2026年6月12日金曜日

ロンドン塔そばの美味しい飲茶

ロンドンには美味しい中華料理のお店がいくつかあります。

私は中華街よりもそれ以外の場所でいただくことが多い。
旧暦のお祝いとか、お仕事関係とか、いろんな理由で中華街に行くことはありますが、圧倒的にそれ以外に行く方が多いです。

今回訪れたのは Banquet88(リンクします)というレストランで、場所はロンドン塔のそば。
セントキャサリンズ・ドックという波止場です。
お店はお昼の11:30から夜10時まで毎日開いている。

飲茶が美味しいというレビューを見て、行ってみることにしましたが、飲茶はひとりではつまらない。
そこで、お友達のねこなすさん(リンクします)とロンパラさん(リンクします)を誘ってみました。
ふたりともメールしたら「行きた~い!」ってお返事がすぐに返ってきました(笑)




セントキャサリンズドックは、行ったことがなければわかりにくいかもしれない。
タワーブリッジのすぐ東側。
マリーナ沿いにいろんなビルが建っていて、レストランはこの正面右側のビル。
まず席に着いたらカーヴァ(スペインのシャンペン)で乾杯。
Cava Brut DO, Sogas Mascaró グラス£8、 ボトル£36は良心的なお値段。

ところが!
ロンパラさんからメッセージ。
列車の事故で、遅れちゃうこと確実!😭ですって!
やっぱり長距離だといろんな問題がありますね!
1時間くらい遅れるかもということなので、薄情な私たちは(爆)先に始めることにしました。

こちらはお茶の種類、どれもひとり5ポンドです。

ねこなすさんは右上のナルシッソスウーロンを選びました。
私?お茶なわけないじゃないですか、カーヴァで通しましたよ(笑)

これ、エビの揚げたものが米粉のラビオリに包まれているもの。
Prawn with Crispy Red Rice Skin £16 

いろんな食感がひとくちで楽しめるおすすめの一品。
赤い色はお野菜で色付けしているそうです。

これもおいしかった。
和牛のペイストリー。
Wagyu Beef Thousand Layer Pastry £10 

中はこんな感じで柔らかい和牛の詰め物、パフペイストリーでとっても軽いです。
少し甘め。

小籠包は2種類あります。
こちらは普通のもの。
‘Xiao Long Bao’ Pork Soup Dumplings £7 

もちろん美味しいんだけど、黒トリュフ入りのもうひとつの方がとってもおすすめなので、ぜひ試してみてください。
Black Truffle ‘Xiao Long Bao’ (3 pieces) £10 

お勧めの食べ方をお店の方に教えてもらいました。
まず天辺の生地が集まった部分を噛み切ります。
するとこんな風に中が見える状態になるのでそこからスープをすすります。
スープを味わったら少しお酢を加えてひとくちでパクっと食べる。
1個で2度おいしい食べ方だそうです。

教えてくれたのはここのオーナーのジョニーさん。
ここ以外にもウィンブルドンとイーリングで小さめのお店を経営していて、在英の日本人も顧客に多いそうです。

これ以外にも定番のハーカオやチャーシューまんを注文しました。
‘Har Gau’ Prawn Dumplings £7

Char Siu Pork Buns £7


そうこうしているとロンパラさん登場!
で彼女が何を注文したかというと、アフタヌーンティーです。
AFTERNOON TEA £30 per person

少ない人数でも飲茶が楽しめるように考えられたセットで、£20、£30、£40の3種類。

こちらは30ポンドの中身です。
一番上のお皿はハーカオ、小籠包、モレル茸の焼売、そしてエビカニほうれん草の焼売
2番目のお皿はタロイモのコロッケ、春巻き、イカ団子、奥の半透明なうさぎさんはナツメヤシのゼリーです。
一番下のお皿は牛肉のホーフン(米粉の平面)

ロンパラさん一人で食べるのもなんだから、私たちは黒トリュフとビーフ入りのチャーハンとスープたっぷりの豆苗を注文して3人でシェアしました。
Wagyu Beef Fried Rice with Black Truffle £20

Pea Shoots Broth £16
これもすごくおいしかった!



これまでこのエリアには美味しい中華がなかったから、これからは選択技が増えるの嬉しいです。

ということで、ロンドン塔のエリアで美味しい中華を探しているならぜひどうぞ。
特に人数が少ないのなら、アフタヌーンティーのセットがいいんじゃないかと思います。




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2026年6月10日水曜日

明日からワールドカップ!

今年はフットボールのワールドカップが開催されます。

12グループで各グループに4か国、ということで合計48か国が腕を競います(というか、足を競い合う‼)

試合は明日(6月11日)のメキシコv南アフリカ(メキシコシティースタジアム)
そして韓国vチェコ共和国(アクロン・スタジアム)の2試合でスタート。

楽しみですね!

日本はグループ F、イングランドはグループ L ということなので、グループ戦では対戦しませんが、お互いに勝ち進んでいけばどこかの場面で顔を合わせることになります。
どっちを応援しようかなぁ。
多分ティムちゃんがイングランド、私が日本を応援すれば盛り上がりそう!
そして負けた方が次の日のディナーをごちそうする賭けをする(笑)

正直なところ、私はクラブレベルのフットボールは好きなのですが、国際試合にはそれほど熱狂していません。
どちらかといえば、アーセナルの選手がケガしないでほしいなぁというのが正直なところ(笑)

ところでこのワールドカップに先立って、過去にイングランドが唯一優勝した対ドイツとの決勝戦(1966年)のビデオがカラー処理されて公開されました。
イギリスのチャンネル4というテレビ局です。

アルツハイマー協会(リンクします)のための寄付を募る活動の一環のようです。
この番組中でも、ゴールを決めたジェフ・ハースト元選手が「たくさんの元フットボーラーがアルツハイマーにかかっていて、それがこのチャリティーをサポートしたい個人的な理由」だと話していました。

放送された時に録画しておいたこの番組を昨日ティムちゃんと観たのですが、とても新鮮でした。

画面は昔のテレビのものなので今みたいな横長ではないです。
左右が黒いのはそのせい。
そのマチの部分を使って、右上の部分にQRコードが試合中表示されていました。
アルツハイマー協会のサイトがリンクされていて、寄付が容易にできるような工夫です。

試合を観ていて、まずはじめに気がついたことが、イングランドの対戦相手が「西ドイツ」だということ!
歴史の流れを感じますね。
試合の流れは今のものと違って、とてもきれい(笑)
選手間のコンタクトがほとんどない!
シャツも引っ張らないし、腕を回して囲い込むようなこともしない!
まさに Beautiful Game でした!

今の中継との違いのひとつは試合中の時間がわからないこと。
15分に一度画面に時計が映り込んで、やっと時間がわかります。

他にもコメンテイターの英語がきれいなこととか、細かいんですが、たくさんの違いがあって興味深かったです。

現在、フットボールを含めた各スポーツでは、選手が主審から警告受ける時にイエローカードやレッドカードが利用されます。
この制度、実は1970年のワールドカップから採用された制度なんです。

それまでは口頭での注意のみで、主審が忘れてしまわないように自分の手帳にメモを残しました。
それが警告を受けるというのを英語で「Booked」という謂れです。
この試合中もコメンテイターが「主審が手帳を取り出すのか…?」みたいに言っていたシーンがあって、イエローカードがまだなかったことに気がつきました。

ワールドカップというのはその性質上いろんな言葉を話す選手や審判がいるわけで、言葉が通じなくて混乱することもありました。
実際1966年のワールドカップの準々決勝でドイツ人の主審(ドイツ語)がアルゼンチン選手(スペイン語)に警告を出したのが通じなくて、10分近く試合が中断した事例がありました。
この事件のために、次のワールドカップ(メキシコ・1970年)から黄色と赤のカードが導入されたわけです。
考案者はイギリス人のケン・アストンさん。
彼は元審判だった人でフットボールのシステム向上のためにたくさんのアイディアを出しました。
けがのために審判ができなくなった後も、FIFA審判委員会の会長を務めていました。
イエローカードとレッドカードの導入だけではなく、ラインズマンの旗が目立つものになったことや、主審の制服が黒いこと、第4審判が置かれることなどすべて彼の功績です。

もちろんスポーツの世界ではさらに進化が進んでいて、現在は主審はサポートのためにスマートウォッチ内のアプリを使って警告の記録をのこしたり、2度目のイエローカードやゴールなどの通知を振動で受け取ったりもしています。
でもメモすることも機器の故障時のために止めてはいないそうです。

さて、1966年の決勝戦に話を戻します。
イングランドの優勝!

エリザベス女王が若い!

私はこの試合を観たのはこれが初めてだったのでイングランドが勝ったこと以外は、試合の得点すら知りませんでしたから、とっても楽しむことができました。
会場のウェンブリーは美しい状態の芝で古くから有名だったそうです。
はじめはきれいだった芝がフルタイムの頃にはかなり傷んでいるのも今とは全く違いますね。

現在イギリスのスタジアムはハイブリッドの芝(人工芝と自然芝の)が主流なので、昔のようにシューズで掘り起こされた痕を見ることはほとんどありません。

ティムちゃんはこの試合を観ながら、この時の観客に「将来イングランドチームの監督がドイツ人になる」って言ったら、いったい何人の人たちが信じるだろうなんて言っていました。
そりゃそうですよね。


今回のワールドカップはカナダ、アメリカ、そしてメキシコという3か国で試合が行われます。

日本はオランダと14日の日曜日の夜9時(イギリス時間)にダラスでの対戦が初試合のようです。
ということは日本では15日月曜日の早朝5時、ちょっと生では見づらい時間だなぁ。
お仕事をお休みしておうちで見るのかしら。←イギリスだとそんな人が多い(笑)

イギリスの初試合は17日水曜日。
同じくダラスで対クロアチアなんだけど同じ時間です。
スコットランドの試合は朝2時とかだし、ワールドカップの期間はスコットランドの人たち寝不足になりそうだから社会が機能するのか不安(笑)





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2026年6月8日月曜日

レディングに行ってきた!


どこそれ?
ですよね(笑)

レディングは最新の地下鉄路線、エリザベス線の終着駅のひとつ。
ロンドンを西に出たところにあります。

それ以外にもグレートウエスタン鉄道とサウスウエスタン鉄道の駅がある。

私が住んでいるリッチモンドからは直通の列車があるので、ロンドン・パディントン駅に行くかわりにグレートウエスタンの路線への乗換駅として使うこともあります。


レディングには昔修道院があって、現在は遺跡のみですが、昔は重要な街だったところ。
駅に着いたときにはきれいに晴れていたのに、ここまで歩いてくると雲が広がってきました。

遺跡にはお陽さまよりも今にも降りそうなお天気の方が似合いますよね?

ここまで駅からは10分程度の距離です。
実はこのそばに公園があって、いったん入ってみたのですが、遺跡へのゲートは閉まっていました。
公式サイト(リンクします)によれば朝から夕方暗くまで開いているということでしたが、このゲートも含め、数か所ある他のゲートもすべて鍵がかかっていて入れませんでした。

教会のように見える場所の脇に幼稚園があって、さらにその脇のゲートがわかりやすいかも。
公園はちょうどバラがきれい。
一旦公園を離れてぐるっと大きく回り込むと柵で囲まれてはいますが、遺跡のそばまで行くことができます。
ということで、ここに紹介している写真は遺跡のゲートの外から撮ったものばかりです。
閉まっていてもこれくらいなら観られるという参考になれば。

歩いてみると修道院の規模がかなりのものだったと実感できます。

この修道院はヘンリー1世という王様が12世紀初頭に建てたもので、彼が眠っている場所でもあります(現在の埋葬場所は不明のまま)
リチャード3世のように近くの駐車場から発見される日も近いかも(笑)

ここもイギリスにあるたくさんの修道院と同じように、16世紀ヘンリー8世の時代に取り壊されてしまって、その後刑務所として使われていた箇所もあります。
この左部分が遺跡のまま残った部分で、右手のレンガの建物は刑務所になった部分。

オスカーワイルドが収監されていた場所として有名。
遺跡のアーチの中にあるレンガの刑務所とのコントラストが面白いでしょう?
そばにはテムズ川の支流であるケネット川が流れています。
このエリアは波止場のように使われていた場所。
このすぐ脇にも遺跡へのゲートがあります。

川に面して左の方に進んでいくと大通りに出ます。
そこから左にレンガの壁に沿って歩いていくと、数年前、バンクシーが監獄の壁に「脱獄するワイルド」を描き込んだ場所。


バンクシーがこの作品を描いたときの動画があるので紹介しておきますね!

他にもレディングには見どころがいっぱい。

少し長くなったので、また機会を改めていろいろ紹介したいと思います。


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2026年6月6日土曜日

イギリスのお庭でよく見かけるもの

少し前にイギリスの普通のお庭をいくつか見せてもらったお話(リンクします)を紹介しました。

今日はそんな個人の庭でよく見かけるものをいくつかピックアップしてみました。
チェルシーフラワーショーのような大掛かりなものと違って、これなら自分でもできそうって感じが魅力。
我が家はフラットでお庭がないから無理だけど(涙)
しかも今年は窓際菜園もやる予定は無し。

お庭の一部でハーブやお野菜を作っているお宅がいくつもありました。
自宅で採れたお野菜なんて、素敵。
私はキュウリやレタス、はつか大根程度しか育てたことはないけれど、食卓に出すときにはテンション上がります。

この日はイチゴをいくつかのおうちで見かけました。


他にもイギリスでお庭に水を配置する人が多いです。
貯めるよりも流れを出しているところがほとんど。

これなんかはフレームの先に水が流れる仕掛けがあって視覚だけではなく流れる音も楽しめるようになっていました。

お庭用の家具も素敵なものがたくさん。
こういった家具は、もちろん全天候型で、雨が降っても大丈夫なもの。

普通の家具ならお庭に面したお部屋に置けばいい。
ドアが完全に開いてお庭と一体化できるような作りのお部屋もイギリスでは一般的。

こういったお庭に面したガラスが多いお部屋はコンサーバトリーとよばれます。

ここなら室内なので雨が降っても余裕で寛いでいられますね。

お庭にジャグジーなんておうちもありました。
これ、水流を作って泳ぐこともできるタイプです。
縁の幅が広いからワイングラスいくつでも置けそう(←注目したのはそこ?)
いいなぁ、星空を眺めながらお酒飲んでリラックスかぁ。
リッチモンドは夜空が明るいから無理だけど(笑)
でもお月さまとオリオン座くらいなら見えます。

よく見ると、そんなお庭の片隅にひっそりと仏陀の生首(笑)
これもイギリスのお庭らしい置物です。
ガーデンセンターなどでよく売られているのを見ます。
色は銀か金、錆びた銅なんていうのもある。
日本のお客様からは「こんなものを飾るセンスが理解できない」といわれてしまいますが、イギリスの人たちはこれを置いて「うちの庭は日本庭園」とかって思っています(爆)



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2026年6月4日木曜日

牡蠣の季節は終わったけれど…


その時に食べたこちらの生牡蠣は Carlingford Lough Oyster No 2。

もう初夏なので、ネイティブ(薄くて丸い殻のもの)ではなくて岩牡蠣(深みがあって長い殻のもの)です。
牡蠣にはシーズンがあって、ネイティブが秋から春にかけてが旬なのに対して、岩牡蠣は年中楽しむことが可能。


Carlingford Lough Oyster というのはアイルランド産の岩牡蠣で、プックリ、とっても美味しかったです。
No2 というのは牡蠣のサイズ。
メニューにサイズの記載があれば数字で表されます。
数字が小さいほど大きいサイズ。
こちらは岩牡蠣のサイズ表。
画像はhttps://huitres-cadoret.fr/から
No2 はいわゆるミディアムサイズです。
岩牡蠣は大きなものだとひとくちでスルっと食べることが難しいサイズにもなりえます。
ずいぶん昔だけど、手のひらサイズの生牡蠣を食べた時はその大きさにびっくりしました。
甘くておいしかったけれど、私が好きなサイズはもっと小さな No2~ No3 といったものです。

ロンドンのレストランでみかける牡蠣は No1 から No3 が多いかな。
9月から4月まではネイティブといわれる浅くて丸い牡蠣が出回ります。
これが美味しい。
甘くていくらでも食べられる。
ネイティブはロック(岩牡蠣)に比べると少し小ぶり。
こちらがネイティブのサイズ表です。
画像はhttps://huitres-cadoret.fr/から


産地によっても味は随分違います。
ぜひ色々食べ比べてみてください。





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