2026年2月12日木曜日

飲茶を食べにパットニーに行ってきたよ!

来週の火曜日、2月17日は旧暦の新年です。

別にそれが理由というわけじゃないんだけど飲茶を食べにパットニーまでお出かけしてきました。
パットニーもテムズ川沿いの町で、リッチモンドからは鉄道で準急なら一駅、5分ほど。
各駅停車だったら10分くらいかな?
バスもあって30分くらいかかると思う。
川の南がパットニーで橋を渡った北側はフルハム。

飲茶は人数が多いほうが楽しい。
いろいろ頼んで何種類も味わうのはある程度の人数が必要です。
でもひとりでも3皿くらいなら行けるんじゃないかな?

私はイギリスに来てしばらくは日本から持ってきた貯金を切り崩しながら生活していたんだけど、とうとうお金が底をついて働き始めた極貧時代でも週に一度は飲茶を食べに行っていました。
飲茶は自分では作れないので、お値段の割に満足度が高かったからだと思います。
大体2-3種類、グラスワインと一緒に週末のお一人様ランチ。
なので「ひとりで飲茶」ってベストな食べ方でないのはわかっているけれど、特に抵抗があるわけではない。

お友達を誘うにはパットニーはちょっと中心から外れすぎ。
そもそも何でパットニーかというのは近くに用があったから。
でランチをどうしようか考えてグーグルで地図をチェックしたら飲茶のある中華と和食のレストランが候補に挙がりました。

どっちも魅力的。
和食レストランの方は長らくパットニーでお商売されているので以前行ったことがあります。
家庭的で美味しかった。
でも中華の方はまだ出来てそれほど経っていないし、美味しいかどうかも分からない。
どっちがいいかなぁ?
やっぱりわかっているものよりは知らない方に行くのが私らしいと思う(笑)
ということで中華に行ってみることにしました。


予約なしでフラっと12時半過ぎに来店。
入り口でひとりだと言ったら小さなテーブルに通されました。
飲茶のメニューとドリンクメニューを受け取ったのは着席と同時。
数分後に「お飲み物は?」と聞きにウエイトレスが来ました。
タイミングがいい!
イギリスのレストランでは普通ドリンクのオーダーを先に取ります。
ただ、そのタイミングがドリンクメニューに目を通す時間がないくらい早すぎたり、食べ物の注文と同時くらい遅かったりするところも多いです。
高級レストランだとその辺のタイミングも考えられているのですが、住宅地の小さな中華レストランでの絶妙なタイミングにとても嬉しくなりました。

グラスの白ワインを注文して、一口飲んだところで今度は食べ物の注文。

今回注文したのは鶏の足。
美味しかったけれど、私の好みよりは少し甘口。

上海小籠包。
アルミ箔の小さなトレーの上に乗っているので摘み上げた時に万が一少し破れても大丈夫。
もちろん破れないようにそーっといただきました。
ジューシーで美味しかった!

そして腸粉(チョンファン)
私、チョンファンが大好きでいろんなところで注文するんですが、食感の組み合わせということなら湯葉でエビを巻いて、それを揚げて、さらにチョンファンでくるんで蒸したものが好き。
プルンとしたチョンファンの下はサクッとした湯葉、そして中心にはプリッとしたエビ!
出来立てを食べないと食感は失われてしまうので、テーブルに届いたら他のものを置いて食べてください(笑)

とっても満足なランチでした!

ウエイトレスのポーリーンさんが途中で様子を聞きに来てくれて、少しお話ししたら、彼女は台湾出身でパットニーに15年ほど住んでいるんですって。
接客が板についているのでそれにお礼を言ったら週末は忙しくて時々満足いかないこともあるけれど、平日のランチタイムはゆったりしているからまた是非来てくださいって言われました。
来週は春節ですねって言ったら特別メニューが用意されていると教えてくれました。
新年用のデザートを注文する人も多いそうです。
このレストラン、キッチンが見えるスタイルなんですが、そのガラスにもポスターが張られていました。
白い方は大根で作るんですって。
ちょうどシェフが大根餅を焼いていたのでそれも写真に撮りました。

こちらはお勘定。

飲茶は大体7ポンド前後のものが多かったです。
中国語を話していた家族連れもいたし、イギリス人のビジネスマンらしい二人連れ、地元の人、中年の女性グループ、ひとりで食べている人もちらほらといった多種多様な客層でした。

飲茶はホームメイド、毎日午後4時までの提供です。



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2026年2月10日火曜日

網で焼かれて死んでしまった聖ローレンス


こちら、ロンドン旧市街地のギルドホール前にある教会、セント・ローレンスです。



ロンドンにはたくさんの教会があるので、当然、私が見たことも聞いたこともない教会がいくつもあります。
「え、ロンドンの観光ガイドなのにそんなこと言っていいの?」
「もちろんです」←きっぱり!
経験を積んだガイドは自分が知らないことがどんなに多いかを知っています。
経験が浅いほど、知らないことは悪だと思い込んでいる(笑)

当然、ある場所をガイドするとわかっているのなら、前もってちゃんと下見はしますが、実際のお仕事でたまにあるのが全く違うお仕事で、そこへ行く予定がなかったのに時間をつぶさないといけないとかで「入ってみましょうか?」という場合。
そんな時はどうするかといえば正直に「初めて入ります」って言います。
で、落ち着いて入り口を見るとちゃんと教会の名前がどこかに書いてあるはず。
例えばここなら「St Lawrence Jewry」とある。
それがわかれば自分が知っている範囲でその聖人のことや周りに所縁のあることを絡めて話を組み立てる。
余裕があれば起承転結と笑いのポイントを入れるとなお良しってカンジです。

でも普段から気になったら入ってみる、そしておうちに帰って調べてみるという地道な努力も役に立ちます。

聖ローレンスというのはスペイン生まれの聖人で3世紀ごろの人。
のちにローマ法王になったシクストス2世と一緒に旅をして、貧しい人たちを助けたとされています。
キリスト教が異端だった時代なので捕らわれて火あぶりにされました。
普通火あぶりだと立ったまま下から焼くイメージだと思うのですが、聖ローレンスは鉄の格子の上で焼かれました。
それがまるでお料理の網焼きみたい、ということで、料理人・シェフ・お菓子職人の守護聖人(驚)
他にも 教会の財産・記録を管理していたために図書館員・司書・記録官・本屋・書店員の守護聖人でもあります。
他にも焼くためには火が必要ということで、消防士・火を扱うガラス職人、ステンドグラス職人の聖人。

そして焼かれている途中で「こっち側はもう焼けたからひっくり返して裏も頼むよ」みたいなことを言ったというのでコメディアンの守護聖人。
ここまでくるとなんだか冗談みたいです。

ローレンスをイタリア風に読むとロレンツォなので、私のイメージでは料理人が一番ぴったりくる(笑)イタリアンレストランのシェフにいそうな名前。

ところで聖ローレンスの教会は他にもあるので、区別するために St Lawrence Jewry(ユダヤ地区の聖ローレンス)というのがこの教会の名前です。
12世紀にこの教会が建てられた時、このエリアにユダヤ人が多く住んでいたことに由来しています。
が、その後エドワード1世の時代にユダヤ人たちはロンドン市から追い出されています。

残念なことに、1666年のロンドン大火災で12世紀の建物は残っていません。
現在のものはセントポール大聖堂と同じくクリストファー・レンによる建築、しかも部分的に1940年の空襲の被害に遭ったのでその後修復されたもの。
スタイルはレンの時代でバロック、上が丸くなった大き目の窓が特徴です。
用事まで15分くらいあったのでちょっと中に入って写真を撮ってきました。←ブロガーの鏡(笑)

彼が聖ローレンス。
右手に持っているのは鉄製の焼き網!!
こういった、それで誰なのかわかる持ち物のことをアトリビュートといいます。
左手には財産と記録の管理をしていたということでお金の袋と大きなノートを持っている。


ローレンスのお隣は大天使のひとり聖マイケル。
ドラゴンを倒しているのでセントジョージと間違えやすいですが、マイケルには翼があって人間ではなく天使だとわかります。
ジョージは人間なので翼は無し、馬に乗っていたりいなかったり、そして普段は鎧を身につけています。
こちらはその聖ジョージ。

ちょっと珍しいのはトマス・モアが出てくるところ。
トマス・モアは英国国教会を設立したヘンリー8世の時代に大法官の位につきました。
この教会のすぐそば、牛乳通りで生まれてこの教会にも所縁があるので窓に記念されています。

これらのステンドグラスは第2次世界大戦の時の爆撃の被害の後に作り直されたものです。
色付きガラスが少なめなので陽がたっぷり入って教会の中は明るいです。

立派なパイプオルガンはステンドグラスよりももっと新しく2001年に設置されました。
ドイツのボンにあるヨハネスクライス社のものです。
たくさんの個人やギルド、ロンドンコーポレーションの寄付で備えることが可能になりました。
外から見てもセントローレンスのアトリビュートがあります。
普通の風見鶏っぽく見えるけれど、焼き網です。
こういった小さな事って知っているとお散歩が楽しくなります。
ギルドホールの近くを通ったら、ぜひ探してみてください。
そしてドアが開いていればちょっと入ってみるのもいいと思います。








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2026年2月8日日曜日

タコのリゾットを作ったよ!



私とティムちゃんが好きなタコはずいぶん違います。

ティムちゃんが好きなのは柔らかくてとろけるようなタコ。
私が好きなのはプリッとした食感のタコ。

日本で売っているような茹でダコはイギリスの普通のスーパーマーケットでは売られていません。
もしアジア系ではないお店で足1本とかの茹でダコが売られていたら、普通は日本のものよりずっと柔らかい。
ヨーロッパの人たちの好みに合わせたものである確率が高いです。

Xの在英邦人の話題には「 xx で oo が売られていた」といった食べ物情報が多いです。
普段私が行かないスーパーマーケットも登場します。
そんなひとつに「ドイツ系のリドルというスーパーマーケットで冷凍の生タコが売られている」という情報があったので、ひとつ買って冷凍庫に放り込んでおいたのは去年のこと。

私が普段お魚屋さんで購入すのものは1.5~2㎏のものなんですがこれは1㎏以下。
使いきれそうで便利そう、でもイイダコみたいに足よりも頭の方が大きいかも。
まあハズレても惜しいお値段ではなかったので「何事も試してみるべき」とリゾットにしてみました。

今回は日本風の歯ざわりとかは考えないことにして、2時間くらいゆっくり茹でました。
解凍してみたら、やっぱり普通買っているものよりも頭が大きめで足も揃っていない。
そしてかろうじて付いている足も細いから、日本風に食べるのには不向きだと思います。
タコ焼きに入れるくらいしか思いつかない。

タコが茹で終わったらフライパンにオリーブオイルを入れて玉ねぎのみじん切りを炒めます。
タコの足は一口サイズに切る。
こちらはタコのゆで汁。
お米はイタリアのアルボリオという品種を使いました。
玉ねぎに軽く色が付いたらお米を加えます。
そこにタコも入れて炒め合わせ、こんな感じになったら白ワインをグラスに半分加えます。
ワインが蒸発した後タコのゆで汁を少しずつ加えながら水分が減ったらゆで汁を加えるという行程を繰り返して約30分で出来上がり。
仕上げにはパセリを少し、そして最後に塩コショウで味を調えます。
クリーミーでなかなか美味しいタコのリゾットの出来上がり。
以前紹介した「タコのお雑炊」(リンクします)と違って、ずっと付きっ切りで混ぜるのが面倒だけど、キッチンのモニターでネットフリックスを見ながらだと退屈しません。
仕上がりもタコのお雑炊よりはもっとクリーミーです。

この記事中ではタコのパスタも紹介しています。
今だったらふたつのレシピをひとつの記事に書くようなことはしないけれど、
この頃はコロナ禍で暇だったから毎日記事を書いていたんですね。

リゾットとお雑炊とどっちがおすすめかと聞かれたら、その時の気分と答えるほかないです。
リゾットはクリーミー、お雑炊はさっぱり。
なのでどんなものを食べたいかで決めるといいかな。




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2026年2月6日金曜日

青い電話ボックス見たことある?


イギリスの BBC 長寿番組のひとつに「Dr WHO」というものがあります。
本来は子供番組だと思うのですが、大人にもファンは多い。
タイムマシーンとか、怪獣が出てくるんだけど、私はちゃんと観たことがないので詳しくは知りません。

そんな私でも知っているのはタイムマシーンが青い箱状であること。
ちょっと紹介するとこんな感じ。
この写真はグーグルマップからの借用です。
アールズコートというロンドン地下鉄駅の前。

これ、実は交番だったんです。
コンクリート製で、中には小さな机と警察署につながる電話があって、おまわりさんが中でお仕事できるようになっていました。

はい、過去形です。
今はもう使われていません。

交番が使われだしたのは19世紀後半。
スコットランドのグラスゴーが最初らしいです。
このデザインになったのは1929年のことで、全部で1000個設置されたそうです。
そしてこれよりもすっとスリムな鋳鉄製の電話ボックスタイプ(中に人は入れない)は1958年に製作されて、こちらも現在では使われていません。

ただ、いくつかは街中に残されているので、探せば外観を見ることはできます。
ロンドンの旧市街地、ギルドホールのそばにもあります。
ほらね。
ギルドホールの前の広場を挟んだところにセント・ローレンスという教会があって、その東側です。
白いパネルの部分には取っ手があって、それを開けると警察署につながる電話が入っていました。

天辺には青いライトがあって、それが点滅していると巡回中のおまわりさんが警察署に連絡の必要があるという意味だったそうです。
また、下の部分には救急用品が入っていたそうです。

現在わずかですが、ロンドンで見ることができます。
旧市街地のシティー警察のものはこの写真のような水色。

そしてそれ以外のメトロポリタン警察の管轄区では最初の写真にある交番のような濃い青色をしています。
ピカデリーサーカスにもあるので、一般の観光の人はそちらの方が探しやすいかな?
ピカデリー通りの北側、地下鉄駅に降りる階段の脇です。


いずれも無線の発達や公衆電話の設置などで1969年から順次撤去されていきました。
昔を偲んでいくつかは再び設置されましたが、機能は失われています。


そして今では携帯電話の発達で公衆電話を見かけることもずいぶん少なくなってしまいました。
そのうち公衆電話もこんな警察直通電話みたいに完全に過去のものになるかもしれませんね。



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2026年2月4日水曜日

ワインを作るのにアスベストが使われていた!


昨日の朝、久しぶりにフランス人のお友達とおしゃべりしていたティムちゃん。
一通り近況を交換し合った後に共通の友人テリーの話題になりました。
テリーのことは以前どこかに書いたと思って探したら日本人が作ったワインの記事で紹介していました(リンクします)

最近ずっと話していなかったので、テリーにも電話をして近況を交換していていたんですが、やっぱりある程度の年齢になったら話題は健康。
腰が痛いとか、インフルエンザが流行っているとか、知り合いの誰かが入院したとか、お互いそんな年だね~って感じです。
テリーは最近咳がひどいそうです。

病院には行ったかとティムちゃんが聞いたら、びっくりするようなことを言うのです。
「咳くらい仕方ないんだよ、長いことワイン造りに係わってアスベスト触ってきたんだから」
テリーはもう引退しましたが、ワイン造りがお仕事でした。
「昔はワインのフィルターといえばアスベスト製だったからね」

はい?
アスベストってあのアスベスト?
吸うと肺がんになる可能性があるというあれですか?
フランスのワイナリーってあんなものをフィルターに使っていたの???

信じられないと思って調べたらフランスだけじゃない。
そしてワインだけでもなく、ビールも日本酒もそう。
醸造酒ってお酒を作る工程で「濾す」というのは重要な過程のひとつ。
濾す方法はいろいろで、フィルター式はもちろん、それ以外の方法もあるそうです。
現在ではアスベストは使われていなはずですが、価格や利便性などの理由で一昔前まではアスベスト製のフィルターが世界中で広く使われていたそうです。

ティムちゃんもそんなことは初耳だったらしく、電話を切ってから二人でいろいろ調べてみました。

アスベストは熱や火に強い。
酸やアルカリにも強い。
丈夫なので加工がしやすい。
電気を通しにくい。
しかも安く手に入る。
なので世界中で建材や断熱材、フィルターなどいろいろな用途で利用されてきました。

アスベスト、ロンドンで見てみたいなら自然史博物館の地質学エリアにあります。
本館から階段で2階に上がって入口から左手の壁に沿って歩いたら真ん中の辺り。
厳重に2重のガラスに包まれているこちら。
アスベストって定義されているのは6種類。
アクチノライト、アモサイト、アンソフィライト、クリソタイル、クロシドライト、そしてトレモライトの繊維状のもの。

自然史博物館に展示されているのは指定6種のひとつトレモライト。
トレモライトはスイスのトレモラ谷で発見されたのでそうよばれていますが、この標本はフランスのコルシカ島から採掘されたようです。

少し拡大すると繊維状なのがよくわかります。
アスベストが身体に悪いことは1970年代初頭には知られていたようですが、規制するためには定義が必要。

WHOでの定義は1973年(リンクします)ILOでの労働者のための条約は1986年(リンクします)です。

そのILOの条約が日本で実地されるのは更にあとで、2005年に国会承認されました。
このおかげで日本国内でも労働安全衛生法施行令の改正が進んで、2006年(平成18年)9月1日から石綿の製造、輸入、譲渡、提供、使用が原則全面禁止されたそうです。
危ないとわかってからも法律が整うまでに結構な時間がかかっていますね。

私は小学校の理科の実験などで石綿つき金網を使っていた事を覚えています。
子供が使用することが問題ないと思われていたのと同じような感覚で飲み物のフィルターとしても利用に躊躇しなかった時代があったんですね。
ということで、あまり機会はありませんが古いワインにはそんなフィルターが使用されたものが混じっているかもしれません。
でもおそらくはそれほどの量ではないだろうし、現在では利用はされていない国が殆どだそう。
例えばフランスでは1997年にアスベストは全面使用禁止になっています。
それよりも調べている過程でいくつかの国では今でもまだアスベストが採掘・輸出入されているということを知って驚きました。
ロシア、中国、インド、インドネシア、ブラジル、そしてカザフスタンなどは現在でもアスベストを使用している国々だそうです。

古い映画を見るとみんなタバコを吸っていたり、害があることを知らずに使用していたものって結構あるんですよね。
今私たちが日常で利用しているものの中にも、何十年かしたら「誰かが止めなかったの?」ってものがあるのかもしれません。
もし未来がわかるのなら、そんなリストが欲しいですね。



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2026年2月2日月曜日

手抜きだけれどとっても美味しかったリンゴタルト


先週、桃太郎君とガールフレンドのBちゃんが晩ご飯に来るというので、デザートにアップルタルトを焼きました。

今回、超手抜きのレシピです。
多分一番手間がかかったのはタルトの縁づくり(笑)
と言っても難しいわけじゃない。
丸く切った膨らむタイプの冷凍のパイシートに3㎝くらいの切込みを円周にそってぐるりと入れたらそれを編んでいくだけ。
というか、織り込んで高さを出すだけ。
その後平らなところにはフォークで穴をあけておきます。
リンゴは皮つきを8等分して、ひたひたのリンゴジュースで煮ます。
沸騰したら5分ほどで火からおろして冷ましておく。
冷めたら5mmくらいのスライスにします。
イギリスにはカスタードクリームがスーパーマーケットで売られています。
これをタルト生地の縁の高さまで流し込んで200度のオーブンで焼きます。
カスタードを入れる前にパイ生地の縁の部分は卵液を塗っておきます。
(カスタードを入れた後よりもその方が簡単)
15分くらい焼いたら取り出してリンゴのスライスのを乗せて、好きなジャムをリンゴの煮汁で倍量にしたものを刷毛で塗ってオーブンに戻します。
5分ほどしたらオーブンの火を切ってそのまま20分-30分後くらいに取り出すとちょうどいいと思います。
冷たいものを食べたいのなら、オーブンに戻して10分後に火を消して取り出したら粗熱が取れたころに冷蔵庫へ。

オーブンに入っているところは写真に撮ったのに出来上がりを撮っていない!
この写真で見るとふっくらして見えますが、それは焼いている時だけ。
取り出すころにはぺちゃんこになっています。

ディナーを食べ始める時に焼きあがるタイミングがいいカンジだと思います。
食べている間はそのままオーブンに放置、その後食卓には温かいものを出すのがおすすめ。
ヴァニラのアイスクリームを添えてとっても美味しかった。
それほど甘くないのも魅力。



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2026年1月31日土曜日

Kicks から靴ひもが届いた!


明日はもう2月。
今月最後のブログ記事なのでこの話題を終わらせておきます(笑)
興味があれば過去記事もどうぞ。



過去記事まで興味がないという人のためにザっとあらましを書いておくと;
① ティムちゃんからピンクのスニーカーをもらった
② あまりにもピンクすぎるので靴ひもを別の色にしようと決めた
③ いろいろ試してライトグレーの靴ひもが欲しいと決めた
④ 6mm幅で110‐115㎝の靴ひもを手に入れるのは意外に大変

オリジナルのスニーカーと靴ひもはこんな感じ。
写真はHOKAのサイトから
ね、ちょっとピンクすぎでしょ?
シルバーもかわいいと思ったけれど、結んでみるとちょっと品がなかった。
結んだ時の写真は撮らなかったのでひもの色だけ紹介しておきます。
濃いグレーも結んでみると今ひとつ。

ライトグレーが一番ピタッと来る。
これはティムちゃんが注文してくれた靴ひもなんだけど、オーストリアの会社でこだわりを持って作っているところらしい。
でも、その割に届いた靴ひもは注文よりも幅が広くて長い。
計ってみると幅は8mm、長さは120㎝。
長いのもちょっとイヤ。
110㎝がぴったりかな?
注文と違うとメールしたら、±2mmは仕方ないって。
でも新しいものを送ってくれるそう。←まだ届いていません。

新しいものがちゃんとサイズ通りに届く保証は無いので、自分でKicks(リンクします)という靴ひも専門のお店で注文してみました。
ライトグレーの平ひも、6mm、120㎝というのを注文。
靴ひもは7ポンド、送料が少しかかるけれど、それを含めてもオーストリアの会社に比べると半額。
注文から5日後の配達。
幅が2mm違うだけでずいぶん印象も違います。
長さは真ん中の部分をくくって調節しました。

やっと理想のスニーカーになってうれしいです。
履くまでにここまで手間をかけたので、なんとなく愛着も沸いてきました。
このスニーカーでお散歩に行くのが楽しみです。




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2026年1月29日木曜日

インドでニパウイルスの症例!

数日前からSNSでちらちらとニパウイルスについて目にする機会がありました。
インドで発生して、現地で5人ほど隔離されているというニュースを見たのは1月26日のこと。
いずれもインドやタイのメディアです。
一昨日(1月27日)からはイギリスのメディアでも取り上げられるようになりました。

英国健康安全保障庁の公式ブログ(リンクします)で取り上げられたのも一昨日のこと。

私は今回初めて知ったニパウイルス。
1999年に初めて確認された後、これまで発生した場所はかなり限られているようです。
現在のアウトブレイクはインドとバングラディッシュの国境である西ベンガル州。
そして、バングラデシュでは毎年症例があるようです。
他にもこれまで症例が見られたのはマレーシア、フィリピン、シンガポール。

ニパウイルスは現在まだ治療法もワクチンもないので、死亡率が40%から75%と非常に高いそうです。
インフルエンザのような症状だけではなく、脳炎を引き起こすとかなり危険で、いったん収まったように見えても数年後に再発する可能性があるなんて、とても怖いです。
潜伏期間は通常4日から2-3週間を超える場合もあるそう。
ヒトへの感染は、感染した動物やその分泌物との直接接触、感染したフルーツコウモリの糞、尿、または唾液に汚染された果物や果物製品(生または半発酵のナツメヤシジュースなど)を食べることによって引き起こされます。

コウモリが持っているウイルスだということでコロナを思い出します。
コウモリにもいろんな種類がいて、ニパウイルスはマレーオオコウモリ(Pteropus vampyrus)などのフルーツバットが宿主。
フルーツバット(果実を食べるコウモリ)なんてかわいい名前だけではなく、フライングフォックス(空飛ぶきつね)というあだ名もあってかなり大型みたいです。

イギリスにはインドやバングラディッシュに所縁がある人たちがたくさん住んでいます。
でもこれまでイギリスでニパウイルスの症例はないそうなので、あまり気にしなくても大丈夫な気はします。

人から人へは罹患した人の体液に触れるとか、濃厚接触で感染するようなので予防を第一に考えるのが肝心なようです。





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2026年1月27日火曜日

靴ひものその後

お待たせしました!
ティムちゃんがクリスマスに買ってくれたスニーカーに別の靴ひもをアレンジしたいと色々考えている続編です。
いや、誰も待っていないのはわかっているんですけどね(笑)


ティムちゃんが注文してくれたライトグレーの靴ひもが届きました。


6mmの幅で115㎝って注文して、いつ発送されるかオーダーのアップデートを毎日チェックしていたティムちゃん。
10日くらいずっとステイタスが製作中のままだったのに業を煮やしたティムちゃんが何度もメールで催促して、やっと届いたのがオーダーから2週間後。

色はぴったりのライトグレー。

これ、一番上がスニーカーに付いてきた6mmのピンクの靴ひも。
2番目は6mmということでアマゾンで注文した靴ひも、微妙に幅が広いけれど、許容範囲。
でもグレーが濃すぎ、注文した時はもう少し淡い色だと思いました。
3番目が今回届いた靴ひも。
8mmほどの幅ですが、色はこんな感じを想定していたので幅が本当に残念。
4つ目は幅が広すぎるのは納得済みのキラキラ銀色靴ひも。
これはアマゾンで注文して返品しようとしたら「返品は必要なし、返金だけします」ということでした。
多分返品の送料が見合わないんじゃないかな。



今回届いた靴ひもは色は完璧なのに、幅が6mmじゃない!!
しかも長さは120㎝(驚)

うそでしょ~😅
早速ティムちゃんが「届いたのは注文した6mmに対して8mm近くの幅だし、長さも115㎝ではなく120㎝、これに関してどう思いますか?」とメールを送りました。
そうしたらすぐに「場合によっては2mmの誤差はあると思ってください、返品は必要ありません、新しいものをお送りします」との答え。
6mm幅のものを注文して、±2mmはひどくないですか?
それって4mmから8mmは許容範囲ってことですよね。
何のためにわざわざこの会社に注文したのかわからない。

とりあえず、既に別の会社から6mmのライトグレーの靴ひもを注文したので、新たな配達の靴ひもとどちらがいいか試すのが楽しみです。

それにしてもたかが靴ひも程度でこのやり取り。
理想の靴ひもを探す旅の続編に乞うご期待!
だから誰も待ってないって(爆)


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2026年1月25日日曜日

今夜はバーンズナイト


今年のバーンズナイト、忙しいから行けないと桃太郎君に言われてしまったので、ティムちゃんとふたりでハギスを食べる予定。

ティムちゃんが、ベジタリアン用のハギスを食べてみたいというので私用に普通のものとティムちゃん用のベジタリアン仕様の二つを購入しました。

付け合わせはいつものようにスウィードとポテトのマッシュ。
この記事を書いている今はまだお料理前なので過去記事の写真を載せておきます(笑)

去年2025年のバーンズナイト。


こちらは2019年のもの。

そしてこちらはスコットランド料理のレストランでいただいたハギス。



参考までに過去の記事もちょっと紹介しますね。




イギリスでは年中手に入るハギスだけど、我が家ではほとんど食べません。
我が家ではバーンズナイトは1年で一回だけハギスを食べる日。
そしてバーンズナイトが終わったら他の日にも食べたいなって思うのに、結局食べるのは一年後。
きっと来年の今頃も同じようなことをブログに書くと思います(笑)



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