草間彌生は世界的な人気のコンテンポラリーアーティストの一人です。
テートモダンを含め、有名なアートギャラリーで展示があるのでアートに興味がない人も名前は知っていると思います。
テートが作った子供用の「草間彌生ってどんな人?」がわかりやすい。
このビデオにあるように、彼女の作品は水玉模様がよくモチーフに使われます。
そんな彼女の展示会が小さなギャラリーであるというのでチケットを取って行ってきました。
チケットは必要ですが、無料の展示です。
少し前に紹介したハルシオン(リンクします)もそうですが、ロンドンには小さなステキなギャラリーがたくさんあるので、訪英時に時間の余裕があればぜひ組み込んで欲しいところ。
今回訪れたVictoria Miro の展示にも水玉パワーがいっぱいでした。
入り口でチケットを見せて中に入るとミラールーム用の小さなチップを受け取ります。
ミラールームに入るときにこれがいるので忘れずに受け取ってください。
壁が永遠に続いているのが不思議でいつまでも居たくなる錯覚に襲われますが、3分すぎると目がチカチカして出たくなります(笑)
丁度いい頃合いに係員から追い出されるから安心して。
行列が出来ている時だけかも知れないけれど、私が行った時は4-5人だけ入れて、数分で総入れ替えのシステムでした。
こちらの作品は「再生の時」
この「神経の死」はギャラリーに入ってすぐの展示なのですが、2階の天井から下がっています。
古い建物を活かした展示で面白いなって思いました。
こちらはおにわに置かれた「天国への階段」
この作品を取り囲むように壁にいろんなアートが展示されています。
日本語で書かれているメッセージもある。
「グーグルレンズでチェックすればいいよ」って答えました。
こういった言葉ってシンプルに訳すのもいいけど、もっと深い意味合いがあるかもしれないので難しい。
通りすがりの人に、その人のバックグラウンドもわからず訳すのはためらってしまいます。
最近はグーグルレンズ含め、便利な世の中です。
ここのアートの内容もQRコードでダウンロードするタイプ。
紙の案内がどんどん減っていますが、そういったテクノロジーに疎い人たちもいるのでその辺のバランスが難しい時代ですね。
古い建物を活かした展示で面白いなって思いました。
最初見てすぐにこの間訪れたクリックインスティチュートの脳神経のオブジェ(リンクします)を思い出したので、タイトルを見てすぐに納得(笑)
どうだろう?
日本語で話している人もいたので頼みやすい環境ではあるかも?
他にもブロンズのオブジェが置かれていました。
お庭には池もあって、藻がいっぱいなこともあり、とても非現実的な空間に一役買っていました。
このエキシビションは無料なのですが、チケットが必要です。
展示は11月2日までで、毎週月曜日の12時正午(イギリス時間)にその週の予約が始まります。
私は昨日11時55分ごろにサイトにアクセスしたら、12時に「私のスロットは620番目で、27分後くらいにアクセスできる」という案内にページが切り替わりました。
あと1分の案内が出てきてちょっとドキドキ(笑)
多分、無理かなって思っていたのですが、12時15分ごろにアクセスできて、翌日の朝のチケットが取れました。
他のチョイスもたくさんあったので、かなりの枚数がリリースされているようです。
場所は東ロンドン。
私はキングスクロスの駅前からバスでアクセスしました。
キングスクロスから214か205のバスで20分くらい。
1時間くらいゆっくり楽しむのがお勧めです。
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