毎日暑い日が続いているロンドン、最近はお肉を焼いてサラダを付け合わせにした、簡単な夕食で済ませることが多いです。
でもちょっと飽きてきた。
そこでちょっと和食を作ってみる気になりました。
お友達が日本からのお土産を持ってきてくれました。
茅の舎のお出汁!
アメリカみたいにイギリスでも通販始まらないかなぁ?
そして、今回初めて手に入れたのが煎り酒。
去年くらいからネットで見るようになって、欲しいと思っていたのですが、こちらでは売られていません。
そこで日本から持ってきてもらったのです。
お酒を煮立ててお出汁と梅干で味付けがされている調味料。
お醤油よりも古い調味料らしいのですが、お醤油に駆逐されてしまったそうです。
もっと酸味が強いと想像していたのですが、ほのかな酸味。
それよりも、しっかりとお出汁が効いているのがびっくりでした。
最近は、この煎り酒を使って、和風ドレッシングを作ったりしています。
今日は冷ややっこにそのまま使いました。
シンプルに刻み葱と柚子胡椒、そして煎り酒。
さっぱりしてとてもおいしかったです。
冷蔵庫にローストチキンの残りがあったので、治部煮もどきを作ってメイン。
チキンには火がすでに通っているので、お出汁で人参とラディッシュを煮て、柔らかくなったら片栗粉でとろみをつけます。
そこに一口サイズに切ったチキンを加えて、チキンが温かくなったらクレソンを加えてお皿に盛ってから白髪ねぎをのせて出来上がり。
お好みで、ワサビを少し加えると味が締まります。
クレソンとかラディッシュは、普通、生で食べることが多いのですが、火を通してもおいしいです。
クレソンは火を通すことでカサが減るからたくさん食べられるし、ラディッシュはほっこりした食感になります。
大根や蕪も手に入らなくはないけど、ラディッシュならどこにでも売っているので、イギリスで和食って時にお手軽な代用になります。
私が好きなのは、フレンチラディッシュという細長いタイプ。
お味噌汁とほうれん草のお浸しも一緒に。
和食を作るとお野菜がたくさん摂れるのがいいです。なんだかすごくヘルシーな気分。
でも実際はよく冷えたワインのつまみとして食べたので、それほどヘルシーなわけじゃないんですけどね(笑)
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