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お隣のフランスでは、身分証明書や書類を携帯しないと外出できないそうですが、イギリスはまだそれほど厳しく外出を取り締まってはいません。
1日1回、エクセサイズのための外出も認められていて、今のところその時間の規制はありません。
お買い物に出ることも可能です。
でも、本当に必要なら、という但し書きがついてくる。
なので、本当に必要でないお店は閉まっているし、本当に行かなきゃいけないお仕事でなければ行かないという体裁です。
日本の状況がいろんな媒体から伝わってきますが、自粛を本気でとらえている人たちが少ない印象を持ちました。
鳥取に感染例がないので、砂丘を見に行こうとか、もうびっくり!
危機感持ってないのが不思議でなりません。
未だにコロナウイルスは外国の問題って思っているのかなぁ。
イギリスでは「お金のためにお仕事に行かなきゃいけない」という人たちを減らすため、金銭面のサポートも早期に打ち出しました。
まず初めは被雇用者のサポート。
そして、仕事を失った自営業者にもユニバーサルクレジットの利用が薦められました。
でも、ユニバーサルクレジットは貯蓄が16000ポンド以上あると申請できない難点がありました。
被雇用者のサポートにはそういった条件がないので、フェアじゃないなぁと思っていましたが、今回のサポートは受け取れる人への門が広くなるようです。
自営業者のための新サポートは、すでに税務署に申請された、自営業者としての収入がベースになります。
1、2018/19年度の収入申告(今年の1月末が締め切りでした)をした人が対象です。
2、年収(利益)が年間5万ポンド以下の人、
3、収入の半分以上が自営業からの収入であること、
4、サポートの金額は、平均月収の80%か月額2500ポンドでまで。
5、とりあえずは3か月分が銀行振り込みにって支払われる予定で、おそらく6月の初旬になると予想されています。
6、申し込みは税務署から対象者に送られてくる書類に記入する方法。
7、このサポートは収入として計上し、所得税の対象になります。
8、会社のオーナーという形で、そこから配当を得る形にしている自営業者にはサポートは下りないそうです。
BBC のニュースのページを張っておきます(リンクします)
6月まで振り込みがないにしろ、ちょっと一安心という自営業の人も多いのではないかと思います。
自粛ということなら、日本もこんな風にサポート体制を整えてからにしないと、名前だけで実行したくてもできない人たちが自粛できない結果になって意味がないと思います。
きょうの NHK の記事にはこんな見出しも。
「そうした事実ない」官房長官 ネット上の“都市封鎖情報(リンクします)
写真はリンクの NHK の記事から。
東京のロックダウンは無意味。
特に、発表から実行まで時間があると、北イタリアからイタリア全土にコロナウイルスが広がったのと同じことになる。
イギリスが良くて日本が悪いって書きたくて記事にしたんじゃないです。
日本がどうなってしまうのか、本当に心配しています。
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