小さな楽しみが次々と消えて、ちょっと悲しい

今日のイギリス情報ブログのランキング（リンクします）


母の日(今年は3月22日)に来る予定だった桃太郎君に、ロンドンには来ないように伝えました。

エジンバラからわざわざ来てくれるのはすごく楽しみだったけど、肺の病気もしたことあるし、普段は元気だけど、若いってだけで過信は禁物。

一緒に行くはずだったレストランもキャンセルです。


４月はティムちゃんとニューヨークに行く予定で、10日間、毎日美味しそうなレストランを予約していたのに、こちらもキャンセルです。
ちょっといい感じのニューヨークのレストランは、30日以上前の予約はとらないところも多くて、予約は電話のみってところも多かったし、タイミングをみながら結構時間をかけて準備したのが全部無駄になってしまいました。

一番楽しみにしていたのは Marea かな。
セントラルパーク脇のイタリア料理のお店で、予約がすごく難しいらしい。
なので、ティムちゃんが、予約取れたってすごくうれしそうでした。

写真は Marea のオフィシャルサイトより。
今見たら、しばらくの間、臨時休業だそうです。

もうひとつは HIROHISA。
お任せ割烹のお店で、こちらも17日から2週間の臨時休業だそうです。
ニューヨークの和食、本当に楽しみにしてたのに！

来年、再挑戦しようと思います。
それまでこの2店舗と併せて、行きたいお店が残っていてくれると嬉しいけど。
イギリスでは、コロナウイルスの影響で倒産するお店も多いだろうと予想されています。

英国航空では、まだ私たちが購入した便はフライトキャンセルには至らないので、このままいけば旅行保険で処理することになりそうです。

渡航目的地にアメリカが入るとに、すごく高額になってしまう旅行保険ですが、年間旅行保険に、オプションで旅行が妨害されたときのカバー（Travel Disruption Cover）を付帯していてよかったです。

旅行保険に入っている人は、これを機会に何がカバーされていて、何がカバーされていないか調べてみるといいです。
旅行保険って、掛け金が安くても、補償が少なかったりするものや、特定のカバーはオプションなんてものも多いので要注意です。

英国航空では、チケット条件にかかわらず、先週から手数料なしで「フライトの変更」か「代金分のバウチャーによる返金」が始まりました。
そうやって各フライトの乗客を減らして、乗客の少ないフライトからキャンセルするつもりなんだと思います。
自らキャンセルすると返金が大変だから、飛行機会社も工夫しています。
でも、バウチャーは1年しか使えないので、コロナウイルスが長引くことを考えたら使えないかもしれないので、フライトキャンセルを待つほうがいいかな。
その辺は個人の判断だと思います。

6月はヨーロッパのほとんどがベストシーズン。
ということで、5月の終わりから南仏で1か月のんびりしようと素敵な場所を予約してありますが、これも没になりそう。
既に払ってしまったデポジットも保険会社に請求ということになりそうです。

なんだかひとつひとつ風船が割れていく感じ。

大英博物館、ナショナルギャラリー、テイト、V&Aすべて閉館のお知らせが届きました。

でも、私もティムちゃんも桃太郎君も健康なので、そっちを感謝すべきかな。
あとで2020年はコロナで大変だったよね～って話せるように、気丈に過ごす方法を考えないと。

Keep Safe!



  ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。