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2026年6月6日土曜日

イギリスのお庭でよく見かけるもの

少し前にイギリスの普通のお庭をいくつか見せてもらったお話(リンクします)を紹介しました。

今日はそんな個人の庭でよく見かけるものをいくつかピックアップしてみました。
チェルシーフラワーショーのような大掛かりなものと違って、これなら自分でもできそうって感じが魅力。
我が家はフラットでお庭がないから無理だけど(涙)
しかも今年は窓際菜園もやる予定は無し。

お庭の一部でハーブやお野菜を作っているお宅がいくつもありました。
自宅で採れたお野菜なんて、素敵。
私はキュウリやレタス、はつか大根程度しか育てたことはないけれど、食卓に出すときにはテンション上がります。

この日はイチゴをいくつかのおうちで見かけました。


他にもイギリスでお庭に水を配置する人が多いです。
貯めるよりも流れを出しているところがほとんど。

これなんかはフレームの先に水が流れる仕掛けがあって視覚だけではなく流れる音も楽しめるようになっていました。

お庭用の家具も素敵なものがたくさん。
こういった家具は、もちろん全天候型で、雨が降っても大丈夫なもの。

普通の家具ならお庭に面したお部屋に置けばいい。
ドアが完全に開いてお庭と一体化できるような作りのお部屋もイギリスでは一般的。

こういったお庭に面したガラスが多いお部屋はコンサーバトリーとよばれます。

ここなら室内なので雨が降っても余裕で寛いでいられますね。

お庭にジャグジーなんておうちもありました。
これ、水流を作って泳ぐこともできるタイプです。
縁の幅が広いからワイングラスいくつでも置けそう(←注目したのはそこ?)
いいなぁ、星空を眺めながらお酒飲んでリラックスかぁ。
リッチモンドは夜空が明るいから無理だけど(笑)
でもお月さまとオリオン座くらいなら見えます。

よく見ると、そんなお庭の片隅にひっそりと仏陀の生首(笑)
これもイギリスのお庭らしい置物です。
ガーデンセンターなどでよく売られているのを見ます。
色は銀か金、錆びた銅なんていうのもある。
日本のお客様からは「こんなものを飾るセンスが理解できない」といわれてしまいますが、イギリスの人たちはこれを置いて「うちの庭は日本庭園」とかって思っています(爆)



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2026年5月23日土曜日

チェルシーフラワーショーに行ってきたよ!

お客様と一緒にチェルシーフラワーショーに行ってきました。
もう100年以上続いているイベントで、中止になったのは第1次世界大戦と第2次世界大戦の時だけ。
コロナの時はオンラインで開催されました。

かなり大規模な催しなので、初めてお越しになられたお客様はまず間違いなく「こんなに人がいるとは思わなかった」っておっしゃいます。
他にもその大きさ!
べニューはロイヤルホスピタルという350年位前に建てられた退役軍人さんたちの住居のお庭。
チェルシーペンショナーとよばれている彼ら退役軍人さんたちは伝統的な真っ赤なユニフォームを着てここで生活しています。
一昨日もたくさん見かけましたよ!

さてチェルシーフラワーショーの目玉といえば主に3つ。
まずは社交の場であるということ!
そして2つ目は実際に会場で見ることができるショーガーデンの数々。
小さな規模のものもありますが、ベテランの庭師が創り出す大掛かりなお庭は毎年話題を作っています。
そして3つ目は会場中央のテントタイプのパビリオンでは各エキスパートがそれぞれのエリアに特化したディスプレイを行っています。

日本人が活躍しているのも嬉しいところ。


今年の彼のお庭は「床の間ガーデン」というタイトルが付けられています。

こちら、今年はちょうどチャールズ3世のチャリティートラストの斜め向かいという立地。
角枠ということもあってたくさんの人が周りを取り囲んでいました。
そうです、ショーガーデンは外から見るだけ。
テレビなどで紹介されるときには中を歩いているシーンなどがありますが、普段は周りから眺めるというスタイルで楽しみます。

え、それなのになぜ私はお庭の中にいるのかって?
政府公認ブルーバッジガイドだから?
お庭の中でモデルをしてくださいってその場でスカウトされたから?
有名ブロガーだから?

全部ハズレ(爆)!!
「お客様がVIPで中に入れてもらったので、ちゃっかりついていったから」が正解です。

こちらが庭師の石原和幸さんとのツーショット!
これもお客様が「みきちゃん、石原さんと写真を撮ってもらいなさい」って声をかけてくださったので実現しました。

お庭の中で本物のお抹茶を淹れていただいて、100万年ぶりぐらいに正座をしました。
(お客様が映っている部分はAIを使ってモザイク化してあります)
和服の素敵な女性はこのお庭のテーマになっている呉服屋さんの方で、彼女がお茶を点ててくださいました。
立てなくなったらどうしようと不安でいっぱいでしたが、美味しいお茶菓子とお薄をいただいて、周りの人たちからたくさん写真を撮られて面白い体験でした!


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2026年5月19日火曜日

知らないおうちのお庭拝見イベントに行ってきたよ!

イギリスといえばお庭!

今週は有名なチェルシーフラワーショーが開催されます。
それには直接の関係はないんだけど、週末にリッチモンドで個人宅のお庭を見学できるチャリティーイベントがあったので観てきました。

イギリスで一般のお宅のお庭を観る機会は NGS(リンクします)を利用する方法があります。
NGS は全国規模です。
それとは別にこういった地域のチャリティー活動のために公開している個人宅もあるのです。

ということでどんな感じだったかちょっと写真を紹介したいと思います。

私はオンラインでチケットを購入しました。
お天気が気になるなら当日購入することもできます。
チケットとの交換(もしくは新たな購入)はいくつかのお庭(すべてではないので注意)もしくは本部として使われているセントマサイア教会で行います。
リッチモンドの丘という立地に加えて高い尖塔があるので、遠くからでもよく見える教会。
中にはお茶とケーキが用意されていました。

この教会のお玄関で予約名を言って受け取ったチケット。
中には公開されているお庭の地図が入っています。
サイトの中の地図は大まかなもので番地などが載っていませんが、これにはちゃんとした住所が記載されています。
そして各おうちの前にはこんな看板が出ているので間違えることはないと思います。


このおうちは自然科学のドキュメンタリー番組で有名なDAさんのおうち。
この通りは素敵なおうちがずらっと並んでいます。
彼のおうちは残念ながら公開されていません。


それではまず一軒目!
公開されているお庭はほとんどが裏庭。
かなり奥行きがあるのを全部オープンにせず、垣根を作ったり、アーチを作ったり、ベンチを置いたりしてわざわざ曲がりくねって進んでいきます。

小さな吾妻やもありました。19世紀中ごろのものだそうです。
シャクナゲが満開でした。

石が敷かれていたり、遊び心があって楽しいお庭でした。
アヤメかな?
きっと他の季節にはまた違ったお花がこのお庭を彩るんでしょうね。
お庭の突き当りはガラス張りのスタジオになっていて、絵をかいたりする場所のようです。
それほど幅はありませんが、いろんな場所から違った楽しみ方ができて素敵だなって思いました。

他にもたくさん写真を撮ったので、また改めてご紹介したいと思います。




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2026年4月27日月曜日

赤いサンザシ

お散歩が楽しい季節です。

最近お天気がとてもいいロンドン。
あちこちで素敵なお花の香りが漂っている。

今日は近所のセントマーガレットという小さな町を歩いてきました。
ここにはターナーが設計して、彼がお父さんと住んだおうちがあります。


入り口はサンディカムロード沿い。

前には見事なサンザシが咲いていました。
赤いです。
この季節、木に咲く花は白や黄色が多いので目立ちます。
サンザシも白のイメージが定着していますが、こんなきれいなピンクがかった赤い花の種類もあります。
西洋サンザシの一種でポールズスカーレットという品種。
かなり背が高くなりますが、イギリスでは垣根によく植えられています。

花言葉は希望や庇護。


こちらは裏庭でセントマーガレット通りに面した入り口から入ったところ。
お天気がとてもいいのが青空で分かりますね。
気温は18度。
寒くもなく暑くもなく。

水曜日から日曜日の午後に開館しています。
他にも近くのマーブルヒルパークではブルーベルが花盛りでした。

ブルーベルを見たい方は少し足を延ばしてお出かけしてみるのもいいと思います。
以前ブルーベルのおすすめをいくつか紹介しました。



この季節ならでは、なので是非どうぞ。




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2026年3月28日土曜日

水没するのは春に関係なかった!


これはおうちの近所、リッチモンド橋からの眺めです。

こちらの写真も、別の日に撮りましたがほぼ同じ場所から。
2枚の違いが判りますか?

最初のが晴れているとか、そんなことじゃないです。
注目してほしいのは水面。

中央やや右手にあるホワイトクロスパブの周りがわかりやすいかな?
パブの周りを含め、手前に向けて遊歩道になっているのが見えますよね。
人も歩いているし。

じゃあこの写真(曇っている方)は?
パブの周りがみんな川の水に取り囲まれています。
その奥の建物も歩道が全くありません。

リッチモンドも含め、テムズ川(テディントンよりも上流は除く)は潮の満ち引きの影響を受けていて、時間によって川沿いを歩くことができなくなります。

こういった潮の満ち引きのことを英語でタイド(Tide)といいます。
1日で低い時と高い時の差はリッチモンドでは大体5m弱くらい。
ロンドン中心地だと7m前後になります。

上下の差が最も激しい時のことを Spring Tide というのですが、私はこれを春に差が激しいとずっと勘違いしていました。

いつまで勘違いしていたと思います?
この記事を書くまでです(驚)

春とそれ以外の季節でどれくらい差があるのか書こうと思って調べてみたら、季節でそれほどの差がありませんでした。
それじゃあ記事として面白くないので Spring tide は何年かに一度とかかもしれないと思って頻度を調べたんです。
そうしたら2週間に一度って出てきました。
そう、新月や満月の時に起こるんです。
ということでスプリングは春じゃなくてバネとか飛び出すという意味のスプリングでした。
次のスプリング・タイド、満月が4月2日、新月は4月17日です。

多分、以前の記事に「春に潮の差が激しい」とかきっと書いているんじゃないかと思いますが、面倒なので書き直すことはしません(笑)

これだけじゃなくて、きっと勘違いしていることって他にもいっぱいあるんだろうな~。
ま、人間って完璧じゃないから面白いということにしておきます。

とりあえず、時は春。
「…すべて世は事もなし」と終わりたいのですが、最近の世界情勢からはとてもかけ離れています。

明日(3月の最終日曜日)からイギリスはサマータイムに入ります。
時計の針は1時間戻って日本との時差は8時間になります。




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2026年3月14日土曜日

春の花、ミモザ

おうちの近くに幾つかミモザを植えているお宅があって、春のお散歩中にはそれらを含んだルートを歩いたりします。

もうどの木もすっかり満開。
ミモザってとても背が高いものが多いです。
でも枝があちこちに伸びて、低い位置にもお花が咲くので近くで見ることもできます。
きっとお手入れは大変じゃないかな。
小さくて丸くてかわいい黄色のお花がいっぱい。
近づくとほんのり香るのも春らしい楽しみのひとつ。

イギリスでの花言葉は「女性らしさ」や「強さ」なので3月8日の女性の日のシンボルとしても知られています。
この日にレストランとかで食事をすると小さなブーケを貰ったりします。

でもお花の時期(3月前後)以外だと、カクテルの名前として使う人の方が多いと思います。
シャンペンにオレンジジュースを加えた飲み物。
飲みやすいし軽いので朝からお昼にかけて口にすることが多い飲み物です。
ランチの食前酒とか、ブランチのお供って感じ。
私はホリデーのホテル朝食にスパークリングワインが出ていたらミモザにしていただきます。
シャンペンはそのまま飲む方が好き(笑)だけど、ビュッフェで見かけることはほぼないですからね。




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2026年2月14日土曜日

毎日雨が降っているイギリス!


イギリスって雨が多い印象がありますよね。

土砂降りになることは少ないものの、暗いグレーな国。

でも私はイギリスに長く住んでいるけれど、そういった印象はありません。
それは雨の少ないイギリスの南東部に位置するロンドンに住んでいるからかも。

観光ガイドという外を歩くことが多いお仕事で、傘をさしてガイドした日なんて数えるほど。
ま、多少の雨なら傘はささないイギリス文化なのも影響があるかもしれませんが。

ところが今年に入って2月も半ばの今、毎日雨が降っています。
ロンドンが、というわけではなく2026年に入ってからいつもイギリスのどこかで雨が降っているらしいです。
それでも私は今年まだ傘をさしていませんけどね(驚)
ラッキーな地域にいるってことでしょうか?
アンラッキーな地域もあります。
デボン州のノース・ワイク、コーンウォール州のカーディナム、ヘレフォード州のアストウッド・バンク、そしてウスターでは、いずれも2026年に入ってから毎日雨だそうです。

リッチモンドは毎日こんな感じ。
数日前の写真、グレーですね。

今日は晴れていますが、明日からの天気予報は(また!)2週間ほど雨です。


ロンドンのセントポール寺院。
晴れているとこんなにきれい。
でも曇ったらこんな感じ。
撮った場所も角度も違うとはいえ、観光地では晴れている方がテンション上がります。

ロンドン中心地は大丈夫だと思うけれど、地方では浸水などの被害も色々出ているようです。
田舎の観光地は浅めの小川が村を流れていたりするけれど、どこも増水しています。
ストラットフォードのエイボン川やバイブリーのコリン川、オックスフォードのテムズ川なども要注意。

政府の浸水情報サービス(リンクします)で特定の地域の情報を調べることができます。
郵便番号や町の名前などを入れてチェックできるので、お出かけ前にはチェックした方がいいかも。

この週末、せっかくのヴァレンタインデーなのに雨の地域が多いようです。




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