2024年10月27日日曜日

リーズナブルなウォールズリーレストラン

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ウォールズリーは、ロンドンのピカデリー160番地、リッツホテルの隣にあるレストラン。

20年ほど前に銀行だったところをレストランに改装しています。
が銀行になる前は車のショールームだったそうで、その車会社の名前がレストランの名前に。


ここでは7時から11時半まで朝ごはん、
11時半から3時までランチ、
3時から6時半までアフタヌーンティー、
5時半から11時までがディナーといった風にいつでも何か食べられるところです。

建物に高級感がある割には子供や赤ちゃんの入店も問題ない。
服装もとやかく言わないので、観光客にとってはありがたい存在です。

観光で気軽な恰好(スニーカーとか)のままでディナーが食べられるのは楽ちん。
しかも事前予約以外に当日枠の席があるのでそのあたりも利用し易いレストランです。


味はどうか。

飛び切り美味しいわけではないですが、悪くもない。
雰囲気や場所を考えると、ロンドンではお値段もお味もお得な部類に入ると思います。
チェーン展開しているアイビーカフェと同レベルかな。

これは先日3人で行った時のお勘定です。
ワインが1本、ミネラルウォーター1本を含んでひとり90ポンド弱。

ロンドンのレストランは、やっぱりワインが高いですね。
この時注文したマコンも、たぶん原価の5倍弱。

最近のロンドンでは15ポンド以下のワインを60~70ポンド位で売るところが多い。
もっと高いワインがずらっと並んでいるからそれでも安い錯覚に陥ります。
特にシャンペンの値上がりがひどい。
なので安価なプロセッコが幅を利かせているけれど、正直プロセッコにこの値段は出したくないというレストランがほとんどです。

エビのカクテルや生ガキなどが前菜では人気。
あまりハズレがない。

私は貝柱を頼むことが多いかな。
少しだけど火が通り過ぎ。
でも許容範囲。

メインにはラムのローストを注文しました。
やっぱりこちらも許容範囲といった程度。
セットメニューもあるので、もっと安くすることもできます。

早い時間に夕食を取るとお隣ではアフタヌーンティーしてたりします。
ロンドンでは劇場に行く人たちのために早くから夕食が取れる場所がたくさんあります。
でもランチはたいてい12時から。
ここは11時半からランチができるし、その前なら朝ごはんがある。
イギリスなのでかなりしっかりしたメニューも朝ごはんに含まれます。
ここに行ってみたいなら、朝ご飯が一番お薦めかな。
ま、ロンドン中心地の便利なレストランということで覚えておけばいいと思います。
内装はこんな感じ。
おしゃれしたければすればいいし、しなくても平気。
どちらでも居心地が変わらない。
客層は観光客が多そう。

効率と収益がよさそうな、経営が上手なレストランだと思います。



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