2024年12月27日金曜日

クリスマスの七面鳥

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今年もクリスマスの正餐は七面鳥のクラウン。
クラウンというのは丸鳥から足を取り除いたもの。
しっとりきれいに焼きあがりました。

七面鳥の胸肉はホワイトミート、足(もも肉)の部分はダークミートとかブラウンミートとよびます。
ダークミートはむね肉に比べると癖があるし、我が家では食べずに終わることも多いので、数年前からクラウンを買っています。
その方が調理時間も短いし、テーブルで切り分ける時にもずいぶん楽なんです。


今年はダートモア国立公園のフレンチビア農場(リンクします)で育った七面鳥を購入しました。
農場から直接ではなく、普段から宅配してもらっているフィールド&フラワー(リンクします)という会社を通して購入。
お料理本も入っていました。
22日の日曜日に届くはずでしたが、実際は前日の土曜日に届きました。
クラウンといってもかなりのサイズ。
これで3.7㎏あります。

クリスマス前は大きめのお肉やチーズ類、お野菜などで冷蔵庫がいっぱいになってしまうので、なるべく遅めの配達がうれしい。
実はファームから直接購入しなかった理由が配達日だったんです。
農場からの配達が20日、F&F からの配達が22日ということで、同じ七面鳥だから配達が遅いF&F を通して購入したというわけです。

お料理本がついてきたとは書きましたが、毎年七面鳥を焼くときは高温で短時間方式を採用しています。
ローストパンにお水とお野菜(玉ねぎ、セロリ、人参や芽キャベツの切り端)を入れて180℃で1時間半前後。
編み込んだベーコンを最後の30分でかぶせて仕上げます。

お肉を取り出すときに温度計で一番厚みのある部分を計って、65度以上なことを確かめます。
ローストパンの中の液体はキッチンペーパーで濾してグレービーソースを作ります。
ローストポテト、ローストパースニップ、人参、芽キャベツそしてスタッフィングを添えてクリスマスディナーの出来上がり。

いただきまーす!
七面鳥の手前のソースは赤いのがクランベリー、白っぽいのがブレッドソースです。
とってもおいしくいただきました。

さすがに3.7㎏なので、食いしん坊の桃太郎君がいても半身以上残っています(笑)
これをサンドウィッチにしたり、カレーにしたりするのがクリスマス後のイギリスの典型的なお食事です。



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