2026年7月25日土曜日

イギリスにキョンはいるのか?

何だかサー・デイヴィッド・アテンバラーのドキュメンタリー番組のタイトルみたいな今日の記事(爆)
ま、リッチモンド発信なのでふさわしいかな?(サー・デイヴィッドはリッチモンド在住!)

何でこんな記事になったかというと、この間お客様と行ったレストランのメニューにキョンがあったから(驚)


場所はシェイクスピアの生家があるストラットフォード・アポン・エイボンのとあるレストラン。
この写真はレストランじゃなくて、シェイクスピアの生家。

そして、こちらが件のメニューの一部。

最近、ロンドンを含めイギリスでは前菜の前に「スナック」というセクションを見ることが多くなりました。

おつまみってことです。
ちょっとメニューを訳してみます。
コッツウォルズの鹿肉で作ったスコッチエッグ・自家製ブラウンソース添え
カリフラワーのコロッケ・パルメザンソース添え
キョンの肉団子・オックスフォードソース添え
単品だとそれぞれが8ポンド、全部注文すると22ポンド。

ということでおつまみセットで注文してみたのがこちら。
おぉ~(笑)
4人分のおつまみ誕生!

ランチのお酒のあてにぴったりですね!

キョンの味はそんなに不思議な味ではなかったです。
というか、言われなければ特別なお肉だってわからないかも。
もっと野性っぽい味かと想像していましたが、中華料理屋さんで出てくる普通の肉団子の味と変わらなかった。

オックスフォードソースというのは辛口のお好み焼きソースってかんじで、日本の人にも合うと思います。
ボトルに入って売っていますが、ネットでは見るものの、ロンドンのスーパーマーケットではあまり見ないかも。


話をキョンに戻すと、昔、鑑賞用に育てていたものが逃げ出して、イギリスには天敵がいないための大繁殖してたくさん生息しているそうです。
犬と同じようなサイズでシカの一種。

ロンドンの公園で確実に見られる鹿の種類では、アカシカ (Red Deer) & ダマジカ (Fallow Deer)をリッチモンド・パーク やそのお隣にあるブッシー・パーク でみることができます。
それ以外の鹿はロンドン中心部から少し離れた郊外の緑地や、民家の庭、線路脇などに野生の状態で生息しているそうです。

ロンドン野生生物トラスト (London Wildlife Trust) の調査によると、
キョン (英語ではMuntjac)はロンドン郊外の森だけでなく、フィンズベリー・パークなど中心部に近いエリアの住宅街の庭や線路沿いにも、単独でひっそり出没するのが目撃されています。
実は私も見たことがあって、1回目見た時は何だったのかわかりませんでしたが、2回目以降は外見からキョンだと思いました。
因みに見かけたのは郊外にある敷地が大きな学校の駐車場。
胴体が丸くて首が短めの鹿みたいな形。

ノロジカ は非常に警戒心が強く夜行性ですが、ロンドン東部のエステートやゴルフ場、郊外の農地周辺の茂みに生息しているそうです。
ダマジカ は公園の外の野生個体としては、ロンドンのエッピンフォレスト やハロウ・ヒル周辺の街灯の下などで、群れで草を食む姿が定期的に目撃されています。
シカ / ニホンジカもいるんですって。
ロンドン周辺のプライベート公園から脱走した個体が、一部の郊外エリアで稀に野生状態で記録されているということです。

AIにイギリスに何頭くらいいるのか聞いてみたら「イギリス全体で約15万頭から25万頭以上のキョンが生息していると推定」と返ってきました。
理由は1年中いつでも妊娠できる特異な生態を持つため 対策をしなければ毎年個体数が何割も増え続けるそうです。
ということで、どんどん捕って食べるのがいいのかも(笑)




イギリスの観光ガイドはライセンス制です。ご予約の際は英国政府公認ブルーバッジガイドを雇用しましょう。(リンクします)





  ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

0 件のコメント: