リッチモンドに帰ってきて、我が家の書斎を仕事部屋にしていた桃太郎君。
でも先週から週に何日かはロンドンのオフィスに顔を出すようになりました。
「行かなきゃいけない」といった決まりはまだないらしい。
実際に、ほとんどの人たちはリモートワーク。
でもオフィスの方がお仕事がはかどるそうです。
オフィスはチェルシーというロンドン西側の地区。
そこまでは地下鉄で通勤です。
エディンバラでは徒歩で通勤。
大学も徒歩での通学、
ということで10年ぶりくらいに公共の乗り物でのコミュートです。
それでも週に何日かはおうちで過ごしてくれています。
ランチはわざわざ凝ったものを作らずに、残り物利用とか、簡単なものでいいといわれています。
なので、今日は残り物のローストチキンを使ってコロネーションチキンのサンドウィッチを作りました。
コロネーションチキンというのはイギリスのサンドウィッチの具として定番のひとつです。
簡単に言うとクリーミーでカレー味のチキン。
作り方はいろいろなバリエーションがありますが、我が家のは以下の通り。
私がやったみたいに、調理済みの残ったチキンを再利用するのにぴったりです。
3、チキンは入れたいだけ食べやすいサイズに切ります。
小さく切ればソースの割合が多くなるので、大きさはお好みで。
4、マンゴも5㎜角くらいに切ります。
5、ボウルにマヨネーズ山盛り大さじ3、カレー粉小さじ1、マンゴのゆで汁大さじ3を入れて混ぜます。
6、その中に玉ねぎ、マンゴ、チキンを入れてよく混ぜます。
7、味を見て塩コショウで調節。
8、バターを塗ったパンにはさんだら出来上がり。
今日はモルトブレッドで作りましたが、白いパンでも美味しいです。
5、ボウルにマヨネーズ山盛り大さじ3、カレー粉小さじ1、マンゴのゆで汁大さじ3を入れて混ぜます。
6、その中に玉ねぎ、マンゴ、チキンを入れてよく混ぜます。
7、味を見て塩コショウで調節。
8、バターを塗ったパンにはさんだら出来上がり。
今日はモルトブレッドで作りましたが、白いパンでも美味しいです。
手元になかったので入れませんでしたが、コリアンダーを入れても味が引き立ちます。
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サンドウィッチにせずに、大きめにスライスしたチキンをレタスの上に乗せて、5のコロネーションソースをかけて前菜や軽食にするのもお勧めです。
コロネーション(戴冠式)という名前は、このお料理がエリザベス2世の戴冠式の宴会のために考案されたからです。
1953年の戴冠式はまだ配給キップの制度も残っていて、一般市民がご馳走を整えることが難しかった時。
なので、市民に広がったレシピの材料は手に入りやすいものばかり。
もちろん宴会で出されたものはもっと複雑な素材で作られていたはずです。
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