2024年12月20日金曜日

風邪かな? と思ったら

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最近、イギリスでもインフルエンザやコロナが流行っています。

私も数日前から風邪の初期症状が出ています。
なのでお外には出ずにお家でのんびり過ごしています。
万が一のことを考えてコロナの検査もしましたが、幸い結果は陰性だったのでホッとしました。

英語では風邪は「Cold」インフルエンザは「Flu」コロナは「Covid」と区別します。
大げさに騒ぐ男性の風邪を揶揄して「Mas Flu」なんて言うこともあります。

イギリスで風邪の場合、お医者様にかかる人は少ないと思います。
というのはお医者様に診てもらってもカウンター越しに買うことができる売薬で対処して、安静にしていなさいと言われるだけの場合が多いからです。
もちろん子供の発熱や症状によってはその限りではありません。

売薬だと、レムシップという、お湯に溶かして飲むお薬とか、ナイトナースやデイナースといった液状やカプセル状のもの、他にもビーチャムなんてブランドが一般的です。
もしくはイギリスらしいのがパラセタモールかな。

パラセタモールは鎮痛剤なんです。
イギリスでは調子が悪いととりあえず飲むお薬の代表格。
風邪の初期に飲むという話もよく聞きますが、どの程度効果があるのかは知りません。

風邪のための民間療法はいろんな国にもあると思います。
私が風邪かなと思った時によく利用するものを今日はいくつか紹介したいと思います。
あくまでも民間療法なので、症状が重いときはお医者様に連絡するのが一番です。


ハニーレモン。
これはレモン1個を絞ってはちみつ大匙1程度をぬるま湯でといたもの。
蜂蜜はマヌカハニーや熱処理をしていないロウハニーを使っています。

ウイスキー・ハニーレモン。
上記のものにウイスキーを大匙1-2杯加えたもの。

葛湯。
葛は英語でアロウルート。もしくは片栗粉で代用も可能です。
マグ2/3くらいのお水に大匙1のくず粉か片栗粉と同量のお砂糖を解いて火にかけます。
とろみがついたら火からおろしてお好みの柑橘類大匙1ほどを加えます。

大根ハニー。
5ミリ角ぐらいにみじん切りにした大根を瓶に詰めて、そこに蜂蜜を加えて一晩寝かせます。
蜂蜜の量は大根がすっかりかぶるくらい。
スプーンで取り出してそのまま食べます。

ショウガ湯
ショウガをすりおろしてお湯とお砂糖を加えます。


あとは紅茶を冷ましたものでうがい。

いずれもお家に何があるかで使いやすいものを選ぶといいかな。

最近、柚子がいくつかあったので柚子入りの葛湯を試しました。
ポカポカぬくもって体にもいいだろうし、おいしかったしよかったです。

高熱やお腹の不調などが重なったら、イギリスの場合は111に電話してどんな処置がとれるのか相談するといいです。
111は救急車を呼ぶほどではないけれど、プロフェッショナルな意見が聞きたいといった時に重宝します。111に電話して症状を説明したら対応策を教えてくれたり必要に応じて救急の予約なんかも取ってくれます。

皆さん、お大事にね。




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