
ここ2-3日、おなかの具合がよくありません。
思い当たることはただひとつ、ミネラルウォーターです。
私は日本にいた時から水道の水には抵抗があって、いつもミネラルウォーターを飲んでいました。
日本にいた時は「六甲の美味しい水」
カリフォルニアでは、あまり水は飲まずに、ひたすらオレンジジュースを飲んでいた記憶が・・・。
ロンドンに来てからはヴォルヴィックです。
ティムちゃんと知り合った時には、彼が水道の水を飲んでいたことに絶句して、すぐさまミネラルウォーターに替えさせました。
普段から飲んでいるせいで、ミネラルウォーターは味でどの銘柄かすぐにわかります。
ヴォルヴィックは甘口。
プラスティックに負けない味で、私は好きです。
エヴィアンは、グラスのボトルは美味しいけれど、プラスティックのは今ひとつ。
ヴィッテルは硬くて好きではありません。
最近になって、環境のために出来ることを真剣に考え始めた私。
思い切って、家庭での飲み水をフィルターで濾した水道水にすることに決めました。
フランスから運んでくるエネルギーや、プラスティックボトルのゴミ、そしてプラスティックのボトルが水に与える影響を考えて、味を犠牲にする決心をしたんです。
Britaというブランドのフィルタージャグを買いました。
そんなに高くありません、30ポンドくらいだったかな?
ヴォルヴィックは1.5リットルのものが60-65ペンスくらいで、うちでは1週間に12本使っていました。
フィルターは4週間に一度取り替えなくてはいけないとしても、かなり経済的です。
でも味はやっぱりヴォルヴィックではありません。
桃太郎君がまず初めに気がつきました。
「マミィ、この水、変な味がする」
冷蔵庫で冷やしたらわからないかも、と思っていたけれど、甘かった。
そこで環境のこととかを説明したら、ちゃんとわかってくれました。
「それほどひどい味でもないから、僕はこれで我慢するよ」
「でもフィルターで何が取り除かれるの?」
Britaのウェブでお勉強してください。
でもこのジャグはプラスティックなので、濾した後はガラスのボトルに入れ替えて冷蔵庫に入れています。
これが結構メンドウ。
でも、環境のためだし・・・。
ガラスのボトルは、広口のディッシュウォッシャーで洗えるタイプを探したけれど、いいものがみつかりませんでした。
そこで750mlのジュースのボトルを再利用することにしました。
これが結構いい感じ。
まだ3日しかたっていないけれど、既にゴミは激減です。
でもおなかの調子が悪いのは偶然かなぁ?