2019年4月14日日曜日

素敵な内装で、ちょっと特別な時にピッタリなレストラン

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ウェブサイトやメールでレストランを予約することの利点は、詳細の間違いが起こりにくいことじゃないかと思います。

それが、電話での予約だと、いろんな間違いが起こりえる。

1番多いのは名前の間違い。

バートリーってそんなに難しいとは思わないけど、外国のレストランでは全然違う名前で予約されていたりして、行ってびっくりなことも。

これまでの経験で多かったのはバートレット。
カジュアルなところは、間違えようがない「ティム」とか「みき」だけで予約するのですが、いいレストランはその後に名字も言えといわれます。

今日紹介するレストランでは、発音を考えてしまうほど難しい名前に変化していました(笑)
ま、時間と人数があってるから問題ない!

このレストランは普通のおうちのような作りで、お部屋によって全く違う雰囲気が楽しめます。
レストランのリサーチをしていた時に、セビリアの人達が大切な日に行きたいレストランだと紹介されていたので、ぜひ行ってみたいと思っていました。
周りは普通の住宅地です。

今回私たちが通されたのは、中庭のエリアでした。
いいお天気だから、木の間から青空が見えます。
なんだかロマンティック。
わたしの後ろに見えているお部屋では、立食のパーティーが3時半ごろから始まりました。
ロゼのワインはあんまり種類がないとティムちゃんが言ってました。
スペインのロゼって、以前は赤の薄いのって色合いのものが多かったのですが、最近はこんな淡い色のも作るようになったそうです。
前日に美味しくないタコを食べたから、どうしてもタコが食べたくて、前菜に注文しました。
シンプルに仕上げ。
柔らかくて、でも、少しだけ歯ごたえがあってとても満足。

ティムちゃんはハムのコロッケ。
お味見させてもらったけど、伝統的な味でさっくり揚がっていて、これも美味しかったです。
真ん中の冷たいポテトサラダを温かいコロッケに合わせるのはとても面白いと思いました。

メインにはわたしが大好きなバカラオ。
バカラオはスペインやポルトガルの名物で、塩漬けのタラです。
塩抜きしてからいろんなお料理にしますが、ここではポーチしてクリームソースでいただくスタイルでした。
ヒラメのグリルも考えたんだけど、それはロンドンでもたべられるしね。

ティムちゃんはご当地料理よりも、今何が食べたいかで牛テールの煮込みを選びました。
これがすごく美味しかった!
大きなのが3つお皿にのってたので、ひとつもらいました。
何がおいしいって、牛テールの骨の周りのゼラチン質のところ!
この部分はナイフとフォークじゃダメ。
こんな風に手で食べないとね!
お行儀は美味しく食べることの次に大事(笑)
何事もなかったかのように、コーヒーでおしまいにしました。
デザート食べるお腹の余裕はなかったです!

こちらがお勘定。
とっても満足なお食事でした。

素敵な空間で、伝統的なお料理を楽しみたいならぜひどうぞ。
サービスも良かったです。
とてもオススメ。

Casa Manolo Leon (りんくします)

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