2007年3月26日月曜日

観光バス


ロンドンの街中でよく見かける、オープントップの観光バスに乗ってきました。
実は今回が生まれて初めてです。
何となく「寒そう」とか「コンタクトレンズがホコリで傷だらけになりそう」とかネガティヴなイメージがあったのですが、乗っている人は皆楽しそうです。

今回はお客様の行程に含まれていたので、ちょっとお邪魔しますという感じ。
ヴィクトリアのグロヴナーガーデンから乗り込みました。
3時発という事で5分前に到着したのですが10分ぐらい停車したまま動きません。
やっと動いたので、乗車時にもらったイヤフォーンを日本語のジャックに差し込んで、どんな案内か聴いてみることにしました。
ところが何も聞こえません。
よく見ると音量のつまみがあるのでひねってみますが、やっぱり何も聞こえません。
するとしばらくしていきなり大音響。
慌ててつまみをひねっても、どうやら全く関係は無い様。
仕方がないのでイヤフォーンを軽めに挿入して対応しました。

所々でこの建物は***で、みたいな案内が流れますが、通り過ぎていたり、まだ見えないものだったり。
「ああ、お客様ってこんなのを聞いて観光をした気になっているんだ」と少しショックでした。
途中でやっぱり寒いので下に降りて運転手さんとおしゃべりをしていましたが、各ポイントでの停車時間が以上に長くて無駄が多いように思いました。

でも、観光地をくまなく回っていることや停車ポイントが便利なところにあるので長い距離を乗らずに、観光地間の移動手段として利用するにはいいかもしれません。
屋根がないので写真はきれいに撮れるようです。
ただ、寒いか暑いかのどちらかで、乗り心地は日系の会社の使っているバスとは比べ物にならない程ひどいものでした。

全く私個人の意見ですが、普通のワンデイトラベルカード(ゾーンによるけれど、5ポンド前後)で路線バスや地下鉄を使ったほうがいいと思います。
18ポンドはちょっと価値がないと思いました。

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