暗い毎日を乗り越えよう！

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一日中コロナウイルスの話でもちきり。

なんだか気が滅入ってきました。

こんな気分なのは、事情は違えど、東日本大震災以来。

あの時も、イギリスの新聞やテレビで日本の被害が毎日流れて、救いのない気分を味わいました。

もちろん、実際被害にあったり、家族や友達を亡くした人たち、と比べることはできませんが、「現状を変える力が自分にはないという現実」が目の前にあることは、精神上かなりつらいです。

東日本大震災の時は、そんなマイナスのエネルギーをプラスに変える方法として、JRTGA(英国公認日本語観光ガイド協会）のボランティアガイドによるチャリティーツアーを企画したりしました。

ありがたいことに、このチャリティーツアーは有志のガイドとたくさんの在英日本人のおかげで、今年9年目を迎え、これまでに242ツアーがボランティアガイドによって行われ、総額35779.09ポンドが集まりました。



日本はこういった時期には自粛が蔓延します。
「こんなときなのに、ｘｘするなんて。。。」って聞いたことないですか？

スキーに行った芸能人にバッシングとか、なんだか荒んでるなって思いました。
陽性の人が「ウイルスバラまいてやる」って出かけるのとまったく意味が違う。
ウイルスに罹っている人や、罹っているかもしれない人が外出を控えるのは当然ですが、その可能性がゼロに近い人までが外出を控えるのは、やりすぎではないかと思うのが私の意見です。
災害と違って、疫病が流行っているときなので、事情は違いますが、みんなが自粛してしまうと、回る経済も回らなくなるのでは？？って心配です。


予防できることを最大限実行したうえで、普通の生活を維持していくのがベストだろうけれど、その人の生活や環境など、ファクターでその幅はかなり違うと思います。

来週末は母の日のイギリス。
桃太郎君がエジンバラからわざわざ帰ってきてくれるということで、ティムちゃんが近所のイタリア料理屋さんを予約してくれました。

少しずつ小さな楽しみを数えながら乗り切っていこうと思っています。

お菓子の箱に入っていたプチプチをつぶして、今日はちょっとストレス減ったかな？


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