この写真は、今日の記事に関係ありません(笑)
何となくレストランの写真があったほうがいいかな~と思って。
この間、学生ローンの記事で書きましたが、桃太郎君アルバイトを探していました。
これまで桃太郎君が経験したことがあるアルバイトは、映画のエキストラのみ。
今回探していたのは、もっと定期的なお仕事です。
私とティムちゃんにアドバイスを聞いてきたので、色々相談に乗りました。
桃太郎君のお友達も、仕事を探しているけど、ナカナカいい条件のものはないらしいです。
そこで、お金をもらえるなら何でもいいという子もいるらしいです。
でも「1度しかない人生なんだから、やりたいことを探す」というのが私たちの意見。
とりあえず、私とティムちゃんが思いついた条件をずらっと並べてみました。
- 楽しい職場なこと。
- 将来自分がやりたいことに関係すること。
- 通勤や勤務時間など、条件が負担にならないこと。
- マネジメントや経営者がいい人であること。
- お給料以外に、自分にメリットがあること。
「僕にはまだ経験もスキルもないから、アート関係は多分無理だと思う」
競争率も高そうだし、現実的な意見かもね。
そこで、将来の仕事云々を外して、和食のレストランはどうかというアイディアがでてきました。
桃太郎君、和食が好きだし、日本語のお勉強になるし。
でも、和食のレストランはたくさんあるので、ティムちゃんとふたりでいくつか候補を挙げました。
場所や客層はもちろん、お店の雰囲気とか、私たちが分かる範囲で条件チェック。
で、桃太郎君がそのなかから選んで、履歴書を送って、面接。
うれしいことに、全てのレストランから採用のお知らせが来ました。
結局、一番行きたかったところにお返事をして、今はトレーニングの開始を待っています。
他のレストランには、お断りのメールを入れたみたいです。
これが桃太郎君は一番嫌だったみたい。
桃太郎君は、一番行きたいところからひとつずつ行動をおこしたかったようですが、実生活で仕事を探している時には、候補全てに連絡して、一番いい条件を飲むのが普通。
でも、桃太郎君は、そういった方法はフェアではないと思ったそうです。
新しいお仕事、本当に楽しみにしているようです。
まだトレーニングが始まってもいないのに、いろいろ聞いてきます。
ちょっと事情があって、スタートが遅れているのですが、待っている間にできることもあります。
今日も私とお客さんごっこをしました。
「お客さんごっこ」は日本語の練習。
桃太郎君と私がそれぞれレストランでの会話をするわけ。
桃太郎君「いらっしゃいませ」
私「予約してないんですけど、4人大丈夫ですか?」
桃太郎君「どうぞ、こちらへ」
といった具合。
いろんなシチュエーションを考えて、桃太郎君に日本語で回答させるのです。
トレーニングというよりは、私が遊んでいるだけかもしれませんが(笑)
だから、へんなことも聞いてみます。
「お財布忘れちゃったんだけど・・」って言ってみたら、「じゃあ、銀行に行きなさい」
「お勧めは何?」には「カルピス」
「彼女いるの?私はどう?」には「いや、いいです」
他にも「お待たせしました」って言う代わりに「待たせたな」とかね。
あ、もうひとつ面白かったのは、「ちょっと寒いんですけど・・・」っていうクレームの回答。
「あ、俺のジャケット着る?」
「何で?」って聞いたら「女の子にはそうするもんだと思ったから」ですって。
あ、もうひとつ面白かったのは、「ちょっと寒いんですけど・・・」っていうクレームの回答。
「あ、俺のジャケット着る?」
「何で?」って聞いたら「女の子にはそうするもんだと思ったから」ですって。
ずっと私がお客さん役だったので、ちょっと役を変えて、桃太郎君がお客さんになりました。
私「いらっしゃいませ、何名さまですか?」
桃太郎君「よぅ、3名様だ!」
思いっきり笑ってしまいました。
「えっ、どこかおかしい?」ってまじめな顔をしています。
お店にご迷惑がかかるといけないので、桃太郎君のお勤め先は内緒です。
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