今日の記事はバイユータペストリーをこれから見に行く人は必見!
というのも、通常の大英博物館の展示とは全くシステムが異なるので、通常の展示のつもりで行くと楽しめない可能性があるから。
見に行くお知り合いがいるならぜひ記事をシェアしてあげてください。
もうすでにチケットを取った人はラッキー。
これから取るのは結構ハードルが高いです。
大英博物館のメンバーですら、オンラインの長い行列で数時間かけて取ったという人がほとんど。
次のチケットリリースはメンバーの優先オープンが10月6日、そして一般の受付が10月21日です。
その前にやっておいた方がいいこと。
大英のサイトにログインして、何か買ってみる。
実際にアクセスできるかどうかお試しってことです。
メンバーになっていても、何も買ったことがなければアクセスする手順を体験しておいた方が絶対にいいです。
お金を出して何か買うんじゃなくても無料チケットを買ってみるとか、とりあえずログインの体験をしておいた方がいいってことです。
でなければ、何でもお金で解決できるロンドン、他にも方法はあります。
提携しているホテルに泊まればいい。
以下はホテルのウェブサイトから。
史上最高の物語が、約千年ぶりにイギリスの地に舞い戻る。
コベントガーデンとブルームズベリーを少し歩くと、大英博物館に到着します。この記念すべきシーズンにおいて、私たちは大英博物館と提携できることを誇りに思っています。ここでは、私たちの生涯で最も待ち望まれた文化イベントの一つ、バイユーのタペストリーが展示されます。これは、歴史的な、まさに一世代に一度の協定に基づき、フランスから貸し出されたものです。
全長70メートル、58の場面、600体以上の刺繍された人物像で構成されたバイユーのタペストリーは、イングランド最後の征服であり、歴史上最も偉大な物語の一つであるノルマン征服の物語を描いています。今回初めてロンドンの中心部で展示されるこのタペストリーは、かつてないほどの姿で、二度とない貴重な機会となるでしょう。
物語の世界観を体感できる宿泊プラン、2名様分の展覧会チケット、そして物語の筋書きにインスパイアされたロビーバーでのカクテルをお楽しみください。
へぇ~すごいじゃんと思っても、甘い!
ホテルのサイトへ行ったらすべて連日満室です。
通常は空いているはずの年明けや春先までずっと。
もう、1日コンピューターに張り付いてチケットを買って転売したら儲かるんじゃないかって本気で考えちゃうレベルですね!(メンバーとして追加有料チケットが10枚購入できる)
面倒なのでやりませんけど。
さて、チケットが手に入ったら、その前にレディングのコピーを見ておくといいです。
レディングにヴィクトリア時代に作られたコーピーが展示されていて、ゆっくり鑑賞することができます。
しかも無料。
レディングまで行く時間なんてない、という方は特別展示の売店(西階段の脇)に行ってガイドブックを買ってから入場がおすすめ。
いろんなガイドブックが売られているけれど、私のお勧めはこちら。
中が屏風のようになっていて、すべてのシーンが網羅されています。
タペストリー内にラテン語でいろんな事が書かれてあるのが英語に翻訳されています。そしてそんなに重くない。
250g。
一番上の黄色いのがそうですからね。
見本があるからわかると思うけど、写真を撮るために置いた下の本ではありませんから間違えないで。
お値段は同じ、15ポンドです(リンクします)
このガイドブックを見ながら本物を見るのではないです。
そんな時間の余裕はない!(後で触れます)
実際の展示に行くまですごく並ぶんです。
なのでその待ち時間の退屈しのぎにちょうどいいから。
「じゃあ携帯に解説ビデオを読み込んでそれを見ながら・・・」
甘い!
私もそれは考えて準備もしていきましたが携帯の利用は禁止。
写真もビデオもダメ、解説もなし。
なので事前に全体像を理解してどのシーンを見たいのか、考えておいた方がいいです。
楽しみにしているシーンの、実際の本物を見ているんだっていうのが感慨深い。
さて、それでは実際の流れを紹介しておきます。
まずは大英博物館の入場。
特に朝1番の場合は混みあいますが、チケットがあれば優先レーンが利用できます。
レーンはメンバー、バイユー含め有料チケット保持者、それ以外の3つです。
館外に伸びている行列はそれ以外というカテゴリーの場合がほとんど(9時45分よりも後は)なのでまっすぐ正面に行ってチケットを見せれば通してくれます。
その際は紙に印刷したものでも、携帯の画面でも大丈夫。
そして、手荷物検査を受けます。
その後屋内に入ったら、必要ならトイレを済ませておいてください。
特別展示室にはお手洗いはありません。
ガイドブックなど買うものがあれば買って(でもそれを持って歩くので荷物は少ない方がいいです)
入場時間が3時半以降の場合は展示を見終わった後は館内のほかの部分は閉まっている可能性が高いです(金曜日を除く)なので、他のギャラリーも見たいとかであれば、早めに来てください。
セキュリティーチェックの際のチケット確認は時間は関係ありません。
ということで準備が整ったら特別展示会場へどうぞ。
場所はグレートコートの北西角、南正面入り口から入場したら白い大きなお部屋に進んでいって左手奥。
チケットに書かれている時間の5分前から受け付けてもらえます。
チケットのスキャン→行列に並ぶ→約10人程度で1グループにされて写真がダメだとの説明を受ける→ドアをくぐる→これで展示が始まると思ったでしょ?
甘い!
1分ちょっとの映像が流れる部分に通されて「あなたに与えられた時間は今から40分です」と宣告されます。
私のチケット時間は3時40分で、このお部屋を出た時間が3時55分でした。
次は階段を上がって(リフトもあります)えらく細長いお部屋に入ります。
左手に幾つか展示がありますが、大したものじゃない(笑)
このお部屋、幅はあるのにみんなその展示よりも右側の壁近くを歩いています。
それはお部屋の半ばまでくると、壁がなくなって階下の展示が見えるから。
タペストリーを観ている人たちと、タペストリーが見えます。
行列は遅々として進みません。
このお部屋にいる時にもしガイドブックなどがあれば読みながら進むと良さそうだなって思いました。
特に一人で行く場合。
私はお友達と一緒だったのでおしゃべりしながらだったから退屈しませんでした。
でもガイドブックを持っていたら、それを一緒に見ながら「これ面白そう!」とかってシーンの話ができたのになぁって思いました。
あとで売店を見た時にこれなんか良さそうだなって思ったのがこちら。
屏風のように折りたたんであるのでシーンの流れが把握できます。
ただ、これは解説じゃなくて、タペストリーのところどころに出てくる文字が書かれているだけです。
他にも解説付きがよければレディングで買ったガイドブックも悪くないと思います。
大きなものや重いものはこの目的には不向きです。
さぁ、どんどんお部屋の終わりが近づいてきました。
楽しみですね、ワクワク(笑)
階段を下りてタペストリーのお部屋へ!
これで4時25分。
でもタペストリーのあるお部屋の端っこに並ばされて、タペストリーは見えません。
もうすぐ40分が終わっちゃう。
でもどこにも行き場はない。
そうこうしてるとやっとタペストリーの展示ガラスの目の前まで来ました!
係員からは「立ち止まらないで」場内のアナウンスも「立ち止まらないで」
ひっきりなしでしつこいのにうんざりします。
挙句の果てに「あなたたちが時間を取ると、あとの人たちが時間切れで見られなくなります」なんて言われたりして、それは私たちの責任ではないって言い返しそうになりました(笑)
ということで早い時間のチケットだと、そういったことにはならないかもしれません。
でもどんな風なのかはどれくらいの人たちがどんなスピードで見ているかによるので、その日によって違う可能性大。
結局この日は3時半過ぎに大英に行って5時過ぎに出てきました。
出てきたときは既に閉館していて、裏の北出入り口に誘導されました。
でも、お友達が南入り口わきのクロークに荷物を預けていたので、チケットを見せたら取りに行かせてくれました。
係員のエスコート。
セキュリティーの関係で自由には行かせてくれないようです。
バイユータペストリーを観た感想。
いろんな意味で、いい経験になったなぁ(笑)
イギリスの観光ガイドはライセンス制です。ご予約の際は英国政府公認ブルーバッジガイドを雇用しましょう。(リンクします)
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