今回、本店であるエンジェル店に行くことを決めたのは単に近くで用があったから。
ショーディッチ店でのレビューにも書きましたが、生ものを扱っているわけだからその日によって美味しさも違うだろうし、もう一度試してみるのも悪くないだろうと思ったからです。
まずアクセス。
私はキングスクロスに用があったので、用事が済んだ後に駅前からバスに乗りました。
30番か73番でイズリントングリーンが最寄りのバス停。
カムデンパッセージというアンティークで有名な小道にあって、バス停からは数分。
地下鉄エンジェル駅からでも数百メートルという距離ですから他の場所から行くのなら地下鉄でアクセスの方がいいかも。
到着してびっくりだったのがそのサイズ。
小さいと思っていたショーディッチ店よりもさらに小さい。
ドアを開けたすぐ左手に窓に向いたカウンターがあってストールが5個(もしかしたら6だった可能性も)なんですが幅を考えると絶対に4人以上座るのは無理。
ものすごく細身の人たちなら5人いけるかなという幅。
テイクアウェイのお寿司が並んだ部分があって、その奥がお寿司カウンターなんですが12時過ぎに行ったときはカウンターは作業台のような感じで客席としては利用されていませんでした。
夜はまた事情が違うかもしれません。
アンティークのマーケットが水曜日と土曜日なのでその日は特に混むと思います。
私が行ったのは昨日、木曜日。
まず手を洗いたかったのでお手洗いの場所を聞いたらこのお店にはないそうです。
でも殺菌ジェルが用意してありました。
テイクアウェイのショーケース横で注文してお金を払うシステム。
お値段はショーディッチ店よりも1割強安めの設定です。
例えばおすしの盛り合わせがショーディッチ店で29ポンドなのに対してエンジェル店では25ポンド。
ただこの店内だとそれが妥当、というかここはレストランとして認識すべきではないです。
あくまでもテイクアウェイだけど、どうしてもここで食べる必要があるならどうぞ(笑)といった感じです。
私が注文したのはおすしの盛り合わせ(松)と緑茶。
お茶は紙コップに入っていて中にティーバッグ。
ティーバッグの持つ部分(紐の先の紙の部分)もしっかりとお湯に入っていい味を出しています(爆)
こちらが盛り合わせ(松)握り8貫と海老天ロール。
握りはショーディッチ店よりもはるかにおいしかったです。
ネタというよりも握りのテクニックだと思う。
ネタはショーディッチ店がそうだったように全部がおいしかったわけじゃない。
特にしめ鯖はドライすぎでした。
しめ鯖はショーディッチでいただいたものの方が私の好みです。
というか、しめ鯖は特にその日の味の振れ幅が大きいんだと思う。
海老天ロールはちょっと大きめ。
食べ終わってショウガをいただいていると違和感。
口から取り出したらこちら。
サイズが想像しやすいかと思ってエビの尻尾も入れておく(笑)
最初はショウガのひげかと思ったんですが、その割には硬い。
この写真で見ると骨っぽくないかもしれませんね。
しょうがの中に骨が入るシチュエーションを想像すると、ショウガを取り出すときのお箸やトング、もしくは手に骨がついていたのが中に入ったってことでしょうか?
理由はわかりませんし、ま、のどに刺さったわけでもないけれど、お店の人は知っておいた方がいいだろうと思って一応店員さんにお知らせしておきました。
店員さんも「ショウガに入っていたならひげです」と最初は言い切りましたが現物を触ると「骨ですね」という風に意見は変わりました。
ひげなら曲げようとして弓なりになったりしないし、硬度も違うし、透明度も違います。
こちらはお勘定。
テイクアウェイなのでサービスチャージはついていません。
今日のイギリス情報ブログのランキング(リンクします)
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
ま、もし付いていたらあのお茶と骨の件で取ってもらったと思います。
ということで鮨翔エンジェル店の私の評価
中では食べずにお持ち帰りのお店としての利用をお勧めします。
ショーディッチ店と仕入れは同じだと思うので、ネタの当たり外れが気になります。
握りのテクニックはエンジェル店の方が高い(私の体験)です。
ただ、その場で食べるのと時間がたってから食べるのでは違いも出るだろうし、その辺はティクアウェイの宿命ですけどね。
今日のイギリス情報ブログのランキング(リンクします)
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿