薬局のお姉さんのおすすめで、格好には場違いのレストランに入ってしまいました。
ちょっと、市場にお買い物。
なので、Tシャツにショーツ、しかもスッピンという出で立ちだったので、一歩入って後悔。
ちゃんとテーブルクロスがかかっていて、セッティングもちゃんとしたレストラン。
もちろんレストランもお商売なので、嫌な顔もせずに迎入れてくれますが、ちょっと気まずい。
ちゃんと予約して、もしくはまともな格好で来ている、他のお客さんに悪いなぁと思ってしまう。
このメモは薬局のお姉さんがくれたもの。
「おすすめよ」って言ってたので、今行けってことかと思ったら、ちょっと違いました。
この手のレストランは、きちんと予約して、ちゃんとした格好で行きたかったな。
お店の中にはアンティークのお皿とかが飾ってあって、いい感じです。
お店の入り口もアズレージョのタイル。
それでもロンドンよりはずっと安い。
こちらはティムちゃんが注文したカルドヴァーディ(緑野菜とポテトのスープ・ポルトガルの定番スープ)
メインも伝統的なお料理を、ということで塩漬けタラのグラタンみたいなものを選びました。
ティムちゃんがお肉料理を注文したら。こんな風に運ばれてきて、テーブルの横で盛り付けてくれました。
ご飯食べに来た~って感じがしてうれしい。
ところが私のお料理は、食べている途中にたくさんの骨や皮を発見。
お魚の切り身が表に出ている状態のお料理なら、骨も皮も気になりません。
でも、これ、お魚は材料の一つとはいえ、見えない状態。
なので、危ない。
そこでウエイターさんに、骨がこんなに入っていますって言ったら、「魚に骨が付いているのは当たり前みたいに言われてびっくり。
去年、リスボンでも同じようなお料理を何回か食べましたが、骨が入っていたことなんてあ地ませんでした。
なので、「お魚に骨があるのはわかるけど、お料理によるでしょう?切り身とかじゃなく、材料の一部だから骨も皮も取るのが当たり前、第一危ないじゃないの」そう言ったら、「ポルトではこれが当たり前」って言われてしまいました。
レストランで、気に入らないことがあったら、もう行かなきゃいいだけなので、黙ってることも多いのですが、ポルトでもタラの切り身のお料理(ロモデバカラウ)とかは骨があるのが当たり前でしたが、切り身じゃなくて、何かと混ぜてあるときは、骨なんか入ってなかったし。
なので年配のウエイターさんに、もう一度同じことを言ったら、今度は「それは申し訳ありませんでした、シェフに報告します」という答え。
で、お詫びにデザートをサービスしますというので、伝統的なケーキの一つを切ってもらいました。
アーモンドのケーキ(だと思う)おいしかったです。
何かもらうために文句を言ったと思われたくないと言って、ティムちゃんは追加でポートワインを注文しました。
ケーキのお供にちょうど良かったです。
ポルトガルって甘いものが好きな人が多いみたい。
町中にケーキ屋さんがあって、パン屋さんでも甘いものが多いです。
クロワッサンとかも甘くて、普通のものを探すのが難しい。
でも、こんな風にデザートって風に出てくるものは、すごく甘いものは少なくて、ほんわか懐かしいような甘さのものが多いです。
すごく高いわけじゃ似けど、ポルトの相場からしたら少し高め。
私たちがいつも行くレストランなら、この半額くらい。
でも雰囲気とははとてもよかったです。
Restaurante "O Escondidinho"(リンクします)
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