。

例えば彼女の父親が遺産を残す年齢もかなり低く設定されていて、財産のある彼女に求婚者がいる傍らで、私有財産のないエリザベスが候補者からそっぽを向かれたり。

また、恋人になるジョン・ディディエも、映画の中では若手の弁護士という設定。
実際は執事のような仕事をしていました。

実際はエリザベスは親戚の貴族と結婚して、子供も爵位を相続します。
ダイドーの方はジョンと結婚してロンドンのピムリコに住んだそうです。


映画のベースに後の奴隷解放に向けての社会の流れがあるのですが、それにはあまりウェイトが置かれずにダイドーの恋と立場が主軸になっています。
話の内容はジェーンオースティンぽいところもありますが、軽すぎず重すぎずというところ。

グリニッジとオクスフォードがロケに結構出てきましたが、個人的にはもっとケンウッドをたくさん映してほしかったな。







  ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。