2021年5月6日木曜日

ショートブレッドのおすすめはどれ?

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しばらく前に JRTGA (英国政府公認日本語観光ガイド協会)の集まりで、スコットランドの勉強会がありました。
もちろんこのご時世だからオンラインでの勉強会です。
その際の話題で、ショートブレッドのおすすめとして人気があったブランドは、Deans(リンクします)

私はこの会社のチーズ味スナックが好きでオンラインで購入しています。
でも、ショートブレッドは試したことがない。

ショートブレッドというのは、スコットランドのバターたっぷりのビスケット。
サクッとした歯触り、口の中でとろける感覚が素敵な素朴なビスケットです。
イギリスに住んでいれば、きっと自分のお気に入りやお友達や家族のお気に入りに遭遇したことがあると思います。

私が気に入っているのは、ショートブレッドハウス(リンクします)のもの。

週末にふと思いついて、この二つのブランドを食べ比べてみることにしました。
なので、いつものスナックに加えてショートブレッドを2種加えてオーダーしました。
一口サイズの紙箱入りと普通サイズの缶入り。

写真は平たい箱が一口サイズのショートブレッド。
その右隣りはフルーツケーキ。
ウォレスとグロメットの缶は普通サイズのショートブレッド、その右隣りはチーズ味のスナックです。


箱を比べてみましょう。
これは二つを比べたところ。
それぞれの箱にショートブレッドを乗せてみました。
左がディーンズの一口サイズ、100g(12個)入りで1.49ポンド。
右はショートブレッドハウス、150g(16個)入りで3.50ポンド。

ショートブレッドはバターたっぷりなので小さなサイズが食べやすい。
ショートブレッドハウスの方が一回り大きいかな。
厚みも少し違います。
パッケージによれば、両方、スコットランドで手作りらしい。

栄養分のチェック。
それぞれ100g当たりの数値です。
ショートブレッドハウス

エネルギー  2224KJ/532kcal
脂質 29.5g
糖分 21.5g
タンパク質 4.9g
塩分 0.8g
ディーンズはミニサイズと普通サイズで栄養価が違いました。
普通サイズ        
エネルギー  2142KJ/512kcal
脂質 25.7g
糖分 16.2g
タンパク質 4.8g
塩分 0.7g

ミニサイズ
エネルギー  1949KJ/466kcal
脂質 23g
糖分 16g
タンパク質 4.4g
塩分 0.65g


気になるお味ですが、ディーンズのミニサイズは硬めで、舌触りもそれほど良くないと思いました。
栄養価を見て納得、油分が少なめです。
普通サイズは悪くないけど、やっぱりショートブレッドハウスの方が私の好み。

正直なところ、ショートブレッドに油分が多いのは想定済み。
なので健康のために5%油分少なめのものを選ぶくらいなら、他のビスケットを選ぶと思います。


オンラインじゃなくて、お店で買いやすいのも紹介しておきます。
因みにメジャーなブランドのウォーカーズのピュアバターフィンガー。
どこにでも売っているからお土産でもらったことがあるという人も多いかな?
安いし買いやすい。
この会社のショートブレッドは商品で栄養価にばらつきがあります。
このタイプは油分 30.3g、糖分 16.2g、塩分 0.7g


スーパーマーケット(Waitrose で取り扱いあり)で買えるので、私が時々お客様にお勧めするアイランドベーカリーのもの。
油分26g、糖分23g、塩分 1.4g。
ジャムとクロテッドクリームで食べるとおいしいです。

紅茶とショートブレッド、午後のひと時に是非どうぞ。




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