2026年9月13日日曜日

サンデーローストのイチオシはここ!

イギリスのごちそうといえばサンデーロースト。

日曜日のお昼に家族やお友達が集まってロースト肉を囲んで食べるランチです。
本来はおうちで食べるものですが、レストランやパブなどで日曜日のメニューとして旅行者でも体験可能。

今日紹介するのはそんなサンデーローストのおすすめレストラン。

レストランと書きましたが、パブのレストラン部分といった方が正確です。

時々お客様から「パブとレストランはどう違うのか」聞かれるんですが、特にここ最近そのボーダーがわかりにくくなっています。

パブというのは、基本、飲む場所。
そしてレストランは食べる場所。
例えばレストランだと飲み物だけ頼んでお料理を注文しないのはルール違反。

ところが最近のパブはレストラン部分が有名になっているところも多くて、予約したテーブルでは人数分の食べ物をオーダーすることがルールになっていたりします。
もちろん飲むだけのエリアにいるのなら特に食べ物をオーダーする必要はありません。
でも飲むだけだったら予約はできないというパブが多い。

さて、私の大好物のひとつはローストビーフ。
平均すると、少なくとも週に一度は食べている。
我が家のローストビーフはとっても美味しいので、お外で食べてがっかりすることも多いんです。

そんな私がおすすめする「サンデーローストだったらここ!」というお店は…….

ローストビーフが好きだったら、ぜひ行ってほしいお店です。
というか、日曜日のお昼にはローストビーフ以外の選択はない(笑)
こちらがメニューです。
真ん中の四角く囲ってあるのがメインで、ローストビーフとその付け合わせ。
その上が前菜(選べます)
そして下がデザート(選べます)

それでは先日楽しんできた様子を写真で紹介しますね。

席の予約ですが、お勧めはファーストフロアです。
薪のオーブンが突き当りにあって雰囲気が最高!
このシルバーのトロリーはお肉を切るところ。
そういったのが観たいならこのフロアがいいと思う。
ただ、暑いので日を選ぶかもしれない。

こちらは貝柱とベーコンの前菜、18ポンドです。


こちらはカニサラダで16ポンド。



イギリスらしいのは小エビのバター寄せ、14ポンド。
グルメだったことで知られる小説家イアン・フレミング(007の作者)が好物だったことで有名なお料理。
といっても彼はスコッツというレストランのものが好きだったらしいけど。


さて、前菜を食べ終わったらお楽しみのメインが来ます。
ちょうどいい焼き具合のローストビーフ。

ヨークシャープディングとローストポテトはサーブしてくれるので、それ以外の付け合わせは自分で好きに盛り付けます。
ポロねぎのクリーム煮、人参、グリーンピースとベーコン。
そしてグレーヴィーソースをかけたら出来上がり。
美味しそう!!
お肉はとっても柔らかいし、ポテトも最高の具合。
つまり外側がカリカリで中がホクホク。
このメインが29.50ポンド。

デザートはお腹いっぱいで入らないかもしれませんが、注文してほしいのがイギリスの伝統的なデザート。
シェアしてもいいと思います。
スプーンを人数分持ってきてって言えばいい。


火が噴き出るオーブンを見ながらおしゃべりしてデザートを食べる。



こちらがブレッド&バタープディング 9ポンド。


こちらはスティッキートフィープディングのアイスクリーム添え、9ポンド。
両方とも伝統的ではあるものの、かなり軽い仕上がりなのでお腹の負担にはなりません。
甘さも少し控えめだと思う。

ここまで褒めてきましたが、マイナス面もある。
このお店は人気なので予約が取りにくいのが玉に瑕。
毎週木曜日の朝10時半に3週間先までの予約が可能です。
お昼過ぎに見たら、結構埋まって希望通りに予約できない日も何日か。

レストラン部分はこんな感じです。
この上のフロアも満席。

そして飲むだけならグラウンドフロアで。
バーエリアの雰囲気はこんな感じです。
場所はピカデリーサーカス。
予約出来たらラッキー。

何を飲むかでお値段は変わるけれど、二人で多分150ポンドくらいだと思います。
ということでロンドンではこのクオリティーならリーズナブル、そして何よりも美味しいのでお勧めです。




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2026年9月11日金曜日

2001年9月11日のメモリアル

今日からちょうど25年前、私はコッツウォルズの終日観光のガイドをしていました。
バーフォードという、坂道が特徴のマーケットタウンにバスを駐車する時、ティムちゃんから携帯に電話がかかってきて、ニューヨークでテロがあったことやロンドンに戒厳令が出されるかもしれないというニュースを伝えてくれました。

まだスマートフォンもなかったので、事情の収集は誰かと電話で話すだけ。
旅行会社に連絡を取って、ロンドンに戻った後のお客様の行動などを色々相談したのを憶えています。
私が観光のご案内をしていたグループは、夜は自由行動で夕食もばらばらにとる予定だったのを、戒厳令など万が一のことを考えてホテルでグループとしてのディナーに替えたり、お友達がテロに巻き込まれているかもしれないと心配されている方のケアをしたり忙しく過ごしました。
幸いにもバーフォードが最後の訪問地だったので、その後は帰路につくだけ。
お仕事が終わった後は列車とかではなく、タクシーで帰宅したんだったと思いますが、その辺のことはあまりよく憶えていません。

この事件でお亡くなりになられた方々はアメリカ人だけではなく、他のたくさんの国籍の方たちがいました。

中にはイギリス人やイギリスの住人も含まれます。
その67人を含む、このテロで亡くなったすべての人たちを記念するメモリアルガーデンがロンドンには存在します。
場所はグロブナー広場。
ロンドンの中心地、メイフェアの真ん中です。

以前、この広場に面してアメリカ大使館が建っていました。
広場にはルーズベルト大統領の像もあります。
この像は第二次世界大戦後、英米の友好を記念してイギリスの市民たちの寄付で設立されたそうです。
この像の脇には日本の桜の木があって日英桜植樹プロジェクト(リンクします)で日英親善のためのもの。

また、広場の南側には第二次世界大戦の記念碑、イーグル飛行隊記念碑が建っています。
ポートランド石の柱とアメリカのワシを模ったブロンズ像の記念碑で、バトル・オブ・ブリテンの際にイギリス空軍の3つのイーグル飛行隊に所属した244人のアメリカ人戦闘機パイロットと16人のイギリス人戦闘機パイロットを追悼しています。

そして広場の東側に今回紹介する9月11日のメモリアルガーデンがあって、これはテロから2年後の2003年に除幕されました。



木製のパビリオンの前面にある柱は、樫の木。
3枚のブロンズ製の銘板は、命を落とした67人の英国市民の名前が記念されています。


そして、詩が刻まれた記念碑の下には、樹脂で保存された世界貿易センターから回収された鉄骨の一部が置かれています。

ガーデンといわれるだけあって、周りにはいろいろな植物が植えられて、それらには英国種と米国種の両方が含まれているそうです。
ローズマリー -は友情と追悼、
ツタ は忠誠の象徴、
ユリ -は純粋さと魂、
フロックス -は伝統的な愛の証、
コーンフラワー -は治癒力、
そしてホワイトローズ・サリー・ホームズ は9月に咲く白いバラで、メモリアルガーデンの中心です。
ベンチもあって、ゆったり座って物思いにふけることができる場所。

このグロブナー広場が、今日は午前7時から午後6時30分まで一時閉鎖されます。
ここでは毎年9月11日の追悼式典を行っているのですが、今年は25周年記念ということもあり、規模が大きい式典だそうです。

この追悼式典は、2001年9月11日のテロ攻撃で命を落とした67人の英国市民の遺族とその招待客、要人、そして地域社会の人々が集まって敬意と追悼と哀悼の意を表します。
追悼式典の安全のために閉鎖ということです。



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2026年9月9日水曜日

緑の線の道をたどって!


オズの魔法使いに会いに行くには黄色いレンガの道をたどっていきます。
平坦な道ではなく、いろんな冒険が待ち受けていますけどね。

では緑の線の道をたどっていくと何処へ行くか。

それはモーフィールズ病院。
そしてこちらの道は平坦(階段はありますが、リフトもある)
ここは眼科のスペシャリスト病院。
イギリスでモーフィールズへ行くといえば、特に何も付け加えなくても眼を診てもらいに行くってわかります。

この病院の最寄り駅はオールドストリートという地下鉄駅。
以前は公団が建っている以外何もない場所というイメージだったんだけど、ここ最近はオフィスやマンションがたくさんできて、おしゃれなレストランなんかもあります。
テック系の会社も多い。

地下鉄の改札を出ると緑の線が目に入ります。
看板も出ています。
「モーフィールズに行くんだったら床の緑の線をたどって」

そして、その通り、5分くらいで無事に病院の中まで入ることができます。

病院内は写真禁止なので撮りませんでした。
患者さんとかのプライバシーのためです。
他の病院では写真がダメとかビデオがダメってサインはあまり見ないんだけど、この病院ではあちこちにありました。←特にビデオがダメっていうサインは初めて見ました。
撮ろうとする人が他よりも多いのかも。←調べたわけじゃないです。

この病院には網膜のレーザー手術に来たことがあります。
多分ブログに書いたと思う。

今回は手術じゃなくて電気生理検査に来ました。
私、昔から暗いところが苦手なんですが、そんな話を病院でしたら検査しましょうってことで呼ばれたわけです。
必要な検査というよりは念のためって感じ。
正直なところ、こんなことに貴重なNHSの予算を使ってもらうのは多少心苦しい。
リッチモンドの隣町、キングストン総合病院にも眼科はあるのですが、ロンドンだとこの設備はモーフィールズにしかないそうです。
こういった専門性の高い、それでいて緊急ではない検査というのはイギリスだと半年から1年後くらい先に予約されることが多いようです。←当社比(笑)
予約のお手紙には場所と時間、そして電気生理検査だということが書かれていました。

初めて聞く検査名。
まず最初に調べたのはお注射するかどうか!←だって怖いから😅しないってAIが言うからホッ😂
見たものが目から脳に送られるその経路に異常がないかどうか検査だそうです。
暗いお部屋でマシーンにおでこをつけて光の点滅を見るだけなんですが、1時間以上かかりました。
不自然な姿勢なので結構疲れます。
結果は1ヶ月後位に別の予約で説明があるそうです。

その後、別のフロアで眼底検査をしておしまい。
こちらは数分で終了です。
技師の人から「日本人?」って聞かれたのでそうだと言ったら「あなたの国には素晴らしい機械がたくさんある」と言われました。
何のことかと思ったら、眼底検査の機器がニコンのマシーン。
ブログに載せる写真撮っていい?ってちゃんと聞いてから撮りましたよ(笑)

おうちで写真をAIに読み込んだらニコンの子会社のオプトスという会社のもので何とスコットランド製でした。

スコットランド訛りがある技師さんにあたったら「あなたの国には素晴らしいマシーンがある」って言ってみたい(笑)



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2026年9月7日月曜日

王道の展望台はやっぱりシャード?

久々にシャードへ行ってきました。

ここ最近、このブログでも無料の展望スポットをいくつか紹介しています。
そういった場所と比べると、有料のシャードはどうか?

一言で言えば快適です。

先ず並ばないのがいい。

これはタイミングにもよると思います。
ただ、無料の展望台がいくつもある今、明らかに以前よりも空いている印象です。

観光地が混むタイミングというのはチケットを買うふりをすれば大体わかります。
あと何枚残っているとか、まだ余裕がありますとか、色んな情報が出てきますからね。
買うふりというのは購入サイトでチケットの日時を決めてお買い物かごに入れるまでをシュミレーションするって意味です。
その時に選んだ日時が売り切れだったら混んでるってこと。

展望台が混むのは開館時、それからランチ後、それから日没の前後。
この間シャードに行ったのは日曜日の10時開館と同時。
15人くらい、同じ時間帯の人たちがいましたがスムーズに入場できました。

チケットは印刷してもいいけれど携帯のウォレットに入れていたり、添付をその場で開けて見せるといった人たちが殆ど。
自動改札にかざすだけで、係員もいるから、わからなければ手伝ってくれます。

その後エアポートスタイルのセキュリティーを抜けたらリフトへ。
シャードの展望台へはエレベーターを2基乗り継いで、そこから階段で展望フロアにアプローチします。
エレベーターから階段に変わるこのフロアにお手洗いがあります。

これはオープン時にはビジターには開放されていなかったもの。
なので昔はセキュリティーを抜ける前、売店のフロアにお手洗いを案内していましたが、今は必要なくなりました。

展望フロアにバーを作ったし、シャンペン付きのチケットも売るようになったから必要になったんでしょうね。
イギリスでは何にでもシャンペンを付けて客単価を上げようとします。
お茶(アフタヌーンティー)にもシャンペンを付ける国ですからね(笑)

因みに普通のチケットは 28ポンドからで、シャンペン付きにするなら25ポンドの追加です。
バーではカクテルなんかも作ってくれます。

お茶やコーヒーも注文できるカウンターがあって、小さいテーブルもありますがお食事の提供はありません。
多分火を使えないんじゃないかな?
他にも、エリアが小さいので食事を出してもコストがかかるだけで収益につながらないんだと思う。




この日は晴れていたので遠くまできれいな景色が楽しめました。

タワーブリッジもクッキリ。
遠くウェンブリーのスタジアムも臨めました。←写真には撮らなかった(ブロガー失格)

こっち側にウェンブリーが見えたんだけど、遠くに焦点が合っていないので拡大して切り取る価値がなく諦めました(笑)
肉眼ではきれいに見えたので、写真の腕が悪いのか、私のXperia 10 の機能かは謎(絶対に腕の方)

テムズの北のスカイガーデンもちっちゃいね!

このバーがあるフロアのさらに上にも展望フロアがありますが、この日は少し遅くから開くようで時間的に待てなかったから行きませんでした。
そこはシャードの最上階で、壁がない部分もあり、結構スリルがあるフロア。


さて、お土産屋さんなんですが、ロミオのぬいぐるみがなくなっていて、小さなピンバッジと絵本にロミオの名前があるだけ。
シャードとロミオの組み合わせのバッジ。
スタッフにロミオのことを聞いても古株のひとりが知っているだけでした。

古い記事(2013年)ではチケットのお値段が30ポンド弱だったようですが、その後35ポンドくらいだったのが記憶にあります。
ということで今現在(2026年)に28ポンドというのはビックリです。
他の観光地のチケットはこの10年で倍くらいになっていますから、実際の感覚ではシャードの価格変動は半額って感じです。
やっぱり無料の展望台の存在が大きいんでしょうね。

ガイド目線からすれば、お金に余裕があるならシャードがおすすめ。
でも晴れていないならもったいないかも。
晴れていたらその場で行ってみるというスタンスが便利だと思います。

無料にこだわるなら3週間前に頑張ってスカイガーデン(リンクします)のチケットを取るか、120フェンチヤーチ(リンクします)の低いけれど快適な展望台がいいと思います。

リンクしたスカイガーデンの記事はまだ知名度が低い頃で空いていましたけど、今はとても混んでいるので、入る時も出る時にもお手洗いにも、何もかも並ばないとけません。
エレベーターもぎゅうぎゅうで快適とは言えない。
なのでそういったことも含めるとシャードの方が今はいいんじゃないかと思います。


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2026年9月5日土曜日

今度こそゴッホ!


ということで、改めてゴッホのおはなし。

パッと見れば痛々しい絵ですよね。
普通、けがをしたことがはっきりわかる自画像を描こうなんて気になります?
しかも、そのけがは自傷行為。
いったいどんな気持ちでゴッホは筆をとったんでしょう?

「ゴーギャンに捨てられたかわいそうな僕を見て」って自虐的に描いたのかな?
でも、もしそうだとすれば、背景にごちゃごちゃ他のものを入れずに、その当時ゴッホが気に入っていた、補色を壁紙のような背景にして、もっと自分を際立たせることもできたはず。

ゴッホがこの絵を描いたのは1889年の1月7日直後だと言われています。
ゴーギャンとの口論の後、自分の耳を切った事件が12月23日なので、その約2週間後です。

ゴッホが切った耳を紙に包んでなじみの売春宿に託したことから警察が介入して、部屋で意識のないゴッホが発見されるといった経緯。
発見された後、彼はアルルの私立病院に2週間ほど入院することになりますが、そこを退院したのが1月7日というわけです。

1月7日に書かれたテオへの手紙では友人のローランがよくしてくれたことや、その日の夕食を共にしたことと併せて、翌日から絵を描き始めるつもりであることにも触れています。
その同じ手紙で、ゴッホは静物画から始めるつもりだと書いているのですが、実際にはこの自画像を描いて画家をあきらめない決意を表したようです。
自分との約束。

バックグラウンドを見てください。

包帯の側にイーゼルが置かれているのが見えますよね。
キャンバスにはまだ色がない。
つまりこれから描くってことじゃないかな。

そして右手側には浮世絵らしいものが見えます。

この作品は実際にゴッホが持っていたもの。
でも、現在では失われてしまったそうです。

大英博物館で広重展があった時にもゴッホと浮世絵についての紹介がありました(リンクします)

この自画像に浮世絵を入れたのは、次に描く題材を示唆したんだと思います。

次に描いたのはカニ。
こちらは現在ロンドンのナショナルギャラリーに展示されています。
実はナショナルギャラリーの所蔵ではなくプライベートのコレクションからのローンです。

弟テオからお金だけではなく、画材やその他のものなども送ってもらっていたゴッホですが、1888年の9月にもいろいろと「日本のもの」を受け取っています。
9月22日のテオあての手紙にそのお礼と Le Japon Artistique(日本の芸術を紹介した雑誌) の編集者についての言及があります。

テオからこの雑誌を送ってもらっていたことは何かで読んだことがあるので、私はてっきり蟹の表紙の号を思い浮かべていました。
インパクトがあるし、なんとなくゴッホが好きそうな感じがしたので。

この浮世絵は leJapon の表紙のひとつで八島岳亭という人の作品。
でも調べてみたら、ゴッホが題材のひらめきを受けたものではないみたい。
というのもこの浮世絵が表紙だったのは1890年の4月号の表紙でした。

ということは1889年の1月に描かれた絵のインスピレーションにはなり得ません。
なので、テオが送ったという1888年の5月号と6月号を調べてみました。
この雑誌、5月が初版なので6月号が2号目なんです。←ちょっとややこしい(笑)
ここに出てきます。
これは後に発売された総集編みたいなものの51ページ目。

そしてこちらが57ページ目の一部分。
ゴッホが描いた蟹とはずいぶん違いますよね。
そりゃそうです。
アルルはプロヴァンス地方なので地中海が一番近い。
ゴッホは地中海で普通に捕れる蟹を市場で買ってきたそうです。
日本の蟹とは違って当然。

ということで、ゴーギャンがいなくなった後も頑張ろうって思って描いたゴッホの自画像が最初に紹介したコートールドのものということなんです。
そして、ちゃんと静物画も描いた。

それなのに、世間はゴッホに冷たい。
アルルの住人達がゴッホを追放する運動を始めたんです。
30人以上の署名を集めてゴッホを糾弾する嘆願書が作られてアルルの市長に届けられたのが1889年2月。
「狂った赤毛」とあだ名されていた外国人のゴッホは、嘆願書にも間違った名前が記載されていました。
酔うと何をするかわからない危険人物で女性や子供が危ないので隔離か追放を望むという訴えでした。
嘆願書の後はすぐに病院の独房に隔離され、黄色い家は警察によって封鎖されてしまいます。
その後ゴッホはサンレミの療養所に移る決心をするのでした。

以前書いたゴッホ関連の記事をリンクしますね。
お時間があればどうぞ😉





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2026年9月3日木曜日

お酒を控えて2か月でどうなったか?

そうなんです!
お酒を控えて2か月が経ちました。
なんだかすごい書き出しですね!

私のブログを定期的に読んでくださっている奇特な(なんて書き方!)皆さんは私がジムのメンバーになった話を憶えているかもしれません。

憶えていない人のためにこちらをどうぞ!

お客様とイギリスのジム巡りをして興味を持ったことも要因のひとつだったんですが、実は血液検査の結果があまり良くなかったんです。

イギリスでは持病がある人のお薬はGPから定期的に処方してもらえます(これは無料)
でイングランドに住んでいる16歳以上60歳以下のまともな収入がある人は約10ポンドを処方箋ひとつに付き支払ってお薬を購入する仕組みです。
この年齢外や収入が少ない人は無料でお薬を貰うことができます。
また、スコットランドではみんな無料。
桃太郎君がスコットランドからリッチモンドに戻ってきて、最初に文句を言ったのがこれ。
彼はリッチモンドに戻ってきてから初めて処方箋にお金を払いました。


いろんな理由で定期的に飲むお薬がある人は、お薬が身体にあっているかどうか、年に一度検査をします。
私の場合はこの検査が血液検査。

痛風だと診断されてからお薬のおかげで傷みもなく過ごしていますが、春ごろに血液検査をして問題がないかのチェックがありました。

血液検査の結果はGPのアプリに数値が届くので、興味があれば自分でチェックすることができます。
でも問題があればGPから連絡があるだろうし、自分からは何もする必要はありません。

で、あったんですよ、そのGPからの連絡が(涙)
数値のひとつが変なのでちょっとお酒をやめてみて数値が下がるか見てみましょうって。
正直、それ以前から飲みすぎている自覚はあったので、おうちで飲むのは低アルコールのワインのみにしていました。
10%から12%のワイン。
これくらいのレベルのワインって最近少ないんです。
一般的には12.5から14%くらいのものが本当に多い。
特に赤。
ま、強いお酒は元から飲まないのですが、ワインは毎日飲んでいました。
それをおうちで飲むのは週末のロースト料理の時にグラスに1杯だけにしました。
お外でご飯の時は、ひとりの時は飲まない、お客様と一緒の時は特に制限なしって決まりにしました。


なので厳しい制限ではありません。
だって守れないくらい厳しかったら意味がないですからね。

他にもカラダスキャンを買いました。
体重だけじゃなく脂肪とかも測れる体重計。
以前持っていたのはWIFIとかに繋ぐタイプだったんだけど、今回はなるべくシンプルな測るだけのタイプを探してきました。

そして毎朝体重を計る癖をつけました。←えらい!
はじめは脂肪とかも測っていたんですが、そちらは途中で週1くらいに減ってしまいました。
毎日測ってもあんまり意味ないかな~と思ったので。

体重も実際は毎日変化があるので週の平均とかを調べないと意味ないと思うんですけどね。

で、2か月で体重はそれほど減りませんでした。
お酒を減らしたらもっと減ると思っていたのに残念。←どれだけ飲んでたの⁉
でも、1㎏減ったので良しとします。

それよりも内臓脂肪が減ったのが大きい。
オムロンでは内臓脂肪の数値がレベルで表されます。
始めた時は6だったのが5になりました!
この表はオムロンのカラダスキャンのものです。
判定 内臓脂肪レベル
標準 1~9(0.5~9.5)
やや高い 10~14(10.0~14.5)
高い 15~30(15.0~30.0)
ブログに書くから調べたんですが、調べるまで数値は1から10までしかないと思っていました。
だから6から5って大きいと思いましたが1から30だったら全然大きな変化じゃない😅

でもお酒のカロリーは内臓脂肪になるって聞いていたから、ここに一番変化が出たのは減らした甲斐があったというものです。

これからもあんまり飲みすぎないようにして、内臓脂肪を減らしていこうと思います。


ところでジム通いはどうなったか?

聞かないで~(爆)
まったく行っていません。
やっぱり高いところに入会しなくてよかった。
賢明な判断だったわ、私😀←そこじゃない!

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2026年9月1日火曜日

ティムちゃん、ごめんね🥺

9月に入りました。
イギリスでは秋のはじまり。

え、まだ暑いのにって思うかもしれませんが、8月は既に秋だって思っている人も多いです。
今年は暑かったイギリスも先週くらいから気温が落ち着いて、雨不足のロンドンにも少し雨が降りました。

キッチンでお料理するのが苦になるほど暑い日が続いたイギリスだったのですが、これからは煮込み料理とかじっくり火を通す系のお料理が増えていきます。

昨日はキャセロールを作ったのですが、牛肉をソテーしている時に失敗してしまいました。
といってもお料理の方じゃない。


これ、去年のクリスマスにティムちゃんにプレゼントしたマグ。
本来は子供用らしいんだけど、柄が可愛かったのと、小ぶりなサイズが気に入って一目で購入を決めました。
マグの内側にも柄が入っているので飲み物を注ぐときの目安にもなる。
ティムちゃんも喜んで毎日使っていました。


これがそのマグの現在の姿😭
フライパンの柄でぶつけて落としてしまったんです。
ホブの上を移動させるのに横着してずらした先にこのマグがあったというマヌケな失敗。

破片が揃っているかチェックのためにちょっと組み立ててみました。
落ちた破片でケガをしないように、掃除機をかける前に念のため破片を集めてみるんです。
ガラスなど透明なものは特に、そうでなくても陶磁器の破片はお掃除する特に踏んでケガをしたりすると大変だから。

こんな細かな方法まで書くと、普段からよく物を割っているのがバレますね(笑)

買ってもらったちょっといいグラスをその日に割ったこともある。
気をつけてはいるんだけど、事故は起きる。

我が家ではみんなでお揃いのものもありますが、グラスやカップ類はそれぞれ自分専用の特別のものを使っています。

ティムちゃん用のマグは他にもいくつかあるんだけど、これが一番好きだって使う度に言っていたからかなり罪悪感。

一点ものというわけじゃないので同じものを買うこともできますが「しばらくは他のマグを使うから買わないで」ってくぎを刺されてしまいました。

多分またクリスマスに買ってもらいたいんじゃないかな。
クリスマスに貰ったら新たなプレゼントだけど、今買うと割ったものの代替えだから嬉しくないってことだと思う。
私も同じように思うのでわかる(笑)

こんな話題に出てくるくらい、クリスマスはもうすぐって感じのイギリス。
9月に入ったので、スーパーマーケットにもクリスマス商品が顔を出す時期なんです。

いくらなんでも早すぎる?
ですよね。
でも、そう思っていてもあっという間にクリスマスになっちゃうんですよ!



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2026年8月30日日曜日

包帯を巻いたゴッホのつもりだったんだけど…

この有名な絵はロンドンにあります。


ナショナルギャラリーではない。
「え、聞いたことないかも」
そんな人もいるかもしれません。
大英博物館やナショナルギャラリーに比べると知名度は今ひとつかもしれませんが、とっても素敵なギャラリーのひとつです。

特に建物がいい。
天井からの採光。
その光がらせん階段を照らします。
印象派の絵画が目的であれば最上階のお部屋。
なのでリフトで一気に3階まで上がることもできます。
でも、階段もぜひ体験してほしいです。
私は高所恐怖症なので、この写真は恐怖と戦いながらかなり苦労して撮りました(笑)
ブロガー魂(爆)

こちらも有名な絵です。
マネの晩年の作品。
そのうちちゃんと記事にします(ホントか?)
誰もいないので好きなだけ見とれていても大丈夫。

他にもゴーギャンやセザンヌといったおなじみの画家の作品が並んでいます。


印象派の絵がたくさんある、こぢんまりした美術館。
ただ、有料なんですよね。

でも、だから、国立美術館などの無料の場所と比較するとすいています。
なのでゆったりと絵を楽しみたい人にお勧めです。

あれは、ここに来たかった日、早く着きすぎてしまって 、まだ開館前だったからお散歩に行ったんです。

コートールドがある場所はサマセットハウスという大きな建物の中で、ウォータールー駅からウォータールー橋を渡ったらすぐ横。
中庭がある大きなサマセットハウスの北西角、北側からアプローチするゲートの中といった方がわかりやすいかも。
入り口が地味なので通り過ぎてしまう人が多いんです(笑)

何だか長くなってしまったので、ゴッホの絵は次回!


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