毎年、バッキンガム宮殿の公開が始まると夏本番という気持ちになります。
1992年の火事に遭ったウインザー城の修復費を捻出するために始まったバッキンガム宮殿の夏季限定一般公開。
今年は例年よりも小規模になりました。
理由はバッキンガム宮殿が改装中だからです。
先週の木曜日にプレビューに行ってきました。
去年までと比べて変化している場所がないか、確認のため。
なので普通だったら2時間近くかけて観光する場所なんですが、私は30分くらいで出てきます。
夕方5時過ぎという、一番暑い時間。
多分30度越え。
なので近くのホテルで夕涼みがてらカクテルをひっかけてお手洗いも済ませてから向かいました。
バッキンガム宮殿はセキュリティーが厳しいので手荷物検査などを受けるのにも時間がかかりますし、その後宮殿内に入ればルートに沿って動く必要があります。
お庭に出るまでお手洗いはありません。
桃太郎君が小さな頃は学校が夏休みに入る7月にホリデーを取ることが多かったので、私が公開前のプレビューに行くことは稀でした。
10年以上前だから、若い!
そして、裏庭のカフェのお値段も安いです!
今年もこれまで同様、中は写真が撮れません。
これまで公開されていた豪華な3室、State Dinning Room, Blue Drawing Room, Music Roomは公開されていません。
とても残念ですが、改装中ですから仕方ないですね。
そして工事のために不特定多数の人たちが出入りするせいか、豪華な宝飾類が並んだ過去の「その年の特別展」の部分が地味(笑)
彼が外遊に同行させたアーティストによる絵画の展示です。
お庭に出る手前にこれまではチラ見だけで中は通らなかった1884ルームを通るようになっています。
このお部屋は1884年にロシア皇帝ニコライ1世が訪れた時に改装したお部屋。
コースでは最後に通りますが、お玄関からお庭に出る時に通る道筋でもあるので、通常は王様に面会に来た人たちが通されるお部屋です。
また、枢密院が開かれるお部屋でもあります。
Copyright: Royal Collection Enterprises Limited©
さて、ここまではオーディオガイドで観光。
なので、わざわざ高い費用をかけてガイドを雇う必要はありません。
一緒に歩くことや各部屋にいる係員に何かを訪ねたい時に通訳することはいいですが、ガイディングをすることは固く禁じられています。
ここからお庭に出ると写真も大丈夫だし、お手洗いもカフェでの飲食もできます。
飲み物は4.5ポンド前後、ブラウニーの4.5ポンドからヴィクトリアスポンジの8ポンドまでケーキも色々あります。
この季節はイチゴとクリーム(5.5ポンド)もいいですね。
イギリスの普通のスーパーマーケットでも取り扱いがあるようです。
今年のお土産のおすすめをショップで聞いてきました。
赤がきれいなこちらのシリーズ。
値段表も置いておきます(笑)それからロイヤルキッチンのシリーズ。
蜂蜜があったので、とうとうバッキンガム宮殿の蜂蜜が出たのかと思ったら違いました。
中身はスコットランドのヘザーハニー。
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ということでプレビューのレポートでした。
バッキンガム宮殿の夏季公開は9月28日まで。
チケットは公式サイト(リンクします)からどうぞ!
所要時間は約2時間(お茶するならそれ以上)です。
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