私はガイドという職業柄かもしれませんが、お散歩していると横道にそれてしまうことが良くあります。
下見でお出かけしているときが特にそう。
最短距離をまっすぐ歩いていたのに、気が付いたら全然違うエリアで時間切れなんてこともよくある。
この間も大英図書館に行く用があって、それはサッと済んだんだけど、以前からその北側にある大きな建物が気になっていたので、いいお天気だし、写真だけでも撮っておこうと目の前まで来ました。
青空がきれいでしょう?
ロンドンって曇りや雨ばっかりじゃないんですよ(笑)
でも、入ってダメなら出てくればいいだけ。
「私、ガイドなんだけど、気になったので入ってみました、ここって何しているところですか?」
ガイドの身分証を見せて、そんな風に受付で聞くと、親切に教えてくれたり資料をくれたりするところもよくあります。
普通、関係者以外が入ることができる建物には入り口にそう書いてあるので、よく見てみるのもいいアイディア。
矢印と無料展示(Free Exhibition)のしるしがありますね。
この建物はフランシス・クリック研究所。
この研究所は2016年に今は亡きエリザベス女王とエディンバラ公によってオープンしました。
フランシス・クリックは遺伝子のらせん構造に関する論文で有名な人。
建物に入ったところには、彼のノーベル賞メダルが展示されています。
今見ているのはその反対側。
こちら側は何の賞かを表す図柄が刻まれています。
真正面からだと見えないので、ちょっと斜めから撮ってみた。
左がノーベルさんの横顔。
右は生理学医学賞の図柄。
この研究所は2016年に今は亡きエリザベス女王とエディンバラ公によってオープンしました。
そんな記念碑も壁にあります。
というのも無料展示の部分で脳の働きに関するディスプレイをやっているから。
みんな熱心に見ている。
12月まで展示は続いているみたい。
建物もかっこいいのでぜひ行ってみてください。
イベントもいろいろやっているようです。
セントパンクラスの駅のすぐ横。
大英図書館の北側です。
0 件のコメント:
コメントを投稿