お料理には其々に相応しい薬味というものがあります。
例えばお刺身にはわさび、お鍋にはもみじおろし。
イギリス料理といえばローストビーフ。
そしてその薬味といえばホースラディッシュ。
お皿を時計の文字盤にたとえたら、5時のところに置かれたクリーム色のもの。
こんな風になる前、植物としての実物を見る機会は少ないかもしれません。
わさびを、皮の部分を薄茶色くした感じで、中は白い。
我が家ではクリスマスくらいにしか本物は使いません。日本でも家庭でわさびをおろして使っている人が少数派(だろうと想像しますが、実際はどうなのかな?)な様に、イギリスでもホースラディッシュをその都度おろしている人は少ないと思います。
瓶詰めがたくさん売られているから、そっちの方がお手軽です。
この間、シンプソンズに行ったことを記事にしました(リンクします)が、その時にガッカリしたのがホースラディッシュでした。
昔は美味しかった。
それだけお持ち帰りにしたいくらいだったのに、この間出されたものはクリームが多すぎでホースラディッシュの味があまりしませんでした。
先日ローストビーフをお料理しようと思った時に、ふと、市販されているホースラディッシュを比べてみるというアイディアが生まれて、早速試してみましたよ!
一般的に手に入りやすいものを比べたかったので、グルメっぽい瓶詰めは候補に入れていません。
普通のスーパーマーケットに置かれているもの。
左からM&S、ウェイトローズ、コールマン、トラクルメンツ。
お値段は順に£13.89/kg、£4.91/kg、£14.71/kg、£21.43/kg。
内容量に差があるので、実際の売値ではなく㎏あたりのお値段に直してあります。ウェイトローズのものが(エッセンシャルレンジという安価バージョンだとはいえ)極端に安いですね。
色がわかりやすいように黒いお皿に乗せてみましたよ。
さて、それぞれの情報が詰まった裏ラベル。
さて、それぞれの情報が詰まった裏ラベル。
何だかいろんなものが入っています。←見なきゃよかった!
実際どれだけのホースラディッシュが含まれているのかというのは…?
M&Sの Old Fashioned Hot Horseradish、56%
ウェイトローズの Essential Hot Horseradish、18%(生15%+乾燥3%)
コールマンの Horseradish Sauce、33%
トラクルメンツの Strong Horseradish Cream、49%
さて、それでは味をみていきましょう!
ティムちゃんとスプーンに少しずつとってお味見しました。
まず共通して思ったのがウェイトローズのは全然私たちの好みじゃないこと。
酸味が強すぎ、しかも甘い。
ティムちゃんは M&Sが一番マシだって。
私は M&Sも結構甘めだと思うんだけどなぁ。
私には M&S よりもコールマンの方が好みの味。
実はコールマンのことはバカにしていたんだけど、今回試してみて意外といけるなって思いました。
さすがソースに特化したブランドです。
因みに我が家ではラムを食べる時のミントソースはコールマンのものを使っています。
ホースラディッシュは、我が家では普段トラクルメンツを使っています。
ただし、ビンから出してそのままではなく、ミルクを少しだけ足してから。
いつもそんな習慣なので、トラクルメンツをそのままを食べてみたのは久しぶり。
食感が悪い。ぱさぱさというか、段ボール紙を食べている感じ。
ミルクを足していた理由を思い出しました(笑)
ウェイトローズのジャーはごみ箱行き。
他の3つも全部開けたので早めに使わないと。
トラクルメンツとミルクの組み合わせよりも、バランスがいい気がします。
ということでこの先はこの組み合わせも視野に入れようと思います。
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