2025年12月16日火曜日

とんかつ!

イギリスでは「カツ」が流行っています。

マルチカルチャーのロンドンではチキンカツが主流。
とんかつはちょっと難しいのかも。
ポークが食べられないユダヤ教やイスラム教の人たちがいますからね。
とんかつ、美味しいですよね。
私は大好きでおうちでも時々作ります。
そしてとんかつを出すお店はロンドンにちゃんと存在します。

以前ここでも紹介したとんかつが出てくる記事。
ちょっと古い順に並べてみる。
15年前に食べたイギリスのとんかつ(リンクします)←すでに閉店、物価にびっくり(笑)

さて、今日紹介するのはロンドン邦人の間で北のタナカツ、南のカツローといった風に対比される「カツロー(リンクします)」です。

立地はセンターからだとちょっと不便。
今回はクラッパムに用事があったので行くことにしましたが、そうでなければわざわざ行くことはなかったと思います。
駅からは徒歩10分弱といったところ。
行ったのは昼間で、なおかつメインの通りだから危ないカンジはありませんでしたが、庶民的な街が住宅の高騰と相まってジェントリフィケーションされた典型的な印象。
東ロンドンもそうだけれど、元から住んでいた人たちは面白くないだろうなぁ。

通りはこんな感じです。

お店の前にはこんな看板が出ているのでわかりやすい。

タナカツに行った時、空いていたのにテーブルに通されずにカウンターの隅っこで嫌だったので、今回はちゃんと予約していきました。
席に通されたらテーブルの上に「とんかつの楽しみ方」みたいなものがありました。
初めに塩で食べて、ワサビで食べて、ソースに漬けるのも試したらお漬物と食べてみるのもいいかもみたいな風です。
私はマスタードつけて食べるのが好きなんですけどね(笑)

お待たせ~。
ちょっと火が通りすぎな色あい?

うん、火は通りすぎ。
でも「タナカツ」みたいに作り直してもらうほど悪いわけじゃない。

このお店では当日作るカツの衣用のパン粉をその日に用意するそうです。

そんなことはどうでもいいので衣がカツから剝がれない工夫が必要。
とんかつの下、ほぼ全部の衣が剥がれていてとても残念でした。
タナカツの時にも思ったんだけど、一口サイズではないので、やっぱりナイフ欲しいなぁ。
でも金網の上だからナイフは使えない。

後、お肉が柔らかくない。
おうちでもとんかつは作るけれど、こんなに硬くならないよ。

飲み物は獺祭があったので180mlを選びました。
食べ終わってもちょっとお酒が残っていたのでお漬物を追加で持ってきてもらいました。
お勘定はこちら。
サービスチャージは 12.5% のようです。
サービスは悪くないけれど、肝心のとんかつは今ひとつでした。

実は東ロンドンにもう一軒行ってみたいとんかつ屋さんがあります。
今年の大相撲ロンドン公演で力士さんが行った「モノカツ(リンクします)」というお店。
そこもいつか行きたいなぁ。。







イギリスの観光ガイドはライセンス制です。ご予約の際は英国政府公認ブルーバッジガイドを雇用しましょう。(リンクします)





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