2020年5月6日水曜日

初夏にぴったりの飲み物が届いたよ! コロナ日記、5月6日

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ロックダウンの生活が始まってから、すべてのお買い物をデリバリーしてもらっている私たち。

週に1~2回、スーパーマーケットからお野菜と乳製品、日用品などを購入。
週に一回、お魚屋さんとお肉屋さんから配達。
ワインは1~2~か月に一度、卸し業者から購入といった具合です。
本当は、お野菜や果物を八百屋さんから届けてもらいたいんだけど、すると乳製品と日用品だけをスーパーマーケットから買うことになって、配達最低限度の40ポンドに金額が満たない。
最初は当面要らないものを含めたり、金額の張るものを入れたりして無理に40ポンドにしていましたが、ミルクとヨーグルトのために5日ごとに要らないものを買うのもなんだかなぁ、ということで現在のスタイルに落ち着きました。

桃太郎君がまだ大学生だった時に、エレベーターがついていない5階建てのマンションに住んでいた学生が、重いお買い物を持ってお部屋まで戻るのが面倒だと言って、スーパーのデリバリーを利用していたという話を思い出しました。
彼 (桃太郎君じゃないですよ!) は、40ポンド以上という金額を満たすために、お友達の欲しいものを一緒に注文して、全て親のクレジットカードで精算していました。
彼のお友達になると、何でも買ってもらえるという評判になって、たくさんの学生が彼のお部屋に来るようになったそうです。
「桃太郎君も行くの?」って聞いたら、何回か行ったけど、お金で友情を買うなんて、かわいそうだしバカらしいので付き合ってないという返事でした。
今頃、その子どうしているんだろう。

日本と違って、大学生は親元から通わないという習慣がイギリスにはあります。
経験もないのに、いきなり生活上手になるのは難しいのが当たり前。
このロックダウンにしても、大学一年生と同じように、今までと全く違う生活が始まって、適応に苦労している人もいれば、うまく対応できている人もいて、個人の適応能力というか、逆境に対する強さがいろいろだなぁと考えさせられます。




先日ティムちゃんから、サイダー飲みたいか聞かれたので、甘くなければって答えました。
イギリスでサイダーというのは日本でのシードル、リンゴ酒のことで、結構甘いものが多いのです。
あと、私には匂いが合わないものも多い。
洋ナシのお酒、ペリーも好きだけど、これも甘くなければ、という但し書きがつきます。
ティムちゃん、イギリスの南西、デヴォン州のリンゴ農園が作っているお酒のサイトを見つけたそう。
リンゴで作ったジンジャーエール(4%のアルコール入り)もあったので、それを買ってもらうことにしました。

最近いろんなものを思い付きで注文して、配達されるころにはすっかり忘れているので、届いてびっくりって時も多いです。

今日もそう。
届いた箱には「割れ物注意、液体物」のステッカー。
何注文したっけ?
ということで開けてみたら、これ。
 一瞬、ニールズヤードの化粧水かシャンプーを箱買いしたのかと勘違いしました(笑)
 だって、ロゴがほぼ同じ。

取り出して、あ、ジンジャーエール!

冷蔵庫で少し冷やして 、氷をたくさん入れて飲みました。
 すっきりした味わいで、それほどショウガはきつくない。
甘くないので、夏場、、ピクニックで飲むのにぴったり。
お値段も高くなかったし、また注文すると思います。
サンフォード、リンゴ農園(リンクします)

ちょっといい気分で、お昼ご飯にはお野菜のポタージュを作りました。
セロリ、ニンジン、長ネギ、玉ねぎをホームメイドのチキンストックで1時間ほど煮込んでピューレにするだけ。

ハンドミキサーでピューレにするとあっという間なんですが、最近はそれをさらに裏ごしするようになりました。
少し手間をかけるだけで、舌触りが全く変わって上等なスープになります。
今回はお野菜を煮込むときにサフランをひとつまみ加えたので、香りもリッチ。

逆に農家風に素朴な仕上げにしたければ、小さめに切ったジャガイモやカブを加えて、ピューレにする際、半分をピューレせずにとっておき、ピューレしたものと後で混ぜればいいです。
パセリのざく切りを仕上げに入れても美味。

晩ご飯には、ミートソースのスパゲッティーをリクエスト。
たまに食べたくなります。
グリーンサラダをサイドに。

明日は何が届くかな?
STAY SAFE !


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