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2026年10月23日金曜日

大改装中のリッツホテル、アフタヌーンティー最新レポ!

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先日、お客様とリッツでお茶する機会がありました。


ということで、豪華な内装を見て!
以前お茶したことがあったり、リッツにお泊りしたことがあれば「あれっ」って思うかも。
アフタヌーンティーのお部屋が変わっているからです。

今リッツは大改装中。
建物のピカデリー通り側(北側)は工事の覆いがかかっています。
そこで南側にこの初夏できた新しい入り口からのアクセス。
ドアをくぐった後、階段を数段上がってまっすぐ進みます。
途中左手の明るいお部屋はダイニングルームで、それを通り過ぎたらクローク、そしてその脇の階段を降りるとお手洗いに行くことができます。
その階段は映え写真の舞台と化していてひっきりなしに誰かが写真を撮っています(笑)


お茶には職業柄何度も来ていますが、リッツの強みはサンドウィッチ。
他の場所よりも頭一つ抜きんでて美味しいです。
パンが美味しいだけじゃなく、中身とのコンビネーションもいい。

でも今回はケーキ類の見た目が全て茶色だったスタート地点から「あれっ」と思いました。
以前はもっと華やかだった。
そしてテーブルの間を美しいケーキ類が乗ったトロリーが運ばれてきたものでしたが、今回は見かけませんでした。

最初に出てくる3段トレーに乗ったケーキ類は3種類、手前からパイナップルのケーキ、ブラウニー、シューペイストリー。
ウェブで他の人たちの写真を見るとブラウニーだったものがイチゴのケーキとかだと色がアクセントにもなっていますからたまたま全て茶色の日だったのかもしれません。
私はパイナップルのケーキがとっても美味しいと思いました。
お客様はブラウニーが一番おいしかったそうです。
甘いものは苦手なのでお替りを聞きに来てくれたのですがお断りしました。
キャロットケーキなどもあるということですが、それも茶色だろうし(笑)

残念だったのは、スコーン。
ふわふわだったんです。

よく日本でスコーンのことを「ふわっと軽い」とか「ふわふわ」とかって表現したりするのを見かけるんですが、それはスコーンじゃない!
どうしても食感を表現したいなら「もさもさ」かなぁ(笑)


見た目はスコーンそのものなのに、パンみたいな食感。
どうしちゃったのリッツ???
本場のイギリスでガラパゴス・スコーンに出会うなんて、ちょっと残念。
でも日本で日本の人が求める味がこれだったら、日本のお客様にはいいのかも。
ただ、本場のここ英国で、しかも伝統的なリッツで、このスコーンはちょっとどうかと思いました。

実は私たちのテーブルの横が日本語を話す人たちだったんですが、そこにシェフの格好をした人が登場。
どうやらお友達みたいです。
ということはこのふわふわスコーンは彼女が作ったのかも?
もしかしたら日本人らしいテーブルにはふわふわスコーンが出されるのかもしれない。

ということでリッツにメールしてみましたら、F&B(食べ物と飲み物セクション)担当の方からお返事がきました。
長いので肝心な部分だけ紹介すると;
リッツでスコーンを作っているペイストリーシェフは8年前から同じ人。(国籍は書いていなかった)
スコーンは同じものをすべてのテーブルに出している。


ということで柔らかめのスコーンがお好みならリッツがおすすめです。

それにしても高くなりましたよ!
リッツのアフタヌーンティー、いくらくらいすると思いますか?

何とひとり95ポンド。
それにサービスチャージが付くのでふたりだと合計は 213.75ポンド。


この話をお友達のガイドにしたら、ちょうど同じ週にティーの予約ができなかった方をリッツのシークレットガーデンバーにお連れしたんですって。
お茶とサンドイッチとサラダでお茶をいただいたらミニマムチャージが75ポンドでトータル200ポンド以上だったと聞いてびっくりでした。
しかもガーデンなので、他のテーブルでは葉巻を吸っている人もいたらしいです。
どうしてもリッツに行きたかったらしいけれど、コロナ前まではロビーやバーでお茶だけ10ポンド以下でいただくこともできたことを考えると、ちょっとお値段の上がり方に驚愕するばかりです。

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2026年9月27日日曜日

今日も走っていないピカデリー線😅

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もうイギリスは秋本番という感じで朝夕は寒い日もあります。
これはロンドンの話で、イギリスの北の方はお昼でも寒い日もあるかも。

それにしても今年の夏は暑かった!
暑いのが苦手な私は辟易の夏でした。

そしてロンドンの半分以上の地下鉄には冷房がないので、暑い中移動しなくてはいけない人たちにとって、地獄のような日が何日もありました。
因みに冷房があるのは12路線中次の5つだけ。
  • ディストリクト線(District Line)
  • サークル線(Circle Line)
  • ハマースミス&シティー線(Hammersmith & City Line)
  • メトロポリタン線(Metropolitan Line)
  • エリザベス線(Elizabeth line)

ま、多少暑くても動いているだけましという意見もあります。
今日もピカデリー線の大部分が動いていません。
ピカデリー線だけじゃないけど(笑)
最近、週末や夜間に走っていないピカデリー線。
なぜかというのは新しい車体を導入するための準備中だから。

現在のピカデリー線の車両は1973形車両とよばれるもの。
これは「1973年に設計・発注が確定したモデル」という意味で、実際の製造は1977年まで行われていました。
そして、いいですか、その車両が今もまだ現役なんです。
一部が、じゃなくて、ピカデリー線の車両は全て50年前のポンコツヴィンテージなんです(驚)
「え~、もっと新しそうに見えるけど」
それは1996年から2001年にかけて全車両の大規模なリニューアル(改装)工事が行われたからです。
車内の座席配置の変更、手すりの交換、床材の張り替え、赤・白・青のコーポレートカラーへの全面再塗装が行われて、内装や見た目がリフレッシュされたからです。←それも30年前(爆)
地下鉄車両は高価なのでメンテナンスを繰り返しながら限界(40〜50年)まで長く使うのがイギリスの鉄道運営の基本らしいです。

特にピカデリー線はトンネルがとっても狭くて丸いタイプ。
車体もトンネルの形に合わせて、上が丸く狭くなる特殊な超小型サイズ(全幅わずか2.63メートル)
だから他社で大量生産されている一般的な電車の車両をそのまま持ってくることができないので、新車の導入にはゼロから専用の車両を設計・発注しないといけないから膨大な費用が掛かるんです。

新しく導入されるのは2024形といわれるタイプで、今年の12月から来年の6月にかけて新調される予定です。

古い車両との主な違いは・・・
  • 車内の冷房なし → 全車エアコン完備(深層路線初)
  • 車両間の移動不可 → ウォークスルー(全車両が貫通)
  • 狭いドアの存在 → すべてのドアが幅広のダブルドア
  • 紙の案内路線図のみ → リアルタイム表示のデジタル液晶画面
  • 車椅子スペースなし → 4つの専用車椅子スペースを設置
  • 収容力が10%向上
楽しみなんだけど、そのために本当に運休が多いのが困りもの。
でもテスト走行とかってやっぱり安全のために必要だから文句は言えない。
ひとつだけ文句があるとすれば、その費用。
このアップグレードにいくらかかると思います?
34億ポンドですよ!!
現在の為替レート(1ポンド ≒ 約210円)で計算すると、日本円で約7,134億円。
ロンドンの地下鉄代が高いわけですね!

インペリアル・カレッジ・ロンドンなどの調査で同等の距離(約7km)を移動した際の運賃はこちら。
ロンドン: £3.40 (約714円)
ベルリン: £2.90 (約609円)
パリ: £2.09 (約439円)
ニューヨーク: £1.94 (約407円)
東京(新宿〜銀座): £1.30 (210円)
香港: £1.11 (約233円)

お客様からも高いってよく言われます。
でも旅行で数日なんだからいいじゃないって言い返しますけどね(笑)


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2026年9月23日水曜日

裸のナポレオン!

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ナポレオンは、パリに世界一の美術館を作るために、ヨーロッパのみならずその近隣からもたくさんの美術品を計画的に掠奪しました。

中でも被害が激しかったのが半島戦争があったスペイン。
半島戦争というのは、かなり簡単に言えば、1808年にナポレオンがスペインの王位を奪って、兄のジョゼフ・ボナパルト(ホセ1世)をスペイン王に据えたことで戦争になったもの。
その前年、ナポレオンの指示に逆らったポルトガルの制圧を口実にしましたから、対するのはスペイン、ポルトガル、そしてナポレオンを抑えたいイギリスとの連合軍が相手です。
連合正規軍だけではなく、民衆のゲリラ戦がスペイン全土に広がって、結局1814年のヴィットリアの戦いで連合軍が勝利を収めました。

スペインでは、ロイヤルコレクションを含む各地の貴族の収集品がアンダルシアでの美術館設立を口実に接収されていました。
その数は2,500点〜3,000点以上、また金銀財宝に関しては数千キロ〜数トン規模におよぶ教会や王室の銀製品・宝飾品が奪われたと言われています。
ヴィトリアの戦いでナポレオン軍が撤収する際、これらの美術品はジョセフ・ボナパルト率いるナポレオン軍と共に引揚げられたものもあれば、各将校や兵士たちが私物として奪ったものもあります。
それらの一部はパリに運ばれる途中でウエリントン公爵(当時はまだアーサー・ウィズリー将軍)率いるイギリス軍が保護しました。

ウエリントン将軍は、保護した約300点のベラスケスなどを含む絵画を、復位したスペインの王様フェルナンド7世へ引き渡しを申し出ました。
でもスペインの王様はスペイン解放のお礼としてそれらの絵画をウエリントン公爵にそっくりそのままプレゼントしました。
それらの絵画類が今どこにあるかといえば、ウエリントン公爵邸、ロンドンのアプスレーハウスです。



さて、ずいぶん話がそれてしまいましたが、今日の話題は裸のナポレオン。
この像があるのもアプスレーハウス。

こちら!
元はナポレオン自身が有名な彫刻家カノーヴァに注文した作品なのです。
なぜナポレオンが裸かというのは、自分のことを軍神マルスに例えているからです。
注文から完成までずいぶん時間がかかった像なので、ナポレオンは気が変わったのか、ルーブルに運び込みはしたものの公開はされませんでした。
アスリートみたいで好きじゃないという感想だったらしいです。
ナポレオン失脚の後、王様になったルイ18世がルーブルの倉庫にあったものを見つけて、どうしようかという話になり、イギリスの王様ジョージ4世に売ることにしました。
ルイ18世はフランス革命のなかイギリスにも亡命していたので、その時に知り合ったジョージ4世が好きそうだと思ったんでしょうね(笑)
ジョージ4世はこの像を買い取った後、ウエリントン公爵に贈っています。

左腕の先まで入れると3.6m、重さも数トンという巨大な像なので中央階段の吹き抜け部分に置かれています。
というか、ここしか置く場所がなかったと言った方が正しい。

右手に持っているのは勝利の女神ニケ。

世界中から芸術作品を略奪した彼の、しかも裸の像が、彼を最終的に(政治上)葬ったウエリントン公爵のおうちにあるなんて皮肉ですね。

もうひとつ、ナポレオンが注文したのに日の目を見なかったものがあるんですよ。

それはジョセフィーヌのため(離婚のプレゼント😅)に作らせたディナーセット。
その当時は流行の最先端、エジプト様式なんですが、ジョセフィーヌが要らないと言ったので、こちらもお蔵入りになりました。
そしてそれらも同じ場所、ウエリントン公爵のおうちであるアプスレーハウスに飾られています。
このディナーセットはフランスのルイ18世からウエリントン公爵へのプレゼントだそうです。
見たい?

こちらはルイ18世からのお手紙。
ナポレオンを倒してブルボン王朝を復活させてくれたお礼ですって。

そしてこちらがお皿の一部。
セーブルの特注品です。
今の価格にしたら2000万円から3000万円くらいだったそうです(驚)
好みでなくても貰っておけばいいのに。
そう思いました?

私、ディナーセットって言いましたよね?
お皿が数枚とかじゃないんです。←全部で72枚😯

それだけじゃなく、テーブルの上に飾る大きなセンターピースも含まれるんです。
エジプトの神殿の模型!!
長さが7m近くあります。
要りませんよね。←こういうのが好みの人、ごめんなさい。
でも、ジョセフィーヌ、あなたの判断は正解(笑)
貰ったウエリントン公爵も使ったことがなかったそうです(爆)
それだけじゃない。
実は後年V&Aがウエリントン公爵家からこのディナーセットを購入しました。
でもお皿1枚だけ受け取って、残りは(要らないって言ったわけじゃないですが)アプスレイハウスに残したのも笑っちゃいます。
これ以外にも面白いものがたくさんあるアプスレーハウス(リンクします)
イングリッシュヘリテージの管理です。
入場料はかかるけれど、結構見応えがあるので是非どうぞ。

最寄り駅は地下鉄ハイドパークコーナーです。




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2026年9月11日金曜日

2001年9月11日のメモリアル

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今日からちょうど25年前、私はコッツウォルズの終日観光のガイドをしていました。
バーフォードという、坂道が特徴のマーケットタウンにバスを駐車する時、ティムちゃんから携帯に電話がかかってきて、ニューヨークでテロがあったことやロンドンに戒厳令が出されるかもしれないというニュースを伝えてくれました。

まだスマートフォンもなかったので、事情の収集は誰かと電話で話すだけ。
旅行会社に連絡を取って、ロンドンに戻った後のお客様の行動などを色々相談したのを憶えています。
私が観光のご案内をしていたグループは、夜は自由行動で夕食もばらばらにとる予定だったのを、戒厳令など万が一のことを考えてホテルでグループとしてのディナーに替えたり、お友達がテロに巻き込まれているかもしれないと心配されている方のケアをしたり忙しく過ごしました。
幸いにもバーフォードが最後の訪問地だったので、その後は帰路につくだけ。
お仕事が終わった後は列車とかではなく、タクシーで帰宅したんだったと思いますが、その辺のことはあまりよく憶えていません。

この事件でお亡くなりになられた方々はアメリカ人だけではなく、他のたくさんの国籍の方たちがいました。

中にはイギリス人やイギリスの住人も含まれます。
その67人を含む、このテロで亡くなったすべての人たちを記念するメモリアルガーデンがロンドンには存在します。
場所はグロブナー広場。
ロンドンの中心地、メイフェアの真ん中です。

以前、この広場に面してアメリカ大使館が建っていました。
広場にはルーズベルト大統領の像もあります。
この像は第二次世界大戦後、英米の友好を記念してイギリスの市民たちの寄付で設立されたそうです。
この像の脇には日本の桜の木があって日英桜植樹プロジェクト(リンクします)で日英親善のためのもの。

また、広場の南側には第二次世界大戦の記念碑、イーグル飛行隊記念碑が建っています。
ポートランド石の柱とアメリカのワシを模ったブロンズ像の記念碑で、バトル・オブ・ブリテンの際にイギリス空軍の3つのイーグル飛行隊に所属した244人のアメリカ人戦闘機パイロットと16人のイギリス人戦闘機パイロットを追悼しています。

そして広場の東側に今回紹介する9月11日のメモリアルガーデンがあって、これはテロから2年後の2003年に除幕されました。



木製のパビリオンの前面にある柱は、樫の木。
3枚のブロンズ製の銘板は、命を落とした67人の英国市民の名前が記念されています。


そして、詩が刻まれた記念碑の下には、樹脂で保存された世界貿易センターから回収された鉄骨の一部が置かれています。

ガーデンといわれるだけあって、周りにはいろいろな植物が植えられて、それらには英国種と米国種の両方が含まれているそうです。
ローズマリー -は友情と追悼、
ツタ は忠誠の象徴、
ユリ -は純粋さと魂、
フロックス -は伝統的な愛の証、
コーンフラワー -は治癒力、
そしてホワイトローズ・サリー・ホームズ は9月に咲く白いバラで、メモリアルガーデンの中心です。
ベンチもあって、ゆったり座って物思いにふけることができる場所。

このグロブナー広場が、今日は午前7時から午後6時30分まで一時閉鎖されます。
ここでは毎年9月11日の追悼式典を行っているのですが、今年は25周年記念ということもあり、規模が大きい式典だそうです。

この追悼式典は、2001年9月11日のテロ攻撃で命を落とした67人の英国市民の遺族とその招待客、要人、そして地域社会の人々が集まって敬意と追悼と哀悼の意を表します。
追悼式典の安全のために閉鎖ということです。



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2026年9月7日月曜日

王道の展望台はやっぱりシャード?

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久々にシャードへ行ってきました。

ここ最近、このブログでも無料の展望スポットをいくつか紹介しています。
そういった場所と比べると、有料のシャードはどうか?

一言で言えば快適です。

先ず並ばないのがいい。

これはタイミングにもよると思います。
ただ、無料の展望台がいくつもある今、明らかに以前よりも空いている印象です。

観光地が混むタイミングというのはチケットを買うふりをすれば大体わかります。
あと何枚残っているとか、まだ余裕がありますとか、色んな情報が出てきますからね。
買うふりというのは購入サイトでチケットの日時を決めてお買い物かごに入れるまでをシュミレーションするって意味です。
その時に選んだ日時が売り切れだったら混んでるってこと。

展望台が混むのは開館時、それからランチ後、それから日没の前後。
この間シャードに行ったのは日曜日の10時開館と同時。
15人くらい、同じ時間帯の人たちがいましたがスムーズに入場できました。

チケットは印刷してもいいけれど携帯のウォレットに入れていたり、添付をその場で開けて見せるといった人たちが殆ど。
自動改札にかざすだけで、係員もいるから、わからなければ手伝ってくれます。

その後エアポートスタイルのセキュリティーを抜けたらリフトへ。
シャードの展望台へはエレベーターを2基乗り継いで、そこから階段で展望フロアにアプローチします。
エレベーターから階段に変わるこのフロアにお手洗いがあります。

これはオープン時にはビジターには開放されていなかったもの。
なので昔はセキュリティーを抜ける前、売店のフロアにお手洗いを案内していましたが、今は必要なくなりました。

展望フロアにバーを作ったし、シャンペン付きのチケットも売るようになったから必要になったんでしょうね。
イギリスでは何にでもシャンペンを付けて客単価を上げようとします。
お茶(アフタヌーンティー)にもシャンペンを付ける国ですからね(笑)

因みに普通のチケットは 28ポンドからで、シャンペン付きにするなら25ポンドの追加です。
バーではカクテルなんかも作ってくれます。

お茶やコーヒーも注文できるカウンターがあって、小さいテーブルもありますがお食事の提供はありません。
多分火を使えないんじゃないかな?
他にも、エリアが小さいので食事を出してもコストがかかるだけで収益につながらないんだと思う。




この日は晴れていたので遠くまできれいな景色が楽しめました。

タワーブリッジもクッキリ。
遠くウェンブリーのスタジアムも臨めました。←写真には撮らなかった(ブロガー失格)

こっち側にウェンブリーが見えたんだけど、遠くに焦点が合っていないので拡大して切り取る価値がなく諦めました(笑)
肉眼ではきれいに見えたので、写真の腕が悪いのか、私のXperia 10 の機能かは謎(絶対に腕の方)

テムズの北のスカイガーデンもちっちゃいね!

このバーがあるフロアのさらに上にも展望フロアがありますが、この日は少し遅くから開くようで時間的に待てなかったから行きませんでした。
そこはシャードの最上階で、壁がない部分もあり、結構スリルがあるフロア。


さて、お土産屋さんなんですが、ロミオのぬいぐるみがなくなっていて、小さなピンバッジと絵本にロミオの名前があるだけ。
シャードとロミオの組み合わせのバッジ。
スタッフにロミオのことを聞いても古株のひとりが知っているだけでした。

古い記事(2013年)ではチケットのお値段が30ポンド弱だったようですが、その後35ポンドくらいだったのが記憶にあります。
ということで今現在(2026年)に28ポンドというのはビックリです。
他の観光地のチケットはこの10年で倍くらいになっていますから、実際の感覚ではシャードの価格変動は半額って感じです。
やっぱり無料の展望台の存在が大きいんでしょうね。

ガイド目線からすれば、お金に余裕があるならシャードがおすすめ。
でも晴れていないならもったいないかも。
晴れていたらその場で行ってみるというスタンスが便利だと思います。

無料にこだわるなら3週間前に頑張ってスカイガーデン(リンクします)のチケットを取るか、120フェンチヤーチ(リンクします)の低いけれど快適な展望台がいいと思います。

リンクしたスカイガーデンの記事はまだ知名度が低い頃で空いていましたけど、今はとても混んでいるので、入る時も出る時にもお手洗いにも、何もかも並ばないとけません。
エレベーターもぎゅうぎゅうで快適とは言えない。
なのでそういったことも含めるとシャードの方が今はいいんじゃないかと思います。


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2026年8月30日日曜日

包帯を巻いたゴッホのつもりだったんだけど…

​この有名な絵はロンドンにあります。


ナショナルギャラリーではない。
「え、聞いたことないかも」
そんな人もいるかもしれません。
大英博物館やナショナルギャラリーに比べると知名度は今ひとつかもしれませんが、とっても素敵なギャラリーのひとつです。

特に建物がいい。
天井からの採光。
その光がらせん階段を照らします。
印象派の絵画が目的であれば最上階のお部屋。
なのでリフトで一気に3階まで上がることもできます。
でも、階段もぜひ体験してほしいです。
私は高所恐怖症なので、この写真は恐怖と戦いながらかなり苦労して撮りました(笑)
↑
ブロガー魂(爆)

こちらも有名な絵です。
マネの晩年の作品。
そのうちちゃんと記事にします(ホントか?)
誰もいないので好きなだけ見とれていても大丈夫。

他にもゴーギャンやセザンヌといったおなじみの画家の作品が並んでいます。


印象派の絵がたくさんある、こぢんまりした美術館。
ただ、有料なんですよね。

でも、だから、国立美術館などの無料の場所と比較するとすいています。
なのでゆったりと絵を楽しみたい人にお勧めです。

あれは、ここに来たかった日、早く着きすぎてしまって 、まだ開館前だったからお散歩に行ったんです。

コートールドがある場所はサマセットハウスという大きな建物の中で、ウォータールー駅からウォータールー橋を渡ったらすぐ横。
中庭がある大きなサマセットハウスの北西角、北側からアプローチするゲートの中といった方がわかりやすいかも。
入り口が地味なので通り過ぎてしまう人が多いんです(笑)

何だか長くなってしまったので、ゴッホの絵は次回!


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2026年8月18日火曜日

120 Fenchurch のガーデン

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最近、スカイガーデンとホライズン22で展望台に上がれない日が何日かあったみたいです。

リフトの故障だったり、貸し切りイベントだったり、メンテナンスだったり、いろんな理由があると思います。

そんな時の代替えというわけじゃなく、そうじゃなくても行ってみればという屋上ガーデンが「120フェンチャーチ」

ここの一番の魅力は予約なしで並ぶだけってこと!
警備員さんのはなしではお天気によって行列の長さはいろいろだそうです。

私はこれまで5回くらいしか行っていませんが、いずれも10分以内に入場できました。
他にもお手洗いがひとつ下の階にあって、全然混んでいないのも魅力。
スカイガーデンのお手洗いはひどく混むときがあって、最近は全く利用していません。

この写真はひと月ほど前に撮ったもの。
ブログに載せようと撮ったのに、すっかり忘れて他の記事を書き続け、ずっとブログ用の写真フォルダに残っていました。

きっと季節でお花は変わると思うので、今行ったら違っていると思います。

少し、中世のハーブガーデンを思わせるような幾何学的な植え込み。
角を曲がると違った草花が顔を出して展望だけじゃなくガーデンが楽しめるのがいいと思います。
展望も、もちろん楽しめます。
遠くに臨めるのはドックランドのビル街。
左から二つ目、とんがり屋根のビルが中心のカナリーウォーフです。
タワーブリッジやロンドン塔も見えます。
緑だけじゃなく、お花があるのはいいですね。
屋根があったりするわけじゃないので風も気持ちいいし。
こんな感じのパネルが張り巡らされているだけなので、開放感があります。

ところどころに座れる場所もありますが、かなり小規模。
アジサイがたくさん咲いていました。
ひとつ下の階(階段でもアクセス可)にはレストランもあるので、行列が長ければそこと併せて行けばいいかも。




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2026年8月14日金曜日

歴史のおさんぽ

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どこを歩いても何某かの歴史を感じることができる街、ロンドン。

しがない観光ガイドの私が住んでいるフラットさえ100年前に建てられています。
200年前、300年前といった場所も多いのですが、もっと古いものをという方におすすめなのがロンドンの壁!
約2000年前のもの(驚)

旧市街地のあちこちで見ることができますが、ロンドン塔の近くが観光の合間に行きやすいと思います。

最寄り駅は地下鉄のタワーヒル駅。

そして、実はこの駅構内にもローマ時代の遺跡があるんです。
ただ、ちょっとわかりにくいのが難点。

タワーヒルの駅に着いたら西向きの地下鉄プラットフォームへどうぞ。
中心地からサークル線やディストリクト線でアプローチしたら逆向きのプラットフォーム。
駅入り口からの階段を下りたら左側にぐるりと回りこむ。
西向きの地下鉄の最後尾近くの壁です。
わかりやすいように赤い矢印を入れました。

これなんですが、暗いし汚れているしよくわかりませんよね。
昔はライトアップされていたそうです。
タイルで囲まれてしまっていますし、奥が黒っぽい石なのはわかりにくいかも。
プラットフォームの柱にちゃんとローマ時代の遺跡(城壁の一部)だと書かれています。
興味がある人のためにちょっと大きくしておきます。

それでは駅を出たらもっとわかりやすい遺跡を見に行きましょう!

タワーヒル駅を出たら右に曲がってください。
その並びにレオナルドホテルがあります。
駅からすぐ。
この写真で建物が切れていいるところが駅ですから。
通りから中へ入るとローマ時代の壁がドーンと突き当りにひかえています!
これがそう。
ちゃんと案内板も出ているので興味があったら読んでみて。
かなり長いセクションなのが見てもらえると思います。

ローマ時代の地面は今よりもっと低かったので、下の方もしかっり見てね。
壁に向かって一番左手は壁のアーチをくぐれるようになっています。
ローマ時代の壁は今から1800年位前に築かれました。
その時代のものには薄いレンガが石の間に入っています。

壁は途中で途切れますが、ロンドン塔の方向に一部がまだ途切れた先にも残っているのが見えると思います。
土台の部分の幅はとても広い。
そして石の大きさが整っています。

ローマ人がイギリスから引き揚げてしまった後、壁は時代とともに荒廃していきますが、中世に再び崩れた上の部分が建て増しされます。
ローマ時代よりももっと薄くて作りも緻密ではありません。

このエリア以外にもローマの壁の遺跡は旧市街地のあちこちで見られます。
ぜひ探してみてください。




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