2026年6月14日日曜日

ロイヤルメイルからマウントされちゃった?

3月に始めた私のもうひとつのブログ「パブのはしご」
あまり読まれていないのはページビューから明らか(涙)←平均すると1日2-3人(うち一人は私🤣!!)

ま、いいんですけどね。

週に一度の更新なので負担にもならないし、「パブの肴」に書いた記事を少しアップデートして、一般的なイギリスの蘊蓄ものという、本来このパブの肴に書きたかったことを書いています。



本当に切手の値上がりはひどい。
国内のファーストクラスは2026年現在なんと1.80ポンド(約400円弱)!
このブログを始めた2007年には34ペンスだったので約5倍!

そういったことを色々調べる時にロイヤルメールの切手のページを見ていたら、記念切手のセールをやっていました。

記念切手なんて、使わない人も多いから、お金を印刷しているようなものです。
私もロイヤルウエディングの切手とか、シャーロックホームズの切手とか、他にもいろいろ買ったりします。
そして使うつもりはない。

セールになっているものにはシートとか、コインが付いているものとか、額縁に入っているものなんかもあります。
半額とかもたくさん出てくる。

そんな中で私の目を引いたのが、ハリーポッターの記念切手。
いくつもの切手は使えないもの(消印のような模様が入っているし、商品の説明部分にもキャンセルされた切手と表示があります}
1枚1.80ポンドの切手が15枚ということは27ポンドの価値があるもの。
それがね、19.99ポンドなんです。
「7ポンドくらいで何を興奮してるの?」って思われるかもしれませんが、27ポンドに対する7ポンドって大きいです。

100ポンドで売っている、たとえば Tシャツとかが93ポンドでも嬉しくもなんともないんですが、27ポンドの切手が20ポンドというのは何となくすごくお得な気がします(笑)
そこで2セット買いました。
記念切手としての価値ではなく、実際に使うつもりでの購入。


翌々日くらいに届いてワクワクしながらパッケージを開けたのがこちら!

全部ファーストクラス。
変な消印みたいなものもない。
2枚の厚めのパネルに挟まれた切手が15枚。
やった~。
早速取り出してみよう!
そこでまずこの上のパネルをはがしてみました。
そうしたら、何と中の切手は台紙に貼ってある!
シールの裏紙ごとではなくて、切手を封筒に貼る感じでぴっちり貼られています。
その一部(切手じゃない部分だけど)はパネルと一緒に少し破れて剥がれました(右下の部分)
これは全くの想定外!
確かに商品説明のところには「individually mounted」と書いてありましたが、枠に入れられたという意味だと思って、まさか貼ってあるという意味だとは想像しませんでした。
因みに両方英語では「Mount」といいます。
「マウント」って言葉には本当にいろんな意味がありますね!

きれいに剥がれるかな~と思ってそーっと端からはがそうとしましたが、無理!
どうしよう?
こんなはずではなかった…(爆)
でも、これで諦めたらバートリーみきじゃない(なにそれ???)

考えるのよ、みきちゃん!

まず、思いついたのはフライパンで蒸気を作って糊の部分を緩めようというアイディア。
よくイギリスのドラマのシーンにやかんの蒸気で封筒の糊の部分を温めで開封するシーンが出てくるんです。
なぜフライパンかというのは台紙が大きいから。

でも15枚の切手を一斉に温めて、全部が冷める前に作業を終えるのは無理だとすぐにわかりました。
そこで作業しやすいように数枚ごとの切手に分けるため、台紙ごとはさみで切りました。
台紙が厚いので結構大変だった。
お料理用の大きなはさみを使ったんだけど、右手が痛い。
お魚のひれを切ったりする方が簡単(作業量は同じ感じ)

でね、1‐2枚ずつ蒸気を当てて剥がそうとやってみたんだけど、うまくいきませんでした。
この実験で無理に剥がそうとした1枚が破れてしまいました(涙)
スプラウツ先生、ごめんね~。

で、今度は手っ取り早く台紙ごと茹でてみました。
30秒くらいで取り出して、ナイフでそーっと端から刃を入れるとうまく剥がせましたよ!

ほら、きれいに一枚ずつの切手になりました!

でも最近の切手って何か目に見えない標や薬品で、切手だと識別できるようになっているかもしれない。
茹でることでそういった謎のコードがとれてしまっている可能性もありそう。

ということで、この切手を使って自分宛てに手紙を出してみることにしました。

引き出しの奥からスティックのりを出すと長く使っていないので干からびている(涙)
ここで新たに糊を買ったらせっかくの差額がなくなってしまうので、試しに切手の裏をペロッとなめてみたら、ちゃんと封筒にくっつきました(驚)

選んだのはスネイプ先生。
彼の「闇の魔術」の力で届いてくれるかなぁ(爆)?

一番初めの蒸気で試して破れてしまったものと自分宛てに出すものも含めると合計2枚無駄にしています。

ということで残り13枚。
ということで、ちゃんと届いたら差額の3.40ポンド(約700円)得したことが証明される!

そして届かなかったり差額分を請求されたりしたら、赤字(爆)
ま、面白い実験+ブログのエントリーということでいいんですけどね。
因みにイギリスでは一度使用されたり無効にされた切手を利用するのは犯罪行為ですから気をつけてください。

さて、これを書いていたらちゃんとお手紙が届きました!

こちらが届いたお手紙。
ということは他の13枚の切手も使えるってこと!
よかった~!!
さて切手に使用済みのマークがついているのでしょうか?
よく見ると、スネイプ先生の鼻のところに以前はなかったスジが入っています。

ということでうまくいってよかった~!

でも、こんなに手間がかかるのは想定外だったので、2セット注文したうち、もう1セットはは返品することにしました。
返品はおうちまで郵便屋さんが取りに来てくれて(←無料)返金もスムーズでした。





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