週末のブランチ(リンクします)で紹介したイングリッシュ・ブレックファストの定番アイテムのひとつ、トースト。
イギリスの朝食では薄切りのパンをカリッとトーストします。日本のような厚切りのしっとりタイプはあまり見かけません。
そしてトーストは立てて食卓に出すので、専用のトーストラックが必要です。
こちらは我が家のトーストラック。
上の写真と比べると、少し黒ずんでいますよね?
このトーストラックは銀製なので、放っておくとすぐにこんな鈍い色に変色してしまいます。
今更遅いのですが(笑)、記事を書いた後にきれいにしました。
これ、いつか以前にも紹介したと思うのですが、とても簡単にお手入れできます。
用意するのはきれいにしたい銀製品が入る大きさの、金属製ではない入れ物。
アルミフォイル、塩、重曹、そしてお湯。
お湯の温度はお塩が溶ける温度ということで熱湯でなくても大丈夫。
入れ物の中にお塩と重曹を大匙1ずつ入れてお湯で溶かします。
そこにクシャクシャにしたアルミフォイルを入れて、その上にきれいにしたい銀製品を入れるだけ。
磨いたりする手間も特別な研磨剤も必要ありません。お湯から出したら軽く水分をふき取るだけ。
銀製品は空気中の硫黄と反応して黒くなるので、その硫黄成分をアルミフォイルに移す化学反応を利用します。←なので作業中に匂うんだと思います。
アクセサリーなどは、お湯が熱すぎたり重曹の成分などが原因で、宝石や真珠が割れたり、接着剤が剥がれたりするかもしれないので注意が必要。
他にもいぶし銀加工のデザインなども消えてしまいますから、すべての銀製品にお勧めというわけではありません。
よく昔のドラマでお屋敷のメイドさんが銀食器を磨いていたりするシーンがありますが、大変な作業です。
でも磨きすぎるとホールマークなどが摩耗されてしまう場合もあります。
アンティークの銀製品などでマークがすっかり摩耗してしまったために判定が難しいものなども時折見かけます。
昔はアルミフォイルがなかったから磨くしかなかったのかも。
そう思って調べてみたら、やっぱりイギリスの一般家庭でアルミフォイルが使われるようになったのは第二次世界大戦後。
1930年ごろにはロール状のアルミフォイルはあったようですが、一般化には時間がかかりました。
そんなアルミフォイルを発明したのはハインリッヒ・アルフレッド・ガウチという人で1905年に特許を取得しました。
現在使われている家庭用のアルミフォイルは厚さが12㎛(㎛はマイクロメートル、1/1000mm)
ビックリするほど薄くて、もちろん機械で加工されています。
これがどれくらい薄いかというのは他の身近なものと比べるとわかりやすい。
コピー用紙の厚さがおよそ70〜90μm。
超薄型のソフトコンタクトレンズでも50㎛以下のものも存在かも、といった程度。
逆にもっと小さなものといえば、公害などで見かける「PM2.5」というのは、粒径が2.5㎛以下という意味なので、本当に小さいんだってことがわかります。
因みに「アルミニウム」の綴りや発音はイギリス英語とアメリカ英語で違います。
イギリス英語: Aluminium (≒アルミニウム)
アメリカ英語: Aluminum (≒アルミーナム)
イギリスではアルミフォイルが一般化する前は錫箔が利用されていたので、今でもイギリスではアルミフォイルのことを「ティン・フォイル(錫箔)」という場合があります。
他にも一般的な名前はキッチンフォイルとか単にフォイルとよぶことも多いです。
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