エセックスに住むお友達から、お土産にもらったジンを、たっぷりの氷とソーダで割って、食前酒で楽しみました。
このジン、イチゴのジンです。
以前紹介した、イギリスのジャムの老舗「ウィルキン&サンズ」の製品。
おいしいジャムを紹介した記事(リンクします)
この会社は、最近ジャム以外にもフルーツを使った製品を色々プロデュースしているようです。
このフルーツジンも、その一環みたい。
エセックスまで行ってショップで買うこともできますが、オンラインの方が確実かな?
エセックスまで行くと、工場併設のカフェで、とってもおいしいアフタヌーンティーも楽しめます。
他にもパブに行くと「ジンパレス(ジンの館」なんて風にジンのコレクションを売り物にしているところも、ここ1-2年で増えました。
ジンがイギリスに広がったのは350年ほど前。
それまでは汚い水が飲めないということで、衛生を理由にビールを飲んでいたところ、安いジンがオランダから入ってきて、たちまち人気に。
特にメアリ2世とウイリアム3世がオランダから来たので、ファッションでもあったようです。
ただ、アルコール度数が高いのに、ビールのようにそのまま飲む人たちも多くて、酔っ払いが増えたことが社会問題にもなりました。
ホガースの絵で有名ですね。
透明なスピリッツということでは、ウォッカもバーでよく飲まれます。
安いイメージがあったウォッカも、おしゃれで高級なものが、15年~20年前くらいからバーに出てくるようになりました。
最近までウォッカの方が人気だったのに、おととしくらいから、ウォッカよりもジンの方がおしゃれって感じになりました。
巷でもピンクのジンとか、フルーツのジンなど、見た目重視のジンや、いわれや歴史のあるジンとか、いろいろ出ています。
併せてスピリッツを割るトニックも、高級志向のものが出だしました。
この間はスーパーマーケットで、ジントニック用のスライスしたキュウリが売られていました。
きゅうりくらい自分で切れば?ってことで FB に写真を載せたら、イギリスに住んでいない人から「きゅうりをお酒に入れるの?」ってびっくりされました。きゅうり、イギリスでは食べるだけではなくて、飲み物に入れたりします。
お水のジャグに、きゅうりとか入っていたりするのも珍しくないです。
初夏の飲み物ピムスにも、きゅうりは不可欠。
次回のジントニックに入れてみて!
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