2022年11月27日日曜日

テムズ川沿い、最古のパブ

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今日紹介するパブは、そのパブによれば(ここ大事!)テムズ川沿い最古のパブです。

これは昔ニューカッスルから石炭を運んできた船の名前で、この近くによく停泊していたそうです。
ヘンリー8世の時代から現代にいたるまで、たくさんの人たちがこのパブを訪れました。
中には殺し屋や密輸業者といった犯罪者もいれば、セレブや政治家、そして波止場という位置から一般の船員など、かなり幅の広い客層に飲み物や食べ物を提供してきたそうです。

場所はロンドン塔からさらに東のワッピング。
なので、時間のない観光客はあまり訪れない場所です。

これは川沿いからパブの写真を撮ったところ。
ちょっとわかりにくいんだけど、川床に杭が差されて首吊りの縄が下がっているのが見えますか?
ちょっと大きくしますね。
矢印でしるしをつけました。
昔はこの辺りで犯罪者の処刑があったんですって!
もちろん、いまかかっている縄はレプリカ。

ま、そんなことは気にせずに早速パブランチを楽しみましょう!

ここはクラフトビールなどの種類も多いです。
伝統的なパブ飯もいろいろあって楽しめます。

こちらはパイとチップス。
キャベツが豪快ですね(笑)
パブの定番、フィッシュアンドチップス。
これは私が注文しました。
衣がサクサクで、とってもおいしかったのでお勧めします。
これはお友達が注文した組み合わせ。
イカフライ、チップス、サラダといった小品を取り交ぜたランチ。
どれもおいしかったそうです。

パブの前には石畳の道。
一昔前まではこの地域に30以上のパブがあったそうですが、現在残っているのは3軒だけ。

しかも平日(この日は火曜日でした)ランチタイムに開いていたのはプロスペクト・オブ・ウィットビーだけ。
グーグルの案内では3軒ともランチタイムから開いてることになっていますが、実際は閉まっていたので、行くつもりなら事前にお店に確認した方がいいです。






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2022年11月24日木曜日

秋晴れのお散歩

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私が所属している「JRTGA (日本語公認ガイド協会)」でお散歩会があったので参加してきました。

コースはロンドン塔からウォッピングのパブ「Prospect of Whitby」まで。
まっすぐ歩くと30分ほどの距離ですが、参加者はみんなプロのガイド、所々でいろんな話を披露しながら歩きますから、トータルで2時間半くらい。

心配だったお天気は、すっかりきれいな秋晴れ。

ロンドン塔の横にはセントキャサリンズ・ドックというエリアがあって、昔は遠くから船で運ばれてきた積み荷を保存する倉庫が並んでいました。
帆船用に作られたドックは小さすぎて、蒸気船の時代には使われなくなってしまいました。
それでも残っている一番古い建物はこのアイボリーハウスです。

現在のセントキャサリンズ・ドックは高級マンションやオフィスに囲まれたマリーナ。
クルーズ船がたくさん停泊しています。
なんと「将軍」なんてお船もあります。
ここからテムズ川沿いにとても素敵なお散歩でした。
それじゃあテムズ川沿いのおすすめパブはこの次の記事で紹介しますね!


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2022年11月19日土曜日

ツイッターどうなっちゃうのかな?

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マスク氏が買ってから、いろいろな話題に事欠かないツイッター。

私はこのブログ以外に、インスタグラム、フェイスブック、ツイッターにアカウントを持っています。

でもここ最近、発信の頻度はツイッターが一番かな?
お手軽だからです。

ブログの記事を書くには、携帯からもできなくはないのですが、やっぱりラップトップからの投稿がほとんど。
写真のスペックを小さくしてから記事内に取り込んだり、書くことを考えるのにも時間がかかります。
大体一つの記事を書くのに1時間くらいは使っていると思います。

フェイスブックもインスタグラムも記事を書くのに費やすのは10分以内。
ツイッターだと2分前後なので、お手軽さは他に比べられません。

最近はフェイスブックもインスタグラムもほとんど開けていない。
お知らせ機能もオフにしている。

ツイッターは情報収集のために始めました。
何かあると、ニュース番組の速報よりもツイッターの方が早い場合が多いです。
最近ではつぶやくことも多くなりました。
面白いなって思って写真に撮っても、ブログに書こうと思っているうちにすっかり忘れてしまうことが多いけど、ツイッターなら立ち止まってさっと書き込めるのがいいです。

ここ数日、もしかしたらツイッターがなくなっちゃうかもといったうわさが飛び交っていて、その代わりになると囁かれているのが「マストドン」


マストドンというのはツイッターに似ていますが、ツイッターのようにひとつの会社が運営しているのではなく、いろんな会社が参入しているシステムだそうです。
といっても私もまだよくわかっていませんけど(笑)

私が理解しているのは、いろんな会社(サーバーとかインスタンスって呼ばれてる)で登録したアカウントがマストドンという場を共有しているってこと。
つまりマストドンは国籍が違う人たちが一緒に仲良く住んでいるロンドンみたいな場所なんじゃないかな?
文字数も500字までいいらしいし、言葉足らずで誤解を生むことも減りそう。

もっとマストドンにアカウントが増えたら移動する人も増えるだろうけど、まだまだって感じです。
とりあえず私はヴィヴァルディというサーバーでアカウントを作ってみました。

ブログ含め、新しいことを試すのが大好きなので、これからの展開が楽しみです。
スタートしてみようかなという人のために公式サイトをリンクしておきます。




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2022年11月11日金曜日

Soldeli とWASO を比べてみた!

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在英の人たちによく知られている、宅配の冷凍お刺身といえば、WASO と  Soldeli。

WASO は時々利用しますが、Soldeli はこれまで利用したことがありませんでした。
WASO と違って配達がいつになるかがわからないため、利用しづらかったのです。

でも今月は暇だし、安くて品質も確かだとの評判なので、一度オーダーしてみることにしました。

なので、今回の私の経験をもとに両者を比べてみたいと思います。
あくまでも私の経験のみの比較です。


まず、配達。

私が Soldeli のオンラインサイトでオーダーしたのは11月3日の夜。
翌日に配達の日付が11月8日だとお知らせが来ました。
当日朝には 14:16~15:16 の間に配達だとメールが来て、14:20 に配達されました。
フラットの建物内に持ってきてはくれたけど、ドアまでは持ってきてくれませんでした。
配達は DPD 。
この配達会社はいつもそう。
なので Soldeli の問題ではなくて、DPD の問題です。

WASO は郵便番号で何曜日の配達かが決まっています。
オーダー時に希望日をクリックするだけ。
因みにリッチモンドの配達は木曜日か金曜日。
配達が専任のドライバーなことと、配達先のポストコードが入ったルート表が当日朝に送られてきて、グーグルマップでフォローできるのが安心です。
ちゃんとドアまで持ってきてくれるのもうれしい。
これまで一度だけルート表に自分のポストコードが載っていなくて、問い合わせしたら忘れられていたことがありましたが、翌日問題なく届きました(希望したら当日持っていくともいわれましたが急ぎでなかったので)
ポストコードは前半+後半の初めの数字のみなので、全部が晒されるわけではないです。


お次はパッケージ。
WASO はスーパーのレジ袋みたいなのに入っていて、手渡しの場合はアイスパックとかは無し。
置き配の場合はドライアイスとかが入っているパッケージらしいけど、利用したことがないのでわかりません。
お刺身などは以前の紙製の箱に代わって最近は全て真空パックになりました。
スライスされたものはプラスティックのトレーに入れて真空パック、明太子とか柵のお刺身はそのまま真空パックでそれぞれラベルが貼られています。
ガラス容器のものは一つ一つバブルラップされて、大根などは紙で包んであります。

Soldeli の場合は注文量の割にかなり大きな箱だったのでアイスパックがいっぱい入っているのかと思って、自分のフラットまで持っていくのに重すぎたらどうしようと心配しましたが、かなり軽くて拍子抜けしました。
箱を開けるとこんな感じ。

シルバーの袋を開けたらドライアイスが2袋(でもほとんど空気になっていた)。
内容物のリストも入っていて、確認するのに良さそう。
WASO にはこういったリストは同封されていません。
でも、いちいちリストで配達内容を確認するのかと聞かれると「しません」
なのでゴミになると言われればそうです。
箱もぺちゃんこにしてリサイクルに持っていかなきゃいけないから、WASO のレジ袋とどっちがいいかと聞かれたら、手渡しならWASO に軍配が上がるかな。

さて、肝心の中身です。

WASO の方がスライスしてあるお刺身の量は少なめで、柵も小さめ。
ひとり分のお刺身セットみたいなものもあって、解凍を考えると便利です。
内容はいろいろのお刺身セットは大体10ポンド弱。
9切れ入っているものが主なので、前菜にはいいかも。
これは以前オーダーしたWASO のもの。


Soldeli も、全て真空パックでそのまま冷凍庫へ入れられるのは同じ。
それぞれにステッカーが貼られているので、内容がわからなくなることはないです。

だけど、パッケージのまま氷水に着けて解凍する時に、WASO のステッカーは剥がれます。
だから似たような白身のお魚がいくつもあったら「あれ、これ何だったかな?」ということはあり得ます。
ま、よく見ればわかるだろうけど、似たようなお魚なら見分ける自信ないなぁ(笑)


ところで Soldeli でオーダーしたしめ鯖(ティムちゃんが大好き)は片身で2枚注文したのですが、届いたのはスライスされたものが2パックでした。
厚めに切っておつまみにしたり、薄く切ったり、柔軟にできるかと思ってわざわざ切り身を注文しなかったので、これにはちょっとがっかりでした。
といっても違う商品が届いたことに気が付いたのは、ブログを書くために注文を調べたからなので、それほどこだわっていたわけじゃないです。
でも違うものを送ったのなら品切れの代替えなのか間違いなのかは知りたいですね。
違う商品が届くというお知らせは受け取っていないので、ミスピックの可能性もあり。

今度はお値段。

今回 Soldeli で注文したのは
イカのお刺身(スライス 160g 20枚)£8.50
サーモンのお刺身(柵 200g)£8.45
ヒラマサのお刺身(柵 100g)£6.90
マグロの赤身お刺身(柵 90-130g)£8.95
中とろのお刺身(柵 90-130g)£12.65
しめ鯖(片身 100g)£4.75  
でも届いたのは、しめ鯖(スライス 160g 20枚)£5.25
ヒラメのお刺身(片身160-190g)£19.50
ウナギのかば焼き( 9oz (L) )£10.95
70ポンド以上は無料配達です。

WASO で同じようなものを注文したら
イカのお刺身(スライス 55-60g )£7.99
サーモンのお刺身(柵 100-120g)£8.99
ハマチのお刺身(柵 100-110g)£12.49
マグロの赤身お刺身(柵 90-100g)£8.99
中とろのお刺身(柵 90-100g)£12.99
炙りしめ鯖(スライス 6枚)£7.99
ヒラメのお刺身(片身90-100g)£14.99
ウナギのかば焼き( 95-100g )  £8.49

WASO でよく買うけど、Soldeli で見なかったのは
鯛のお刺身(柵 80-90g) £8.99
辛子明太子 (65- 75g) £4.99
富山県産コシヒカリ 5kg £29.97

リッチモンドまでの配達は40ポンド以上の注文で無料です。

この2社以外にも、お刺身だったらThe Upper Scale が安いです。
お刺身メドレーという商品があって、切るだけで食べられる下準備がされています。
内容は、サーモン x 160g, スズキ x 150g, 鯛 x 150g, マグロ赤身 x 150g 。
重量はマグロ以外は皮を取る前の重さ。
おうちでお刺身をメインで3人で食べる時に十分な量があります。
ここはミニマムが20ポンドで配達料は2.50ポンド。
夜中12時までにオーダーすれば翌日配達です。

それにしてもロンドン、便利になりましたね!
それぞれのお店のサイトもリンクしておきます。











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2022年11月9日水曜日

アイルランド産のラー油を買ってみたよ!

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イギリスのスーパーマーケット、Wholefoods で面白いものを見つけたので買ってみました。

「白マウス」なんて書いてあるから、てっきり日本の会社かと思ったらアイルランドのシェフが立ち上げた会社。

左はブラックビーン入りのラー油。
右はピーナッツ入りのラー油です。
お値段は7.39ポンドなんだけど、新商品のお披露目ということなのか20%割引。
物価高なので、値引きされている商品にどうしても目が行きますね~(笑)
必需品じゃないし、買わないという選択もあるのですが、どんな味か気になるので2種類とも買ってみました。

ラー油なんて普段使わないから、何に使おうかちょっと考えて、簡単なあえ物を作ってみました。

きゅうりを拍子切りにしてごく軽く塩をして、サバのオリーブオイル漬けと和えてみた。
使ったのはブラックビーンの方。
量はティースプーン1杯弱といったところ。



それほど辛くなくて、おつまみや箸休めにちょうどいい感じです。
何より数分でできるのがうれしい。
飲み始めてから、ちょっと何か欲しいなって時にぴったりです(笑)

ピーナッツの方も試してみてまたレポートしますね。
オクラとお豆腐の組み合わせはどうかなって考えています。





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2022年11月7日月曜日

税金が上がる前に買っておいた方がいい?

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まだ11月なのに、もうテレビのコマーシャルはクリスマス一色のイギリス。
ニュース番組は随時放送されていたウクライナ情勢が少し減って、イギリスの経済政策や移民政策の内容が幅を取るようになりました。
少し前の記事にも書きました(リンクします)が、金利が少しずつ上がっているイギリス、現在のイングランド銀行の金利は 3%になりました。

ローンを抱えている人は大変だけど、貯金がある人は金利が上がるとうれしい。
その記事を書いていた時に、私はそう思っていたんですが、世の中もっと複雑です。
株の値段がガタ落ち!
もちろん現金化するまでは数字だけの話なんだけど、私たちの投資信託は去年の今頃と比べると20%弱ほど価値が落ちています。

今月17日には予算演説が予定されていて、かなりの増税が予想されています。
どの辺に増税されるのかはその日になるまでわかりませんが、酒税は上がりそうなので、クリスマス後まで大丈夫なように、少し多めにワインを買い込みました。

私たちは強いお酒はあまり飲みませんが、ワインとシャンペンはよく飲みます。
両方、もちろんクオリティーも大事。あと、ワインは安くて飲みやすいものを選んでいます。
卸問屋から買っているので、比べるのはちょっと難しいのですが、多分普通に買えば1本10ポンド以内の安いものです。
シャンペンにはちょっとこだわりがあります。
シャンペンはドーサージュといってボトルに糖分を足すのが普通なのですが、私たちはその量が少ないシャンペンが好きなのです。

最近気に入ってるのは「CHAMPAGNE LELARGE-PUGEOT EXTRA BRUT 1ER CRU BLANC DE BLANCS」というシャンペン。
シャルドネだけで作られてドライだけどフルーティー、無駄な甘さがなくて引き締まったおいしさ。
有名なブランドじゃないので、扱っているところは少ないですが、お勧めです。

最後にイギリスだとどこでも買えるお勧めワインもちょっと紹介しておきますね。
スーパーマーケットのセインツブリーズで取り扱いがあるワイン。

週末のお料理番組で紹介されていたので買ってみました。
6本以上買うと25%の割引(期間限定かもしれないので要注意!)があります。
定価は8ポンドだけど、割引を適用したらたったの6ポンド。


安いワインほど税金(VAT じゃなくてDUTYの方)の価格に占める割合が高くなるので税金が更に上がる前の購入がお勧めです。




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