タイトルだけ見たら、お気楽レポートに見えますが、今回のホリデーで実体験したことをご案内したいと思います。
私は普段からおっちょこちょいで、よく転んだり、ケガをしたりします。
今回のホリデーはポルトガルのポルト中心地をベースにしているのですが、ドウロ川までは徒歩圏、大西洋まではタクシーで15分くらいです。
大西洋沿いは、きっと素敵な貝殻がたくさん見つかると思って、ずっとティムちゃんに行こうって言っていたのですが、いつ行ってもビーチに貝殻は無し。
きっと、明け方にお掃除しているんだと思います。
貝殻デストロイヤーのお話(リンクします)
そこで、こういったお掃除ができない、岩場のビーチに行こうとティムちゃんとお出かけしてきました。
ね、こんなところなら、貝殻用のロリーも入ってこれないでしょ?
こんなところでカニとか小さなお魚を捕まえたりするのも楽しいです。
ティムちゃんから「あぶないからきをつけて」って言われて、この写真を撮ってすぐ後、岩場で滑って転んでしまいました。
幸いにも、すぐそばを歩いていた人が気づいてくれて、パニックになったティムちゃんに声をかけてくれたそうです。
そして、本当に幸いなことに、この人が看護師さんで、すぐにビーチの救急隊を呼んでくれただけではなく、しばらく意識がなかった私のそばにいて、慌てるティムちゃんと私の面倒を見てくれました。
頭を打ってもうろうとしていた時に、いろんなくだらないことをつぶやいていたそうですが、その一つが、夜にインド料理食べに行こうって言ってたのに、私が怪我したせいで病院に行ったらレストランにいけないからごめんねっていうことだったそうです。
私は覚えていないのですが、この助けてくれた人と、ビーチの救急隊の人にお礼のメールを出さなきゃいけないから、メールsドレスを携帯にタイプしてもらったり、記録のためにって自分の写真を撮ったりしていたそうです。
せっかくなので載せておきます。
顔中、血だらけだったのも、きれいに洗ってくれました。
ヒールとかじゃなくて、もちろんスポーツシューズだったのに、岩場は危ないんだなぁ。
これは救急車の中。
頭を打って、一時的でも意識がなかったので、念のためにスキャンを受けるために病院に運ばれました。
救急車からは歩いて病院に入りました。
そうしたら救急室に運ばれて、そこで黄色いテープを手首に巻かれました。
この色で緊急度合いが示されるようです。
それぞれの色の人がどれくらい待っているかがモニターでチェックできる仕組みでした。
こちらは私の手首。
患者ナンバーと名前や生年月日が書かれています。
こちらはティムちゃん。付き添いの人ってことだと思います。
番号は入ってなかった。
カルテが用意されていろいろ書いてあるけど、名前や住所はティムちゃんが受付で登録してくれたそうです。
応急手当のお部屋でベッドに寝かされて額を二針縫いました。
前歯の左手がちょっと欠けてる。
でも薄い上唇(自分の顔の中では一番好きじゃない部分)がぷっくりしてちょっとうれしいかも(笑)
今のところは擦り傷が主で、スキャンも問題なかったし、待ち時間は長かったけど、4時間後に病院を後にしました。
それにしてもビーチで色々な戯言を言っていたという、ティムちゃんからの報告が面白かった。
本当にくだらないことを泣きながら延々としゃべっていたそうです。
それからビーチの救急隊の人たちが結構かっこよかったです。
見たい?
nadador salvador という資格の人たちで、一人は英語が堪能だったそうです。
ティムちゃんが色々話していたそうですが、私は実は全く覚えていません。
無意識でも連絡先を聞いておいてよかったです。
通りがかりの看護師さんと救急隊の二人には、お礼のメールを出しておきました。
病院では、イギリスのレジデントだと言ったら費用は全く掛かりませんでした。
カバーの高い、旅行保険にしっかり入っているので、、費用の面は心配していませんでしたが、自分のミスでポルトガルの人たちにお世話になって申し訳ないなって思っています。
昨日は一日アパートメントの中ですごしました。
かなり顔がはれていましたが、今日はちょっとましかな。
これから食べ損ねたインド料理に行ってきます。
ティムちゃんは「僕が殴ったと思われないか心配」だそうです。
ビーチで転びましたって何回くらい言わなきゃいけないかな?
皆さんもビーチの岩場はお気を付けください。
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