2024年12月6日金曜日

列車で食べる朝ごはん

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日経を読んでいたら面白い記事を発見。

イギリスには日本のような、その地方名物の駅弁はありません。
ご飯の時間(朝、昼、晩)に列車(長距離)で食べる人は駅の売店でどこででも手に入るようなサンドウィッチを買って乗り込んでくる場合が多いです。
最近は主要駅には小さめのスーパーマーケットが入っていることが多いので、サラダとか、フルーツとか、以前よりもずっとバラエティー豊かにはなりました、
でも日本のようなご当地物はほとんどありません(私は見たことないです)


イギリスの長距離列車ではファーストクラスに乗ると飲み物や食べ物のサービスがあります(無い路線もあり)
以前はランチやディナーは温かいお料理がサービスされましたが、最近は軽食が主な路線も増えました(路線と時間によっては温かいものも出るし、GWRは食堂車がついている路線もあります)

でもさすがイギリス。
ほかは軽食でも朝ごはんだけはちゃんと温かいものが出てくる会社が多いです。

私がよく利用する長距離列車はロンドンからスコットランドに向かう北向き路線かウェールズやコーンウォールの方面に行く西向き路線。
北向きの Aventi や LENR、そして西向きの GWR は朝ごはんもおいしい。

今日はこの間乗った Aventi のご飯をちょっと紹介したいと思います。

こちらがイングリッシュ・ブレックファスト。
サクサクのトーストには高級ホテルと同じレベルのバターやジャム、マーマレードもついてきます。

イングリッシュブレックファーストはベーコン、ソーセージ、焼きトマト、マッシュルーム、ポテトに目玉焼きと勢揃い。
ポテトの代わりにビーンズが欲しいなぁ。
以前ヴァージンが北向き路線を運営していた時は美味しいコールスローが付いてきました。
赤キャベツを使っていたのでピンクだったのが新鮮で、おうちでも真似してみました。
懐かしいなぁ。


こちらは夕方に乗ったときの軽食。
軽食と言ってもボリュームあります。
ポークパイとチーズが2種。
チーズ用にピクルスやチャトニーやビスケットも揃っている。
もちろんお酒も提供されます。

田園風景を楽しみながらお食事をして、ゆっくり目的地に到着。
移動手段というのは旅の一部なのでできるだけ快適に過ごすとその後の旅程もさらに充実する気がします。

主要駅に駅弁屋さんができたらこんな列車内の風景も変わるかもね!


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