ウォータールー橋の北側、ストランド通りの東端ににあるライシアムパブでランチを食べてきました。
この北側にはシャーロックホームズの「四つの署名」でおなじみのライシアム劇場があって、パブの名前はそこからとられています。
実は古いライシアム劇場は19世紀半ばに火事で焼けてしまって、その跡地にできたのがこのパブ。
このパブの北側はコベントガーデン地区でライシアム劇場以外にもたくさんの劇場があります。
伝統的にロンドンの劇場は水曜日と土曜日に通常の夜の部に加えてマチネ(お昼の部)があります。
私がランチをいただいたのは昨日、水曜日です。
他のテーブルでお食事をしていた何組かの家族連れはマチネの鑑賞を予定しているのが会話からわかりました。
ライシアムパブは1階の部分が飲むエリア、2階の一部がダイニングルームとバーエリアになっています。
ダイニングルームではテーブルサービス(テーブルで注文して食べ終わったらテーブルでお勘定のシステム)なので料金にはサービスチャージが追加されます。
飲み物だけなら1階でキャッシュオンデリバリー(カウンターで注文して支払ってそれでおしまい)なのでサービスチャージはかかりません。
私は1階で飲み物を注文して支払いを済ませた後、2階に上がって(自分で飲み物をもって)食べ物の注文をしました。
別に安く上げようと思ったわけではなくて、1階でも食べられると思ったからです。
でも飲み物を注文した後、食べ物の注文をしようとしたら、2階に行けと言われました。
そこで飲み物と食べ物が別のお会計になったわけです。
こちらが飲み物のレシート。
7.10ポンド以外に何もついていません。節約したいなら食後のコーヒーもテーブルのお会計をしてからバーエリアで飲むといい(笑)
ランチにはフィッシュ&チップスを注文しました。
ちゃんとたらを使って、しかもこれくらい厚みがあると食べ応えがある。
店内にはこのエリアの昔の写真や有名な(昔の)俳優さんたちの写真や絵があらゆる壁に飾られています。
シャーロックホームズもあった!
写真が下手でぼけているから詳細は分かりません。
シャーロキアン失格+ブロガーも失格(笑)
私のテーブルから見上げたところにはエレン・テリーの肖像がかかっていました。
お手洗いは2階のバーエリアにあります。
下が混んでいればここでゆっくり過ごすのもいいかも。
ヨークシャーの醸造所サミュエルスミスのパブなのでイギリスビールの種類もたくさんあります。
私のテーブルから見上げたところにはエレン・テリーの肖像がかかっていました。
彼女の長い経歴は1856年に8歳で舞台に立ってから1927年の映画出演まで70年以上に亘ります。
下が混んでいればここでゆっくり過ごすのもいいかも。
サービスはフレンドリー。
0 件のコメント:
コメントを投稿