2022年3月30日水曜日

コロネーションチキンのサンドウィッチ

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リッチモンドに帰ってきて、我が家の書斎を仕事部屋にしていた桃太郎君。

でも先週から週に何日かはロンドンのオフィスに顔を出すようになりました。
「行かなきゃいけない」といった決まりはまだないらしい。
実際に、ほとんどの人たちはリモートワーク。
でもオフィスの方がお仕事がはかどるそうです。

オフィスはチェルシーというロンドン西側の地区。
そこまでは地下鉄で通勤です。

エディンバラでは徒歩で通勤。
大学も徒歩での通学、
ということで10年ぶりくらいに公共の乗り物でのコミュートです。

それでも週に何日かはおうちで過ごしてくれています。
ランチはわざわざ凝ったものを作らずに、残り物利用とか、簡単なものでいいといわれています。
なので、今日は残り物のローストチキンを使ってコロネーションチキンのサンドウィッチを作りました。

コロネーションチキンというのはイギリスのサンドウィッチの具として定番のひとつです。
簡単に言うとクリーミーでカレー味のチキン。
作り方はいろいろなバリエーションがありますが、我が家のは以下の通り。
私がやったみたいに、調理済みの残ったチキンを再利用するのにぴったりです。


1、一握りの乾燥マンゴをひたひたのお水で2分ほど茹でて火を止めます。
袋入りの乾燥マンゴは生よりも便利。
2、玉ねぎ1/4をみじん切り(歯ごたえの為なので、小さすぎないように注意)
3、チキンは入れたいだけ食べやすいサイズに切ります。
小さく切ればソースの割合が多くなるので、大きさはお好みで。
4、マンゴも5㎜角くらいに切ります。
5、ボウルにマヨネーズ山盛り大さじ3、カレー粉小さじ1、マンゴのゆで汁大さじ3を入れて混ぜます。
6、その中に玉ねぎ、マンゴ、チキンを入れてよく混ぜます。
7、味を見て塩コショウで調節。
8、バターを塗ったパンにはさんだら出来上がり。
今日はモルトブレッドで作りましたが、白いパンでも美味しいです。
手元になかったので入れませんでしたが、コリアンダーを入れても味が引き立ちます。

サンドウィッチにせずに、大きめにスライスしたチキンをレタスの上に乗せて、5のコロネーションソースをかけて前菜や軽食にするのもお勧めです。


コロネーション(戴冠式)という名前は、このお料理がエリザベス2世の戴冠式の宴会のために考案されたからです。
1953年の戴冠式はまだ配給キップの制度も残っていて、一般市民がご馳走を整えることが難しかった時。
なので、市民に広がったレシピの材料は手に入りやすいものばかり。
もちろん宴会で出されたものはもっと複雑な素材で作られていたはずです。



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2022年3月28日月曜日

母の日

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以前にも書いたことがありますが、イギリスの母の日はイースターにかかわりがあって、どの日になるかはその年によって、数週間の幅があります。

今年のイースターは4月17日。
母の日はその3週間前なので、3月27日。

お散歩に出たら、カード屋さんの前に看板が出ていました。


桃太郎君からはカードとチョコレートのプレゼント。
郵送と違って、ちゃんと自分で持ってきてくれるなんて、やっぱり近所に住んでくれるのはうれしいなぁ。
早く、住みたいおうちが見つかるといいね。





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2022年3月23日水曜日

携帯電話のキャリアを替えた!

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私が携帯電話を使いだしたのは、いったいいつのことだったのか思い出せません。
ガイドの資格を取った時にはすでに持っていたので、25年以上前だと思います。

初めての機種はパナソニックの電話だった気がするんだけど、確実じゃない。
その後ソニーエリクソンの時代が長くて、その後はソニー。
新しいもの好きなので、新しい機種が出ると買い替えるのが楽しみでした。
というか、毎年、契約を更新すると新しい電話が付いてきた。

ここ10年くらいは契約はSIMカードのみにして、電話は自分の好きなものを好きなタイミングで買い替えています。
でも契約会社はずっとVodafone 。
イギリスでは大手の会社のひとつで、安いわけじゃないけど繋がるエリアも広いし、安心感があります。
私が今契約しているタリフは、月に25ポンドで使いきれない量のデータ通信と通話とテキストが含まれているもの。
コロナ禍後は自宅のブロードバンドに繋いでいるから、無駄な出費になっています。

昨日、ユティリティー会社のタリフをサーチしていたら、その比較サイトで携帯電話のタリフも扱っていたのでちょっと見てみました。
びっくり。
月に10ポンド以下で、いろんな会社からいろんなタリフが出ています。
私は現在25ポンド毎月支払っています。
去年50ポンド近かったタリフを安いのに替えて、これ。

比較サイトには Vodafone もいい条件のものがいくつか出ていました。
それじゃあということで、Vodafone の公式サイトを見ましたが、件のいい条件のタリフが出てきません。
今の契約は今月末に切れるので、替えるなら今がいいタイミング。
なので、Vodafone に連絡して、広告に出ているタリフに替えることができるか聞いてみましたが、ダメって。
しかたないので思い切って契約会社を替えることにしました。
値段以外は特に気に入らない点はないんだけど、3倍以上の値段を出してまで忠誠を尽くす意味もないので、潮時というところ。
同じく大手のO2でほぼ同じ条件のタリフが出ています。

イギリスでは携帯電話の会社の乗り換えをしても、元の電話番号をそのまま使うことができるシステムが確立しています。
元の会社から「PAC コード」を発行してもらって、新しい会社に伝えるだけ。
変更には1営業日かかるので、電話を使う予定がない日に手続するといいです。

Vodafone のタリフには、Spotify の契約も含まれていたので、実際に節約できたのは、月に7ポンド。

嬉しくてティムちゃんに報告したら「偉いね~」って褒めてくれました。

本当に替えたかったのはエネルギー会社なんだけど、まだまだお値段が流動的なので、そちらは当分先になりそうです。






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2022年3月15日火曜日

新しいテレビ

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おうちの記録

寝室のテレビを買い換えました。
以前のはもう10年以上問題なかった東芝の製品。
でも最近テレビのスイッチが入りにくくなっていました。
リモートの問題かと思って電池を替えてもダメ。
ネットで調べてみたら、終わりの始まりみたいなことが書かれていたので、思い切って買い替え。

最近は何でも値上がりしているから、テレビもそうだろうと思ったら、安くてびっくり。
大したサイズじゃないし、性能にこだわったわけじゃないからかなぁ?
条件は40インチ前後でアンドロイドのテレビってことくらい。


ジョンルイスで5年間保証付きが350ポンドでした。
パナソニックでも同じようなモデルが同じようなお値段だったのですが、レビューを見ると反応が遅いという意見が多かったので東芝に決めました。
古いテレビを引き取ってもらうのに20ポンド。
配達はさすがジョンルイスで問題なし。
前日に2時間のスロットが知らされていたので、その30分前にスタンドからテレビを取り外して用意しておきました。
セットアップも簡単だったし、これも長持ちしてくれるといいなぁと思っています。


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2022年3月14日月曜日

桃太郎君が帰ってきた!

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桃太郎君が大学を卒業して、エディンバラで就職したのは2016年の初夏。
その時は子離れできるか心配でしたが、何とか乗り切りました(笑)
桃太郎君の方もさっぱり親離れして、エディンバラでの生活を楽しんでいました。
それでもやっぱりロンドンがいいということで、3月初めにガールフレンドのBちゃんと一緒にエディンバラのおうちを引き払ってリッチモンドに帰ってきました。

今は我が家から150mくらい離れたところで仮住まい。
お昼間、B ちゃんはそこでお仕事、桃太郎君はおうちの書斎に通勤してきます。
仮住まいはネット環境があまり良くないのと狭いのとで、別々の場所で働くことにしているそうです。

私は桃太郎君のために毎日お昼ご飯を作るのが、楽しくてしょうがないです。

好きそうなものを一生懸命作って、全部食べてくれるのを見ているだけで幸せ。

エディンバラの桃太郎君のおうちは今マーケットに出ています。
なかなか素敵でしょ?
おうちに飾ってある絵は、ロンドンで活躍している日本人のアーティスト、Daisuke Minowa のものです。
このフラットを買ったときに、ロンドンのスタジオまで出向いて何点か購入しました。
絵が映えるように、フラットの壁は全部白く塗ったと言っていました。

これはおうちの居間。
窓からはストックブリッジの街が見えます。
既に何組もフラットを見に来たそうです。

スコットランドとイングランドはいろんなところに違いがあって興味深い。
おうちの売買にも違いがあります。

スコットランドでは買いたいという人がその意思を表明したら、売主が申し込みの日時を指定するそうです。
その日に買いたい人たちが自分たちの買値を表示して、売主がその中から買い手を選ぶシステム。
目安になる値段は不動産の広告に出ていますが、絶対に欲しい人はそれよりも高い値段を付けます。

桃太郎君のフラットは寝室が2つ、リビングとキッチンダイナー、ウォークインクローゼットという作りです。
(いつまで見るのが可能なのかは知りません。売れたら見られなくなるのかな?)
寝室のひとつはオフィスとして使っていて、見に来る人たちは、おうちオフィスを使いそうなプロのカップルが多いそうです。

桃太郎君、リッチモンドの不動産もいろいろ見たりしていますが、これという物件にはまだ出会えていないようです。
エディンバラのおうちよりも広いところをさがしているそうですが、お値段は最低でも倍以上するので、慎重に決めないとね。





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2022年3月13日日曜日

チャリティーツアーのご報告

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3月12日土曜日の午後、チャリティーツアーを無事に終えることができました。
ツアーにご参加いただいた方々はもちろん、ブログやFB、ツイッターなどの記事をシェアしてくださったり、応援してくださったり、本当にどうもありがとうございます。

ツアーには6名様にご参加いただきました。
参加費は、合計90ポンドです。
カードの取扱手数料を引くと、86.80ポンドが集まりました。
半端な金額も何なので、ちょうど100ポンドにして、先ほどDECに振り込みました。

この100ポンドで、2家族の1か月分の食料が供給されるそうです。
今日もウクライナではたくさんの被害が出ています。
皆様のご協力で、少しでもウクライナの人道支援をサポートできたことを誇りに思っています。

ご参加いただいた皆様の許可を得て、ツアー中の写真をちょっとご紹介。

この写真はリッチモンドを背景にトゥイッケナム側に向かっているところ。
当日は桃太郎君がカメラマンとして参加してくれて、ツアーの一部をビデオに収めてくれました。
写真はビデオから取り出したもの。



こちらはオルレアンハウス。
7月革命でフランス最後の王様になったルイ・フィリップが、王様になる前に住んだことのあるお屋敷です。
彼は2月革命で国を追われた後、再びイギリスに亡命して、オルレアンハウスから15㎞ほど南にあるクレアモントハウスに住んで、そこで亡くなりました。

予定の2時間半を10分ほど過ぎてツアーは終了。
そのあとはパブでおしゃべりして、解散。

久しぶりのツアーはやっぱりとても楽しかったです。

来年もどうぞよろしくお願いします。



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