2026年1月19日月曜日

ドラゴンスクールに行ってきたよ!

ドラゴンスクール(リンクします)というのは実在するイギリスの学校です。

150年ほど前に「オックスフォード私立小学校」として設立されました。
できてすぐの頃、スポーツ対校試合の際、学校のモチーフとしてすぐそばに流れるチャーウェル川にたたずむアオサギをシャツに刺繍したそうです。
でも、それが下手で「アオサギというよりもドラゴンみたい」と言われてドラゴンが学校のニックネームになりました。
場所はオックスフォード、チャーウェル川のほとりで、良い教育の私立小学校として有名。
3歳から12歳までの子供たちがここで教育を受けています。


イギリスの教育は私立と公立で在席生徒の年齢が違います。

公立の小学校はY1(4‐5歳)からY5(9‐10歳)まで。
私立の場合、小学校はプレップ(パブリックスクールの準備)とよばれて、Y4(7‐8歳)からY8(11‐12歳)の5年間。
これはパブリックスクールが13歳から始まるために、それに合わせてスタートしたから。
そしてプレップの前に日本でいうところの幼稚園である、プレ・プレップ(意味は準備の準備ってところ)があります。
普通はレセプション(3‐4歳)、Y1(4‐5歳)、Y2(5‐6歳)Y3(6‐7歳)の4年間。

ドラゴンスクールには、このプレプレップとプレップの2校があります。
生徒たちがドラゴンとよばれているのがちょっと面白い。
卒業生には有名な俳優であるヒュー・ローリーやエマ・ワトソン、テニスで有名なティム・ヘンマンなどがいます。

私立ということで、無料である公立小学校とは違い授業料が必要。
そしてその費用は寮を利用するかどうかで大きく違います。
寮生ということになれば学費は£16590。
これ、1学期分なので、1年だとこの3倍必要。
そしてもちろん課外授業や音楽のレッスン、制服といったプラスアルファが必要になるので、年額で考えると日本円で約1200万円前後です。

高いですか?
もちろん安くはありませんし、誰でも入れるというわけではありません。
でも、入学試験はありません。
選抜は体験入学という形です。
実際にすでに在籍しているドラゴンたちとクラスを体験しながら合う合わないを見るわけ。

クラスは公立校が30人までなのに対して20人という枠はありますが、実際の授業はもっと小さな人数でした。
特に年齢が小さな学年では5人程度のグループで授業が行われていて、のびのびとした授業風景。

子供たちはみんな元気で自分の意見を発言することに慣れていて、自信のほどがうかがえました。

桃太郎君は小学校は公立でしたが中学校からは私立校に通っていました。
大学に入った時に、やはり、公立校出身の子供たちとの違いを感じたそうです。
彼によれば、そのひとつが「自信」だそうです。
自分のことを信じるというのは当たり前に聞こえるかもしれませんが、なかなか難しいことのひとつ。
自己肯定感は小さい頃からの周りの環境が大きく影響します。

ドラゴンスクールの最高学年は12歳で、その年の子供たちと話す機会がありましたが、自分の意見をちゃんと持っているという以上に、考察や構築といった意見の拠り所がしっかりしていて本当に感心しました。
お仕事柄いろんな学校を訪れますが、今まで訪問した色々な学校(幼稚園から大学まで)の中でもトップクラスだと思いました。

ティムちゃんは13歳まで私立のプレップに通ってから進学校であるグラマースクールに進学しましたが、大学へは行っていません。
桃太郎君は11歳まで公立校で、その後は私学、そして大学。
桃太郎君のガールフレンドは私立プレップの後に公立校、そして大学。
私は高校卒業までは公立で、その後、海外のビジネススクール、そしてブルーバッジの取得コース。
それぞれ全く違うバックグラウンドですが、共通しているのは自分が好きな業界でお仕事をしているということ。

みんな自己肯定感は高めなので、選んだ学校が全てではないのは理解できます。
それでも子供にとって良い学校を選ぶというのは大切なことで、そのためには海外の学校も選択の視野に入れるという保護者も多い。
なのでドラゴンスクールでも海外からの子供たちが一定数受け入れられています。
また、そのおかげで国際的な文化の交流が小さな年齢から自然に行われているわけです。

ドラゴンスクールに在籍している日本人の生徒から意見を聞いたら、やっぱりバックグラウンドが違うこともたちとの交流はとてもいい影響があるということでした。
「ドラゴンスクールに来てよかったと思うことは?」という問いに
「違う文化圏のお友達との意見が交換できること」という答えがはじめに返ってきました。
将来の世界のリーダーシップをとる子供たちには必要なことかもしれないですね。






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