2017年6月30日金曜日

ウサギと亀でお気軽ジャパニーズ

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ウサギと亀。
英語では Hare & Tortoise。
現在ロンドンの 6か所かで展開しているレストランチェーン。

レストランのウェブサイトはこちら

先日ティムちゃんとランチしたので、ちょっと紹介しておきます。

ずっと気にはなっていたけど、なかなか来る機会がなかった。
安くてお手軽でした。

こちら、ティムちゃんが注文したサケ丼。
Sake Don £8.30
すし飯の上にサーモンのお刺身とお漬物が乗っている。
8.30ポンドなら悪くないと思いました。
パリパリのキュウリのお漬物がアクセント。


こちらは私が注文したお鮨セット。
Deluxe Sushi Box (16pcs)£18.30
サーモン、マグロ、ハマチ、甘エビ、貝柱、ホッキ、玉子、イクラ、サーモンとマグロの細巻き、そして太巻きといった内容です。

ティムちゃんがワインをグラスで2杯、私は日本酒のお燗を1本。
それとボトルのお水でトータル 48.70ポンド。

メニューは純日本ではなくて、タイやチャイニーズっぽいものもある。
でも基本はジャパニーズ。
カレーやラーメンもあるみたい。
お出かけ感はないけれど、お値段に見合っていると思います。
サービスも早かったし、サッと簡単にランチしたいなら悪くない。



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2017年6月28日水曜日

炭水化物の少ないチョコレートはどれ?

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イギリス人のチョコレート好きは良く知られています。

世界の中でもトップクラス。
この数字は1年間のチョコレート消費(2015年一人当たり)、
スイス 8.8㎏
ドイツ 8.4㎏
ロシア 7.3㎏
イギリス 6.8㎏
アメリカ 5.5㎏

日本はずっと少なく2.1㎏

平均なので、好きな人とそうでない人の差が激しそう。
私は多分年間で1.5㎏前後?
春とクリスマス後にその80%以上を食べていると思う。

逆にティムちゃんは食後に少し食べる感じで、あまり1年を通しての波がありません。
1年間だと4~5㎏くらいかな。


イギリスのスーパーマーケットにはたくさんのチョコレートが売られています。
板チョコタイプだけでもかなりの種類。
これでも棚のほんの一部。
100gの板チョコが30種類以上。

ティムちゃんは炭水化物をあまり摂りたくないので、嗜好品を買う時には成分表をちゃんとチェックします。

リンツの板チョコはたまに買います。
それ以外にもG&Bや、プレスタとか、特にこれと決めてはいません。

今回はウェイトローズの新製品がたくさん出ていたので、ひとつ選んでプレーンなリンツと味を比べることにしました。

両方カカオ90%、ダークチョコです。

左はリンツ。
右は今回選んだドミニカン共和国産のカカオで作られたチョコ。

産地限定カカオのシリーズらしい。
全部で7種類のひとつ。

まず開け方。

板チョコを丸ごと食べることがほぼないので、また箱に戻すことになる。
小さな板チョコなら食べ切るからこの限りではないけれど、戻しやすいパッケージだとありがたい。
こちらはリント。
箱の開閉は上下からのみ。

ウェイトローズのは大きく開くから出し入れしやすそう。

 さてお味です。
プレーンとナッツ込みで試してみました。


色はリンツ(左)の方が濃い。

ソファーに寝そべったまま味見をするティムちゃん。

リンツの方が舌触りがスムーズ。
ウェイトローズの方は苦みが強すぎでした。

ちなみに
リンツの炭水化物は14g、うち糖質は7gでした。
ウェイトローズは15gと9g。
共に100g中の数字です。

売り切れのことが多いけれど、これも以前食べてまあ美味しかった。
Cavalier Dark 85% Cocoa with Stevia
炭水化物は18.7g、うち糖質は3.2gでした。

炭水化物が20%くらいまでなら、あまり気にしなくてもいいかっていうのが私たちの意見。


糖尿病用とか砂糖無添加とか、チョコレートもいろいろなものが売られていますが、実際の成分表を見ると必ずしも糖分が反映されているわけではないです。

成分を確認すると100gの代わりに一切れの数字だったり、ひと箱のサイズが70gとか85gとか半端な数字で、箱当たりで比べるのが難しかったりもします。

最近は携帯を持ってるので、お買い物の際は計算機アプリを出して計算するようにしています。





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2017年6月26日月曜日

イギリスの夏はピクニックと屋外コンサート!

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イギリス、6月の末は暗くなるのがずいぶん遅い。
この写真を撮ったのは夜の10時。
ハンプトンコート宮殿です。

今日はガイドではなくて、お客さまとしてやってきました。
ハンプトンコート宮殿では、毎年6月の半ばから約2週間、音楽祭が催されます。

私が行ったのは最終日、先週の土曜日でした。

イギリスの音楽祭はピクニックが楽しめるようになっているところがほとんど。

そして、ほぼ必ずコーポレートのホスピタリティーテントも用意されています。

イベントを接待に使うのはどこの国でもあると思いますが、歴史的な建物で行われる、屋外コンサートはとてもイギリスらしい。

シャンペンを飲みながら、お友達とおしゃべり。

芝生でのんびりピクニックもいいけど、ちゃんとガゼボを借りることもできます。
 テーブルや椅子、寒い時用の毛布まで完備されています。

私たちはピクニックではなくて、宮殿内でのお食事付きセットを選びました。
場所はいろいろ選べます。

私たちのテーブルは、普段一般公開されていないバンケティングハウス。
ウイリアム3世が建てさせた、離れの一角。

私、ここに入るのは初めてだったので、すごくうれしかったです。

メニューは普通かベジタリアンかの選択です。

私もティムちゃんも普通コース

 前菜はトマトとモッツアレラのサラダ。
Colourful Heritage Tomato Salad with buffalo mozzarella balls, served with basil,
white tomato gel and rustic breads.
グラスがたくさんでしょう?
入口でシャンペンを受けっとってから、白、ロゼ、赤ずっとひっきりなしに注いでくれました。

一体どれくらい飲んだのか不明。

こちらはメイン。
Pot Roasted Guinea Fowl with crispy skin served with sweet potato dauphinoise,
asparagus, garden peas and a sherry jus.
ホロホロ鳥のポットロースト。


 デザートはアールグレーのクランブーレとチーズ。
Earl Grey Crème Brûlée served with gooseberry chutney, Berkswell cheese and
homemade biscuits 

天井画はアントニオ・ヴェリオ。


王様や貴族が集った、同じお部屋でご飯を食べるなんてステキ!
この後はベースコートでコンサート。
今日の演目はクラッシックなので、ティムちゃんがそれほど好きじゃない。 
私たちは途中でお庭のガゼボに戻ってきました。
音楽と同じか、それよりもっと、夕暮れの外飲みは楽しい(笑)
私たちと同じような人もちらほら。
そして、音楽が終わると、みんなお庭に戻ってきました。

お庭でフィナーレの花火があがるから。



この写真で10時35分。
すっかり暗くなりました。

タクシーに乗ったのは覚えているけれど、その後の記憶がない。
ずいぶん飲みすぎたようで、翌日の二日酔いがひどかったです。

それでも楽しかった。
イギリスの夏は最高!!






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2017年6月25日日曜日

さすがイタリアのワイナリーが持ち主だけあって、洗練されたレストラン

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ロンドンのメイフェアには袋小路がいくつもあります。

今日紹介するレストランも、大通りから少し入った袋小路にあるお洒落なレストラン。

レストランの中ほどに、大きなピラーがあって、そこを中心に天井にはブドウに見立てた緑が広がります。

最近のロンドンはすごく暑い。
なので、テーブルについてすぐにティムちゃんが注文したのはキリッと冷えた白ワイン。

そして次にロゼを注文してくれました。

ここはトスカーナの有名ワイナリー「Frescobaldi 」直営レストラン。
なので、素晴らしいワインが楽しめます。

領地で取れるオリーブオイルも出てきます。
香りがすごく強くて、本場の味ってカンジ。
このオリーブオイル、ホールフーズで見たことあるけど結構高かったと記憶してます。

ワインはもちろん種類に合わせたグラスに注がれるわけですが、ロゼ用のグラスが花柄!

 右が普通の白ワイン、左のグラスがロゼ用。


 前菜にはさっぱりスズキのカルパッチョ。
Carpaccio di branzino con carciofi croccanti | £16.00 
Sea bass carpaccio with crunchy artichokes
アーティチョークのスライスと出てきました。
白いお皿じゃない方がいいんじゃないのって思ったけど、ここのお皿はみんな白で統一みたい。
パンのお皿だけが柄入りです。

ティムちゃんは前菜にカニサラダを選びました。
Insalata di granchio, rucola, ciliegie ed emulsione di agrumi | £18.00
 Crab salad with rocket, cherry and citrus emulsion
黒いのはオリーブじゃなくてサクランボ。
ちょうど季節だから。


私のメインはエビとアスパラガス。
Gamberoni alla griglia con asparagi e salsa al limone | £24.00 
Grilled prawns with asparagus and lemon sauce
グリル料理はおいしい焦げ目とイヤな焦げ目の差がきわどい。
これは合格です。
アスパラガスもとてもおいしかった。
イギリスのアスパラガスの季節はセントジョージの日から夏至(4/23~6/21)。

これで食べ収めかな?


ティムちゃんは子牛の頬肉のラグーで和えたパパデッラ。
Pappardelle con guancia di vitello e croutons al rosmarino | £15.00 
Veal cheek pappardelle with rosemary croutons
パスタはみんなホームメイドだそうです。


 ティラミスに見えない。
Tiramisù | £9.00 
Tiramisù
小さくて物足りない(笑)
でもそれくらいがちょうどいいんだろうなぁ。

 デザートに合わせてデザートワインを飲みました。

 普通はこの後コーヒーやお茶と一緒にお茶菓子が出るのですが…

なんとこのレストランではハリボーが出てきました。
 全部で5種類。
桃太郎君がいたら、絶対に喜んだだろうなぁ。

夜は天井に明かりがともってロマンチックな空間になりそう。

 ランチタイムの客層はプライベートとビジネス半々くらいでした。

ステキなレストランで落ち着いてお食事を楽しむのにおすすめです。
ちょっとおしゃれしていくのがいい。

(レストランのサイトにリンクします)





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2017年6月23日金曜日

夏に食べたい! コフタと紫キャベツのサラダ

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30℃を超える日が数日続いたロンドン。

軽めのものが食べたかったので、コフタを作りました。


コフタは地中海料理屋さんでよく見る、ラムのミンチを使った串焼きです。
今回は用意しなかったけれど、ピタという薄いパンにはさんで食べてもおいしい。


まずサラダ。
レモンの皮を半分みじん切りにします。
果汁一個分は絞って皮と一緒にボウルへ投入。

紫キャベツは千切り。
サッと湯通ししてからレモンと合わせます。


リンゴとはつか大根も薄切りして加えたら、好きなドレッシングで和えておきます。
私はシンプルなドレッシングが好き。
塩、胡椒、砂糖ひとつまみにオイルとビネガー。
よく混ぜて冷蔵庫で寝かせます。

普通、サラダは食べる直前に和えるけど、このサラダは歯ごたえのある食材ばかり。
和えてから置いても歯触りは悪くなりません。
どちらかといえば、味が染みて美味しくなる。
余ったら、翌日食べても問題ないです。

さて、コフタ。
ボウルにラムのミンチ400g、
カイエンペッパー小さじ1、
グラウンドクミン小さじ1/2、
胡椒小さじ1/2、
塩小さじ1/2、
玉ねぎのみじん切り100g、
クスクス(乾燥のまま)大さじ2、
グリーンチリ1本分(オプション)を入れてよく捏ねます。
私はこんな時に使い捨ての手袋を使います。

 ざっと4つに分けておきます。


ラップに包んでソーセージ状にしたものがこちら。


少し平たくしてから串に刺します。
串に刺さなくても焼くことはできるけれど、グリルしている時に串に熱が伝わるので、中まできれいに火が入る。

250度のグリル最上段で片面7分。


 焼いている間にキュウリを5㎜角に切ってヨーグルトに投入。


 もう片側も色よく焼けました。
グリルすることで余分な脂肪が落ちます。

クスクスを加えたのは、この油分を少しだけコフタ内にとどめるため。
健康に気を付けているなら、クスクスなしでもいいです。
その場合は焼き上がりが少しドライになります。

お皿にサラダとコフタを盛り付け。
今回はコリアンダーを山盛りに添えました。
これはお好みで。
ミントのみじんも合います。


食卓ではキュウリ入りのヨーグルトをたっぷり添えて召し上がれ。

週末のブランチにピッタリです。





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