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本来だったらエディンバラから桃太郎君が来てくれて、母の日をお祝いしてくれるはずだった今日。
会えるのはうれしいけど、そのために飛行場に行って人混みを通らなきゃいけなかったりするリスクを考えて、桃太郎君にはロンドンに来ないように伝えました。
安全におうちにいてくれるのが、一番うれしい母の日のプレゼントです。
きっと、離れて暮らしているお母さんたちは、みんな同じ思いだと思います。
桃太郎君からは素敵なカードとチョコレートが届きました。
両方、数日前に届いていたらしいのですが、ティムちゃんがうまく隠してくれていて、母の日の当日に受け取ることができました。
ウイリアム・カーリーのシャンペントリュフ !
ちゃんと大好きなものを覚えていてくれてうれしい!
でもどんなプレゼントよりも、家族が健康でいてくれるのが一番の幸せです。
桃太郎君とはメッセンジャーでビデオトークしました。
今回のコロナウイルスのために、普段どんなに恵まれた生活をしていたのかに気づかされました。
普通に朝起きてお買い物に行ったり、街角で知り合いと立ち話をしたり、電車に乗って素晴らしい美術館や博物館に行ったり、何の心配もせずに夜ぐっすり眠れるなんてことが、当たり前ではないなんて、1か月前には想像もできませんでした。
イギリスではこの騒動で職を失う人たちを最小限に食い止めるために、雇用主が申請すればお給料の80%(月額2500ポンドまで)の手当てを出すことに決めました。
自営業の人たちもユニバーサルクレジットという手当を請求できるそうです。
私は残念ながら資格がないらしいので請求はできませんが、本当に困っている人たちにはうれしい制度だと思います。
外食・レジャー産業には閉鎖の要請が出されて、一気に静かになったロンドン中心地ですが、逆に公園などは気晴らしに出かける人たちで賑わっているようです。
その混み具合を見て、びっくり。
わざわざリスクを冒してでかけるよりも、テクノロジーはあるんだから、バーチャルでお散歩とかもいいかもしれませんね。
単純だけど、窓を開けるだけでも気分が違います。
電話やスカイプとかでもおしゃべりは楽しめるし、そういった機能でバーチャル飲み会なんかの話も聞きます。
イギリスでは一部の心無い人たちが、スーパーマーケットでの買い占めなどで、買いたいものが買えない状況になっている場所もあるようです。
でもロジスティックには問題がないようなので、一時的なものだと思います。
3か月くらいはこんな状態が続くという意見もあるし、長丁場を見込んだストレスケアがこれから重要になると思います。
ニュースを見る時間を減らしたり、時間を決めてみるようにしたり。
朝起きたら、幸せなことを数えてみるとか、お料理を楽しむとか、私もいろいろ工夫をしています。
皆さん、くれぐれも気を付けて、Stay Safe !
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