2024年12月31日火曜日

スモークサーモンの味比べ

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この間、ティムちゃんと桃太郎君と3人でスモークサーモンの味比べをしました。

ただ食べるだけじゃ面白くないし、こういった機会に自分の好きな味を確認するのも楽しい。

今回試したのは次の3種類。


左から、
① LEAP MSC WILD SMOKED KETA SALMON(天然の白鮭) 100g   7.60ポンド
② M&S COLLECTION WILD ALASKAN OAK SMOKED SALMON(天然の紅鮭) 250g 12ポンド
③ H.FORMAN & SON LONDON CURE SMOKED SALMON (養殖の大西洋鮭)100g  7.35ポンド

付け合わせに赤キャベツのコールスローとアボカド、パンとオリーブオイルとバターを用意しました。


3種類の鮭それぞれの味の違いがよくわかってとても興味深かったです。
3人共通で不評だったのは①の白鮭。
食感が好きじゃないということで一致しました。
パサついているというか、なんとなく美味しくない。
風味も今一つ。

ティムちゃんは③がお気に入り。
材料はスコットランドの養殖サーモンで、ロンドン風のスモークサーモン。
ロンドン風というのは、燻製を軽めに塩もあまり強くしないタイプのこと。
この会社はロンドンオリンピックの時に一躍有名になった会社で、東ロンドンの老舗です。
燻製が強すぎず、鮭の風味が活かされているというのがティムちゃんの意見。
確かにおいしい。

比べると②のサーモンは食感がねっとりしてフレーバーも強め。
私と桃太郎君は②が一番好きという意見です。
特にバターを付けたパンと合わせて食べるなら②が一番で、サーモンだけを食べるなら①がいいなぁというのが私の意見。
やっぱり何と組み合わせるかで味は変わりますね。
個人の好みもあると思います。

好みの個人差がそれほどないのはパッケージングかなぁ。

最近、環境への配慮からか、以前よく利用されていたスライス間のプラスティックシートが無いものが増えました。
今回試した3種は全てスライス間のプラスティックシート無し。
ということはスライス同士がくっついているので、剝がすのにちょっとコツがいります。

一番簡単だったのは⓷。
③とそれほどの違いはないけれど2番手なのが①。
逆にすごく取り出しにくかったのは②です。
20分前くらいに室温に戻してから開封したので、冷蔵庫から出したてだとまた違う結果だったかもしれません。
全部くっついているので、ちぎって出そうかと思ったほど(笑)

私たちはこの3種で食べ比べをしましたが、人が集まることが多いこの時期、いろいろなものを食べ比べてみんなの味の好みを話したりするのも面白いと思います。

味比べはシンプルな方がいいから準備の手間もかからないし、一石二鳥ですね(笑)




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2024年12月29日日曜日

クリスマスのプレゼント

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プレゼントが大好きなバートリー一家では、このクリスマスにひとつのルールを設けました。
「プレゼントの数は5個まで!」



ここ数年はプレゼントの数が増えて、クリスマスの朝、ツリーのそばでプレゼントを開ける儀式(笑)に2時間以上かかるようになっていたんです。
そこで、この時間を短縮するために設けたルールというわけ。
いつもよりちょっとプレゼントが少ないツリー。

でも5個以内というのは簡単なようで難しい。
かなり厳選しないと、どんどん増えてしまいますからね。
なので買おうと思ったものを整理して、本当にほかの候補よりもプレゼントにふさわしいかをじっくり考えるようにしました。
普段は「あ、いいな」と思うものを考えなしに買い続けてしまっていましたが、じっくり考えることが無駄なお買い物を防いでとても良かったです。

例年貰ったことも贈ったことも忘れ去られたプレゼントが数か月後にクローゼットから出てきたりしたんですが、今年は誰から何を貰ったのかちゃんと全部覚えています(笑)

ティムちゃんからはカトラリーのセットやお箸を貰いました。
今年のプレゼントのテーマはアーティザン(職人の技)らしい(笑)
お箸は日本の新潟、燕三条のもので、丸直という会社(リンクします)のものです。
どこで調べたのか謎ですが、ジャパンハウスにも置いているそうなので、そこで見たのかも。


日本の本店に問い合わせをして、本当はそこで選んだものをイギリスまで送ってもらいたかったそうですが、関税がわからないということと、配達が間に合うかどうかが不安だったのでイギリスにある日本の包丁を扱っている会社から購入したそうです。
日本の丸直に問い合わせした時に、英語で丁寧に接客してもらえてうれしかったといっていました。
今度パリにお店ができるそうで、オープンしたら一緒に見に行くつもりです。


カトラリーの方はフランス製で家族経営の小さなお店だそう。
日本でも知られているのか検索してみましたが、全然出てこなかった。

桃太郎君からも素敵なプレゼントを貰いました。
桃太郎君が絵付けをしたお皿。
右が私へのお皿で左はティムちゃんの。
私のはパギーちゃんが描かれていて、とっても素敵な色でデザイン(親バカ)。

カトラリーもお皿も早速クリスマスの日に使いました。

ウイリアムカーリーのチョコレート(リンクします)もあって、これはウイリアムが直接おうちに届けてくれたそうです。
私はここのオレンジピールが大好きなのですが、それに加えておまけにのチョコレートが入っていました。
これがすごくおいしい!!
もしかしたらオレンジピールよりも好きかも。
彼がリッチモンドにお店を開いたのはもうかれこれ20年ほど前。
近所のおいしいチョコレート屋さんという時代からのファンです。
今ではリッチモンドのお店はなくなってハロッズのチョコレートホールにもお店がある一流店。
チョコレートが好きなら、ぜひ一度食べてみてください。
保存料などが入っていないので、他のブランドと比べると長持ちしません。

他には桃太郎君が陶芸のクラスを予約してくれました。
もちろん一緒に。
去年ろうそくづくりのプレゼントが楽しかったので、また何か一緒に作りたいなぁってお願いしたのでいろいろ探して予約してくれたみたいです。

プレゼントは貰うのもあげるのも、そしていろいろ考えるのも楽しいなぁ。
皆さんのクリスマスはどんなでしたか?






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2024年12月27日金曜日

クリスマスの七面鳥

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今年もクリスマスの正餐は七面鳥のクラウン。
クラウンというのは丸鳥から足を取り除いたもの。
しっとりきれいに焼きあがりました。

七面鳥の胸肉はホワイトミート、足(もも肉)の部分はダークミートとかブラウンミートとよびます。
ダークミートはむね肉に比べると癖があるし、我が家では食べずに終わることも多いので、数年前からクラウンを買っています。
その方が調理時間も短いし、テーブルで切り分ける時にもずいぶん楽なんです。


今年はダートモア国立公園のフレンチビア農場(リンクします)で育った七面鳥を購入しました。
農場から直接ではなく、普段から宅配してもらっているフィールド&フラワー(リンクします)という会社を通して購入。
お料理本も入っていました。
22日の日曜日に届くはずでしたが、実際は前日の土曜日に届きました。
クラウンといってもかなりのサイズ。
これで3.7㎏あります。

クリスマス前は大きめのお肉やチーズ類、お野菜などで冷蔵庫がいっぱいになってしまうので、なるべく遅めの配達がうれしい。
実はファームから直接購入しなかった理由が配達日だったんです。
農場からの配達が20日、F&F からの配達が22日ということで、同じ七面鳥だから配達が遅いF&F を通して購入したというわけです。

お料理本がついてきたとは書きましたが、毎年七面鳥を焼くときは高温で短時間方式を採用しています。
ローストパンにお水とお野菜(玉ねぎ、セロリ、人参や芽キャベツの切り端)を入れて180℃で1時間半前後。
編み込んだベーコンを最後の30分でかぶせて仕上げます。

お肉を取り出すときに温度計で一番厚みのある部分を計って、65度以上なことを確かめます。
ローストパンの中の液体はキッチンペーパーで濾してグレービーソースを作ります。
ローストポテト、ローストパースニップ、人参、芽キャベツそしてスタッフィングを添えてクリスマスディナーの出来上がり。

いただきまーす!
七面鳥の手前のソースは赤いのがクランベリー、白っぽいのがブレッドソースです。
とってもおいしくいただきました。

さすがに3.7㎏なので、食いしん坊の桃太郎君がいても半身以上残っています(笑)
これをサンドウィッチにしたり、カレーにしたりするのがクリスマス後のイギリスの典型的なお食事です。



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2024年12月26日木曜日

日本からお取り寄せ

このクリスマスに桃太郎君が欲しいといったもののひとつが「カットがユニークなトラウザーズ(ズボン)」
この間おうちに来た時にも面白いカットのものを着ていたので最近の彼のこだわりみたいです。

桃太郎君は子供のころから少し人とは違う服が好きでした。
例えばベースボールジャケットとか、今ではそれほど珍しくはないけれど、桃太郎君が小学生くらいの時は学校で彼ともうひとりアメリカ人の男の子くらいしか持っていなかったこともあり大のお気に入りでした。
もう着られなくなってからも「絶対に捨てないで」ということでちゃんと取ってあります。

カットがユニークなトラウザーズって難しいですよね。
色々ファッション誌とかをチェックしてみたけれど、いいなって思えたのはかなり高額なブランド物がいくつか。
サプライズで買うようなお値段ではなかったので、ちょっと方向性を変えて袴はどうかなって思いました。
お手入れが難しいものは大変だろうから、洗濯機で洗えて、型崩れの心配がないもの。


皆さんの中で海外に住んでいる人は日本のものが欲しい時、どんな方法で手に入れますか?

正直なところ、ロンドンに住んでいると大概のものは市内のお店で買うことができます。
さらにオンラインでもいろんなものが手に入るようになりました。
でもネットで袴でサーチしたら、イギリスでも買えなくはないようですが、日本の方がもちろん種類もサイズも豊富。

日本に住んでいる妹に頼んでもいいけれど、ブログの記事に丁度いいと思って以前から広告に出てくるお買い物代行のサービスを使ってみることにしました。

サイト内からお買い物のプラットフォームを選んで商品を選択。
そしてその金額をカードで支払います。
商品がZEN MARKETに届いたらイギリスまで送る方法を選んで、送料が決まったらカードで支払い。
その後は自宅で商品を待つだけです。

国際間の取引になるので関税などの手続きもありますが、それも全部自動でやってもらえます。
今回はサイトに登録して商品が届くまで約10日でした。
梱包もきちんとされていて、問題はなし。
使ってみた結果の感想は、送料の目安は事前にわかるものの、あくまでも目安。
実際にZEN MARKETにその商品が届くまでイギリスまで送る手続きや手数料の支払いができないので、支払いが ①商品(+手数料)②送料(+関税)の2回に分かれるのがちょっと手間だなということ。
他には会員登録が雑(私の印象)なので安全上どうなのかということが気になりました。
サイトの免責事項には「許可の有無に関わらず第三者がお客様のマイアカウントへアクセスした場合、当社は一切の責任を負うものではありません。」という一文があります。

この会社を使った後しばらくしてからカード詐欺のこと(リンクします)があったので、偶然だとは思うけれど、 念のためアカウントは消しました。
これは全くの想像ですが、カスタマーサービスなどへの問い合わせはお返事も早かったので、小さな規模でやっているのでシステムがちょっと追いついていないんだなという感じです。






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2024年12月24日火曜日

今年のクリスマスのナンバーワンは?

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イギリスではクリスマスにトップチャートに輝くとかなり名誉なことのようです。
毎年世界中でたくさんの歌が生まれるわけですが、やっぱりこの時期にはプレゼントに歌を送る人も多いですからね。
もちろん最近は実際のレコードやCDなどを買うことはほぼなくなりましたが、ダウンロード数で人気というのは数値に出ます。
クリスマスナンバーワンは実物の売り上げ、ダウンロード数、ストリーミング数を合わせた数字だそうです。

イギリスの歴史を紐解くと、クリスマス直前の1週間の売り上げをチャートにしたのは1952年から。
ただ、特にクリスマスヒットとしてトップを争うようになったのは1973年だそう。
それ以降クリスマス用の(といえば語弊があるかもしれませんが)名作が数多くこの世に出てきました。


2024年のクリスマスナンバーワンは、何と Wham のラストクリスマスでした!
80年代の歌です。

実は直前まで現首相をからかった歌がかなりいい線を行っていたので、おそらく労働党による裏工作があったのではという懐疑派もいるくらい(笑)
実際のところはわかりませんが、労働党のメンバーがみんなでラストクリスマスをストリーミングしているところを想像すると可笑しいです。


首相、キア・スターマーをからかった歌は「Sir Starmer and the Granny Harmers」というバンド名、歌のタイトルは「Freezing This Christmas」

観てみたい人のためにYouTube の動画を貼っておきます。

冬の光熱費サポートを取りやめて年金生活者を苦しめているという政策をパロディーにしたものでメロディーは1974年に流行った「Lonely This Christmas」です。
こういったのがイギリスのユーモア。





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2024年12月22日日曜日

動画があまり好きじゃないのは私だけ?

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リッチモンド区からクリスマス時期のごみの収集についてのお知らせがメールで届きました。


今年のクリスマスが水曜日なので気になっていたんです。
というのも我が家のエリアは水曜日がごみの収集日だから。
イギリスの公共のサービスはクリスマス当日は交通機関も含め機能しないものがほとんどです。
スーパーマーケットなどもお休み。
観光地も閉館です。
開いているのはパブとホテルと教会(礼拝のみ)くらいだし、ほとんど走っていない(+割り増し料金)タクシーか徒歩でしかアクセスできません。


メールの中ほどに詳しくはこちらというリンクがあったのでクリックしたらいきなりYoutubeの動画に切り替わりました。
お知らせを楽しく紹介してくれる手間にはありがとうとは思いますが、これって必要?
動画を見る時間も必要だし、見ても中身も分かりにくい。
正直動画にする理由がさっぱりわかりません(笑)
↓の表をメールに組み込めば済んだことだと思うんですが…。

最近はレシピとかも動画ばっかり。
動画を見ながら手順を確認したい人はいいだろうけれど、さっと材料だけ見たいという人はどうしているのかな?

ネットで何かを探していて、内容がヒットしたら動画だったということが本当に増えました。
仕方がないので最後まで見ても結果が出ていないものもあるし、最近は動画の場合は見ずに他を探すようになりました。
だって自己紹介や関連する他の動画や登録のお願いとか、本当に大事じゃないことばっかり。

でもきっと私のブログも「だらだら書かずに要点だけ箇条書きにした方がいい」と思う人もいるんでしょうね(笑)
自分のことを棚に上げて好きじゃないなんてここに書くよりは、お互い様と思う方が精神衛生上いいのかもしれません(爆)


せっかくなのでロンドンの中心地の、クリスマスに開いているパブをリンクしておきます。
他にも開いているところはありますが、閉まるところも多いので行きたいパブやレストランがあるなら要確認です。



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2024年12月20日金曜日

風邪かな? と思ったら

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最近、イギリスでもインフルエンザやコロナが流行っています。

私も数日前から風邪の初期症状が出ています。
なのでお外には出ずにお家でのんびり過ごしています。
万が一のことを考えてコロナの検査もしましたが、幸い結果は陰性だったのでホッとしました。

英語では風邪は「Cold」インフルエンザは「Flu」コロナは「Covid」と区別します。
大げさに騒ぐ男性の風邪を揶揄して「Mas Flu」なんて言うこともあります。

イギリスで風邪の場合、お医者様にかかる人は少ないと思います。
というのはお医者様に診てもらってもカウンター越しに買うことができる売薬で対処して、安静にしていなさいと言われるだけの場合が多いからです。
もちろん子供の発熱や症状によってはその限りではありません。

売薬だと、レムシップという、お湯に溶かして飲むお薬とか、ナイトナースやデイナースといった液状やカプセル状のもの、他にもビーチャムなんてブランドが一般的です。
もしくはイギリスらしいのがパラセタモールかな。

パラセタモールは鎮痛剤なんです。
イギリスでは調子が悪いととりあえず飲むお薬の代表格。
風邪の初期に飲むという話もよく聞きますが、どの程度効果があるのかは知りません。

風邪のための民間療法はいろんな国にもあると思います。
私が風邪かなと思った時によく利用するものを今日はいくつか紹介したいと思います。
あくまでも民間療法なので、症状が重いときはお医者様に連絡するのが一番です。


ハニーレモン。
これはレモン1個を絞ってはちみつ大匙1程度をぬるま湯でといたもの。
蜂蜜はマヌカハニーや熱処理をしていないロウハニーを使っています。

ウイスキー・ハニーレモン。
上記のものにウイスキーを大匙1-2杯加えたもの。

葛湯。
葛は英語でアロウルート。もしくは片栗粉で代用も可能です。
マグ2/3くらいのお水に大匙1のくず粉か片栗粉と同量のお砂糖を解いて火にかけます。
とろみがついたら火からおろしてお好みの柑橘類大匙1ほどを加えます。

大根ハニー。
5ミリ角ぐらいにみじん切りにした大根を瓶に詰めて、そこに蜂蜜を加えて一晩寝かせます。
蜂蜜の量は大根がすっかりかぶるくらい。
スプーンで取り出してそのまま食べます。

ショウガ湯
ショウガをすりおろしてお湯とお砂糖を加えます。


あとは紅茶を冷ましたものでうがい。

いずれもお家に何があるかで使いやすいものを選ぶといいかな。

最近、柚子がいくつかあったので柚子入りの葛湯を試しました。
ポカポカぬくもって体にもいいだろうし、おいしかったしよかったです。

高熱やお腹の不調などが重なったら、イギリスの場合は111に電話してどんな処置がとれるのか相談するといいです。
111は救急車を呼ぶほどではないけれど、プロフェッショナルな意見が聞きたいといった時に重宝します。111に電話して症状を説明したら対応策を教えてくれたり必要に応じて救急の予約なんかも取ってくれます。

皆さん、お大事にね。




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2024年12月18日水曜日

クレジットカード、不正利用されてた!!

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朝起きたら携帯のメッセージアプリにクレジットカード会社からメッセージが入っていました。

「普段と違う使い方があったので一時的にカードをさし止めます」
併せて履歴がいくつか出てきて確認したら身に覚えのないものが含まれていました。

メタのアクセサリー。
金額は大したことなくて80ポンドくらい(日本円だと15000円ちょっと?)

折り返しカード会社にテキストを送ったら電話がかかってきて不正利用担当の人と確認のやり取りをしました。

話を要約すると、明け方の4時くらいに私のカードが誰かのグーグルウォレットに登録されて、その後いろんなところで利用が試みられたうち、その一つのメタで購入が通過したということらしい。
担当者いわく「最近このプラットフォームでの購入が不正利用でよく使われるから、捜査は念のためにするけれど、まず問題なく返金されると思うから安心してください」って。

それより私のクレジットカードはブロックされて新しいものが送られてくるそうで、届くのに最大10日かかるそうです。
そっちのほうが困るなぁ。
ま、クリスマスの買い物は済んでいるけれど、オンラインでいつも使うサイトに新しいカードを登録しなおさないといけない。
届くまではセカンドカードを使うことになるので、その登録も面倒。


それでも不便なだけで実害がないのを良しとすべきだけど。

それよりも他にも不審な点はないか明細を見直して、意外なものを発見。

あの時に記事のために動作を再確認しようと思ってオークションに参加する操作をしたんですね。
もちろん買うつもりはなくて、あくまでも再確認。
自分が利用した時にはスクリーンショットとか撮っていなかったので、間違った情報を書かないように再度購入の流れを確認したかったんです。
それが支払われていました(涙)
なのでその会社から実際に自分がアップグレードした時と、その後に別の列車で試した時の2回引き落としがありました。

バカバカ~。
金額よりも自分の馬鹿さ加減に腹が立ちます(笑)
「ま、これがブロガー魂ってものよ」と思うことにします(爆)

皆さんも不正利用には気を付けてくださいね。
最近はカード会社も慣れているから手続き自体は時間もかからないのでマメにカード履歴をチェックすることをお勧めします。
あとはこういった場合に備えてカードは数枚必要ですね。





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2024年12月16日月曜日

クリスマスはもうすぐ!

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クリスマスまで10日を切りました。

皆さん、準備ははかどっていますか?
何の準備って、もちろんクリスマスの準備です。

イギリスではクリスマスというのは日本でいうお正月みたいなもので、1年で一番大事な日だという家庭も多いです。
もちろん移民が多いロンドンでは宗教的な意味合いよりも「家族が集まる日」「お仕事がお休みになるホリデー期間」ととらえる人も多いです。

我が家では、特に教会にミサを受けに行くとか、聖書を読むといったことはしません。
ツリーを飾って、プレゼントを用意して、おいしいものを用意して…とかなりコマーシャルに踊らされているクリスマス。
ま、でもそれが楽しいんですけどね。

ロンドンの街もイルミネーションでとてもきれい。
11月の半ば過ぎからロンドン全体がクリスマスの飾りでいっぱい。

先日、お仕事で訪れたホテルもクリスマスの飾りがきれいでした。
加えてロビーにはサンタさんへのお手紙専用のポストまであったので、思わず写真を撮ってしまいました。
きっと泊まっている子供たちのために設置してあるのでしょうね。
ちゃんと専用のレターセットも置かれていました。

クリスマスの飾りはやはりファッションがあります。
20年位前にブルーのライトが流行って、それはクールでよかったのですが、最近は白と明るい系の明りの組み合わせが人気です。

ティムちゃんは昔風のマルチカラーライトが好きなのですが、今年は黄色の単色ライトでツリーを飾りました。
ブルーのライトを見たくないというのが理由だそうです。

そして、今年のプレゼントはひとり5個までという決まりを作りました。
毎年増え続けるプレゼントの数のためにクリスマス当日はプレゼントを開けるだけで2時間くらいかかっていたので、今年はあっさりと30分くらいで終了しそうです。

クリスマスディナー(我が家は午後3時くらいにいただきます)は七面鳥。
ボクシングデーは恒例のギャモン。
既に予約済みなので届くのを待つだけです。

プレゼントもほぼ揃いましたが、まだ一部が届いていません。
郵便事情が悪くなるのは毎年のことなので心配はしていませんが、ティムちゃんは少し心配そうです。


プレゼントを貰ったり贈ったりするのはもちろん楽しいけれど、家族そろって迎えるクリスマスというのがやっぱりうれしいです。








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2024年12月14日土曜日

リビングのテレビを買い替えた

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今日の記事はおうちの記録なのでスルーしてください(笑)

長くブログをやっていると情報発信よりも自分の記録として使うことの便利さを感じる今日この頃。
ティムちゃんも「みきちゃん、あれいつだっけ?ブログに書いてない?」と聞いてくることがあります。


今日の記録はリビングルームのテレビを買い替えたこと。

以前使っていたものはパナソニックのもので50インチ。
2016年のことなので、もう9年近くになります。

買い換えた理由は、最近何回か画面が紫色になったから。
いずれも電源を切ってもう一度オンにしたら直りました。
でもこれは終わりの始まりかもしれないと思って、どうせだったらもう少し大きな画面のものが欲しいと色々見てみたら、最近のテレビって安い。

2年前にティムちゃんの寝室のテレビを買い替えた時にも思ったのですが、テレビのお値段が両極化していて、55インチくらいだと500ポンド以下のものか、2000ポンド近くするものかって感じ。
安いものでもなかなかレビューが良かったりする。

そこで、お手頃価格の55インチテレビを買うことに決めました。
購入手続きが終わってから、紫色になった原因も調べておこうと思って、リサーチしたらHDMIケーブルの接続が悪いためだということがわかりました。
テレビが悪くなったわけじゃなかったんですね。
購入手続きはしたばっかりでまだ発送前だからキャンセルもできたんですが、クリスマスだし、新しいテレビが来るのはうれしいのでそのまま購入することにしました。
もちろん古いテレビは邪魔になるので引取ってもらいます(引取ってもらうのに25ポンド)

さて新しいテレビはサムソン社のもの。
私は使っていたパナソニックが良かったので同じ会社を推したのですが、レビューがわずかに良かったサムソンに決まりました。
ちなみに購入したサムソンのはスロバキア製で候補に挙がったパナソニックのはトルコ製。
韓国や日本で作っているわけじゃないんですよね。
今回55インチというサイズを購入しましたが、やっぱり大きいですね。
特に箱が(爆)
今回初めて箱に「取り出すときの箱の開け方」が描かれていました。


それに従って開けると先ず足の部分(自分で組み立てる用)リモコンと説明書が出てきます。
発泡スチロールのくぼみに入っていて、テレビ本体を取り出す前の部分です。

その後箱の前面をはがすような形で段ボール箱を開けて中身を取り出します。
薄いんだけど、やっぱり取り出すのにはコツがいります。
説明書と一緒に丁寧な取り出し方が描かれていて助かりました。
私は一人で取り出して設置までやったけれど、大きいので小柄な人だと大変かもしれない。

その後、設定を全部終えてケーブル類も全部つないでグーグルにもつないで一段落。
ティムちゃんが見に来て画像が気に入らないというので画像の設定を二人で30分以上かけて調節しました。

これまでのものよりも色が濃い感じがします。
赤みが強いので顔がピンク系の人が多い(笑)
画像がクリアかと言われればそんな気もするけれど、期待したほどではなかった。
リモコンが従来のものとボイスコントロールのものの二つが入っていました。
テレビのリモコンはインプットを変えるときくらいしか使わないのでどうでもいいんですけどね。
他には足の部分が安っぽいのが気になる。
テレビと台の間の空間も開きすぎ。
今日も明日もスポーツ番組をたくさん見るので鮮明さに期待しています。
「前のテレビの方がよかったかも」というのが正直な私の感想。
でもそれはまだ慣れていないからかもしれないし、ちょっと様子を見てみます。
モデルナンバーは Samsung UE55DU8000 (2024) LED HDR 4K Ultra HD Smart TV

ジョン・ルイスで5年保証込みで450ポンド。

「次回テレビを買い替えるときにもブログやってるかなぁ」と思ってみたり。



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2024年12月12日木曜日

アートは難しい?

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私は単純なので、わかりやすいアートが好きです。
アートは楽しむためにあるのが基本だと思います。
でも、時々考え込まないといけないアートが存在するのも知っているし、それはそれで否定する気はありません。

最近は一体これのどこがアートなのか、と思うようなものを見る機会も増えました。
ま、自分の読解力がないために楽しめないんだろうと思うようにしているので、ティムちゃんのように「見てるだけでむかつく」という意識はありません(笑)


先日も「みきちゃん、みきちゃん!!」と大声で呼ぶので何事かと思ったら、今年のターナー賞を勝ち取ったジャスリーン・カウルの作品「Alter Altar」がテレビで紹介されていました。

ティムちゃんからすれば「これがアートなんて間違っている!!」ということらしいです。
ま、でもこういったアートはその底に何があるかということなので、誰でもできるかといえば、そんなに簡単ではないんでしょうけどね。

きっと19世紀に生きていたらターナーの後期の作品もけなしていたと思います(笑)
でも20世紀半ば過ぎに生まれたティムちゃんは、ターナーの代わりにデュシャンとかが嫌いで、それが置かれているテートモダン美術館も大嫌い。


「デュシャン?」という人には彼の有名な作品を紹介しておきます。
テートモダンにある「泉」という作品です。
かなりモダンに見えるので、1917年、第一次世界大戦の時代と紹介するとみんな驚きます。
当時ニューヨークに住んでいたデュシャンは近所のお店で購入したこの小便器に「R.Mutt 1917」とサインして、お金さえ払えばどんな作品でも展示されるエキシビションに出展しました。
でもこれはアートではないと却下されて、その後行方も分からなくなっています。
デュシャンは彼が編集していた評論雑誌で「マット氏が制作したわけではないのでアートではないという意見もあるが、これは既製品ではあるけれど、彼がそれを選んで、それに新たな意味を与えたことに意義がある」との見解を載せました。

テートモダンにあるこの作品は、1964年に新たにデュシャン認可の元、レプリカとして製作されたものなので、以前のような購入された既製品ではありません。


桃太郎君は子供のころはモダンアートが嫌いでしたが、GCSE(イギリスの中学校卒業試験のようなもの)後にアートを専攻したこともあって、今では私と一緒にテートモダン含めいろんな美術館でモダンアートを楽しむようになりました。

なのでティムちゃんのことは頭が固いと思っているようです。
自分が子供のころにティムちゃんと同じような意見だったことはすっかり忘れているようですが、私はしっかり覚えています。
「こんなのふざけてるよ、こんなのがアートで美術館に飾られてお金も稼げるなんて詐欺」
そう言っていた桃太郎君がアートの世界で食べているのは不思議な気がします(笑)



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2024年12月10日火曜日

ROKA のセットランチ

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久しぶりにROKA に行ってきました。

平日のお昼、いっぱいで人気のほどがうかがえました。
でも以前に比べると長居する人は少ない。
1時過ぎには満席だったのに、3時ごろにはかなりの人たちが食べ終わって帰ってしまいました。

ROKA はロンドンに何店舗かありますが、20年前にできた1号店はシャーロットストリート。
炉端というコンセプトを流行らせたお店。


現在平日のランチタイムには2種類のランチセットがあって、それ以外にもアラカルトから選んだり、ティスティングメニューのコースもあります。

今日紹介するのはセットランチ。

クラッシック(38ポンド)とプレミアム(48ポンド)の2種類。
シェアするものもあるのでテーブルで皆一緒の種類をとる必要があります。

今回はプレミアム。
前菜としてみんなでシェアするのは4皿。
ほうれん草のごまサラダ、シーフード餃子、お刺身の盛り合わせ、
そして、スパイシーマグロの細巻き。
細巻きが前菜に出てくるあたりがイギリスですね(笑)

そのあとは選べるメイン。
フィレステーキ、ギンダラの西京焼き、韓国風子羊からの選択です。

私はもちろん大好物のギンダラ。

デザートを5ポンドで追加することもできますが、デザートワインのほうがいいな(笑)

ということでこちら。

セットランチで50ポンド近くというのは高いと思われるかもしれませんが、ロンドンでこのクオリティーならリーズナブルだと思います。
サービスもいいし、人気のお店らしいワクワク感も併せて、おすすめのランチです。

ROKA シャーロットストリート店(リンクします)




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2024年12月8日日曜日

ペニーレーンの看板

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今日はジョン・レノンの命日なので、ビートルズ関連の記事にします。


熱心なビートルズファンのお客様をご案内する時だと、お客様のほうがガイドよりも多くのことをご存じの場合も珍しくありません。
リバプールへも何回も行っている、そんなケースも(稀ですが)無いわけじゃない。

でもそんなお客様にも「へぇ~、知らなかった~」って言ってもらいたいですよね。
ガイドとしてのプライドもありますからね(笑)
なので、今回はとっておきを用意しておきました。

それがペニーレーンの看板です。
リバプールに行ったことがあれば、
「え、そんなのどこが珍しいの?」
「リバプールに行ったときに見たし写真も撮ったよ」
そんな人もいるかもしれません。
ビートルズツアーだと必ず立ち寄りますからね。

でもそう思っている人が知っているのはこの看板。
10年近く前にティムちゃんと行った時の写真です。

その時には深く考えなかったんだけど、実はビートルズゆかりの場所は(特に道のサインなど)よく盗難に遭うんです。
ペニーレーンの看板もしかり。
それは1960年代のビートルズが活躍していた時代から、今でも続いている伝統(笑)
そこでリバプール市は特に盗難が多かったペニーレーンの看板の設置を廃止したんです。
その代わりに壁に直接描きこむスタイルに変えました。
壁ごと持っていくのは大変ですからね。
上の写真はかなり最近のものでビートルズのファンも多いのでやっぱりあったほうが便利だろうと付けられたものなんです。

では本物の、壁に描きこまれた看板はどこにあるか、なんですが、ここです。
落書きできないようにアクリルで保護されています。
でも保護した時にはすでに落書きでいっぱい(笑)
保護までするなんて、まるでバンクシーみたいですね!

お話はそれだけじゃないんですよ!
実はこの看板、ポールマッカートニーも落書き(というか、サイン)しているんです。
(だから保護されたんです)
ただ、あんまりサインの部分は見えません。
でもね、したってことが大事なんですよ!!
ポールがここにサインしたのは2018年のお話。
だからそれ以前に行ったことがあっても、この看板はおそらく見ていないはず。
この写真はその際の動画から。
アメリカのテレビ番組、ジェームスコードンのトーク番組の特番で、Youtubeに動画があります。
一応リンクしておきますね。
サインするシーンは2分40秒くらいのところです。
それ以外にも子供のころに住んでいたお家を訪ねたり、飲みに行っていたパブを訪ねたり、なかなか楽しいビデオなのでぜひ見てください。

ペニーレーンは 800mくらいの長さで、バスステーションの脇には歌に出てくる散髪屋さんもあります。
ただ残念なことにお店は閉めてしまったみたい。
この間行ったときは、中はがらんどうで埃がいっぱいでした。
以前は中にメンバーが髪を切ってもらっている写真なんかも飾ってありました。
このショップの看板やガラスなんかももうすぐなくなってしまうかもしれませんね。

ペニーレーンが発表されたのは1967年。
もうすぐ半世紀ですから、いろんなことが同じままではないのも頷けます。







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2024年12月6日金曜日

列車で食べる朝ごはん

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日経を読んでいたら面白い記事を発見。

イギリスには日本のような、その地方名物の駅弁はありません。
ご飯の時間(朝、昼、晩)に列車(長距離)で食べる人は駅の売店でどこででも手に入るようなサンドウィッチを買って乗り込んでくる場合が多いです。
最近は主要駅には小さめのスーパーマーケットが入っていることが多いので、サラダとか、フルーツとか、以前よりもずっとバラエティー豊かにはなりました、
でも日本のようなご当地物はほとんどありません(私は見たことないです)


イギリスの長距離列車ではファーストクラスに乗ると飲み物や食べ物のサービスがあります(無い路線もあり)
以前はランチやディナーは温かいお料理がサービスされましたが、最近は軽食が主な路線も増えました(路線と時間によっては温かいものも出るし、GWRは食堂車がついている路線もあります)

でもさすがイギリス。
ほかは軽食でも朝ごはんだけはちゃんと温かいものが出てくる会社が多いです。

私がよく利用する長距離列車はロンドンからスコットランドに向かう北向き路線かウェールズやコーンウォールの方面に行く西向き路線。
北向きの Aventi や LENR、そして西向きの GWR は朝ごはんもおいしい。

今日はこの間乗った Aventi のご飯をちょっと紹介したいと思います。

こちらがイングリッシュ・ブレックファスト。
サクサクのトーストには高級ホテルと同じレベルのバターやジャム、マーマレードもついてきます。

イングリッシュブレックファーストはベーコン、ソーセージ、焼きトマト、マッシュルーム、ポテトに目玉焼きと勢揃い。
ポテトの代わりにビーンズが欲しいなぁ。
以前ヴァージンが北向き路線を運営していた時は美味しいコールスローが付いてきました。
赤キャベツを使っていたのでピンクだったのが新鮮で、おうちでも真似してみました。
懐かしいなぁ。


こちらは夕方に乗ったときの軽食。
軽食と言ってもボリュームあります。
ポークパイとチーズが2種。
チーズ用にピクルスやチャトニーやビスケットも揃っている。
もちろんお酒も提供されます。

田園風景を楽しみながらお食事をして、ゆっくり目的地に到着。
移動手段というのは旅の一部なのでできるだけ快適に過ごすとその後の旅程もさらに充実する気がします。

主要駅に駅弁屋さんができたらこんな列車内の風景も変わるかもね!


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2024年12月4日水曜日

列車のアップグレードに便利なアプリ。

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イギリスの長距離列車には、通常ファーストクラスとセカンドクラスがあります。

主要駅の中にあるファーストクラス専用ラウンジで列車を待つこともできるし、列車内での飲み物やお食事のサービスなどもあります。

私は長距離の場合はファーストの切符をとることが多いです。
プライベートでもお仕事でも。
特にロンドン以外で開始といったお仕事の場合、混みあっているスタンダードだと落ち着かないので、お仕事のクオリティーのためにも差額の価値はあると思っています。
でも旅行会社がガイド分として手配してくれると普通はスタンダードなんですよね(涙)

先日もそんなスタンダード席がアレンジされていました。
2時間以上の長距離列車。
自分で取ったわけではないので変更したくてもできません。

さて、そんな時はどうするか。
まず、利用の2日前にその列車会社のサイトでファーストクラスの切符を買うようにサイトでチェックしてみる。

自分の持っているスタンダードチケットと同じ時間(もちろん同じ日)のチケットを確定したら普通は座席指定が自動で出てきます。

そうしたら「座席を変更」を選択して画面を見るとどれくらい席が埋まっているかがチェックできます。

空きが十分あるようなら、Seatfrog(リンクします)のサイトで同じ列車を探す。
このサイトでは既に持っている席のアップグレード分のみを購入可能なんです。
扱っているのは以下の会社。
Avanti
CrossCountry
EMR
Grand Central
Greater Anglia
GWR
LNER
Northern
TransPennine Express


公式サイトからアプリをダウンロードしてさっそく開始。

アプリの画面はこんな感じです。

中央やや上の丸いアイコンが四つ並んだところから緑色のアップグレードをタップ。

すると、こんな画面に代わります。
これは試しにリバプールからユーストンまでを入れてみました。
片道なのか、往復なのかを選んで、
日にちを選びます。
そして人数。
その後、緑のバーをタップ。

するとその日の列車がずらりと出てくる。

アップグレード購入可能な列車もあれば、購入できないものもあります。
この画面で見ると上の3つはアップグレード可能。
そして下の3つは売り切れで不可になっています。

購入したい列車を選んで支払いたい金額を入れる仕組み。
自分で選んだ金額に手数料の3ポンドを加えて支払い。
このアップグレードは、あくまでもすでにチケットを持っている人向け。
なので途中でチケットはお持ちですか?という質問が出てきます。

最低のビッド価格が表示されるのでそれよりも高い金額を入れて購入するという建前ですが、40ポンドくらいでそのまま購入になるケースもあります。
もしくはビッドせずに最初からアップグレードを購入という選択(路線にもよるけれど、70ポンドくらいから?)もあって、手間や金額にあった購入ができます。

購入が成功するとQRコードが送られてくるので、列車内の検札時にはオリジナルの切符とアップグレードのQRコードを見せるだけ。
改札ではこのQRコードは意味をなさないのでオリジナルの切符も必要です。


そしてこのアプリで購入できなくても、座席に余裕があれば、差額を払うことで列車内でアップグレードもできる場合も多い。
その際はファーストクラスの空席に座っていれば検札の時に車掌さんからアップグレード券を購入できる鉄道会社がほとんど。
ファーストがいっぱいいっぱいということはかなり珍しい。
でも念のために上で紹介した鉄道会社のサイトでの事前チェックはしておいたほうがいいです。
空席かどうかは座席の窓側のインフォメーションで空席を確認してください。
予約が入っている席なのか、空席なのかが表示されています。

イギリスの列車は日本と違って、指定席と自由席といった風に分かれているわけではなくて、同じ車両内に予約が入っている席と空いている席が混じっています。

クリスマス時期などの混みあっている時には最初からファーストを予約するのが一番なのは言うまでもありません。











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