2026年2月2日月曜日

手抜きだけれどとっても美味しかったリンゴタルト


先週、桃太郎君とガールフレンドのBちゃんが晩ご飯に来るというので、デザートにアップルタルトを焼きました。

今回、超手抜きのレシピです。
多分一番手間がかかったのはタルトの縁づくり(笑)
と言っても難しいわけじゃない。
丸く切った膨らむタイプの冷凍のパイシートに3㎝くらいの切込みを円周にそってぐるりと入れたらそれを編んでいくだけ。
というか、織り込んで高さを出すだけ。
その後平らなところにはフォークで穴をあけておきます。
リンゴは皮つきを8等分して、ひたひたのリンゴジュースで煮ます。
沸騰したら5分ほどで火からおろして冷ましておく。
冷めたら5mmくらいのスライスにします。
イギリスにはカスタードクリームがスーパーマーケットで売られています。
これをタルト生地の縁の高さまで流し込んで200度のオーブンで焼きます。
カスタードを入れる前にパイ生地の縁の部分は卵液を塗っておきます。
(カスタードを入れた後よりもその方が簡単)
15分くらい焼いたら取り出してリンゴのスライスのを乗せて、好きなジャムをリンゴの煮汁で倍量にしたものを刷毛で塗ってオーブンに戻します。
5分ほどしたらオーブンの火を切ってそのまま20分-30分後くらいに取り出すとちょうどいいと思います。
冷たいものを食べたいのなら、オーブンに戻して10分後に火を消して取り出したら粗熱が取れたころに冷蔵庫へ。

オーブンに入っているところは写真に撮ったのに出来上がりを撮っていない!
この写真で見るとふっくらして見えますが、それは焼いている時だけ。
取り出すころにはぺちゃんこになっています。

ディナーを食べ始める時に焼きあがるタイミングがいいカンジだと思います。
食べている間はそのままオーブンに放置、その後食卓には温かいものを出すのがおすすめ。
ヴァニラのアイスクリームを添えてとっても美味しかった。
それほど甘くないのも魅力。



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2026年1月31日土曜日

Kicks から靴ひもが届いた!


明日はもう2月。
今月最後のブログ記事なのでこの話題を終わらせておきます(笑)
興味があれば過去記事もどうぞ。



過去記事まで興味がないという人のためにザっとあらましを書いておくと;
① ティムちゃんからピンクのスニーカーをもらった
② あまりにもピンクすぎるので靴ひもを別の色にしようと決めた
③ いろいろ試してライトグレーの靴ひもが欲しいと決めた
④ 6mm幅で110‐115㎝の靴ひもを手に入れるのは意外に大変

オリジナルのスニーカーと靴ひもはこんな感じ。
写真はHOKAのサイトから
ね、ちょっとピンクすぎでしょ?
シルバーもかわいいと思ったけれど、結んでみるとちょっと品がなかった。
結んだ時の写真は撮らなかったのでひもの色だけ紹介しておきます。
濃いグレーも結んでみると今ひとつ。

ライトグレーが一番ピタッと来る。
これはティムちゃんが注文してくれた靴ひもなんだけど、オーストリアの会社でこだわりを持って作っているところらしい。
でも、その割に届いた靴ひもは注文よりも幅が広くて長い。
計ってみると幅は8mm、長さは120㎝。
長いのもちょっとイヤ。
110㎝がぴったりかな?
注文と違うとメールしたら、±2mmは仕方ないって。
でも新しいものを送ってくれるそう。←まだ届いていません。

新しいものがちゃんとサイズ通りに届く保証は無いので、自分でKicks(リンクします)という靴ひも専門のお店で注文してみました。
ライトグレーの平ひも、6mm、120㎝というのを注文。
靴ひもは7ポンド、送料が少しかかるけれど、それを含めてもオーストリアの会社に比べると半額。
注文から5日後の配達。
幅が2mm違うだけでずいぶん印象も違います。
長さは真ん中の部分をくくって調節しました。

やっと理想のスニーカーになってうれしいです。
履くまでにここまで手間をかけたので、なんとなく愛着も沸いてきました。
このスニーカーでお散歩に行くのが楽しみです。




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2026年1月29日木曜日

インドでニパウイルスの症例!

数日前からSNSでちらちらとニパウイルスについて目にする機会がありました。
インドで発生して、現地で5人ほど隔離されているというニュースを見たのは1月26日のこと。
いずれもインドやタイのメディアです。
一昨日(1月27日)からはイギリスのメディアでも取り上げられるようになりました。

英国健康安全保障庁の公式ブログ(リンクします)で取り上げられたのも一昨日のこと。

私は今回初めて知ったニパウイルス。
1999年に初めて確認された後、これまで発生した場所はかなり限られているようです。
現在のアウトブレイクはインドとバングラディッシュの国境である西ベンガル州。
そして、バングラデシュでは毎年症例があるようです。
他にもこれまで症例が見られたのはマレーシア、フィリピン、シンガポール。

ニパウイルスは現在まだ治療法もワクチンもないので、死亡率が40%から75%と非常に高いそうです。
インフルエンザのような症状だけではなく、脳炎を引き起こすとかなり危険で、いったん収まったように見えても数年後に再発する可能性があるなんて、とても怖いです。
潜伏期間は通常4日から2-3週間を超える場合もあるそう。
ヒトへの感染は、感染した動物やその分泌物との直接接触、感染したフルーツコウモリの糞、尿、または唾液に汚染された果物や果物製品(生または半発酵のナツメヤシジュースなど)を食べることによって引き起こされます。

コウモリが持っているウイルスだということでコロナを思い出します。
コウモリにもいろんな種類がいて、ニパウイルスはマレーオオコウモリ(Pteropus vampyrus)などのフルーツバットが宿主。
フルーツバット(果実を食べるコウモリ)なんてかわいい名前だけではなく、フライングフォックス(空飛ぶきつね)というあだ名もあってかなり大型みたいです。

イギリスにはインドやバングラディッシュに所縁がある人たちがたくさん住んでいます。
でもこれまでイギリスでニパウイルスの症例はないそうなので、あまり気にしなくても大丈夫な気はします。

人から人へは罹患した人の体液に触れるとか、濃厚接触で感染するようなので予防を第一に考えるのが肝心なようです。





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2026年1月27日火曜日

靴ひものその後

お待たせしました!
ティムちゃんがクリスマスに買ってくれたスニーカーに別の靴ひもをアレンジしたいと色々考えている続編です。
いや、誰も待っていないのはわかっているんですけどね(笑)


ティムちゃんが注文してくれたライトグレーの靴ひもが届きました。


6mmの幅で115㎝って注文して、いつ発送されるかオーダーのアップデートを毎日チェックしていたティムちゃん。
10日くらいずっとステイタスが製作中のままだったのに業を煮やしたティムちゃんが何度もメールで催促して、やっと届いたのがオーダーから2週間後。

色はぴったりのライトグレー。

これ、一番上がスニーカーに付いてきた6mmのピンクの靴ひも。
2番目は6mmということでアマゾンで注文した靴ひも、微妙に幅が広いけれど、許容範囲。
でもグレーが濃すぎ、注文した時はもう少し淡い色だと思いました。
3番目が今回届いた靴ひも。
8mmほどの幅ですが、色はこんな感じを想定していたので幅が本当に残念。
4つ目は幅が広すぎるのは納得済みのキラキラ銀色靴ひも。
これはアマゾンで注文して返品しようとしたら「返品は必要なし、返金だけします」ということでした。
多分返品の送料が見合わないんじゃないかな。



今回届いた靴ひもは色は完璧なのに、幅が6mmじゃない!!
しかも長さは120㎝(驚)

うそでしょ~😅
早速ティムちゃんが「届いたのは注文した6mmに対して8mm近くの幅だし、長さも115㎝ではなく120㎝、これに関してどう思いますか?」とメールを送りました。
そうしたらすぐに「場合によっては2mmの誤差はあると思ってください、返品は必要ありません、新しいものをお送りします」との答え。
6mm幅のものを注文して、±2mmはひどくないですか?
それって4mmから8mmは許容範囲ってことですよね。
何のためにわざわざこの会社に注文したのかわからない。

とりあえず、既に別の会社から6mmのライトグレーの靴ひもを注文したので、新たな配達の靴ひもとどちらがいいか試すのが楽しみです。

それにしてもたかが靴ひも程度でこのやり取り。
理想の靴ひもを探す旅の続編に乞うご期待!
だから誰も待ってないって(爆)


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2026年1月25日日曜日

今夜はバーンズナイト


今年のバーンズナイト、忙しいから行けないと桃太郎君に言われてしまったので、ティムちゃんとふたりでハギスを食べる予定。

ティムちゃんが、ベジタリアン用のハギスを食べてみたいというので私用に普通のものとティムちゃん用のベジタリアン仕様の二つを購入しました。

付け合わせはいつものようにスウィードとポテトのマッシュ。
この記事を書いている今はまだお料理前なので過去記事の写真を載せておきます(笑)

去年2025年のバーンズナイト。


こちらは2019年のもの。

そしてこちらはスコットランド料理のレストランでいただいたハギス。



参考までに過去の記事もちょっと紹介しますね。




イギリスでは年中手に入るハギスだけど、我が家ではほとんど食べません。
我が家ではバーンズナイトは1年で一回だけハギスを食べる日。
そしてバーンズナイトが終わったら他の日にも食べたいなって思うのに、結局食べるのは一年後。
きっと来年の今頃も同じようなことをブログに書くと思います(笑)



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2026年1月23日金曜日

ペルシャ料理が好き!

桃太郎君と行った陶芸教室は午後のクラスだったので、トゥウィッケナムでランチをしてから向かうことにしました。


トゥウィッケナムにはいろんなレストランがありますが、いくつかのレストラン候補を挙げてどこに行きたいのか聞いたら「ペルシャ料理のスマックというレストランがいい」というので予約しておきました。


スマックというのはペルシャのスパイスのひとつで、私のおうちのスパイス棚にもあります。

海外邦人の人たちの間ではこれ、「ゆかり」の代用品として知られているもの。
そうです、ふりかけのゆかり。
でも正直なところロンドンだとゆかりはそんなに高くもないし、何ならスマックの方が高いかも(笑)
ペルシャ料理ではお肉やサラダにアクセントとして使うようです。

今はもうなくなってしまったけれど、ロンドンのオリンピアにYASというペルシャ料理のお店があって、美味しくてお気に入りでした。
そのレストランにはテーブルの上にスマックとチリソースが置いてありました。
2012年の記事なんだけど、メインコースが9ポンドなんてビックリ。
物価の上昇を感じます。
もし今もまだあったら、たぶん20ポンド前後じゃないかな。
14年前と比べると倍。

今回は前菜を頼まずにメインだけ注文しました。

桃太郎君はエビのグリル、
私はラムのミンチと切り身のミックス。

前菜を食べるのならペルシャのパンも注文するんだけど、今日はいいや。

そう思っていましたが、他のテーブルに運ばれていくパンを見たら食べたくなったので追加で注文しました。

ペルシャ料理のお店では普通注文してから焼いてくれます。
入り口近くにこんなかまどがあります。

お兄さんがパン生地を延ばしているところ。
座布団みたいなものに生地を乗せて、かまどの内壁に貼り付けます。
インド料理のナンも同じようなつくり方ですが、ナンよりもっと薄いものって感じです。
1分もしないうちに焼き上がり。
サクッと切ったものがテーブルに届いたのは注文しで3分後くらい。
お肉やサラダと一緒に食べると美味しいです。

こちらがお勘定。
やっぱりアルコールがないと(ワイン1杯だけ)安いですね。
チップは別で£62.15(日本円で約13000円)

スマックがある通りはチャーチストリートという通りでレストランや小売店が並ぶかわいい通りです。

テムズ川もすぐそば、教会があるのでそんな名前になっています。


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2026年1月21日水曜日

桃太郎君と陶芸教室に行ってきたよ!


この間の日曜日、桃太郎君と陶芸教室に行ってきました。

クリスマスに桃太郎君が贈ってくれたプレゼントのひとつです。
去年と違っておうちから徒歩圏内、しかもお昼なので安心。

今回はなんと4時間の集中クラス。
スロー(ろくろ)とピンチ(手びねり)を体験してきました。。

参加者は私たちを入れて10人ちょっと。
まず、スロー組とピンチ組に分かれて途中で入れ替えといった風です。
このお教室は桃太郎君が半年のコースを取ったことがあるので、どちらを先にした方がおすすめか聞いてみました。
「絶対にピンチを先にやるべき、スローはとっても難しいからね」というのが桃太郎君の答え。
フーン、スローってゴーストの映画に出てくるあれ、簡単そうだけど。

「ま、桃太郎君よりは絶対に私の方が器用(何の根拠もない自信)だから、すごい作品を作ってびっくりさせよう!」
そう思いましたが、とりあえず最初は素直にピンチ組の大きなテーブルへ。

出来上がった作品はオーブンにも入れられるということなので、ティムちゃんのためにコテージパイ用のお皿を作ることにしました。

普段は3食分くらいのサイズのものを作るので、一人で全部食べられるサイズがいいなぁと思って。

オーブンに入れやすいように取っ手があったほうがいいなぁ。
横にはかわいいハートマークをいっぱいつけたらティムちゃんが喜ぶだろうなぁ。
色々考えながら、粘土細工の感覚で楽しい。

結構すぐにできたんですが、どっしりと作りすぎたのが原因なのか、置いておくとどんどん形が潰れてしまう。
多分取っ手が重いのも理由のひとつ。
そこで上下逆さまにして細かな作業を続けました。

桃太郎君はろうそくを入れる穴あき模様の器を作っていましたが、丁寧にゆっくり作業して私のものよりずっと薄く仕上がりました。
この左の伏せてあるお皿が私の作ったもの。
ひとり用の土鍋くらいのサイズです。
一番右端の穴あき模様が桃太郎君が作ったもの。
ま、この状態ではまだどうなるかわからない。
焼き上がりはきっと私の方が素敵な気がする(根拠は全くないけど)


この日のクラスで作ったものはひとり4つまで焼いてもらえるので、ピンチでこのお皿、スローでは徳利とお猪口をふたつでちょうど4つになる予定なので、時間はあったけれど二つ目のピンチ作品は作りませんでした。

クラス用に飲み物が出されていたので、それを飲みながら他の人たちの作業を眺めたり、リラックスして過ごしました。


さて、後半はスローに挑戦。3-4人にひとりの先生が付いて手助けしてくれながら作業するのですが、意外に難しい。
ろくろの真ん中に粘土を置いて基礎の形(回転焼きみたいなサイズ)を作るのにも、かなり手こずりました。
初めはそこをいい加減にしていたためか、真ん中をくぼませて高さを出すと崩れてしまい、何回もはじめからやり直し。
先生からは「焦らずにゆっくりと」って言われるのですが、指で押さえるのが強すぎたり、縁が広がりすぎたり、1時間半ほど失敗ばかりで何も作れないまま。
結局、先生が手を貸してくれて何とか基本の形がひとつと基本ぽい形がひとつの合計ふたつができました。
全然満足じゃない(涙)

私のは写真中央のお湯呑みみたいな形ふたつ。
本当はこの基本の形から広げてお皿にしたり、壺の形にしたりする筈なんだけれど、これ以上は時間切れでした。
他の人たちのはみんな作品に仕上がってる。

こちらは桃太郎君の作品のひとつ。
ちゃんとお皿になってる。
色を2種類から選べるので、自分の名前の後にイニシャルで色の指定をします。
桃太郎君はSSという色、マットで緑と青の間くらいの色を選びました。
私はツルツル仕上げにしたかったのでピンチのお皿は白を選びましたが、スローの作品は正直どうでもいいと思って同じ白にしてしまいました。
こうして写真を見ると十分お湯吞みとして使えそうなのでもう一つの色にすればよかったなぁ。

色を付けてくれるのは先生たち。
そして焼かれて出来上がるのは4週間後くらいです。

楽しかったけれど、自分が思っていたよりも不器用なことがよくわかりました(笑)
後、基本をおろそかにすると失敗しやすいという、とても大切な学びになったのは収穫。

桃太郎君、素敵なプレゼントどうもありがとう!





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2026年1月19日月曜日

イギリスの私立小学校に行ってきたよ!

ドラゴンスクール(リンクします)というのは実在するイギリスの学校の名前です。

150年ほど前に「オックスフォード私立小学校」として設立されました。
できてすぐの頃、スポーツ対校試合の際、学校のモチーフとしてすぐそばに流れるチャーウェル川にたたずむアオサギをシャツに刺繍したそうです。
でも、それが下手で「アオサギというよりもドラゴンみたい」と言われてドラゴンが学校のニックネームになりました。
場所はオックスフォード、チャーウェル川のほとりで、良い教育の私立小学校として有名。
3歳から12歳までの子供たちがここで教育を受けています。


イギリスの教育は私立と公立で在席生徒の年齢が違います。

公立の小学校はY1(4‐5歳)からY5(9‐10歳)まで。
私立の場合、小学校はプレップ(パブリックスクールの準備)とよばれて、Y4(7‐8歳)からY8(11‐12歳)の5年間。
これはパブリックスクールが13歳から始まるために、それに合わせてスタートしたから。
そしてプレップの前に日本でいうところの幼稚園である、プレ・プレップ(意味は準備の準備ってところ)があります。
普通はレセプション(3‐4歳)、Y1(4‐5歳)、Y2(5‐6歳)Y3(6‐7歳)の4年間。

ドラゴンスクールには、このプレプレップとプレップの2校があります。
生徒たちがドラゴンとよばれているのがちょっと面白い。
卒業生には有名な俳優であるヒュー・ローリーやエマ・ワトソン、テニスで有名なティム・ヘンマンなどがいます。

私立ということで、無料である公立小学校とは違い授業料が必要。
そしてその費用は寮を利用するかどうかで大きく違います。
寮生ということになれば学費は£16590。
これ、1学期分なので、1年だとこの3倍必要。
そしてもちろん課外授業や音楽のレッスン、制服といったプラスアルファが必要になるので、年額で考えると日本円で約1200万円前後です。

高いですか?
もちろん安くはありませんし、誰でも入れるというわけではありません。
プレプレップからプレップに進む生徒が多いようですが、プレプレップには入学試験はありません。
選抜は体験入学という形です。
実際にすでに在籍しているドラゴンたちとクラスを体験しながら合う合わないを見るわけ。

クラスは公立校が30人までなのに対して20人という枠はありますが、実際の授業はもっと小さな人数でした。
特に年齢が小さな学年では5人程度のグループで授業が行われていて、のびのびとした授業風景。

子供たちはみんな元気で自分の意見を発言することに慣れていて、自信のほどがうかがえました。

桃太郎君は小学校は公立でしたが中学校からは私立校に通っていました。
大学に入った時に、やはり、公立校出身の子供たちとの違いを感じたそうです。
彼によれば、そのひとつが「自信」だそうです。
自分のことを信じるというのは当たり前に聞こえるかもしれませんが、なかなか難しいことのひとつ。
自己肯定感は小さい頃からの周りの環境が大きく影響します。

ドラゴンスクールの最高学年は12歳で、その年の子供たちと話す機会がありましたが、自分の意見をちゃんと持っているという以上に、考察や構築といった意見の拠り所がしっかりしていて本当に感心しました。
お仕事柄いろんな学校を訪れますが、今まで訪問した色々な学校(幼稚園から大学まで)の中でもトップクラスだと思いました。

ティムちゃんは13歳まで私立のプレップに通ってから進学校であるグラマースクールに進学しましたが、大学へは行っていません。
桃太郎君は11歳まで公立校で、その後は私学、そして大学。
桃太郎君のガールフレンドは私立プレップの後に公立校、そして大学。
私は高校卒業までは公立で、その後、海外のビジネススクール、そしてブルーバッジの取得コース。
それぞれ全く違うバックグラウンドですが、共通しているのは自分が好きな業界でお仕事をしているということ。

みんな自己肯定感は高めなので、選んだ学校が全てではないのは理解できます。
それでも子供にとって良い学校を選ぶというのは大切なことで、そのためには海外の学校も選択の視野に入れるという保護者も多い。
なのでドラゴンスクールでも海外からの子供たちが一定数受け入れられています。
また、そのおかげで国際的な文化の交流が小さな年齢から自然に行われているわけです。

ドラゴンスクールに在籍している日本人の生徒から意見を聞いたら、やっぱりバックグラウンドが違うこともたちとの交流はとてもいい影響があるということでした。
「ドラゴンスクールに来てよかったと思うことは?」という問いに
「違う文化圏のお友達との意見が交換できること」という答えがはじめに返ってきました。
将来の世界のリーダーシップをとる子供たちには必要なことかもしれないですね。






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2026年1月17日土曜日

西洋のドラゴンと東洋のドラゴンって違うの?

以前、バッキンガム宮殿の東翼を紹介した時(リンクします)に、シノワーズリーについて少しだけ触れました。

シノワーズリー(Chinoiserie)というのは、イギリスを含め西洋文化での中国趣味のことです。
イギリスでは18世紀の半ば過ぎから人気が高まりました。
特にプリンスリージェント(のちのジョージ4世の皇太子時代)が集めたコレクションがよく知られています。
それまで人気だったロココ調に融合してユニークな文化が広まりました。

貴族たちのお茶の文化にもその影響があって、イギリスの陶器ブランドの発展にもつながっています。
初めの頃は中国から輸入されたものの図柄をまねたものも多いです。


さて、中国風の柄で人気なものといえば、ドラゴンもそのひとつ。
漢字で書くと「竜」ですね。

もちろん西洋にも「竜」というコンセプトはあります。
セントジョージがドラゴンを倒すといったおはなしにも登場します。

そうです。
西洋のドラゴンは悪者なんです。

対して日本を含め東洋のドラゴンは神獣。
だから倒す対象ではありません。
他にも西洋のドラゴンと東洋のドラゴンにはたくさんの違いがあります。

このお皿を見てください。
これ、両方ロイヤルウースターというブランドのものなんですが、どちらがシノワーズリー時代のものかわかりますか?




西洋のドラゴンは深い森の奥や洞窟に住んでいる(つまり生活基盤は地面)
なので飛ぶためには翼が必要です。
対して東洋のドラゴンは空で生活しています。
飛ぶための翼は必要ありません。
お魚が水の中を泳ぐように空を泳いでいるのです。
見た目も西洋のドラゴンが翼をもった爬虫類の形をしているのに対して東洋のドラゴンはそのパーツによっていろんな動物のモチーフが混じっています。
例えば身体は蛇、頭は大きくて目も大きくラクダのようです。
そして角はシカのようで、お魚のような鱗を持っています。

ということで、Aのお皿は西洋ドラゴン、Bのお皿は東洋ドラゴン。
東洋のイメージに忠実なシノワーズリー時代のものはBということです。
ちなみにAのお皿は1970年代のもの。


日本では龍神ということで恵みの雨を降らせたり、信仰の対象にもなっています。
干支の中にも出てくるので生活にもかかわりが深いです。

干支といえば、今年は丙午ですね。
丙というのは、むかし中国で10日ごとをまとめた時に使っていた十干のひとつ。
日本では「甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)」の10種類。
中国の陰陽の考えが基になっていて「え」で終わるものは陽、「と」で終わるものは陰なんです。
そして十二支(じゅうにし)は12年で一周する木星の位置を示すための考えで「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類があります。
これに十干にを組み合わせた年の数え方は60通りあります。

60歳のお誕生日を「還暦を迎える」という言い方があるのは暦が60種ひと巡りして還ってきたという意味です。

十二支(じゅうにし)は全て動物の名前ですが、辰だけが実在する動物ではありません。
辰とは龍のことです。
そしてこれらは時刻を表すためにも利用されていました。
草木も眠る丑三つ時なんて、怖いお話の冒頭に出てきますよね。
これはひとつの十二支が2時間を表していた時代に、その2時間を30分ごとに区切っていた時の数え方。
丑の刻は午前1時から3時までなので、丑三つ時というのは2時から2時半ということです。
午の刻は11時から1時。
なので12時のことを正午というのは午の刻の真ん中ということになるので、その前を午前、その後を午後というわけです。


最近では龍神様を本気で信仰する人は少ないかもしれません。
イギリスでもドラゴンは物語の中に出てくる生き物と考えられています。
怖いというイメージがあるドラゴンですが、この国ではウェールズの国旗にも出てくる親しみがある獣。

そしてイギリスには生徒たちのことをドラゴンとよぶ学校もあるんです。








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2026年1月16日金曜日

美味しいスモークサーモン

イギリスではいろんな会社がスモークサーモンを作っています。

特にロンドンベースのお店では塩味が強すぎないものが主流。

よく名前が知られているのに、まだ食べたことがなかったお店のものを、この間ティムちゃんとお取り寄せしてみました。
電話で問い合わせをしたら、私たちの味覚には oily がオススメだと言われたのでそれを注文。
他にもミディアムとドライがあります。
オイリーはまったりした味で、名前が意味するほどの油っこさはありません。
他のテイストのものと比べてみれば違いがはっきりしたかもしれませんが、ふたりだとそんなにたくさん食べられないので仕方がない。

とりあえず好みの味だったのでまた注文するつもり。
以前比べたもの(リンクします)のどれよりもよりもこっちの方が美味しい。

お昼が重かった夜に軽食としていただきました。

ティムちゃんはシンプルにアボカドとレモンで。
私?
いろんなものを入れてサラダにしました。
オレンジ、ザクロ、アボカド、トマト、ジャガイモ、そしてスモークサーモン。
こんなにたくさんの材料を混ぜるならどんなスモークサーモンでも変わらないってティムちゃんに言われてしまいました。

正論すぎて返す言葉もない。

そしてその後にまた「Less is More」って言われました(笑)
このフレーズに関してはついこの間記事にしましたよね(リンクします)

スモークサーモンが好きなら、ぜひ試してみてください。



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