2026年6月10日水曜日

明日からワールドカップ!

今年はフットボールのワールドカップが開催されます。

12グループで各グループに4か国、ということで合計48か国が腕を競います(というか、足を競い合う‼)

試合は明日(6月11日)のメキシコv南アフリカ(メキシコシティースタジアム)
そして韓国vチェコ共和国(アクロン・スタジアム)の2試合でスタート。

楽しみですね!

日本はグループ F、イングランドはグループ L ということなので、グループ戦では対戦しませんが、お互いに勝ち進んでいけばどこかの場面で顔を合わせることになります。
どっちを応援しようかなぁ。
多分ティムちゃんがイングランド、私が日本を応援すれば盛り上がりそう!
そして負けた方が次の日のディナーをごちそうする賭けをする(笑)

正直なところ、私はクラブレベルのフットボールは好きなのですが、国際試合にはそれほど熱狂していません。
どちらかといえば、アーセナルの選手がケガしないでほしいなぁというのが正直なところ(笑)

ところでこのワールドカップに先立って、過去にイングランドが唯一優勝した対ドイツとの決勝戦(1966年)のビデオがカラー処理されて公開されました。
イギリスのチャンネル4というテレビ局です。

アルツハイマー協会(リンクします)のための寄付を募る活動の一環のようです。
この番組中でも、ゴールを決めたジェフ・ハースト元選手が「たくさんの元フットボーラーがアルツハイマーにかかっていて、それがこのチャリティーをサポートしたい個人的な理由」だと話していました。

放送された時に録画しておいたこの番組を昨日ティムちゃんと観たのですが、とても新鮮でした。

画面は昔のテレビのものなので今みたいな横長ではないです。
左右が黒いのはそのせい。
そのマチの部分を使って、右上の部分にQRコードが試合中表示されていました。
アルツハイマー協会のサイトがリンクされていて、寄付が容易にできるような工夫です。

試合を観ていて、まずはじめに気がついたことが、イングランドの対戦相手が「西ドイツ」だということ!
歴史の流れを感じますね。
試合の流れは今のものと違って、とてもきれい(笑)
選手間のコンタクトがほとんどない!
シャツも引っ張らないし、腕を回して囲い込むようなこともしない!
まさに Beautiful Game でした!

今の中継との違いのひとつは試合中の時間がわからないこと。
15分に一度画面に時計が映り込んで、やっと時間がわかります。

他にもコメンテイターの英語がきれいなこととか、細かいんですが、たくさんの違いがあって興味深かったです。

現在、フットボールを含めた各スポーツでは、選手が主審から警告受ける時にイエローカードやレッドカードが利用されます。
この制度、実は1970年のワールドカップから採用された制度なんです。

それまでは口頭での注意のみで、主審が忘れてしまわないように自分の手帳にメモを残しました。
それが警告を受けるというのを英語で「Booked」という謂れです。
この試合中もコメンテイターが「主審が手帳を取り出すのか…?」みたいに言っていたシーンがあって、イエローカードがまだなかったことに気がつきました。

ワールドカップというのはその性質上いろんな言葉を話す選手や審判がいるわけで、言葉が通じなくて混乱することもありました。
実際1966年のワールドカップの準々決勝でドイツ人の主審(ドイツ語)がアルゼンチン選手(スペイン語)に警告を出したのが通じなくて、10分近く試合が中断した事例がありました。
この事件のために、次のワールドカップ(メキシコ・1970年)から黄色と赤のカードが導入されたわけです。
考案者はイギリス人のケン・アストンさん。
彼は元審判だった人でフットボールのシステム向上のためにたくさんのアイディアを出しました。
けがのために審判ができなくなった後も、FIFA審判委員会の会長を務めていました。
イエローカードとレッドカードの導入だけではなく、ラインズマンの旗が目立つものになったことや、主審の制服が黒いこと、第4審判が置かれることなどすべて彼の功績です。

もちろんスポーツの世界ではさらに進化が進んでいて、現在は主審はサポートのためにスマートウォッチ内のアプリを使って警告の記録をのこしたり、2度目のイエローカードやゴールなどの通知を振動で受け取ったりもしています。
でもメモすることも機器の故障時のために止めてはいないそうです。

さて、1966年の決勝戦に話を戻します。
イングランドの優勝!

エリザベス女王が若い!

私はこの試合を観たのはこれが初めてだったのでイングランドが勝ったこと以外は、試合の得点すら知りませんでしたから、とっても楽しむことができました。
会場のウェンブリーは美しい状態の芝で古くから有名だったそうです。
はじめはきれいだった芝がフルタイムの頃にはかなり傷んでいるのも今とは全く違いますね。

現在イギリスのスタジアムはハイブリッドの芝(人工芝と自然芝の)が主流なので、昔のようにシューズで掘り起こされた痕を見ることはほとんどありません。

ティムちゃんはこの試合を観ながら、この時の観客に「将来イングランドチームの監督がドイツ人になる」って言ったら、いったい何人の人たちが信じるだろうなんて言っていました。
そりゃそうですよね。


今回のワールドカップはカナダ、アメリカ、そしてメキシコという3か国で試合が行われます。

日本はオランダと14日の日曜日の夜9時にダラスでの対戦が初試合のようです。
ということはイギリスでは15日月曜日の早朝3時、ちょっと生では見づらい時間だなぁ。
日本では15日の朝11時だから、お仕事をお休みしておうちで見るのかしら。←イギリスだとそんな人が多い(笑)

イギリスの初試合は17日水曜日。
同じくダラスで対クロアチアなんだけどイギリス時間はやっぱり翌朝早朝3時です。
ワールドカップの期間はイギリスの人たち寝不足になりそうだから社会が機能するのか不安だなぁ(笑)





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